2 / 14
2、私と転生
しおりを挟むありゃ?
ここ何処さあ?
いわゆる…白い空間
「やあ!よく来たね!」
明るく声をかけて来たのは…チャラ男…
「チャラ男⁈イケメンっていってくれないかな?」
心を読んだ?
…なんだ、神か…
「なんだとか言わないで⁈」
私…死んだ…のか?
「そうだよー?最近の日本は物騒だねー?受験に敗れた浪人生がね?新学期始まったばかりの学生さんを狙って…通り魔⁇だってさあっ!」
なんか…背中が暖かく感じたのは…刺されたから?
「まあね!…ところでさ?未練はあったりする?」
未練⁇
…やっぱり…あれか?
「あれ?」
…シトラール様を救って…冒険の旅に出る?
「何故?疑問形⁇」
だって…ゲームの話しだし…
「えーと?ちょっとだけ待ってて?記憶を見させてもらうよ?」
…
「なるほど!わかったよ!じゃあ…行ってみようか?ゲームの世界に似た…シトラールくんがいる世界に!!」
は?
「異世界転生って?わかる⁇」
はあ…まぁ…
「ならOKだよね?」
シトラール様に会えるの⁇
「運命を変えられるよ?君ならね?」
…なんで…そんなに…よくしてくれるので?
「ははは!私はね?いい神ではないからね!でも…迷った魂を浄化する使命があるから…仕方がないから…叶えてあげるよ?」
魂の浄化⁇
「うん!君の魂は輪廻から外れて私の元に迷い込んだ可哀想な魂なんだよ?私は、そんな可愛そうな魂の願いを叶えて…魂の力を手にして自分の神力に変えているのさ!」
私の魂はどうなるの?
「願いが叶えられたら、死んだ時に私の元に戻って来る。そして、私の力に変わる。輪廻には戻れないよ?」
それは…決定したこと?
「ここに迷い込んだ時点で…ネ?諦めて?最後の余生を楽しく生きてね?」
いい神ではない…あなたの名前は⁇
「私は、終焉の神…バルティス。最後に願いを叶えてあげる神だよ」
わぁ…
終焉の神と来たもんだ…
私もかなりの不運な人生?魂⁇らしいですねー?
シトラール様のこと…なんとも言えないわぁ…。
いい神ではないと言っている時点で…何かあるといけないや…
ちゃんと情報収集しなきゃね!
バルティス…ただでは、転生出来ないわ。
設定を教えてくれない?
「喜んで!何から聞きたい?」
こうして…神との交渉が…始まった。
私が転生する世界について、出来るだけ詳しく教えて?
「あー、あの世界は…ほぼ、君の知るゲームの中と一緒だよ。ただ違うのは…運命は変えられるっていう所かな?」
ゲームと同じ?
「そうだね…プレイヤーは居ない。転生者は君だけだ。一人一人がちゃんと生きている。ゲーム補正もない。ゲームと違う点も多々出てくるだろう。なんて言っても…異分子の君が入り込むからねー?ストーリーは、変わると思うよ?」
私は、どういう風に…転生するの?
「あー君は…設定を作れるよ?赤ちゃんから始める?いきなり移転する?能力は?ゲームと同じにする?ゲームを基本にすると…大変だなぁ…はじめから最強⁇色々考えないとね?…満足した人生でないと…浄化出来ないからねー?」
設定を作れる⁇
「流石にゲーム世界の枠からはみ出た能力は作れないけど…君がゲーム内で使っていたキャラの能力は全て持っていけるよ?」
ちょっと⁇待って?
私のどのキャラを⁇
「全部だよ」
全部?
「10回以上転生を繰り返していたよね?そのキャラ設定全ての能力はつかえるよ?」
は?それって…チート…
「そうだねー!チートという言葉が一番当てはまるかなぁ?」
器用貧乏にならない?
「君?全クリしてたよねー?全てのキャラ設定で…使いこなせてる証拠だよねー?」
マジ?
「マジだよー?」
「きっと…愛しい人も…助けられるさ!そして、約束を果たして…ゲーム世界を楽しめばいい。幸せに余生を過ごして…帰っておいで?私の元にネ?」
うわぁ~!?
すごいタラシ文句!?
「タラシとか言わないでヨ?カッコよく決めたのに~!!」
ごめんなさい。
私…シトラール様一筋なの…
「知っている」
本当に…いい神ではないの?
「輪廻には…返せないので…君の魂は、私のもの❤️」
うわぁ~
ハートが見えた~
「嫌がらないでよ~!酷いな!」
「で、どうする?赤ちゃんから始める?移転する?」
…色んな種族設定をしてたけど…どの種族になるの⁇
「選べるけど…面白そうだから…全部」
それ…駄目な奴…
「ハーフでさえ…差別があったよねー?面白いと思うよ?種族欄…全て入れて見たいなー⁇」
遊んでる?
「全特殊能力使えるよ?便利じゃない?」
うぐ…
「シトラールくん助けるの…大変だよねー?」
うぐぐ…
「職業適性も全部入れて…全スキルマスターしちゃえば?」
うわぁ~…ダメ人間になりそう…
「そうかなぁ?案外ハードだよねー?種族には属せないし…職業隠して生きるから…教会行けないよ?まぁ…回復は自分で出来るから大丈夫か?…でもねー?冒険者意外の暮らしは出来ないね!基本にソロ活動だろう?騎士団長様とは…出会うの大変だ~…見かけも…異形になるだろうし…」
愛がなくても…近くに入れれば…最悪…シトラール様の命が救われて…幸せになってくれれば?少し嫌だけど…シトラール様の幸せに貢献できたら嬉しい。
「じゃあ決定!シトラールくんが助かるために最強だよね!やっぱり全種全職オールで!」
時間がある分だけ嬉しいので…赤ちゃんからと移転だと…どちらの方が時間がある?
「うーん、赤ちゃんからかなぁ?移転だとゲームと始まり同じになるから…」
どこに生まれるの?
「捨て子だよねー?だって…見かけこの世界にいないキメラ?みたいな見かけだよー?それとも。どっかの研究機関で生まれる?かなりハードモードだねー…どっかの貴族の家に覚醒遺伝して…亜種として生まれてもいいけど?どうする?」
生まれも選べるの?
「選べるよ?なんか希望ある?」
…じゃあ。
私は、ゲームに出てくる…とある貴族を思い出していた。
あの家に生まれたら幸せだろう…
その貴族の家には、子供が生まれないせいで…家庭が崩壊していた。
貴族の伯爵様は…騎士団とは密接な繋がりがあって、始まりの街には色々な支援をしてくれるよい貴族である。
伯爵の奥様は病弱で…子が産めない。
だから、他に第二夫人を娶るように親戚から圧量がかかっていた。
紹介される女はひどい女ばかりで…子がいれば幸せだろうなと、不憫に思っていた。
「ふーん…その家なら…奥様の家系が曖昧だから、覚醒遺伝もあり得るし…大丈夫かなぁ?…いいよ。でも、後継?になってしまうよ?」
…残念だけど、この貴族の家は…廃嫡が決まっている。
ストーリーの中で、第3王子に後を継がせる土地として没落されて、没収される。
私は、この第3王子は嫌いではない。
没落後のこの貴族は、病弱な奥様と静かな余生を田舎で過ごす。
没落理由は…少し可愛そうな感じて嵌められるけれど、何処にでもあるような貴族の揉め事だった。
「没落…してもいいんだね?」
私は冒険者になるので!
「…不憫な。もう少しよく深くなれないの?」
貴族を存続させて…騎士団に入っても…シトラール様に迷惑かけてしまうから…
「まぁ…そうかも」
細かい設定は…こうして続いた。
0
あなたにおすすめの小説
熟女愛好家ユウスケの青春(熟女漁り)
MisakiNonagase
恋愛
高校まで勉強一筋で大学デビューをしたユウスケは家庭教師の教え子の母親と不倫交際するが、彼にとって彼女とが初の男女交際。そこでユウスケは自分が熟女好きだと自覚する。それからユウスケは戦略と実戦を重ねて、清潔感と聞き上手を武器にたくさんの熟女と付き合うことになるストーリーです。
人狼な幼妻は夫が変態で困り果てている
井中かわず
恋愛
古い魔法契約によって強制的に結ばれたマリアとシュヤンの14歳年の離れた夫婦。それでも、シュヤンはマリアを愛していた。
それはもう深く愛していた。
変質的、偏執的、なんとも形容しがたいほどの狂気の愛情を注ぐシュヤン。異常さを感じながらも、なんだかんだでシュヤンが好きなマリア。
これもひとつの夫婦愛の形…なのかもしれない。
全3章、1日1章更新、完結済
※特に物語と言う物語はありません
※オチもありません
※ただひたすら時系列に沿って変態したりイチャイチャしたりする話が続きます。
※主人公の1人(夫)が気持ち悪いです。
世話焼き幼馴染と離れるのが辛いので自分から離れることにしました
小村辰馬
恋愛
乙女ゲームの悪役令嬢、エリス・カーマインに転生した。
幼馴染であるアーロンの傍にに居続けると、追放エンドを迎えてしまうのに、原作では俺様だった彼の世話焼きな一面を開花させてしまい、居心地の良い彼のそばを離れるのが辛くなってしまう。
ならば彼の代わりに男友達を作ろうと画策するがーー
愛されないと吹っ切れたら騎士の旦那様が豹変しました
蜂蜜あやね
恋愛
隣国オデッセアから嫁いできたマリーは次期公爵レオンの妻となる。初夜は真っ暗闇の中で。
そしてその初夜以降レオンはマリーを1年半もの長い間抱くこともしなかった。
どんなに求めても無視され続ける日々についにマリーの糸はプツリと切れる。
離縁するならレオンの方から、私の方からは離縁は絶対にしない。負けたくない!
夫を諦めて吹っ切れた妻と妻のもう一つの姿に惹かれていく夫の遠回り恋愛(結婚)ストーリー
※本作には、性的行為やそれに準ずる描写、ならびに一部に性加害的・非合意的と受け取れる表現が含まれます。苦手な方はご注意ください。
※ムーンライトノベルズでも投稿している同一作品です。
『処刑されるたびに12歳に戻る悪役令嬢、7回目の人生は「何もせず寝て過ごす」ことに決めたら、なぜか周囲が勝手に勘違いして聖女扱いされています
六角
恋愛
公爵令嬢リリアーナは、18歳の誕生日に必ず断罪・処刑されては12歳に戻るという地獄のループを6回も繰り返していた。 真面目に努力しても、剣を極めても、裏社会を支配しても、結局は殺される運命。 心折れた彼女は、7回目の人生でついに決意する。 「もう頑張らない。どうせ死ぬなら、今回はひたすら寝て過ごそう」と。
しかし、安眠を求めて「うるさい」と敵を黙らせれば『王者の覇気』と恐れられ、寝ぼけて放った魔法は『神の奇跡』と崇められ、枕への異常なこだわりは『深遠なる儀式』と誤解されてしまう。 気がつけば、ストーカー気味のヤンデレ王子、パン屋の元ヒロイン、狂犬の如きライバル令嬢、元部下の暗殺者、そして不眠症の魔王までもが彼女の信者となり、リリアーナは意図せずして国を、そして世界を救う「最強の聖女」へと祭り上げられていく。
「お願いだから、私を寝かせて!」 睡眠欲だけで運命(システム)さえもねじ伏せる、無気力悪役令嬢の痛快勘違いサクセス(?)ストーリー!
番いに嫌われて薬草を煎じるだけの私が、竜王様を救う唯一の希望でした
八尋
恋愛
星詠の祭りの夜。
薬師の少女ユーファは、竜王ヴァルクスと“番い”の証――光るアザを分かち合った。
けれど、竜王は彼女を拒んだ。
理由は語られず、ユーファは「薬師」として宮殿に迎えられる。
それでも、彼を想う心だけは捨てられなかった。
嫌われても、言葉すら交わせなくとも。
ユーファは薬を煎じ続けた──ただ、この国を、彼の命を守るために。
やがて明かされる、竜王を蝕む“魂の病”。
それを癒せるのは、禁忌の地に咲く幻の花。
運命に背を向けた竜王と、命を賭して愛を貫くユーファ。
魂をかけた恋の物語の結末は──。
完結済みなので定期投稿になります。
作者の考える架空世界の話しなのでご都合主義となります。
他サイトにも掲載予定。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる