ダークエルフに愛の手を

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10話 ダークエルフの里を作り直そう2

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「ダークエルフ長、奴隷達をこんな感じに働かせたいと思います。」

「いいのかい?君の負担が増えないかい?リヒトくん。」

「大丈夫です。やらせてください。」

心配してくれるダークエルフ長。

優しい。



俺の提案は、ほぼ、里を鉄壁の要塞化計画である。

時給自足もできる。



目立つことを嫌うダークエルフ達のために、見えない砦を目指す。

見えにくい砦と言い換えるべきか?


自然に一体化。

空からも、要塞があるように見えなくする。


そんなこと可能か?

可能です。

俺のドローイングがあれば、見かけなんて、只の岩山にできる。


「特技が、こんなことに役立つなんて・・・」




奴隷達と相談して、

いろいろ詰め込んでみた。

盗賊達も理想の隠れ家を想像してくれる。

貴族のお嬢様もお城の中の構造などを思い出してくれた。

執事は、それらを図面にして、

文字のかけるメンバーで、図面を細部まで調整。

その他生活に必要なものをみんなで考え、城下町を設計して、

入り口や脱出口、隠し扉など、遊び心を入れる。

警備のやりやすい周りの塀

盗賊が入りにくい入り口

普通の人が入りやすい入り口

子どもが遊べるスペース

婦人達が話しができるスペース

学べる施設

治療施設

神殿設置(お供え物をするところ)




楽しく考えた図面を見ながら、俺がデザインしていく。

ダークエルフ達はいい暮らしを知らないので、ほぼ、お任せ状態。

基本いい人達である。

文句も言わず、希望もなく、只眺めていた。

作業する俺たちのために、食事を用意してくれる。

なんで、こんな優しいダークエルフは、嫌われている?



疑問だ。

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