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~四章 忘却の男編~
十四話 飛べよ剣
しおりを挟む大きな暖炉に灯る炎がばちばちと薪を焼く音がすると、それを開始の合図のようにカーフはマダムに向かって遠間から剣を振るった。
「『衝波斬』!」
勢いよく剣士の持つ刀身から衝撃波が飛び出る。マダムはそれを冷ややかな目で見ると、
「他愛がないですわ……」
一言漏らす。彼女の足元から湧き出る黄金が壁のように目の前に広がると、カーフが放った衝撃波をいとも簡単に防いだ。
「硬いな……。結構本気だったんだがな、さすがは黄金といったところか」
「ほほほ。まさかその程度の実力で私の庭に飛び込んでくるなんて無謀にもほどがあってよ。あなたも逸脱だとは予想しませんでしたが、その能力は私の能力とは相性が悪いみたいですわね」
マダムの言う通りである。物理攻撃に特化したカーフの剣は、今の一撃でまったく効かないことが判明してしまった。おまけに僕の能力は役に立たない。冷たい汗が背中に伝う。
「カーフ!」
「落ち着けハザマ。まだまだ序の口だ。どんな相手でも弱点の無いものはいない──私がそれを証明してみせよう」
「希望的観測……ある意味殊勝な心がけですわね。なら──見せてもらいましょうか」
粘土のようにぐねぐねとうごめく黄金が今度は複数の人型に変わっていく。そう、それは何度も見たあのメイドたちの姿である。
「やっておしまい!」
マダムの合図で四体に別れた黄金のメイド達は僕たちに襲いかかる。
「ハザマ頼むぞ! しっかりな!」
「わかってる!」
カーフに襲いかかる二体のメイド、それを彼は先程の衝撃波をぶつけて壁際まで吹っ飛ばす。そして僕に襲いかかるもう二体、メイドの手は鋭利に尖らせた金の槍のようになっている。一発でも刺されば致命傷は免れないであろう。
「(頼むぞ……)」
僕は迫る死と直面するこの刹那、自分の力なのかはたまた他力本願なのかわからないあの天の声の指示に意識を集中させた。
『──右に転がれ!』
僕は「来たっ!」と、思うとすぐさま声の通りに右方向へと転がった。勢い余るメイドは攻撃が空振りに終わると同時に追撃にかかる。
『後ろに飛べ。左からの攻撃を半身で躱せ、左、左、右だ』
次々と来る指示を僕は忠実に従って敵の攻撃をひたすら避ける、躱す、逃げる!
「いいぞハザマ! マダム、覚悟!」
自分の攻撃のリソースを黄金のメイドたちに割いてしまったマダムに残る黄金は少ない。カーフはここぞと距離を詰めて切りかかった。
「もらった──!」
「甘くてよ。『黄金の肌色』」
キィン! と、剣が跳ね返る。彼の剣はマダムを袈裟斬りにおろしたがその肩口の時点で弾かれたのだ。
「くそ! 自身も黄金になれるのか!」
「ほほほほ。無駄な努力だこと……私は触れたものを黄金に変えられるし、自分自身もこのように黄金に変えて敵の攻撃を防げますのよ。つまりは──」
マダムはカーフに向かって黄金と化した右腕を振り回す。彼は素早くそれを何とか剣でガードをする。
「私に弱点など存在しないということですわ」
金色に光るマダムの大きな顔が、身体が、動く金の彫像の如く僕達を圧倒させる。吹き飛ばされたメイドがまたカーフを襲いに飛びかかってくる。状況は悪い方にしか傾いてない。
「はああ! 『双衝斬』!」
今度は二股に別れた衝撃波が二体のメイドにぶつかったが、相変わらず倒すには至れない。
「ほほほほ! 私の黄金達には物理攻撃はくらいませんわ。私を倒したいならこの黄金よりも硬く強い攻撃手段が無いとお話しにならない……財力も能力も貧乏人のあなた達はこのままジリ貧がお似合いですわ!」
「ぐっ……」
メイド達の猛攻をカーフ剣で凌ぎながら苦しい声を出す。そして僕も先程からずっと攻撃を避け続けてはいるが、その限界は近いものになっていた。
「はあ、はあ、はあ──」
天の声のおかげで攻撃は何とか避けられる。避けられるが──それは自分の体力が持つまでの話し。加えて相手にしているのは人でなく敵の能力であるから、実質相手は疲れ知らずに常に全力で動いてくるわけである。
「ハザマ大丈夫か! ──ぬう!」
カーフはこちらを気遣ってくれたが、彼もまた僕と同じであのメイドと相手をしてる以上こちらに助太刀をしている暇は無い。
「カーフ、頼む! そろそろ限界だ……!」
「わかっている──! わかっているが……!」
カーフはこの絶体絶命な状況を打破する策を必死に考える。しかし打つ手が無い。あちらの絶対的な防御力に対してこちらはあまりにも選択肢が無さすぎる。自分の命をかけた全力でも恐らくはあの黄金は砕けないだろう。
そして苦しむ時間は彼等の命が失くなるタイマーのように突如その鐘を鳴らす。
『左に思い切り飛べ!』
僕は左に飛ぼうとした瞬間、その足を疲れからか滑らせてしまい思い切り転んでしまった。そしてその隙きを見逃さない敵の鋭利な攻撃は僕にとどめを刺さんと、最短の距離で突いてくる!
「(だめだ、避けられない──!)」
死を覚悟した次の瞬間、天の声は叫んだ。
『胸で受けろ!!』
今までにないありえない指示である。だって、胸で受けたりなんかしたらそれこそ即死であろう。だが、僕はこの死の間際でもその声に従おうと思った。その根拠はわからないが、ここまで自分を助けてくれた声が嘘などいうまいと思ったからである。
「ハザマ!!」
離れた所からカーフが僕を一瞬見たのか広間に声が響く。そして僕の胸に二体のメイドの鋭いあの魔手が刺さった──かにみえた。
「……? あ、れ……」
僕は何故か生きていて、さらに無傷であった。そしてメイドのあの鋭利な手はピシリとヒビが入って砕けていたのだ。
「……! どういうことですわ!」
それはこっちのセリフだと言いたい所であったが、謎はすぐに解けた。原因は僕の身体──そう、僕の胸はマダムの能力によって黄金の皮膚となっていたのだ。細く鋭い黄金と面積の広い僕のこの胸の黄金がぶつかった結果、あちらの方が折れてしまったのだ。
「はは……なんとか生きてるみたいだ」
「──! そうか!」
僕が安堵すると、カーフは何か思いついたように相手をしていたメイドの手をがしりと掴んだ。
「おおおおっ!」
彼は背負うように一体のメイドをかついで空中へ投げると、
「だあ! 『衝波斬』!」
空を舞うそのメイドに衝撃波を浴びせる。するとメイドは勢いよく吹っ飛ばされるが、その目的はこのメイドを倒すためではない。その先にいる──マダムにこのメイドをぶち当てるためである!
「こしゃくでしてよ!」
ガアンッッ!!
マダムは飛んできたメイドを黄金と化した左腕で払った。鈍く重そうな音が鳴るとカーフはにやりと笑う。
「もう一丁!」
彼は再びメイドを同じ手順でマダムにぶつけようと吹っ飛ばすと、マダムはまたも左腕でそれを弾いた。
「悪あがきね。息が切れていますわよ?」
「そうさ、悪あがきさ。しかしそのおかげで活路がみえた!」
カーフは剣を高くかかげると、息を吸い込み己を集中させた!
「飛べよ剣──『飛燕衝波』!!」
彼の剣から飛び出たるは今までのような衝撃波にあらず。その衝撃波は大きな怪鳥のような形をして一直線に敵へと飛び、猛スピードでぶつかろうとしていた。
「何をやっても同じことよ! 消えなさい!」
マダムはカーフの繰り出した渾身のその衝撃波を両腕で受け止めようと、手を前に出した。そして激しい衝撃とともに彼女に攻撃が当たると、
「ほほほ! これが全力? 微塵も痛くもかゆくもないわねえ」
マダムは笑う。だが、笑っているのは彼女だけではない。強き剣士もまた同じであった!
「砕けろ!」
彼が言うと、なんとマダムの左腕がびしりとヒビが入って崩れだしたのである。
「なああああ!?」
「痛みを感じないのが仇となったな。自分の身体の異変に気づけ無いってのは立派な弱点だ──!」
慌てふためくマダムにカーフは言った。彼女の身体が崩れた理由、それは先程の攻撃の過程の中にあった。カーフはハザマが黄金と化した身体で相手の攻撃を防ぎ、跳ね返したのを見て思い立つ。
目には目を歯には歯を──そして黄金には黄金を。黄金に立ち向かう材料がなければ黄金をぶつければいいのだと彼はあのメイドを自分の衝撃波に乗せてなるべく強くマダムへとぶつけた。その結果、彼女の左腕にはわずかではあるが小さな傷ができていたのだ。
どんなに硬いものでもそのちょっとした隙間さえあれば、あとは衝撃を加えるだけで簡単に壊れてしまうものだ。そしてそれはこの戦いにおいてこちらの勝機へと繋がる大事な勝ちへの道筋であった。
「お、おのれ……おのれおのれおのれ! よくも私の黄金を……!」
「や、やった……! あの黄金を砕いた!」
「この衝剣のカーフ、なめないでもらおうか。油断大敵であったな、黄金に憑かれし亡者よ覚悟してもらうぞ」
カーフはマダムの崩れた左腕の先のヒビを狙ってまた攻撃を打ち込むであろう。僕はこの戦いで初めて勝機を見出した──が、それはこのあと杞憂に消えることになる。
「ほほほ……ほほほほほほ! もう遊びはやめにしましょう──やれえ!」
マダムが吼えた。その瞬間、四体すべてのメイドたちがカーフへと襲いかかる!
「カーフ! 危ない!」
まずいと思った。メイド達の攻撃は分散していたからまだ何とかなっていたが、一人を集中して狙われるのは……!
「ハザマ伏せろよ! こおお! 『衝輪斬』!」
カーフは円を描くようにぐるりと自身の周りを剣で舞うように振ると、円状の衝撃波の輪が彼を中心に放たれて四体のメイドすべてを吹き飛ばした。カーフはまだ技を隠し持っている。あの程度の相手ならばまだ太刀打ちができたのだ。
「カーフ後ろだ!!」
「なにっ──」
迂闊であった。僕も、彼も。メイドを吹き飛ばして安心した一瞬の出来事である。カーフの後ろにいたのは、
「油断大敵……教えてくれたのはあなたよ」
彼の首根っこを掴んでいたそいつは、マダム本人であった。これまで自分で動こうとしなかっただけに、僕達からしたら本体である彼女が直接攻撃に出るのは完全に思考の外である。
「があ……あ……!」
マダムに触れられた彼は凄まじいスピードで身体が黄金へと変わっていく!
「カーフいま助け──!?」
僕は彼を助けに行こうとしたが、僕の方も限界であった。それはスタミナ等の問題でなく、僕の身体ももう殆どが黄金に侵されていたのである。がちがちに固まった足はびくともせず、もう手足の指先は一本も動かない。かろうじて顔面だけがまだ侵食されていないだけで、もうまもなく僕もあの壁際に並ぶ彫像の一つになってしまうだろう。
「醜い……醜い男ね。せめて黄金にしてこれからの人生を私のためだけに働かせてあげる……! この左腕を奪った罰としてあなたにはそうね──溶かして金の便器にでもなってもらおうかしら……!」
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