神秘学メンズラブシリーズ”nihil”

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第三巻『その痩躯から 死が分たれる その時まで。』(RoGD Ch.4)

Verse 2-42

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 パーティに出てこないジークフリートにケーキの差し入れがあったが、それ以外は二人とも激しく求め合った後に眠って少しだけ疲れを癒した。

「ん……。」

 ケーキで起きたのは覚えている。しかし、それ以降はまだ眠気まなこでは思い出せなかった。

(……ジーク?)

 ヴァイオリンケースの置いてあるテーブルの上には置き時計があった。おかしなことに、既に日付を越えている。ジークフリートの姿は見つからない。

『気を付けて行きなさいよ。』

 家を出る直前の理恵の声を思い出す。時計の秒針は、一ミリも動かない。

(……まずい!)

 零はソファーから跳ね起きた。服の乱れを直す間もなく楽屋を飛び出す。人っ子一人いない廊下を走る。零には分かった。これは結界だ。

(だけど。)

 その結界はなにか違う。少なくとも、[シシャ]の張る結界ではない。後ろを振り返りながら、零は会場の入り口に出る。

(本当に、誰もいない……?)

 不気味なほどに閑散としたエントランスをぐるりと見渡す。試しに出入り口の鍵を確かめて押したり引いたりしてみるが、ビクともしない。立ち竦んでいると、舞台の方から音が聞こえる。それは、確か舞踏会の曲だ。しかし、人の気配など微塵もない。零は深呼吸した。手の中に愛刀が出現する。

「……ジーク、そこにいるのか?」

 敢えて口に出した。ゆっくりと観客席への扉の前に立つ。嫌な予感が胸をよぎる。

「ジーク!」

 肺が揺れ、心臓の動きが一瞬だけおかしくなる。零の張り上げた声が、空気を揺らして全ての扉を開け放つ。オーケストラの音楽が耳にぶわりとなだれ込んでくる。その席には誰もいない。照らし出された舞台の上に立っているのは、プリマだ。ファンファーレが耳を打つ。

「っ……!」

 オディールの登場。おどろおどろしい、しかし自信に満ちた曲。

「丁度良かった、いらしたのですね。」

「あな、たは……!」

 舞台に次に目を移した時は、既にだれもいない。ただただスペインの踊りの音楽が流されるだけだ。

「こんばんは、私のオディールさん。」

 一番後ろの隅の席に座っていたのは、オデットのチュチュを纏ったくぐいだった。

「……前の指揮者を殺したのは貴方ですか?」

「そうです。」

 にこり、とくぐいは微笑んで、鳥のように首を傾げる。

「だってジークフリートさんに邪な思いを抱いてそれを実行するだなんて。貴方もそう思ってらっしゃいますでしょ?」

「それは……そうですが。」

 オデットの衣装を纏って、しかしくぐいの微笑みはどこかオディールのような意地の悪いものだった。零は観客席の階段をゆっくりと降りる。しかし、くぐいの声は遠のかない。

「まだ貴方の出番ではありませんから、舞台には上がれませんよ。」

 ただ空虚に流れていくロットバルトが連れてきたサーカスの曲達。零は壇上に上がろうとして、しかし上がれなかった。階段を登った筈が、その直前に戻される。

(たかが[人間]にこんな真似が?)

 零はただただ待った。流れていく音楽を聞くだけの時間。立ったまま、くぐいの声を聞く。

「でも、邪な思いを抱いているのは貴方もですね。」

 マズルカが終わる。零の目の前が、一瞬にして暗闇に包まれ、目を開けた時には壇上だった。混乱したまま、零は覚えのある方向を見る。右前、少し乱れた夜会服を来たジークフリートが、手を差し伸べて立っている。

「ジー……ク。」

 促されるがままに、零はその手を取る。くるりと一回転させられ、その胸の中に収まる。そう、この時の曲は三拍子、つまりワルツだ。

「ま、待ってくれジーク!こんな事してる場合じゃ……。」

 一人でに動く脚をそのままに、零はジークフリートの顔を見上げた。光のない青藍色の瞳が、ただただ鏡のように零の顔を写す。

「ジーク……操られてるのか?」

 ただ委ねるがままに、ジークフリートと心の追い付かない三拍子を踊る。

「……ジーク、覚えてるか? 親父に隠れて、タンゴ踊ったの。」

 似ても似つかない、獣のような情熱的なダンスを、帝國の別荘で踊ったタンゴを思い出す。

「ジーク。愛してるよ。愛してるけど、でも……。」

 それを伝えるべきは、こんな心のないワルツでないことくらいは承知である。甘く終わる音楽の割に、零の瞳が潤む。拍手はない。観客は、オデットただ一人だ。そのまま、ジークフリート王子のダンスも、共に踊らされ、零は苦痛で心の悲鳴をそのまま漏らしそうだった。

「ジーク、違うんだ!俺はオディールじゃない、俺は零なんだ!」

 オディールの誘惑。矢継ぎ早に流れていく演目に、零の頭はついていかない。

「ほらほら、早く誘惑しませんと。」

「待って、待ってくれ!」

 せめて自分にロットバルトでもいれば、と零は泣きそうになりながら舞台に崩れ落ちる。

「それではまるでオデットではないですか。」

 くぐいの冷たい言葉が刺さる。

「無理だ、俺に何をしろって言うんだ!?」

 舞踏会の真骨頂、グランフェッテ。そんなものなど頭にない。

「別になにをしなくとも構いませんよ。ですが、オディールが踊らなければ、最後に勝つのは私。」

 零は目を見開く。観客席で、先と同じようにくぐいは座っている。そう、彼女はジークフリートに恋をしていた。

「お前は……お前はジークフリートが欲しいのか?」

「そうです。」

 背後を振り向く。ジークフリートがただ膝をついて手を差し伸ばす。

「ジーク……。」

 その手が掴むのは偽りの愛だ。しかし、それがなければ劇は進まない。

「ジーク、お前は本当は俺の事を愛してるんだろ?」

 顔が歪むのが自分でも分かった。確かにジークフリートは、楽屋の前で言ったのだ。零に愛を誓ったのだから。

「その手は取れないよ……その手は……。」

 ただ魅了されて差し出されただけの手に、零は手を重ねられない。心臓が早鐘を打つ。指の芯まで震えた。

「ジーク、ジーク……ごめんね。」

(いいんだよ。)

 震える指先がほんの僅かに動きを止める。

(取りなさい、その手を。)

 両手の指先がゆっくりと、ジークフリートの指先に触れる。そして、飲まれるようにして愛する人の手のひらを零は撫でる。

(離したくない……。)

 その手を、どうしても離したくない。曲が終わろうとも一瞬足りとも、離したくなかった。その手が誓った愛が決して偽りでないという信じる証拠が欲しかった。

(そう、貪欲に愛を求める。)

 [人間]の身に関わらず、零はその手に[燃料]を送り込んで振り解かれないように強く握る。ジークフリートが後ずさる。ばれてしまう、例えばれても、零がジークフリートを愛する気持ちは真実だ。

(悲しみにくれるオデットを見るまで、王子の手は決して離さない。)

 せわしない『情景』が、絶望に打ちひしがれた旋律が劇場に流れる。

「ジーク――」

 振り解かれた腕は戻らない。オデットの姿を見る間もなく、零は踏ん張る事も出来ずに舞台の外に体を追い出される。口の中に、喉をせり上がった血の味が広がる。

(体に……ガタが……。)

 誓った右手は伸ばしたまま、袖に追いやられ、悲痛なその旋律はまるで自身の張り裂けんばかりの胸中のようだった。くぐいの高笑いが聞こえる。

(……どっちが、オディールだ。)

 背中から、床に倒れていく。

(それは貴方のほうじゃないか。)

 すんでのところで、落ちる体は止まった。

「Bravo. 零、お前のオデットは本物だったよ。」

 その声は聞き覚えのあるバスの声だった。耳元に囁かれる誘惑の声は、まさに魔王に相応しい。

「ところで……・ロットバルトがいればと言ったね。」

 悲しみにくれるオデットを弄ぶかのような、しかしその美しさに惚れて白鳥に変えたとはよく言ったものだ。現に百年、オデットは乙女だったのだから。

「その役、私が引き受けよう。」

 舞台に白鳥が現れる。オデットに扮するくぐいが、ジークフリートと愛を確かめる。軽やかに踊るくぐいのオデットは、しかし既にオデットでないことは自明の理だ。その羽と脚のどこに瀕死の様子が見られようと言うのか。一体どこに、ジークフリートへの懐疑があると言うのだろうか。

(滑稽だ。)

 男は観客席で思う。さながらオデットの衣装を着たオディールだ。その脚は夜の湖の冷たさを知らない。その羽ばたきは、純粋さを知らない。

(全く、本当に――)

 深々とため息が筋の良い鼻から漏れる。どちらがオデットでどちらがオディールなのか、これでは分かったものではない。いやしかし、と男は形のいい唇の端を曲げる。指先には、爪先には、常に本質というものが見透くものだ。そうであれば、この舞台の本質を突くのは簡単だ。男は立ち上がる。王子が、ジークフリートがオデットの元へ漸くやってくる。白鳥と王子の、悲痛に暮れるはずのダンス。しかしジークフリートの踊りに感情はない。オデットは最後に王子に口づけを残して、飛んでいく。次の演目が始まる前に、男は指を鳴らした。

「さて、夢のパ・ドゥ・ドゥもおしまいだ。」

 それはフィナーレへ向かう旋律。男は革靴の踵の音を鳴らしながら階段を降りる。虚ろな瞳のジークフリートが男を見据える。

「久し振り、ジークフリート君。」

 青年がアポロンだと言うのであれば、男はデュオニュソスそのものだろう。その弓なりにしなる唇は、まさに唯一無二の美しさ、かつ退廃さのこもった微笑みだ。

「まさに魔王と王子の如く一戦を交えるところだが――」

 ジークフリートが地を蹴る。その手には、いつの間にかいつもの槍が握られていた。男は腕を横に一線した。暴風が巻き起こり、ジークフリートが地面に叩きつけられる。風は結界内の劇場をもろとも吹き飛ばした。現れたのは、月光に輝く湖面と、鬱蒼としげる黒い森だ。甲高い悲鳴が響いた。

「瀕死のオディール。いい字面だ。」

 湖の中央で、羽ばたくくぐいの、しかしその衣装は月明かりに照らされず闇に染まる。

「貴方は……っ!」

「おや、ご存知かね? それは結構。ならば名前を告げる手間も省ける。」

 男は目を細め、内ポケットからシガレットを一本取り出す。口元で、ライターの火がくすぶった。オディールは、あからさまに嫌な顔をする。

「失礼、ここは場内ではないので吸っても構わないだろうと思って。」

 口から煙が吐き出される。

「乱入者は始末させて頂きます。」

 オディールの交差した腕が羽ばたくと、黒い小さな羽が無数に男に飛びかかる。

「乱入者? 私は正真正銘、この白鳥の湖に役を預かったものだよ。」

 男が指を鳴らす。一直線に向かってきた黒い羽が、ぴたりと止まった。

「オデットを殺すロットバルトとして、オディールを打ち倒す王子としてね。」

 親指と人差し指を、くい、と回すと、黒い羽はくぐいに飛びかかっていく。

「どうして、どうして!私はただ、あの人に愛して欲しいだけなのに!」

「どうして? お前達は神にも愛されないのに、神を愛する男から愛を戴こうなどと何世紀かかっても無駄な事を。」

 黒い羽は、くぐいの左胸に無数に突き刺さる。

「さようならオデット。そしてオディール。」

 男の肩越しを、迷いもせずに尖頭弾が通りすがり、くぐいの最期を見舞った。

(魔弾か。)

 黒い髪を払って、男は振り返る。気配はない。だが確かに、今の弾丸は結界の向こう側を貫いてきた。

「あまり長居は出来ないね。」

「その通り。今すぐここから出ていけ。」

 薔薇色の瞳が、一瞬揺れた。再びくぐいの方を振り返る。褐色肌の男が一人、その亡骸を抱えていた。

「まさかここまで出向いてくるとは……。」

「それはこちらの台詞だ。」

 金色の瞳が、じっと男の蛇眼を見つめた。

「今日のところはなにも手は出さないでおく。だが、次会った時は――」

「会うだろうね、明宏。お前とは何度も。」

 ぶすり、とした表情が褐色肌の男の顔面を埋め尽くす。

「それでは、また。」

 湖がさざめく。明宏はそよいできた葉の中へ姿を消し、男は再び煙を吐いた。

「あぁ、また。」

 夢が溶けるように、湖もまた蜃気楼のように揺らぎ、男と共に消えていった。

 * * *
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