18 / 271
第一巻『この幻想が 薔薇色の誇りに なると信じて。』(RoGD Ch.2)
Verse 2-12
しおりを挟む
四年次のみ取れる実技必修科目がある。個人戦教養というものである。
「なんだよ教養って……。」
ガイダンスで貰ったプリントを風に靡かせながら、ジャンはレイとヨハンを連れ立って実習棟へ向かう。春の花が咲き誇る美しい庭を通って、やがて見えた棟へ三人は走った。
「得意な武器がある人はここから取っていけ。戦闘が初心者の人はあっちの教官のほうへ。」
教官である軍人が手をかけた台には、木製の槍から軍刀まで一式が揃っている。レイもジャンもヨハンも前世で戦闘慣れしているお陰で、初心者のクラスに割り振られる事はなかった。
「二人ともどれにする……?」
「僕は……サーベルで。」
「んじゃ俺、槍ー! レイは?」
顎に人差し指を当ててじっくりと考えていたレイの目の前には、ロングソード、レイピアと木刀がある。
「三つとも持ってったら?」
「流石にきつい……。」
二組になるよう号令がかけられて、レイは慌てて木刀を握る。ジャンは困ったような顔でレイを見た。ヨハンがその先でジャンの腕を引っ張っている。
「どうしよう、レイが余っちゃうな……。」
「いいよ、俺は自分で探す。」
呆れたレイが振り返ると、案の定そこにはジークフリートが立っている。腕を組んで、片手には木製のサーベルが握られている。心配そうに一度だけジャンは振り返ったが、ヨハンに腕を引っ張られてすぐに遠くへ行ってしまった。
「それでは選んだ二人組で一度手合わせを。」
ジークフリートはレイに近付いて、右手を差し出す。
「よろしく。」
その行動にレイは少し驚いて、ゆっくりとその手を握った。
「よろ、しく。」
頭の中にあるジークフリートのイメージに、その紳士的な行動は似合わなかった。常に自己中心的で、他人を省みない彼が手合わせ前に握手を求めるなど、レイは考えてもみなかった。レイ自身、自分が手を差し出しても鼻であしらわれると思っていたのである。ジークフリートはその場から数メートル離れて、レイに向き直って剣先を向けた。彼の目の色が変わる、真剣そのものの表情にレイも気を引き締める。構えたところで、ジークフリートが地を蹴った。圧倒的な速さで一瞬にして距離を縮められて、レイは攻撃を跳ね返すので精一杯であった。すっかり平和ボケしていたレイは少しよろけるが、ジークフリートの一撃ですっかり頭が切り替わる。次の一撃が繰り出されるほんの一瞬で、レイは刀でジークフリートの頬を掠める。木製であるにも関わらず、その鋭利な突きでジークフリートの頬から血が垂れていった。二人の近隣で手合わせをしていた士官生達が息を飲む。今までだれ一人として、ジークフリートの顔を傷つけて彼に手酷い仕返しを食らわなかった人間はいなかった。しかし予想に反して、ジークフリートは頬に流れる生暖かい血に触れた指を見ながら薄く不敵に笑う。
「やるじゃないか……そこらのぼんぼんとはやっぱり違うな。」
丁度、教官がホイッスルを鳴らした。二人は構えをとく。
「それでは、近くの二人組同士で対戦してみようか。四人組を作って、真ん中全部使って戦うから全員脇へ。」
四人組と聞いてジャンはヨハンを連れて大急ぎでレイの元へやってきた。レイは一度ジークフリートへ視線をやったが、ジークフリートは、だれでも構わない、と言わんばかりに肩を竦める。
「ジークフリートがいるが……大丈夫か?」
「三人でボコボコにすればいいんだろ?」
少し違う、と言うヨハンの声に、冗談だよ、と返しながら、彼ら四人は脇へ避けた。名簿順に名前が呼ばれ、教官が合図するまで戦闘を続ける。レイ達の組は、ジャンが呼ばれるまで待っていた。
「他の三人、名前は?」
「レイです。」
「ジークフリートです。」
「ヨハン。」
各々教官に名を告げて、教官がチェックを付け終わったのを確認すると中央の大きな四角い枠線へ入っていく。合図のホイッスルとともに、最初に地を蹴ったのはジャンであった。レイの脇を通り抜け、後ろで待機していたジークフリートへ向かって槍を振るう。レイとヨハンは気が進まないとばかりに武器を構えたが、その瞬間ジャンが驚きの声を上げた。ジークフリートが槍の突きを交わしたと思いきや、ジャンの手の中で滑っていた槍をするりと抜き取る。まさに我が物顔で、ジークフリートはその槍を華麗に操って見せた。
「お前卑怯だぞ!」
「卑怯だって? 僕が槍を使いこなすところのどこが卑怯なのか言ってみろよ。」
サーベルを持ったまま、ジークフリートはたじろいで後退したジャンに向かって踏み込む。
「ジャン!」
いつの間にか隣にいたヨハンは、ジャンを横へ押して槍を跳ね返そうとした。結果、穂先はヨハンの肩の上すれすれを行くに留まったが、すっかり存在の忘れ去られていたレイは好機と見て容赦なくジャンに迫る。
「おっちょっ、レイお前友達だろ!?」
「友達とか関係ないだろ!」
腹を靴底で蹴って、レイが頭の上から刀を振り下ろしたところで、倒れ込んでいたジャンは鼻先間近に白刃取りでそれを回避した。
「こえぇよ!」
お返しとばかりに両足でレイの腰を向こう側へ押して、跳ね起きる。慌ててヨハンはジャンへ向けて自らの軍刀を投げやった。突然、レイの背後で、完全に閉じていた実習棟の扉が勢い良く開く。アメジスト色のマント、金の縁。レイより幾分背の小さいそれは、悠々と同じような格好の人々を連れて実習棟へ入っていく。
「みなさーん、無駄な抵抗はしないほうがいいですよ。この周りは、僕達が全部占拠しました!」
両腕を目一杯に広げて、唯一見える口のみを歪めた少年は声高らかに言った。
「なんだよ教養って……。」
ガイダンスで貰ったプリントを風に靡かせながら、ジャンはレイとヨハンを連れ立って実習棟へ向かう。春の花が咲き誇る美しい庭を通って、やがて見えた棟へ三人は走った。
「得意な武器がある人はここから取っていけ。戦闘が初心者の人はあっちの教官のほうへ。」
教官である軍人が手をかけた台には、木製の槍から軍刀まで一式が揃っている。レイもジャンもヨハンも前世で戦闘慣れしているお陰で、初心者のクラスに割り振られる事はなかった。
「二人ともどれにする……?」
「僕は……サーベルで。」
「んじゃ俺、槍ー! レイは?」
顎に人差し指を当ててじっくりと考えていたレイの目の前には、ロングソード、レイピアと木刀がある。
「三つとも持ってったら?」
「流石にきつい……。」
二組になるよう号令がかけられて、レイは慌てて木刀を握る。ジャンは困ったような顔でレイを見た。ヨハンがその先でジャンの腕を引っ張っている。
「どうしよう、レイが余っちゃうな……。」
「いいよ、俺は自分で探す。」
呆れたレイが振り返ると、案の定そこにはジークフリートが立っている。腕を組んで、片手には木製のサーベルが握られている。心配そうに一度だけジャンは振り返ったが、ヨハンに腕を引っ張られてすぐに遠くへ行ってしまった。
「それでは選んだ二人組で一度手合わせを。」
ジークフリートはレイに近付いて、右手を差し出す。
「よろしく。」
その行動にレイは少し驚いて、ゆっくりとその手を握った。
「よろ、しく。」
頭の中にあるジークフリートのイメージに、その紳士的な行動は似合わなかった。常に自己中心的で、他人を省みない彼が手合わせ前に握手を求めるなど、レイは考えてもみなかった。レイ自身、自分が手を差し出しても鼻であしらわれると思っていたのである。ジークフリートはその場から数メートル離れて、レイに向き直って剣先を向けた。彼の目の色が変わる、真剣そのものの表情にレイも気を引き締める。構えたところで、ジークフリートが地を蹴った。圧倒的な速さで一瞬にして距離を縮められて、レイは攻撃を跳ね返すので精一杯であった。すっかり平和ボケしていたレイは少しよろけるが、ジークフリートの一撃ですっかり頭が切り替わる。次の一撃が繰り出されるほんの一瞬で、レイは刀でジークフリートの頬を掠める。木製であるにも関わらず、その鋭利な突きでジークフリートの頬から血が垂れていった。二人の近隣で手合わせをしていた士官生達が息を飲む。今までだれ一人として、ジークフリートの顔を傷つけて彼に手酷い仕返しを食らわなかった人間はいなかった。しかし予想に反して、ジークフリートは頬に流れる生暖かい血に触れた指を見ながら薄く不敵に笑う。
「やるじゃないか……そこらのぼんぼんとはやっぱり違うな。」
丁度、教官がホイッスルを鳴らした。二人は構えをとく。
「それでは、近くの二人組同士で対戦してみようか。四人組を作って、真ん中全部使って戦うから全員脇へ。」
四人組と聞いてジャンはヨハンを連れて大急ぎでレイの元へやってきた。レイは一度ジークフリートへ視線をやったが、ジークフリートは、だれでも構わない、と言わんばかりに肩を竦める。
「ジークフリートがいるが……大丈夫か?」
「三人でボコボコにすればいいんだろ?」
少し違う、と言うヨハンの声に、冗談だよ、と返しながら、彼ら四人は脇へ避けた。名簿順に名前が呼ばれ、教官が合図するまで戦闘を続ける。レイ達の組は、ジャンが呼ばれるまで待っていた。
「他の三人、名前は?」
「レイです。」
「ジークフリートです。」
「ヨハン。」
各々教官に名を告げて、教官がチェックを付け終わったのを確認すると中央の大きな四角い枠線へ入っていく。合図のホイッスルとともに、最初に地を蹴ったのはジャンであった。レイの脇を通り抜け、後ろで待機していたジークフリートへ向かって槍を振るう。レイとヨハンは気が進まないとばかりに武器を構えたが、その瞬間ジャンが驚きの声を上げた。ジークフリートが槍の突きを交わしたと思いきや、ジャンの手の中で滑っていた槍をするりと抜き取る。まさに我が物顔で、ジークフリートはその槍を華麗に操って見せた。
「お前卑怯だぞ!」
「卑怯だって? 僕が槍を使いこなすところのどこが卑怯なのか言ってみろよ。」
サーベルを持ったまま、ジークフリートはたじろいで後退したジャンに向かって踏み込む。
「ジャン!」
いつの間にか隣にいたヨハンは、ジャンを横へ押して槍を跳ね返そうとした。結果、穂先はヨハンの肩の上すれすれを行くに留まったが、すっかり存在の忘れ去られていたレイは好機と見て容赦なくジャンに迫る。
「おっちょっ、レイお前友達だろ!?」
「友達とか関係ないだろ!」
腹を靴底で蹴って、レイが頭の上から刀を振り下ろしたところで、倒れ込んでいたジャンは鼻先間近に白刃取りでそれを回避した。
「こえぇよ!」
お返しとばかりに両足でレイの腰を向こう側へ押して、跳ね起きる。慌ててヨハンはジャンへ向けて自らの軍刀を投げやった。突然、レイの背後で、完全に閉じていた実習棟の扉が勢い良く開く。アメジスト色のマント、金の縁。レイより幾分背の小さいそれは、悠々と同じような格好の人々を連れて実習棟へ入っていく。
「みなさーん、無駄な抵抗はしないほうがいいですよ。この周りは、僕達が全部占拠しました!」
両腕を目一杯に広げて、唯一見える口のみを歪めた少年は声高らかに言った。
0
あなたにおすすめの小説
【魔女ローゼマリー伝説】~5歳で存在を忘れられた元王女の私だけど、自称美少女天才魔女として世界を救うために冒険したいと思います!~
ハムえっぐ
ファンタジー
かつて魔族が降臨し、7人の英雄によって平和がもたらされた大陸。その一国、ベルガー王国で物語は始まる。
王国の第一王女ローゼマリーは、5歳の誕生日の夜、幸せな時間のさなかに王宮を襲撃され、目の前で両親である国王夫妻を「漆黒の剣を持つ謎の黒髪の女」に殺害される。母が最後の力で放った転移魔法と「魔女ディルを頼れ」という遺言によりローゼマリーは辛くも死地を脱した。
15歳になったローゼは師ディルと別れ、両親の仇である黒髪の女を探し出すため、そして悪政により荒廃しつつある祖国の現状を確かめるため旅立つ。
国境の街ビオレールで冒険者として活動を始めたローゼは、運命的な出会いを果たす。因縁の仇と同じ黒髪と漆黒の剣を持つ少年傭兵リョウ。自由奔放で可愛いが、何か秘密を抱えていそうなエルフの美少女ベレニス。クセの強い仲間たちと共にローゼの新たな人生が動き出す。
これは王女の身分を失った最強天才魔女ローゼが、復讐の誓いを胸に仲間たちとの絆を育みながら、王国の闇や自らの運命に立ち向かう物語。友情、復讐、恋愛、魔法、剣戟、謀略が織りなす、ダークファンタジー英雄譚が、今、幕を開ける。
ブラック企業でポイントを極めた俺、異世界で最強の農民になります
はぶさん
ファンタジー
ブラック企業で心をすり減らし過労死した俺が、異世界で手にしたのは『ポイント』を貯めてあらゆるものと交換できるスキルだった。
「今度こそ、誰にも搾取されないスローライフを送る!」
そう誓い、辺境の村で農業を始めたはずが、飢饉に苦しむ人々を見過ごせない。前世の知識とポイントで交換した現代の調味料で「奇跡のプリン」を生み出し、村を救った功績は、やがて王都の知るところとなる。
これは、ポイント稼ぎに執着する元社畜が、温かい食卓を夢見るうちに、うっかり世界の謎と巨大な悪意に立ち向かってしまう物語。最強農民の異世界改革、ここに開幕!
毎日二話更新できるよう頑張ります!
『召喚ニートの異世界草原記』
KAORUwithAI
ファンタジー
ゲーム三昧の毎日を送る元ニート、佐々木二郎。
ある夜、三度目のゲームオーバーで眠りに落ちた彼が目を覚ますと、そこは見たこともない広大な草原だった。
剣と魔法が当たり前に存在する世界。だが二郎には、そのどちらの才能もない。
――代わりに与えられていたのは、**「自分が見た・聞いた・触れたことのあるものなら“召喚”できる」**という不思議な能力だった。
面倒なことはしたくない、楽をして生きたい。
そんな彼が、偶然出会ったのは――痩せた辺境・アセトン村でひとり生きる少女、レン。
「逃げて!」と叫ぶ彼女を前に、逃げようとした二郎の足は動かなかった。
昔の記憶が疼く。いじめられていたあの日、助けを求める自分を誰も救ってくれなかったあの光景。
……だから、今度は俺が――。
現代の知恵と召喚の力を武器に、ただの元ニートが異世界を駆け抜ける。
少女との出会いが、二郎を“召喚者”へと変えていく。
引きこもりの俺が、異世界で誰かを救う物語が始まる。
※こんな物も召喚して欲しいなって
言うのがあればリクエストして下さい。
出せるか分かりませんがやってみます。
おっさん武闘家、幼女の教え子達と十年後に再会、実はそれぞれ炎・氷・雷の精霊の王女だった彼女達に言い寄られつつ世界を救い英雄になってしまう
お餅ミトコンドリア
ファンタジー
パーチ、三十五歳。五歳の時から三十年間修行してきた武闘家。
だが、全くの無名。
彼は、とある村で武闘家の道場を経営しており、〝拳を使った戦い方〟を弟子たちに教えている。
若い時には「冒険者になって、有名になるんだ!」などと大きな夢を持っていたものだが、自分の道場に来る若者たちが全員〝天才〟で、自分との才能の差を感じて、もう諦めてしまった。
弟子たちとの、のんびりとした穏やかな日々。
独身の彼は、そんな彼ら彼女らのことを〝家族〟のように感じており、「こんな毎日も悪くない」と思っていた。
が、ある日。
「お久しぶりです、師匠!」
絶世の美少女が家を訪れた。
彼女は、十年前に、他の二人の幼い少女と一緒に山の中で獣(とパーチは思い込んでいるが、実はモンスター)に襲われていたところをパーチが助けて、その場で数時間ほど稽古をつけて、自分たちだけで戦える力をつけさせた、という女の子だった。
「私は今、アイスブラット王国の〝守護精霊〟をやっていまして」
精霊を自称する彼女は、「ちょ、ちょっと待ってくれ」と混乱するパーチに構わず、ニッコリ笑いながら畳み掛ける。
「そこで師匠には、私たちと一緒に〝魔王〟を倒して欲しいんです!」
これは、〝弟子たちがあっと言う間に強くなるのは、師匠である自分の特殊な力ゆえ〟であることに気付かず、〝実は最強の実力を持っている〟ことにも全く気付いていない男が、〝実は精霊だった美少女たち〟と再会し、言い寄られ、弟子たちに愛され、弟子以外の者たちからも尊敬され、世界を救って英雄になってしまう物語。
(※第18回ファンタジー小説大賞に参加しています。
もし宜しければ【お気に入り登録】で応援して頂けましたら嬉しいです!
何卒宜しくお願いいたします!)
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
春の雨はあたたかいー家出JKがオッサンの嫁になって女子大生になるまでのお話
登夢
恋愛
春の雨の夜に出会った訳あり家出JKと真面目な独身サラリーマンの1年間の同居生活を綴ったラブストーリーです。私は家出JKで春の雨の日の夜に駅前にいたところオッサンに拾われて家に連れ帰ってもらった。家出の訳を聞いたオッサンは、自分と同じに境遇に同情して私を同居させてくれた。同居の代わりに私は家事を引き受けることにしたが、真面目なオッサンは私を抱こうとしなかった。18歳になったときオッサンにプロポーズされる。
クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?
青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。
最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。
普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた?
しかも弱いからと森に捨てられた。
いやちょっとまてよ?
皆さん勘違いしてません?
これはあいの不思議な日常を書いた物語である。
本編完結しました!
相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです!
1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる