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【番外編】深まる※ ~ジョアキン視点~
しおりを挟む覚えたての少年のように夢中になっている自分がいる。
エメリと初めて閨を共にしてからというもの、彼女と一緒にいれば欲せずにはいられない。
恥ずかしがり初々しい彼女の反応が可愛らしくて長時間自分の腕の中に閉じ込めたいと思う。
行為に慣れるにつれ少しづつ快楽を拾うようになった細い体も、熱を持ち恍惚とした表情にも全てにそそられるのだから仕方がない。
「ん、んん…あっ…」
鼻にかかった喘ぎも可愛い。
桃色に染まり上気した肌に舌を滑らす。
トロトロに溶けた蜜口のすぐ上にある蕾は、大きく膨らみ赤く熟れている。
ここは彼女が一番快感を感じる敏感な場所だ。チュッと軽くキスをし、ゆっくりと吸い上げ蕾を口に含んだまま舌でクリクリと捏ねくり回す。
「ふあ!!ダメっ!はっ、あっあっ…やめてぇ」
エメリの甘い叫びは俺の興奮を一層煽る。執拗に吸い上げ舌先を動かし続けると、ビクンビクンとエメリの体が痙攣し濡れた唇がわななく。
達したエメリを更に追い詰めようと、朦朧としている彼女の腰を掴み挿入する。
我ながら容赦ないと思うが、エメリの蜜口は何度となく受け入れてきた俺のものを美味しそうに飲み込んでいくのだからお互い様だろう。
緩急つけながら挿入を繰り返す。何度も俺に吐精された中はエメリの甘い蜜と混じり合いヌルヌルで、絡みつく襞は柔らかい。
最近では意地悪をし、ワザと絶頂の直前で動きを止める俺に潤んだ瞳で睨んでくる。じれったそうにしている表情も、もっとと腰が揺れてしまう様も堪らないのだ。
事が終わるとエメリの体を綺麗に拭くのが日課になっている。
彼女の滑らかな肌をしっとりと湿らせているのは彼女と俺の汗が混じりあったものだ。お湯で濡らした柔らかな布で汗と共に、滴った蜜、自分が散々舐めてしゃぶって繰り返し濡れて卑猥に光っている膨らみの先まで丁寧に拭いていく。この日課が楽しみの一つでもあると言ったら嫌悪の視線を向けられるのは間違いない。
そう思いながらも、拭いている最中でさえ自分のものが勃ちそうになっているのだから笑うしかない。
呪いから解放された反動と言われればそれまでだが、決してそれだけでないことは自分が一番よくわかっている。
「エメリ、少し水を飲もう」
耳元で甘く囁くとエメリは身動ぎながらも薄目を開ける。
サイドテーブルの引き出しを開け取り出した小瓶の中には桃色の液体が揺れる。
グラスの中の水に桃色の液体を二、三滴垂らすと口に含み朦朧としているエメリに口移しで飲ませる。
毎日これだけ抱いていればエメリの体は悲鳴を上げ壊れてしまう。スープラ医師に作らせた回復と滋養強壮効果に特化した薬は効果覿面だ。
「流石、名医だな」
感心しながら横になるとエメリの顔を見つめた。
波打つ美しい夕陽色の髪を撫で、そっと抱き寄せるとエメリの細く小さな体はすっぽりと腕の中に納まる。この上ない幸福感に包まれエメリの可愛い額に唇を押し付け瞼を閉じる。
ジョアキンは下半身に溜まる甘い疲労を感じながら深い眠りに落ちた。
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