55 / 136
第一部 四章
第五十五話 狂気の宴
しおりを挟む
「いやー、今日のあの法術っての? すげー威力だったな」
「アヤメ様の歌のおかげで威力がかなり強化されていましたので」
「ミーミル様の魔人刀には負けますよ。あれは凄かったです」
そう言ってパークスやアベルが笑う。
「そう? いやー、そんな褒められると照れるな」
ミーミルはニャッニャッと変な笑い声を出す。
「おいアヤメ、アヤメ! 飲んでるか!?」
「……ふぐー」
アヤメは頭を抱えながら返事をする。
「オルデミアー! 酒を頼むわ!」
「……」
オルデミアは真っ青な顔をしながら酒をミーミルに運ぶ。
飲み会は控えめに言って終わっていた。
一杯目でミーミルが設定を忘却。
二杯目で本名を喋り始めた。
三杯目でご覧の有様である。
大変な事になった。
やはり止めておくべきであった。
ミーミルを信じた自分がアホだった。
アヤメは頭を抱えながら思った。
「アヤメ様、これはいかがですか。とても美味しい料理でした」
「アヤメ様、良ければ食事のお手伝いを」
アヤメは両サイドをカナビスとトトラクに固められていた。
両サイドだけではない。
前にも複数の兵士がいて動けない。
何故だか分からないが、全員が執拗に料理を勧めてくる。
よく分からない肉の揚げ物。
よく分からないサラダ。
よく分からないスープ。
料理の皿が目の前を埋め尽くさんばかりに並んでいる。
確かに、美味しい料理が多かった。
だが体が小さいせいで、量を食べられない。
少し食べては残していた。
それでもさすがに食べ過ぎだ。
「もうお腹いっぱいだから……」
アヤメはそう言ってため息をつき、少し口をつけていたスープを置く。
「俺のだ」
「よこせ」
「やめろ順番だ」
そのスープを周りにいる兵士が争奪していく。
アヤメの食べ残しまで、兵士が全部、食べ尽くしていた。
世界を書き換える歌でも、人の腹を膨らませる事は出来ない。
さすがにあの激戦の後では、兵士達もお腹が減っているのだろう。
「お酒は?」
「酒は不味いだろう」
「だが飲ませてみたい気持ちはある。中身は大人とアヤメ様自身も仰っていたし」
「乱れ――ではなく酔ったアヤメ様か……。確かにそれは尊いな」
唯一の救いは『中身が別人である』という事だけはミーミルが漏らしていない事だ。
アヤメとかミーミルという呼び名は『昔のアダ名でそう呼んでた』で凌いだ。
世界への無知さは『記憶を少し失い気味である』で凌いだ。
あり得ないスキルの数々は『失われた技術』で凌いだ。
だが『中身が別人である』だけは完全に誤魔化しが効かない。
「すこしジュースに混ぜよう」
「そうしよう」
悩むアヤメの耳に周りの声はイマイチ届いていなかった。
「アヤメ様、ジュースはいかがですが」
「ありがとう……」
アヤメは差し出された果実を絞ったジュースを飲む。
甘味は少なかったが、爽やかな味わいだった。
あと少し苦い。
「美味しい」
「そうですか。それは良かった。もう一杯いかがですか」
「いや、まだ残ってるので」
「済みません。少し気が逸りました」
「はぁ……」
アヤメはジュースをちびちび飲む。
一気に飲むと幾らでもジュースを飲まされそうだった。
「よし、パークス。明日、剣の稽古をつけてやる。そんなに人に打ち込むのが苦手なら、私に打ち込みまくれ」
「そ、そんな。恐れ多いです」
「いいんだって。鉄の剣でぶった切られても、大して痛みなんか感じないんだ。木刀なんかで何発打ち込まれようと痣もできんよ」
「それは……すごいですね」
パークスはさすがに信じられないといった表情をする。
そんな人間がいるとすれば、完全に人間の領域を越えているからだ。
「だろ? じゃあ明日、一緒に頑張ろうぜ」
「ミーミル様、我々も連れて行って貰えませんか」
エーギルが会話に割り込んでくる。
パークスだけと練習させるのはマズい。
練習時の服装に突っ込まれる可能性がある。
上手くパークスも丸め込んで、あの至福の時を出来る限り引き延ばさなければ――とエーギルは思った。
「おー、大事ない大事ない。ニャッハハ!」
ミーミルは豪快に笑う。
エーギルの思惑になど、欠片も気づいていなかった。
「ミーミル様、今日はこの辺りでお開きに」
オルデミアは真っ青な顔をしたまま、ミーミルに耳打ちする。
もう見ていられなかった。
このまま飲み続ければ、いつ中身が違うかバレてもおかしくない。
「ええー? まだ早いぞー」
「いや、さすがにいろいろとですね」
ミーミルは器に半分くらい残っていた酒を一気に飲み干す。
「じゃあもう一杯」
全く聞いていない。
恐らくパワーではミーミルに敵わないので、強引に連れ出すのも不可能だろう。
「さーどんどん飲んで、明日もバリバリ働こう!」
「わー!」「わー!」
兵士達とミーミルは肩を組んで踊り出した。
狂宴だ。
これを止めるにはもうアヤメの力を借りるしかない。
オルデミアはアヤメのサイドを固めるカナビスの間に割り込む。
「アヤメ様、ミーミル様を止めて頂けませんか。さすがにこれ以上は」
「ミーミル?」
「ええ、ミーミル様を……アヤメ様?」
その時、オルデミアは気づいた。
アヤメの目が、どろりと濁っているのを。
『集エヤ 世ノ理ヨ』
「アヤメ様!?」
『もがー』
オルデミアはいきなり降臨唱を使おうとしたアヤメの口を塞ぐ。
いくら広い食堂とはいえ、こんな場所であんな物体を呼び出せば大変な事になる。
「オルデミア団長、アヤメ様の口に手を覆いかぶせるのは、ちょっと越権行為ではないでしょうか?」
羨ましくなったトトラクが口を出す。
「そんな場合ではない」
「そんな場合も何も、アヤメ様が苦しがっているではないですか。すぐに離してあげて下さい。どうしても離せないなら、何も団長がやらなくても俺がやります」
アヤメは口を抑えられ、もがいている。
オルデミアは手を離すと、アヤメに耳打ちした。
「どうした。いきなり降臨唱なんて。止めろと言ったが、やりすぎだろう」
「……」
アヤメはぼんやりとオルデミアを眺めている。
「あれぇ……?」
アヤメはそう呟くと、いきなりオルデミアに顔を近づけていく。
「な、な?」
少し開いた唇。
朱が差した頬。
蒼く透き通った目。
こんな――こんな幼子のはずなのに。
不思議と色気を感じてしまう。
まるで熟し始めた青い果実のような香りが、オルデミアの鼻をくすぐっていく。
いや、色気などおかしい。
そんなものを感じるはずがない。
私は普通だ。
大人の女性が好きだったはずだ。
そんな風にオルデミアが葛藤している間に、アヤメの顔はもう目と鼻の先だった。
オルデミアが、少し前に出れば、触れられる距離。
アヤメの息が、オルデミアの唇に触れる。
「あ、アヤメ様――」
「オルデミアがふえたねー」
その一言の後、アヤメはもの凄い勢いでテーブルに突っ伏すと動かなくなる。
一秒で寝ていた。
「…………誰だ。子供に酒を飲ませた奴は」
「私ではありません」
「酒? 何の事でしょうか」
「ごくごく……ぷはー。間違いなくただのジュースですコレは」
その場にいた全員が無実を訴える。
証拠隠滅も実にスムーズだ。
「貴様ら、分かっているだろうな?」
「いかん、アヤメ様がおねむだぞ。部屋に運ぼう」
「どうやって運ぶ」
「おんぶだろう」
「お姫様だっこだ」
「誰がそれをやるんだ」
「最後の一人になるまで殺し合いは嫌だよ」
「じゃあみんなで運ぼう」
「そうしよう」
オルデミアを押しのけてアヤメに群がる犯罪者達。
完全にうやむやにするつもりであった。
どこを誰が持つか、ひとしきりもめた後、犯罪者達は安らかな表情で眠るアヤメの身体を掲げるように持ちあげる。
「お前ら、話を――!」
「どこに運ぶ」
「ホテル?」
「ホテルな。決定」
「さすがに首が飛ぶぞ」
「飛んでも別にいいんじゃないか……?」
「死ぬのは駄目だ。ここは普通に宿に運ぼう。生きていればチャンスは何度でもある」
「賛成」
「反対。ホテル」
「まず大前提として神に手を出すのは許さん」
「賛成」
意見がまとまった所で犯罪者達は移動を開始する。
「おー、何だ! 新しい遊びか! なんだそれ!」
ミーミルが目ざとく見つけてアヤメに駆け寄って来た。
だが酒で足元がふらつく。
ミーミルはテーブルに頭から突っ込んだ。
辺りに何もかもが、ぶちまけられる。
「ギニャアアー」
大惨事だ。
酒場の主人はそろそろ警備兵を呼ぶかどうか悩みつつあった。
「アヤメ様の歌のおかげで威力がかなり強化されていましたので」
「ミーミル様の魔人刀には負けますよ。あれは凄かったです」
そう言ってパークスやアベルが笑う。
「そう? いやー、そんな褒められると照れるな」
ミーミルはニャッニャッと変な笑い声を出す。
「おいアヤメ、アヤメ! 飲んでるか!?」
「……ふぐー」
アヤメは頭を抱えながら返事をする。
「オルデミアー! 酒を頼むわ!」
「……」
オルデミアは真っ青な顔をしながら酒をミーミルに運ぶ。
飲み会は控えめに言って終わっていた。
一杯目でミーミルが設定を忘却。
二杯目で本名を喋り始めた。
三杯目でご覧の有様である。
大変な事になった。
やはり止めておくべきであった。
ミーミルを信じた自分がアホだった。
アヤメは頭を抱えながら思った。
「アヤメ様、これはいかがですか。とても美味しい料理でした」
「アヤメ様、良ければ食事のお手伝いを」
アヤメは両サイドをカナビスとトトラクに固められていた。
両サイドだけではない。
前にも複数の兵士がいて動けない。
何故だか分からないが、全員が執拗に料理を勧めてくる。
よく分からない肉の揚げ物。
よく分からないサラダ。
よく分からないスープ。
料理の皿が目の前を埋め尽くさんばかりに並んでいる。
確かに、美味しい料理が多かった。
だが体が小さいせいで、量を食べられない。
少し食べては残していた。
それでもさすがに食べ過ぎだ。
「もうお腹いっぱいだから……」
アヤメはそう言ってため息をつき、少し口をつけていたスープを置く。
「俺のだ」
「よこせ」
「やめろ順番だ」
そのスープを周りにいる兵士が争奪していく。
アヤメの食べ残しまで、兵士が全部、食べ尽くしていた。
世界を書き換える歌でも、人の腹を膨らませる事は出来ない。
さすがにあの激戦の後では、兵士達もお腹が減っているのだろう。
「お酒は?」
「酒は不味いだろう」
「だが飲ませてみたい気持ちはある。中身は大人とアヤメ様自身も仰っていたし」
「乱れ――ではなく酔ったアヤメ様か……。確かにそれは尊いな」
唯一の救いは『中身が別人である』という事だけはミーミルが漏らしていない事だ。
アヤメとかミーミルという呼び名は『昔のアダ名でそう呼んでた』で凌いだ。
世界への無知さは『記憶を少し失い気味である』で凌いだ。
あり得ないスキルの数々は『失われた技術』で凌いだ。
だが『中身が別人である』だけは完全に誤魔化しが効かない。
「すこしジュースに混ぜよう」
「そうしよう」
悩むアヤメの耳に周りの声はイマイチ届いていなかった。
「アヤメ様、ジュースはいかがですが」
「ありがとう……」
アヤメは差し出された果実を絞ったジュースを飲む。
甘味は少なかったが、爽やかな味わいだった。
あと少し苦い。
「美味しい」
「そうですか。それは良かった。もう一杯いかがですか」
「いや、まだ残ってるので」
「済みません。少し気が逸りました」
「はぁ……」
アヤメはジュースをちびちび飲む。
一気に飲むと幾らでもジュースを飲まされそうだった。
「よし、パークス。明日、剣の稽古をつけてやる。そんなに人に打ち込むのが苦手なら、私に打ち込みまくれ」
「そ、そんな。恐れ多いです」
「いいんだって。鉄の剣でぶった切られても、大して痛みなんか感じないんだ。木刀なんかで何発打ち込まれようと痣もできんよ」
「それは……すごいですね」
パークスはさすがに信じられないといった表情をする。
そんな人間がいるとすれば、完全に人間の領域を越えているからだ。
「だろ? じゃあ明日、一緒に頑張ろうぜ」
「ミーミル様、我々も連れて行って貰えませんか」
エーギルが会話に割り込んでくる。
パークスだけと練習させるのはマズい。
練習時の服装に突っ込まれる可能性がある。
上手くパークスも丸め込んで、あの至福の時を出来る限り引き延ばさなければ――とエーギルは思った。
「おー、大事ない大事ない。ニャッハハ!」
ミーミルは豪快に笑う。
エーギルの思惑になど、欠片も気づいていなかった。
「ミーミル様、今日はこの辺りでお開きに」
オルデミアは真っ青な顔をしたまま、ミーミルに耳打ちする。
もう見ていられなかった。
このまま飲み続ければ、いつ中身が違うかバレてもおかしくない。
「ええー? まだ早いぞー」
「いや、さすがにいろいろとですね」
ミーミルは器に半分くらい残っていた酒を一気に飲み干す。
「じゃあもう一杯」
全く聞いていない。
恐らくパワーではミーミルに敵わないので、強引に連れ出すのも不可能だろう。
「さーどんどん飲んで、明日もバリバリ働こう!」
「わー!」「わー!」
兵士達とミーミルは肩を組んで踊り出した。
狂宴だ。
これを止めるにはもうアヤメの力を借りるしかない。
オルデミアはアヤメのサイドを固めるカナビスの間に割り込む。
「アヤメ様、ミーミル様を止めて頂けませんか。さすがにこれ以上は」
「ミーミル?」
「ええ、ミーミル様を……アヤメ様?」
その時、オルデミアは気づいた。
アヤメの目が、どろりと濁っているのを。
『集エヤ 世ノ理ヨ』
「アヤメ様!?」
『もがー』
オルデミアはいきなり降臨唱を使おうとしたアヤメの口を塞ぐ。
いくら広い食堂とはいえ、こんな場所であんな物体を呼び出せば大変な事になる。
「オルデミア団長、アヤメ様の口に手を覆いかぶせるのは、ちょっと越権行為ではないでしょうか?」
羨ましくなったトトラクが口を出す。
「そんな場合ではない」
「そんな場合も何も、アヤメ様が苦しがっているではないですか。すぐに離してあげて下さい。どうしても離せないなら、何も団長がやらなくても俺がやります」
アヤメは口を抑えられ、もがいている。
オルデミアは手を離すと、アヤメに耳打ちした。
「どうした。いきなり降臨唱なんて。止めろと言ったが、やりすぎだろう」
「……」
アヤメはぼんやりとオルデミアを眺めている。
「あれぇ……?」
アヤメはそう呟くと、いきなりオルデミアに顔を近づけていく。
「な、な?」
少し開いた唇。
朱が差した頬。
蒼く透き通った目。
こんな――こんな幼子のはずなのに。
不思議と色気を感じてしまう。
まるで熟し始めた青い果実のような香りが、オルデミアの鼻をくすぐっていく。
いや、色気などおかしい。
そんなものを感じるはずがない。
私は普通だ。
大人の女性が好きだったはずだ。
そんな風にオルデミアが葛藤している間に、アヤメの顔はもう目と鼻の先だった。
オルデミアが、少し前に出れば、触れられる距離。
アヤメの息が、オルデミアの唇に触れる。
「あ、アヤメ様――」
「オルデミアがふえたねー」
その一言の後、アヤメはもの凄い勢いでテーブルに突っ伏すと動かなくなる。
一秒で寝ていた。
「…………誰だ。子供に酒を飲ませた奴は」
「私ではありません」
「酒? 何の事でしょうか」
「ごくごく……ぷはー。間違いなくただのジュースですコレは」
その場にいた全員が無実を訴える。
証拠隠滅も実にスムーズだ。
「貴様ら、分かっているだろうな?」
「いかん、アヤメ様がおねむだぞ。部屋に運ぼう」
「どうやって運ぶ」
「おんぶだろう」
「お姫様だっこだ」
「誰がそれをやるんだ」
「最後の一人になるまで殺し合いは嫌だよ」
「じゃあみんなで運ぼう」
「そうしよう」
オルデミアを押しのけてアヤメに群がる犯罪者達。
完全にうやむやにするつもりであった。
どこを誰が持つか、ひとしきりもめた後、犯罪者達は安らかな表情で眠るアヤメの身体を掲げるように持ちあげる。
「お前ら、話を――!」
「どこに運ぶ」
「ホテル?」
「ホテルな。決定」
「さすがに首が飛ぶぞ」
「飛んでも別にいいんじゃないか……?」
「死ぬのは駄目だ。ここは普通に宿に運ぼう。生きていればチャンスは何度でもある」
「賛成」
「反対。ホテル」
「まず大前提として神に手を出すのは許さん」
「賛成」
意見がまとまった所で犯罪者達は移動を開始する。
「おー、何だ! 新しい遊びか! なんだそれ!」
ミーミルが目ざとく見つけてアヤメに駆け寄って来た。
だが酒で足元がふらつく。
ミーミルはテーブルに頭から突っ込んだ。
辺りに何もかもが、ぶちまけられる。
「ギニャアアー」
大惨事だ。
酒場の主人はそろそろ警備兵を呼ぶかどうか悩みつつあった。
0
あなたにおすすめの小説
主人公の恋敵として夫に処刑される王妃として転生した私は夫になる男との結婚を阻止します
白雪の雫
ファンタジー
突然ですが質問です。
あなたは【真実の愛】を信じますか?
そう聞かれたら私は『いいえ!』『No!』と答える。
だって・・・そうでしょ?
ジュリアーノ王太子の(名目上の)父親である若かりし頃の陛下曰く「私と彼女は真実の愛で結ばれている」という何が何だか訳の分からない理屈で、婚約者だった大臣の姫ではなく平民の女を妃にしたのよ!?
それだけではない。
何と平民から王妃になった女は庭師と不倫して不義の子を儲け、その不義の子ことジュリアーノは陛下が側室にも成れない身分の低い女が産んだ息子のユーリアを後宮に入れて妃のように扱っているのよーーーっ!!!
私とジュリアーノの結婚は王太子の後見になって欲しいと陛下から土下座をされてまで請われたもの。
それなのに・・・ジュリアーノは私を後宮の片隅に追いやりユーリアと毎晩「アッー!」をしている。
しかも!
ジュリアーノはユーリアと「アッー!」をするにしてもベルフィーネという存在が邪魔という理由だけで、正式な王太子妃である私を車裂きの刑にしやがるのよ!!!
マジかーーーっ!!!
前世は腐女子であるが会社では働く女性向けの商品開発に携わっていた私は【夢色の恋人達】というBLゲームの、悪役と位置づけられている王太子妃のベルフィーネに転生していたのよーーーっ!!!
思い付きで書いたので、ガバガバ設定+矛盾がある+ご都合主義。
世界観、建築物や衣装等は古代ギリシャ・ローマ神話、古代バビロニアをベースにしたファンタジー、ベルフィーネの一人称は『私』と書いて『わたくし』です。
御家騒動なんて真っ平ごめんです〜捨てられた双子の片割れは平凡な人生を歩みたい〜
伽羅
ファンタジー
【幼少期】
双子の弟に殺された…と思ったら、何故か赤ん坊に生まれ変わっていた。
ここはもしかして異世界か?
だが、そこでも双子だったため、後継者争いを懸念する親に孤児院の前に捨てられてしまう。
ようやく里親が見つかり、平和に暮らせると思っていたが…。
【学院期】
学院に通い出すとそこには双子の片割れのエドワード王子も通っていた。
周りに双子だとバレないように学院生活を送っていたが、何故かエドワード王子の影武者をする事になり…。
この度異世界に転生して貴族に生まれ変わりました
okiraku
ファンタジー
地球世界の日本の一般国民の息子に生まれた藤堂晴馬は、生まれつきのエスパーで透視能力者だった。彼は親から独立してアパートを借りて住みながら某有名国立大学にかよっていた。4年生の時、酔っ払いの無免許運転の車にはねられこの世を去り、異世界アールディアのバリアス王国貴族の子として転生した。幸せで平和な人生を今世で歩むかに見えたが、国内は王族派と貴族派、中立派に分かれそれに国王が王位継承者を定めぬまま重い病に倒れ王子たちによる王位継承争いが起こり国内は不安定な状態となった。そのため貴族間で領地争いが起こり転生した晴馬の家もまきこまれ領地を失うこととなるが、もともと転生者である晴馬は逞しく生き家族を支えて生き抜くのであった。
バーンズ伯爵家の内政改革 ~10歳で目覚めた長男、前世知識で領地を最適化します
namisan
ファンタジー
バーンズ伯爵家の長男マイルズは、完璧な容姿と神童と噂される知性を持っていた。だが彼には、誰にも言えない秘密があった。――前世が日本の「医師」だったという記憶だ。
マイルズが10歳となった「洗礼式」の日。
その儀式の最中、領地で謎の疫病が発生したとの凶報が届く。
「呪いだ」「悪霊の仕業だ」と混乱する大人たち。
しかしマイルズだけは、元医師の知識から即座に「病」の正体と、放置すれば領地を崩壊させる「災害」であることを看破していた。
「父上、お待ちください。それは呪いではありませぬ。……対処法がわかります」
公衆衛生の確立を皮切りに、マイルズは領地に潜む様々な「病巣」――非効率な農業、停滞する経済、旧態依然としたインフラ――に気づいていく。
前世の知識を総動員し、10歳の少年が領地を豊かに変えていく。
これは、一人の転生貴族が挑む、本格・異世界領地改革(内政)ファンタジー。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
転生したら領主の息子だったので快適な暮らしのために知識チートを実践しました
SOU 5月17日10作同時連載開始❗❗
ファンタジー
不摂生が祟ったのか浴槽で溺死したブラック企業務めの社畜は、ステップド騎士家の長男エルに転生する。
不便な異世界で生活環境を改善するためにエルは知恵を絞る。
14万文字執筆済み。2025年8月25日~9月30日まで毎日7:10、12:10の一日二回更新。
魔力0の貴族次男に転生しましたが、気功スキルで補った魔力で強い魔法を使い無双します
burazu
ファンタジー
事故で命を落とした青年はジュン・ラオールという貴族の次男として生まれ変わるが魔力0という鑑定を受け次男であるにもかかわらず継承権最下位へと降格してしまう。事実上継承権を失ったジュンは騎士団長メイルより剣の指導を受け、剣に気を込める気功スキルを学ぶ。
その気功スキルの才能が開花し、自然界より魔力を吸収し強力な魔法のような力を次から次へと使用し父達を驚愕させる。
神に同情された転生者物語
チャチャ
ファンタジー
ブラック企業に勤めていた安田悠翔(やすだ はると)は、電車を待っていると後から背中を押されて電車に轢かれて死んでしまう。
すると、神様と名乗った青年にこれまでの人生を同情され、異世界に転生してのんびりと過ごしてと言われる。
悠翔は、チート能力をもらって異世界を旅する。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる