推しキャラの運命は我が手に!

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2、私と転生

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ありゃ?

ここ何処さあ?


いわゆる…白い空間


「やあ!よく来たね!」

明るく声をかけて来たのは…チャラ男…

「チャラ男⁈イケメンっていってくれないかな?」

心を読んだ?
…なんだ、神か…

「なんだとか言わないで⁈」

私…死んだ…のか?

「そうだよー?最近の日本は物騒だねー?受験に敗れた浪人生がね?新学期始まったばかりの学生さんを狙って…通り魔⁇だってさあっ!」

なんか…背中が暖かく感じたのは…刺されたから?

「まあね!…ところでさ?未練はあったりする?」

未練⁇
…やっぱり…あれか?

「あれ?」

…シトラール様を救って…冒険の旅に出る?

「何故?疑問形⁇」

だって…ゲームの話しだし…

「えーと?ちょっとだけ待ってて?記憶を見させてもらうよ?」



「なるほど!わかったよ!じゃあ…行ってみようか?ゲームの世界に似た…シトラールくんがいる世界に!!」

は?

「異世界転生って?わかる⁇」

はあ…まぁ…

「ならOKだよね?」

シトラール様に会えるの⁇

「運命を変えられるよ?君ならね?」

…なんで…そんなに…よくしてくれるので?

「ははは!私はね?いい神ではないからね!でも…迷った魂を浄化する使命があるから…仕方がないから…叶えてあげるよ?」

魂の浄化⁇

「うん!君の魂は輪廻から外れて私の元に迷い込んだ可哀想な魂なんだよ?私は、そんな可愛そうな魂の願いを叶えて…魂の力を手にして自分の神力に変えているのさ!」

私の魂はどうなるの?

「願いが叶えられたら、死んだ時に私の元に戻って来る。そして、私の力に変わる。輪廻には戻れないよ?」

それは…決定したこと?

「ここに迷い込んだ時点で…ネ?諦めて?最後の余生を楽しく生きてね?」

いい神ではない…あなたの名前は⁇

「私は、終焉の神…バルティス。最後に願いを叶えてあげる神だよ」


わぁ…

終焉の神と来たもんだ…

私もかなりの不運な人生?魂⁇らしいですねー?

シトラール様のこと…なんとも言えないわぁ…。

いい神ではないと言っている時点で…何かあるといけないや…

ちゃんと情報収集しなきゃね!



バルティス…ただでは、転生出来ないわ。
設定を教えてくれない?

「喜んで!何から聞きたい?」


こうして…神との交渉が…始まった。









私が転生する世界について、出来るだけ詳しく教えて?

「あー、あの世界は…ほぼ、君の知るゲームの中と一緒だよ。ただ違うのは…運命は変えられるっていう所かな?」

ゲームと同じ?

「そうだね…プレイヤーは居ない。転生者は君だけだ。一人一人がちゃんと生きている。ゲーム補正もない。ゲームと違う点も多々出てくるだろう。なんて言っても…異分子の君が入り込むからねー?ストーリーは、変わると思うよ?」

私は、どういう風に…転生するの?

「あー君は…設定を作れるよ?赤ちゃんから始める?いきなり移転する?能力は?ゲームと同じにする?ゲームを基本にすると…大変だなぁ…はじめから最強⁇色々考えないとね?…満足した人生でないと…浄化出来ないからねー?」

設定を作れる⁇

「流石にゲーム世界の枠からはみ出た能力は作れないけど…君がゲーム内で使っていたキャラの能力は全て持っていけるよ?」

ちょっと⁇待って?
私のどのキャラを⁇

「全部だよ」

全部?

「10回以上転生を繰り返していたよね?そのキャラ設定全ての能力はつかえるよ?」

は?それって…チート…

「そうだねー!チートという言葉が一番当てはまるかなぁ?」

器用貧乏にならない?

「君?全クリしてたよねー?全てのキャラ設定で…使いこなせてる証拠だよねー?」







マジ?

「マジだよー?」




「きっと…愛しい人も…助けられるさ!そして、約束を果たして…ゲーム世界を楽しめばいい。幸せに余生を過ごして…帰っておいで?私の元にネ?」

うわぁ~!?
すごいタラシ文句!?

「タラシとか言わないでヨ?カッコよく決めたのに~!!」

ごめんなさい。
私…シトラール様一筋なの…

「知っている」

本当に…いい神ではないの?

「輪廻には…返せないので…君の魂は、私のもの❤️」

うわぁ~
ハートが見えた~

「嫌がらないでよ~!酷いな!」








「で、どうする?赤ちゃんから始める?移転する?」

…色んな種族設定をしてたけど…どの種族になるの⁇

「選べるけど…面白そうだから…全部」

それ…駄目な奴…

「ハーフでさえ…差別があったよねー?面白いと思うよ?種族欄…全て入れて見たいなー⁇」

遊んでる?

「全特殊能力使えるよ?便利じゃない?」

うぐ…

「シトラールくん助けるの…大変だよねー?」

うぐぐ…

「職業適性も全部入れて…全スキルマスターしちゃえば?」

うわぁ~…ダメ人間になりそう…

「そうかなぁ?案外ハードだよねー?種族には属せないし…職業隠して生きるから…教会行けないよ?まぁ…回復は自分で出来るから大丈夫か?…でもねー?冒険者意外の暮らしは出来ないね!基本にソロ活動だろう?騎士団長様とは…出会うの大変だ~…見かけも…異形になるだろうし…」

愛がなくても…近くに入れれば…最悪…シトラール様の命が救われて…幸せになってくれれば?少し嫌だけど…シトラール様の幸せに貢献できたら嬉しい。

「じゃあ決定!シトラールくんが助かるために最強だよね!やっぱり全種全職オールで!」

時間がある分だけ嬉しいので…赤ちゃんからと移転だと…どちらの方が時間がある?

「うーん、赤ちゃんからかなぁ?移転だとゲームと始まり同じになるから…」

どこに生まれるの?

「捨て子だよねー?だって…見かけこの世界にいないキメラ?みたいな見かけだよー?それとも。どっかの研究機関で生まれる?かなりハードモードだねー…どっかの貴族の家に覚醒遺伝して…亜種として生まれてもいいけど?どうする?」

生まれも選べるの?

「選べるよ?なんか希望ある?」


…じゃあ。


私は、ゲームに出てくる…とある貴族を思い出していた。
あの家に生まれたら幸せだろう…

その貴族の家には、子供が生まれないせいで…家庭が崩壊していた。
貴族の伯爵様は…騎士団とは密接な繋がりがあって、始まりの街には色々な支援をしてくれるよい貴族である。
伯爵の奥様は病弱で…子が産めない。
だから、他に第二夫人を娶るように親戚から圧量がかかっていた。
紹介される女はひどい女ばかりで…子がいれば幸せだろうなと、不憫に思っていた。

「ふーん…その家なら…奥様の家系が曖昧だから、覚醒遺伝もあり得るし…大丈夫かなぁ?…いいよ。でも、後継?になってしまうよ?」

…残念だけど、この貴族の家は…廃嫡が決まっている。
ストーリーの中で、第3王子に後を継がせる土地として没落されて、没収される。
私は、この第3王子は嫌いではない。
没落後のこの貴族は、病弱な奥様と静かな余生を田舎で過ごす。
没落理由は…少し可愛そうな感じて嵌められるけれど、何処にでもあるような貴族の揉め事だった。

「没落…してもいいんだね?」

私は冒険者になるので!

「…不憫な。もう少しよく深くなれないの?」

貴族を存続させて…騎士団に入っても…シトラール様に迷惑かけてしまうから…

「まぁ…そうかも」





細かい設定は…こうして続いた。
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