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四章
自業自得
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「でもでも!前から知ってたのは本当よ!それに!アイツのせいで私がいっぱい酷い目にあったんだから!!」
僕達の無言の視線を受けていた彼女は、何処か焦ったように父様を非難しだしたけれど、何時も優しい父様がそんな事をするとは思えない。たぶん、彼女の誤解だと思うけれど、それを言葉にして言ったら、さっきのバルドみたいに噛みつかれそうだし、そうなったら兄様の機嫌が今以上に悪くなりそうだっから、それには触れない事にした。
「えっと、じゃあ、父様とは何時から知り合いだったの?」
「えっ!?ん、ん~?あれは、何年前くらいだったのかしら?つい最近のような気もするけれど、10?20?くは経ったかしら?」
正確な年数を覚えていないのか、僕の頭上で考え混んでいるような声を上げながら、おおよその年数を口にする。だけど、彼女が口にした年数に驚きを隠せない。
「お前…何歳なんだよ…」
「ん?200歳くらいかしら?いちいち、年齢なんて数えないからよく覚えてないわ」
「ババアじゃん…」
「誰がババアですって!200歳なんてまだ子供のうちでしょう!!」
「い、いえ…人間はそんなに生きられませんので…」
「えっ?そういえば、人間って100年も行きずに死ぬんだっけ?それなら、まぁ、しょうがないのかしら?」
「そ、それで、どういった経緯で出会ったんですか?」
外見からの落差からか、思わず言ってしまったバルドの失言をに、彼女は怒りを顕にしたけれど、コンラットの言葉を聞くと疑問符を浮かべだした。その間に、コンラットはまるで話しをすり変えるように話しを押し進める。彼女の方はそれに気付いた様子もなく、コンラットの話しに乗っていた。
「あぁ!それはね!私が流石に文句言ってやろうと思ってあの屋敷に乗り込んで行った時に、ちょうどシェリア達が実家への顔見せでとかで来てたのよ!そんで、気配に敏感だったアイツが、外まで様子を見に出て来た時に会ったのが始まりね!」
「人間に関わらないんじゃなかったのか?」
「だって!もう根こそぎ取ってて森には何も残ってないのに、まだ森を荒らそうとしてたから頭にきたのよ!だから、アイツに文句言ってたのに何言っても無反応で!つまらない物でも見るみたいに私の事見てたのよ!!しかも、その後シェリアが来たら、その場に放置して屋敷に戻るわで、最後まで完全に無視だったのよ!!」
ネアからの問い掛けに憤った声を上げているけれど、それと一緒に僕の髪を引っ張るのは止めて欲しい。地味に痛いし、兄様の機嫌も悪くなって行くの感じる。だけど、そんな僕の願いは届かないようで、彼女はまだ興奮が収まらないようだった。
「そんな態度が頭来たから腹いせに、こっそりと夕食の中に唐辛子の粉を大量に混ぜてやったのよ!なのに!アイツたら平然とした顔でそれを完食してたのよ!信じられる!?次の日、その事をシェリアに言ったら、試しに同じ量を入れた物を食べてみたら言われて食べたら、物凄く辛くて酷い目にあったわ!」
「それは…自業自得というか……」
「そんなわけないじゃない!だって、その後も水ぶっかけてやろうとしたら、魔法で防がれて私がずぶ濡れになるし!落とし穴作って落としてやろうとしたのに何故か落ちないしー!!もう!空でも飛べなきゃ絶対無理なのに!なんで落ちないのよ!」
八つ当たりするように僕の頭をポカポカと叩くけれど、これは殆ど痛くはない。だけど、森に入ってからの兄様は平静を保てないのか、何を感じているのかが分かりやすいから、後ろから感じる兄様の視線が痛い。でも、1番気付いて欲しい人が気付いてくれない。
「それで!シェリアが試しに上に乗って確かめたらって言うから乗ったんだけど、底が抜けて私が下まで落ちし、飛ぼうにもフタ部分に使ってた土やら小枝が上から落ちて来て潰されて散々な目にあったのよ!!」
「あの…落とし穴は…ある程度の重さがないと下まで落ちないと思うのですが…?」
「何!?私が重いって言いたいの!?言っておくけど私は重くないわよ!!あの時は、シェリアがうかっり魔法で骨組みの部分を壊しっちゃったから下まで落ちただけよ!!」
「いや…それって、魔法でうっかり壊すような物なのか…?」
バルド達の戸惑いや躊躇いなどが色々と混ざったような声で訪ねているけれど、聞かれた方は至って平然と、事実だけを語るようなに口を開く。
「シェリアって、見た目通り普段からのほほんとしててドジなのよ。何時も私の仕返しに協力してくれようとするんだけれど、何回やっても失敗するの。水とか物を運ぶ時は何時も手が滑って私の方に飛ばしちゃうし、罠の仕掛けをしている時だって、私が仕掛けから出るよりも前に作動させちゃうから、私が酷い目にあったりするのよ。もう、本当に何をやってもドジなの」
全く疑っている様子もなく、1人で納得したような声で話しているけれど、僕達の間には何とも微妙な空気が流れる。
「いや…それ…絶対わざとだろ…」
「……私もそう思います」
「……普通に気付けよ」
呆れを通り越して哀れみさえも感じるさせる視線が僕の頭上へと注がれるけれど、その視線を向けられた方は納得が言ってないようだった。
「何言ってるの!?優しいシェリアがそんな事するわけないじゃない!だって!私がそれで泣きべそかいたりすると、ちゃんと誤って慰めてくれるもの!!」
必死になって父様のお姉さんの事を擁護していたけれど、途中で何かに気付いたような焦ったような声へと変わった。
「はっ!ち、違うわよ!私、泣きべそなんてかいてないわ!!さっきだって、ちょっと目にゴミが入って痛かっただけなんだから!!と、とにかく!シェリアは優しいのよ!」
誰も気にもしていなかった事で言い訳を始めた彼女だったけど、僕は彼女の言葉に、ずっと言いたかった言葉を口にする。
「父様も、十分優しいよ?」
「アイツは私の事を、まるでバカでも見るような目線で見てくるから全然優しくないわ!!」
「えっ…あー…うん…」
彼女からは即座に反論が返ってきたけれど、それと同じような視線を向けていた僕以外のみんなは、それとなく視線を逸らしていた。
「どうしたのよ?」
そんな空気に1人だけ気付けない彼女は、そんなみんなの様子に不思議そうな声を上げていた。
「それで…その後どうしたの…?」
唯一、彼女から顔が見えていない僕がみんなの変わりに口を開けば、そこまで興味がなかったのか、さっきの続きを話し始めた。
「その後も、シェリアと一緒に色々とやってみたんだけど、全部失敗に終わっちゃったのよね。まぁ、シェリア達もそこまで長いしていたわけじゃなかったから、それは仕方がないんだけど!シェリアは帰る時にちゃんと挨拶に来たのに、アイツは最後まで私に挨拶にすら来なかったのよ!」
凄く憤っているけれど、さっきまでの彼女の話しを聞く限りだと、父様が挨拶に来ないのはしょうがないような気がする。
「だから、アイツの屋敷まで押し掛けてやったら、その時はすっごい顔してたわ!アイツの顔が変わるの所なんて初めてみたから、思わず笑っちゃったわよ!」
その時の事を思い出したのか、楽しげな様子でケラケラと笑い声を上げていた。だけど、後ろにいる兄様の表情を考えると、その時の父様も笑える顔はしていなかったと思う。
「まさかとは思いますが、王都までのあの距離を移動したわけではないですよね?」
「当たり前じゃない!私がそんな面倒な事するわけないでしょう?」
コンラットがまさかと思いつつも、何処か疑うような問いかけに、彼女は笑いを堪えたような声で答えていた。
「この森はね、魔力が多くある場所に繋がり易くなってるの。だから、アイツくらいの魔力があれば、必ずこの森と繋がってるはずと思って探してみたら、私の思った通りに繋がっていたから、その道を使って会いに行っただけ!」
「えっと…その道?というのは、そんな簡単に何処に繋がっているのか分かるものなんですか?」
「知ってる魔力とかなら、気配とかで何となく分かるわよ」
「なぁ!?それって、俺達も使えるか!?」
「無理よ。私達が通れるくらいの大きさしかないから、アンタ達は無理」
その道を使ってみたかったのか、期待を込めたようなバルドの顔は、彼女のあっさりとした答えで、がっかりしたような顔な顔に変わっていた。
「い、言っておくけど!森を維持する魔力を拝借するための穴だから、私達だって安全な場所に繋がる道しか使わないわよ!」
明らかにがっかりしたような顔をしたから、さすがの彼女もそれに気付いたようで、フォローするような事を言っていた。だけど、それに気付いたバルドはショックを受けたような顔をした後、さらに落ち込んでいた。
「……魔力が流れが複雑だったのはそのせいか」
何処か納得したように、後ろの方で兄様がボソリと呟いていたけど、何で自分の言葉で落ち込まれたのか分かってない彼女は、段々と見えて来た屋敷の屋根を指差しながら、元気な声を上げた。
「さ、さぁ!屋敷に突撃するわよ!」
そうして、僕達が入って来た森の入口まで戻ってくると、何故か母様と一緒に父様がそこにいた。
僕達の無言の視線を受けていた彼女は、何処か焦ったように父様を非難しだしたけれど、何時も優しい父様がそんな事をするとは思えない。たぶん、彼女の誤解だと思うけれど、それを言葉にして言ったら、さっきのバルドみたいに噛みつかれそうだし、そうなったら兄様の機嫌が今以上に悪くなりそうだっから、それには触れない事にした。
「えっと、じゃあ、父様とは何時から知り合いだったの?」
「えっ!?ん、ん~?あれは、何年前くらいだったのかしら?つい最近のような気もするけれど、10?20?くは経ったかしら?」
正確な年数を覚えていないのか、僕の頭上で考え混んでいるような声を上げながら、おおよその年数を口にする。だけど、彼女が口にした年数に驚きを隠せない。
「お前…何歳なんだよ…」
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「誰がババアですって!200歳なんてまだ子供のうちでしょう!!」
「い、いえ…人間はそんなに生きられませんので…」
「えっ?そういえば、人間って100年も行きずに死ぬんだっけ?それなら、まぁ、しょうがないのかしら?」
「そ、それで、どういった経緯で出会ったんですか?」
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「あぁ!それはね!私が流石に文句言ってやろうと思ってあの屋敷に乗り込んで行った時に、ちょうどシェリア達が実家への顔見せでとかで来てたのよ!そんで、気配に敏感だったアイツが、外まで様子を見に出て来た時に会ったのが始まりね!」
「人間に関わらないんじゃなかったのか?」
「だって!もう根こそぎ取ってて森には何も残ってないのに、まだ森を荒らそうとしてたから頭にきたのよ!だから、アイツに文句言ってたのに何言っても無反応で!つまらない物でも見るみたいに私の事見てたのよ!!しかも、その後シェリアが来たら、その場に放置して屋敷に戻るわで、最後まで完全に無視だったのよ!!」
ネアからの問い掛けに憤った声を上げているけれど、それと一緒に僕の髪を引っ張るのは止めて欲しい。地味に痛いし、兄様の機嫌も悪くなって行くの感じる。だけど、そんな僕の願いは届かないようで、彼女はまだ興奮が収まらないようだった。
「そんな態度が頭来たから腹いせに、こっそりと夕食の中に唐辛子の粉を大量に混ぜてやったのよ!なのに!アイツたら平然とした顔でそれを完食してたのよ!信じられる!?次の日、その事をシェリアに言ったら、試しに同じ量を入れた物を食べてみたら言われて食べたら、物凄く辛くて酷い目にあったわ!」
「それは…自業自得というか……」
「そんなわけないじゃない!だって、その後も水ぶっかけてやろうとしたら、魔法で防がれて私がずぶ濡れになるし!落とし穴作って落としてやろうとしたのに何故か落ちないしー!!もう!空でも飛べなきゃ絶対無理なのに!なんで落ちないのよ!」
八つ当たりするように僕の頭をポカポカと叩くけれど、これは殆ど痛くはない。だけど、森に入ってからの兄様は平静を保てないのか、何を感じているのかが分かりやすいから、後ろから感じる兄様の視線が痛い。でも、1番気付いて欲しい人が気付いてくれない。
「それで!シェリアが試しに上に乗って確かめたらって言うから乗ったんだけど、底が抜けて私が下まで落ちし、飛ぼうにもフタ部分に使ってた土やら小枝が上から落ちて来て潰されて散々な目にあったのよ!!」
「あの…落とし穴は…ある程度の重さがないと下まで落ちないと思うのですが…?」
「何!?私が重いって言いたいの!?言っておくけど私は重くないわよ!!あの時は、シェリアがうかっり魔法で骨組みの部分を壊しっちゃったから下まで落ちただけよ!!」
「いや…それって、魔法でうっかり壊すような物なのか…?」
バルド達の戸惑いや躊躇いなどが色々と混ざったような声で訪ねているけれど、聞かれた方は至って平然と、事実だけを語るようなに口を開く。
「シェリアって、見た目通り普段からのほほんとしててドジなのよ。何時も私の仕返しに協力してくれようとするんだけれど、何回やっても失敗するの。水とか物を運ぶ時は何時も手が滑って私の方に飛ばしちゃうし、罠の仕掛けをしている時だって、私が仕掛けから出るよりも前に作動させちゃうから、私が酷い目にあったりするのよ。もう、本当に何をやってもドジなの」
全く疑っている様子もなく、1人で納得したような声で話しているけれど、僕達の間には何とも微妙な空気が流れる。
「いや…それ…絶対わざとだろ…」
「……私もそう思います」
「……普通に気付けよ」
呆れを通り越して哀れみさえも感じるさせる視線が僕の頭上へと注がれるけれど、その視線を向けられた方は納得が言ってないようだった。
「何言ってるの!?優しいシェリアがそんな事するわけないじゃない!だって!私がそれで泣きべそかいたりすると、ちゃんと誤って慰めてくれるもの!!」
必死になって父様のお姉さんの事を擁護していたけれど、途中で何かに気付いたような焦ったような声へと変わった。
「はっ!ち、違うわよ!私、泣きべそなんてかいてないわ!!さっきだって、ちょっと目にゴミが入って痛かっただけなんだから!!と、とにかく!シェリアは優しいのよ!」
誰も気にもしていなかった事で言い訳を始めた彼女だったけど、僕は彼女の言葉に、ずっと言いたかった言葉を口にする。
「父様も、十分優しいよ?」
「アイツは私の事を、まるでバカでも見るような目線で見てくるから全然優しくないわ!!」
「えっ…あー…うん…」
彼女からは即座に反論が返ってきたけれど、それと同じような視線を向けていた僕以外のみんなは、それとなく視線を逸らしていた。
「どうしたのよ?」
そんな空気に1人だけ気付けない彼女は、そんなみんなの様子に不思議そうな声を上げていた。
「それで…その後どうしたの…?」
唯一、彼女から顔が見えていない僕がみんなの変わりに口を開けば、そこまで興味がなかったのか、さっきの続きを話し始めた。
「その後も、シェリアと一緒に色々とやってみたんだけど、全部失敗に終わっちゃったのよね。まぁ、シェリア達もそこまで長いしていたわけじゃなかったから、それは仕方がないんだけど!シェリアは帰る時にちゃんと挨拶に来たのに、アイツは最後まで私に挨拶にすら来なかったのよ!」
凄く憤っているけれど、さっきまでの彼女の話しを聞く限りだと、父様が挨拶に来ないのはしょうがないような気がする。
「だから、アイツの屋敷まで押し掛けてやったら、その時はすっごい顔してたわ!アイツの顔が変わるの所なんて初めてみたから、思わず笑っちゃったわよ!」
その時の事を思い出したのか、楽しげな様子でケラケラと笑い声を上げていた。だけど、後ろにいる兄様の表情を考えると、その時の父様も笑える顔はしていなかったと思う。
「まさかとは思いますが、王都までのあの距離を移動したわけではないですよね?」
「当たり前じゃない!私がそんな面倒な事するわけないでしょう?」
コンラットがまさかと思いつつも、何処か疑うような問いかけに、彼女は笑いを堪えたような声で答えていた。
「この森はね、魔力が多くある場所に繋がり易くなってるの。だから、アイツくらいの魔力があれば、必ずこの森と繋がってるはずと思って探してみたら、私の思った通りに繋がっていたから、その道を使って会いに行っただけ!」
「えっと…その道?というのは、そんな簡単に何処に繋がっているのか分かるものなんですか?」
「知ってる魔力とかなら、気配とかで何となく分かるわよ」
「なぁ!?それって、俺達も使えるか!?」
「無理よ。私達が通れるくらいの大きさしかないから、アンタ達は無理」
その道を使ってみたかったのか、期待を込めたようなバルドの顔は、彼女のあっさりとした答えで、がっかりしたような顔な顔に変わっていた。
「い、言っておくけど!森を維持する魔力を拝借するための穴だから、私達だって安全な場所に繋がる道しか使わないわよ!」
明らかにがっかりしたような顔をしたから、さすがの彼女もそれに気付いたようで、フォローするような事を言っていた。だけど、それに気付いたバルドはショックを受けたような顔をした後、さらに落ち込んでいた。
「……魔力が流れが複雑だったのはそのせいか」
何処か納得したように、後ろの方で兄様がボソリと呟いていたけど、何で自分の言葉で落ち込まれたのか分かってない彼女は、段々と見えて来た屋敷の屋根を指差しながら、元気な声を上げた。
「さ、さぁ!屋敷に突撃するわよ!」
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