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俺様幼馴染はどうやら僕をめちゃくちゃ甘やかしたいみたいだ
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昼休み、侑星お手製のお弁当を食べながら、朔は今朝渡されたソファーのカタログを眺める。ひとしきり目を通し、朔はハァとため息を吐いた。
(僕が趣味って......あんな真面目な顔して何言ってんだか)
だけど侑星のことだ、あれは本気で言っている。なんせ、朔を『お嫁さんにする』と小さい頃にした約束を叶えるため、人一倍努力して誰もが認める一流企業に就職したぐらいだ。昔交わした約束の記憶を思い出して、朔は口元を綻ばせた。
(ほんと侑星はいつも僕の願いを叶えてくれる、王子様だなぁ)
だけど、どれだけかっこよくなっても、朔の前では甘えたな幼馴染のままで、変わらない侑星が愛しくて堪らなかった。こんな風に想ってもらえて朔はすでに幸せだ。だから家具や家電まで朔の好みに合わせなくていいのに、と思ってしまう。
(それに............)
朔はギュッと手を握りしめた。
一緒に暮らして早二ケ月。朔と侑星はまだ、一線を超えていなかった。
(こっちは毎日毎日、いつ手を出してくるかドキドキしてるのに!)
これなら付き合いだす前の方が、スキンシップが多かった。なんとなく寂しくなって、朔は今朝侑星にキスされたおでこに触れた。もっと深く侑星と触れ合いたいと思っているのは自分だけなのだろうか?
(もしかして......僕に魅力がない?)
そんなことを考えてしまう。朔は最近、そのことでずっと悩んでいた。朔を大事にしてくれているのは分かるが、これだけ何もなければどうしたって不安になってくる。どれだけ侑星に優しくされても、気を抜くと不安に襲われていた。
侑星はいつだって、朔の願いを叶えてくれるけど。
「こんなこと......恥ずかしくて言えないよ!」
朔は呟いて、机の上に突っ伏した。
* * *
「あれ? 朔......」
ソファーに寝転んでスマホを見ていた侑星は、帰ってきた朔の姿を見て驚いた声を上げた。
「今日遅くなるんじゃなかったっけ?」
「用事あるって言って、早めに抜けてきた......」
昼間に不安に駆られてから、どうしてもそれを振り切れなくて、朔はそうそうに飲み会を抜け出した。この不安をどうにかしたくて、侑星の顔を見て少しでも安心したかった。
ラフな格好だが、部屋着ではない侑星に、迎えにきてくれるつもりだったことが伝わって、胸がキュッと締め付けられる。
「どした? まさか……体調でも悪いのか!」
ただいまも言わずに部屋に入ってきた朔に、侑星が体を起こす。心配そうな瞳が朔を見つめて、そんな優しい侑星に朔の瞳にうるうると涙が滲んだ。
「っ......!」
「侑星~~」
驚いたように侑星が息を飲んだのと同時に、朔が侑星に手を伸ばし、その体に抱きついた。
「え⁉ さくっ!」
侑星の膝の上に跨って、朔は侑星の首筋にぎゅうと抱きついた。
「なっ......へぇっ? さ、さく⁉」
驚きに声を裏返らせる侑星に構わず朔は必死にしがみつく。
「ゆうせ......」
涙が滲んだ声に侑星がハッとしたように息を飲む。そして自分を落ち着かせるようにふーと息を吐いてから、背中に腕をまわして朔をギュッと引き寄せた。とんとんとあやすように掌が体を撫でる。
「もしかして……飲み会でなんかあったか?」
朔は首を振る。
「じゃあ他に何かあるのか?」
「............」
その言葉に朔は黙り込む。これじゃ侑星の言葉を肯定しているようなものだ。思った通り、侑星が心配そうに朔を強く抱きしめた。
「朔......何があった?」
耳元で声が聞こえる。伺うような優しい朔を想う声。その声に体がとろんと惚ける。だけど中々口にすることができなくて。
「さく......」
そっと掌が朔の頬に触れたと思ったら、上を向かされる。至近距離で合った侑星の瞳が、とても心配げに朔を見つめていた。話して? というように見つめられ、朔は口を開いた。
「侑星は......僕とシたくないの?」
「......? 俺が朔としたくないことなんてあるわけないだろ?」
侑星が即答する。そうじゃない! と朔はぶんぶんと頭を振った。
「シてこないじゃんか何にも! 俺は毎日いつだろうってドキドキしてるのに! そんなこと言って侑星はほんとは俺となんてシたくないんだろぉ!」
わぁっと朔は泣きだす。侑星は狼狽えると、服の袖で朔の涙を拭う。
「お前......強くないんだから、あんま飲むなって言っただろ」
「飲んでないぃ......」
「いや、飲んでるだろ」
ほんのり赤く染まっている頬を侑星が両手で包み込んだ。
「それで? 一体俺が朔と何をしたくないって?」
呆れるような口調とは裏腹に、見つめる瞳が愛情に満ちている。それが朔の不安を溶かしていった。
「......セックス」
「............................................................はぁ?」
答えた朔に、侑星はたっぷりと間を開けたあと驚いた声を出す。
「僕のこと好き好きって隠さないのに、全く手を出してこないのなんで? 僕って魅力ないの……もしかして侑星……もう俺のことなんて......」
(好きじゃないの?)
それは口にできなかった。侑星の反応が怖くて朔はギュッと目を瞑る。
「........................」
侑星は相変わらず黙ったまま。朔はおそるおそるそっと目を開けた。すると侑星は瞳を見開いて、驚いたように固まっていた。
「侑星......?」
「え......手、出してもいいのか?」
「へ......」
侑星の言葉に、今度は朔が驚く。世の中の恋人同士というものは、お互いを求め合うものではないのだろうか? 長い間想い合っていた分、付き合いだしたらすぐに侑星とそういう関係になると疑っていなかった朔は自分の認識がズレていたのかと慌てる。
「いい、けど?」
思わず首を傾げながら返事をすると、侑星は、はぁぁぁーーーと深くため息を吐いた。
「俺......まだ好きだって言われてないけど」
「えっ......ええぇ‼」
朔は驚きの声を上げる。侑星のことを好きだと自分は伝えていなかっただろうか。
(侑星に好きだって言われた時に確か......あっ......)
その時の記憶を探って朔はハッとした。あの時自分は眠りに落ちそうになっていて、返事をしたつもりだったが確かに声には出していなかった。思わず朔は口を押える。そろそろと侑星の方を見ると、拗ねるように口を尖らせていた。
朔は慌てて居住まいを正す。そしてまっすぐに侑星の目を見つめた。
「ゆうちゃん......」
「っ......」
呼ばれた呼び名に侑星が息を飲む。それは昔、朔が呼んでいた侑星の呼び方だった。
「好き……僕はゆうちゃんのことが昔からずっと大好きです」
「さく......!」
朔の告白に、侑星は震えるように息を飲んで、次の瞬間その顔に、弾けるような笑顔が広がった。
「朔......」
きつく侑星に抱きしめられる。
「もう俺のだ......朔......もう一生離さない......」
「うん」
抱きしめてくる腕に答えるように、朔はうんと頷いた。
視線が合って、あっという間に二人の唇が重なる。深く口付けられて、すぐに朔の息が上がってしまう。とても心地よくて、朔はとろんと瞳を蕩けさせ侑星のキスを受け入れた。
「ん、ん……はぁ……」
そっと侑星の顔が離れていく、と思ったら、朔はソファーの上に押し倒された。
「この二ケ月、俺がどれだけの理性を振り絞って我慢してたか......朔にはじっくりと教える必要がありそうだな」
男の顔になった幼馴染に、さっきとは違う甘い涙で瞳が潤む。
「いっぱい......教えて?」
不安が跡形もなく消え去り、喜びでいっぱいになる。朔は誘うように自分から侑星の首に腕を回して引き寄せた。
* * *
(僕が趣味って......あんな真面目な顔して何言ってんだか)
だけど侑星のことだ、あれは本気で言っている。なんせ、朔を『お嫁さんにする』と小さい頃にした約束を叶えるため、人一倍努力して誰もが認める一流企業に就職したぐらいだ。昔交わした約束の記憶を思い出して、朔は口元を綻ばせた。
(ほんと侑星はいつも僕の願いを叶えてくれる、王子様だなぁ)
だけど、どれだけかっこよくなっても、朔の前では甘えたな幼馴染のままで、変わらない侑星が愛しくて堪らなかった。こんな風に想ってもらえて朔はすでに幸せだ。だから家具や家電まで朔の好みに合わせなくていいのに、と思ってしまう。
(それに............)
朔はギュッと手を握りしめた。
一緒に暮らして早二ケ月。朔と侑星はまだ、一線を超えていなかった。
(こっちは毎日毎日、いつ手を出してくるかドキドキしてるのに!)
これなら付き合いだす前の方が、スキンシップが多かった。なんとなく寂しくなって、朔は今朝侑星にキスされたおでこに触れた。もっと深く侑星と触れ合いたいと思っているのは自分だけなのだろうか?
(もしかして......僕に魅力がない?)
そんなことを考えてしまう。朔は最近、そのことでずっと悩んでいた。朔を大事にしてくれているのは分かるが、これだけ何もなければどうしたって不安になってくる。どれだけ侑星に優しくされても、気を抜くと不安に襲われていた。
侑星はいつだって、朔の願いを叶えてくれるけど。
「こんなこと......恥ずかしくて言えないよ!」
朔は呟いて、机の上に突っ伏した。
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「あれ? 朔......」
ソファーに寝転んでスマホを見ていた侑星は、帰ってきた朔の姿を見て驚いた声を上げた。
「今日遅くなるんじゃなかったっけ?」
「用事あるって言って、早めに抜けてきた......」
昼間に不安に駆られてから、どうしてもそれを振り切れなくて、朔はそうそうに飲み会を抜け出した。この不安をどうにかしたくて、侑星の顔を見て少しでも安心したかった。
ラフな格好だが、部屋着ではない侑星に、迎えにきてくれるつもりだったことが伝わって、胸がキュッと締め付けられる。
「どした? まさか……体調でも悪いのか!」
ただいまも言わずに部屋に入ってきた朔に、侑星が体を起こす。心配そうな瞳が朔を見つめて、そんな優しい侑星に朔の瞳にうるうると涙が滲んだ。
「っ......!」
「侑星~~」
驚いたように侑星が息を飲んだのと同時に、朔が侑星に手を伸ばし、その体に抱きついた。
「え⁉ さくっ!」
侑星の膝の上に跨って、朔は侑星の首筋にぎゅうと抱きついた。
「なっ......へぇっ? さ、さく⁉」
驚きに声を裏返らせる侑星に構わず朔は必死にしがみつく。
「ゆうせ......」
涙が滲んだ声に侑星がハッとしたように息を飲む。そして自分を落ち着かせるようにふーと息を吐いてから、背中に腕をまわして朔をギュッと引き寄せた。とんとんとあやすように掌が体を撫でる。
「もしかして……飲み会でなんかあったか?」
朔は首を振る。
「じゃあ他に何かあるのか?」
「............」
その言葉に朔は黙り込む。これじゃ侑星の言葉を肯定しているようなものだ。思った通り、侑星が心配そうに朔を強く抱きしめた。
「朔......何があった?」
耳元で声が聞こえる。伺うような優しい朔を想う声。その声に体がとろんと惚ける。だけど中々口にすることができなくて。
「さく......」
そっと掌が朔の頬に触れたと思ったら、上を向かされる。至近距離で合った侑星の瞳が、とても心配げに朔を見つめていた。話して? というように見つめられ、朔は口を開いた。
「侑星は......僕とシたくないの?」
「......? 俺が朔としたくないことなんてあるわけないだろ?」
侑星が即答する。そうじゃない! と朔はぶんぶんと頭を振った。
「シてこないじゃんか何にも! 俺は毎日いつだろうってドキドキしてるのに! そんなこと言って侑星はほんとは俺となんてシたくないんだろぉ!」
わぁっと朔は泣きだす。侑星は狼狽えると、服の袖で朔の涙を拭う。
「お前......強くないんだから、あんま飲むなって言っただろ」
「飲んでないぃ......」
「いや、飲んでるだろ」
ほんのり赤く染まっている頬を侑星が両手で包み込んだ。
「それで? 一体俺が朔と何をしたくないって?」
呆れるような口調とは裏腹に、見つめる瞳が愛情に満ちている。それが朔の不安を溶かしていった。
「......セックス」
「............................................................はぁ?」
答えた朔に、侑星はたっぷりと間を開けたあと驚いた声を出す。
「僕のこと好き好きって隠さないのに、全く手を出してこないのなんで? 僕って魅力ないの……もしかして侑星……もう俺のことなんて......」
(好きじゃないの?)
それは口にできなかった。侑星の反応が怖くて朔はギュッと目を瞑る。
「........................」
侑星は相変わらず黙ったまま。朔はおそるおそるそっと目を開けた。すると侑星は瞳を見開いて、驚いたように固まっていた。
「侑星......?」
「え......手、出してもいいのか?」
「へ......」
侑星の言葉に、今度は朔が驚く。世の中の恋人同士というものは、お互いを求め合うものではないのだろうか? 長い間想い合っていた分、付き合いだしたらすぐに侑星とそういう関係になると疑っていなかった朔は自分の認識がズレていたのかと慌てる。
「いい、けど?」
思わず首を傾げながら返事をすると、侑星は、はぁぁぁーーーと深くため息を吐いた。
「俺......まだ好きだって言われてないけど」
「えっ......ええぇ‼」
朔は驚きの声を上げる。侑星のことを好きだと自分は伝えていなかっただろうか。
(侑星に好きだって言われた時に確か......あっ......)
その時の記憶を探って朔はハッとした。あの時自分は眠りに落ちそうになっていて、返事をしたつもりだったが確かに声には出していなかった。思わず朔は口を押える。そろそろと侑星の方を見ると、拗ねるように口を尖らせていた。
朔は慌てて居住まいを正す。そしてまっすぐに侑星の目を見つめた。
「ゆうちゃん......」
「っ......」
呼ばれた呼び名に侑星が息を飲む。それは昔、朔が呼んでいた侑星の呼び方だった。
「好き……僕はゆうちゃんのことが昔からずっと大好きです」
「さく......!」
朔の告白に、侑星は震えるように息を飲んで、次の瞬間その顔に、弾けるような笑顔が広がった。
「朔......」
きつく侑星に抱きしめられる。
「もう俺のだ......朔......もう一生離さない......」
「うん」
抱きしめてくる腕に答えるように、朔はうんと頷いた。
視線が合って、あっという間に二人の唇が重なる。深く口付けられて、すぐに朔の息が上がってしまう。とても心地よくて、朔はとろんと瞳を蕩けさせ侑星のキスを受け入れた。
「ん、ん……はぁ……」
そっと侑星の顔が離れていく、と思ったら、朔はソファーの上に押し倒された。
「この二ケ月、俺がどれだけの理性を振り絞って我慢してたか......朔にはじっくりと教える必要がありそうだな」
男の顔になった幼馴染に、さっきとは違う甘い涙で瞳が潤む。
「いっぱい......教えて?」
不安が跡形もなく消え去り、喜びでいっぱいになる。朔は誘うように自分から侑星の首に腕を回して引き寄せた。
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