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第六章 地上調査
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✳︎✳︎✳︎
草木に埋もれかけた細い急階段を上りきると、開けた草地に出た。あたり一面背の高い草が生い茂り、そこから突き出るように白亜の堂塔がひっそりと建っていた。
斎藤の肩を借りて登ってきた乾は、息を切らしながらそれを見上げた。山中に唐突に現れた異国風の建築物は、見るからに異様だった。
「……これ、教会ってやつじゃねえか? 映画で見たことあるぜ」
「乾さんの情報は映画ばっかしだな」
渥美が笑った。
好きなんだ悪いかよ――乾は手頃な石に腰を下ろすと大きく息を吐いた。
「いや……これは仏舎利塔だ」
河野が呟くように言った。
「何だよぶっしゃりとうって」
乾が問う。
「釈迦の遺骨を納めたとされている建物だ」
寛人は、乾の口数が増えてきたことに安堵した。解熱鎮痛剤が効いてきたのかもしれない。河野の顔色も、ずいぶんよくなってきているように見えた。
「この教会みてえなの、墓なのか? しゃかって奴はキリスト教徒なのかよ。そういや名前も日本人ぽくねえな」
「だから教会じゃない。仏舎利塔だって言っているだろう」
二人の平行線なやり取りをじっと見ながら、斎藤が口を挟んだ。
「仏教関連の建築物ですね。河野くん、よくご存じだ。警察学校ではそんなことまで習うんですか?」
「いや――俺の祖父さんの家が寺だったんだ」
一同は驚いたように河野に目を向けた。
「長野の田舎の小さな寺社だ。地下都市に移住の時に廃寺になったそうだがな。だから俺は警察官の道を選び、兄は教員をやっている」
かつて日本には七万七千の寺社が存在したが、地下都市に移住のさいに存続を許されたのは一部の例外を除き、十三宗の総本山、大本山クラスのみの寺社だった。
それにしても、と河野は仏舎利塔を見上げた。
「きれいに残っているもんだな……」
寛人は河野にならって堂塔を見上げた。石造りだから残ったのだろうか。
よくよくあたりを見やれば、背の高い下草に埋もれるように倒れた鳥居や祠が覗いていた。石仏のようなものも至る所で緑の中に沈んでいる。
「乾くんが腰かけているそれも、仏像か何かですかね?」
斎藤が乾に視線を馳せ――乾はぎょっとしたように腰を浮かせた。
「うわ、なんだこの化け物――」
「この罰当たりがっ。尻をどけろ!」
河野が殺気立った顔で乾の後ろ襟を背後からつかみあげた。
「何すんだよっ」
「化け物じゃない! これは飯綱大権現の尊像だ!」
河野は跪き、石仏の苔をこすり落とした。
その姿は、まるで人間と烏の嵌合体だった。狐――すでに絶滅したと言われる――に跨っている。
まさに地上生物を具現化したようなその姿に、寛人は凍りついた。
「これが神様なのかよ……?」
渥美が引き気味に呟いた。
「飯縄権現は、山岳信仰が発祥と考えられる神仏習合の神だ。白狐に乗り、剣と索を持つ烏天狗のお姿をとられている」
さすが詳しいな、と乾は呆気にとられたように言った。
「祖父の寺もご本尊は飯綱大権現だったんだ」
河野は摩耗した石仏の前に跪き、手を合わせた。
「……ご実家のご本尊とこの地に祀られた神様が同じなのは、河野さんが今回の捜査担当に選ばれたことと何か関係あるんでしょうか」
そう言った寛人に、河野は「さあな」と呟いた。
「上層部の思惑を考えても仕方がない。我々は命じられた任務を遂行するだけだ」
河野は立ち上がると、皆を見渡した。
「結局、ドームはここにはなかったな。付き合わせて済まなかった。一号路に戻ろう。もう少し進めば薬王院がある。真言宗智山派の大本山というくらいだから、さぞ大きく立派な寺社だろう。そこで休憩にする」
渥美は摩耗した天狗像を見下ろした。
(こんな石塊が、俺たちに何の保障をくれるんだ)
「――乾さん、肩貸さなくて大丈夫かよ」
渥美が、自力で歩く乾に声をかけた。
ガラス玉のような色素の薄い目が心許なさげにじっと見上げているのを、乾は見下ろした。
「ああ、柚木の痛み止めが効いてるみてえだ。そんなきつい道じゃねえしな」
背負ってくれんならお願いするがよ――乾は渥美の顔を覗き込み、にやっと笑った。
「なんだよ。元気じゃねえか」
渥美はぷいっと顔をそらし、つらかったら言えよな、と呟いた。
道はなだらかであったが、木の根が旺盛に蔓延っていた。轍が容赦なく踏み潰していなければ天然の堡塁となって行手を塞いでいただろう。
寛人は登山道の左右の森に目を馳せる。ぼこぼこと奇妙な形にねじくれた杉の巨木がそれぞれ絡み合い、禍々しいシルエットとなっていた。――杉というのは真っ直ぐ凛と佇立するものではないのか。
「薬王院はこの上だ」
河野の声に、寛人はほっと目を上げ――うっと顔をこわばらせた。
またもや階段が続いていた。やはりほぼ崩れ落ち、危険な石の突起と化していた。
「タイヤ痕も上に続いているな。もう少しだ」
振り向いた河野が頼もしげな口調で言った。体調がよさそうな様子に安堵する。それがたとえ、一時的に薬で抑えたものであっても。
それにしても――寛人は、深く沈み込んだ轍を見やった。そうとうに重量がある車両なのだろう。石段や道路舗装を粉々に破壊しているのはこの車なのではないだろうか。
ほぼ階段の体をなしていない急斜面を登りきると、目の前に現れたのは、広大な敷地に広がった瓦礫の山だった。
「薬王院が……なんてことだ……」
愕然と立ちすくむ河野の横で、乾が汗を含んだ髪を乱暴に掻き上げた。
「こりゃあひでえな」
河野は足元に転がる割れた扁額を拾い上げ、歯を食いしばった。
「御本堂も御本院もだめか……。屋根のある所で休めると思ったんだがな」
河野は扁額の汚れを払って瓦礫に立てかけると、ナビゲーション端末を確認した。
「すぐ近く不動堂があるようだ。そちらの方は無事かもしれない」
顔を上げて歩き出した河野の背中を、寛人は見やった。
(薬が効いてるうちに休めるところを探さないと……)
はやる気持ちを抑えながら薬王院跡を横切っていると、瓦礫の中に横たわる像が目に入った。背中の大きな翼にぎょっとする。
「……天使像?」
「天狗様だ」
前を進む河野が呟いた。
草木に埋もれかけた細い急階段を上りきると、開けた草地に出た。あたり一面背の高い草が生い茂り、そこから突き出るように白亜の堂塔がひっそりと建っていた。
斎藤の肩を借りて登ってきた乾は、息を切らしながらそれを見上げた。山中に唐突に現れた異国風の建築物は、見るからに異様だった。
「……これ、教会ってやつじゃねえか? 映画で見たことあるぜ」
「乾さんの情報は映画ばっかしだな」
渥美が笑った。
好きなんだ悪いかよ――乾は手頃な石に腰を下ろすと大きく息を吐いた。
「いや……これは仏舎利塔だ」
河野が呟くように言った。
「何だよぶっしゃりとうって」
乾が問う。
「釈迦の遺骨を納めたとされている建物だ」
寛人は、乾の口数が増えてきたことに安堵した。解熱鎮痛剤が効いてきたのかもしれない。河野の顔色も、ずいぶんよくなってきているように見えた。
「この教会みてえなの、墓なのか? しゃかって奴はキリスト教徒なのかよ。そういや名前も日本人ぽくねえな」
「だから教会じゃない。仏舎利塔だって言っているだろう」
二人の平行線なやり取りをじっと見ながら、斎藤が口を挟んだ。
「仏教関連の建築物ですね。河野くん、よくご存じだ。警察学校ではそんなことまで習うんですか?」
「いや――俺の祖父さんの家が寺だったんだ」
一同は驚いたように河野に目を向けた。
「長野の田舎の小さな寺社だ。地下都市に移住の時に廃寺になったそうだがな。だから俺は警察官の道を選び、兄は教員をやっている」
かつて日本には七万七千の寺社が存在したが、地下都市に移住のさいに存続を許されたのは一部の例外を除き、十三宗の総本山、大本山クラスのみの寺社だった。
それにしても、と河野は仏舎利塔を見上げた。
「きれいに残っているもんだな……」
寛人は河野にならって堂塔を見上げた。石造りだから残ったのだろうか。
よくよくあたりを見やれば、背の高い下草に埋もれるように倒れた鳥居や祠が覗いていた。石仏のようなものも至る所で緑の中に沈んでいる。
「乾くんが腰かけているそれも、仏像か何かですかね?」
斎藤が乾に視線を馳せ――乾はぎょっとしたように腰を浮かせた。
「うわ、なんだこの化け物――」
「この罰当たりがっ。尻をどけろ!」
河野が殺気立った顔で乾の後ろ襟を背後からつかみあげた。
「何すんだよっ」
「化け物じゃない! これは飯綱大権現の尊像だ!」
河野は跪き、石仏の苔をこすり落とした。
その姿は、まるで人間と烏の嵌合体だった。狐――すでに絶滅したと言われる――に跨っている。
まさに地上生物を具現化したようなその姿に、寛人は凍りついた。
「これが神様なのかよ……?」
渥美が引き気味に呟いた。
「飯縄権現は、山岳信仰が発祥と考えられる神仏習合の神だ。白狐に乗り、剣と索を持つ烏天狗のお姿をとられている」
さすが詳しいな、と乾は呆気にとられたように言った。
「祖父の寺もご本尊は飯綱大権現だったんだ」
河野は摩耗した石仏の前に跪き、手を合わせた。
「……ご実家のご本尊とこの地に祀られた神様が同じなのは、河野さんが今回の捜査担当に選ばれたことと何か関係あるんでしょうか」
そう言った寛人に、河野は「さあな」と呟いた。
「上層部の思惑を考えても仕方がない。我々は命じられた任務を遂行するだけだ」
河野は立ち上がると、皆を見渡した。
「結局、ドームはここにはなかったな。付き合わせて済まなかった。一号路に戻ろう。もう少し進めば薬王院がある。真言宗智山派の大本山というくらいだから、さぞ大きく立派な寺社だろう。そこで休憩にする」
渥美は摩耗した天狗像を見下ろした。
(こんな石塊が、俺たちに何の保障をくれるんだ)
「――乾さん、肩貸さなくて大丈夫かよ」
渥美が、自力で歩く乾に声をかけた。
ガラス玉のような色素の薄い目が心許なさげにじっと見上げているのを、乾は見下ろした。
「ああ、柚木の痛み止めが効いてるみてえだ。そんなきつい道じゃねえしな」
背負ってくれんならお願いするがよ――乾は渥美の顔を覗き込み、にやっと笑った。
「なんだよ。元気じゃねえか」
渥美はぷいっと顔をそらし、つらかったら言えよな、と呟いた。
道はなだらかであったが、木の根が旺盛に蔓延っていた。轍が容赦なく踏み潰していなければ天然の堡塁となって行手を塞いでいただろう。
寛人は登山道の左右の森に目を馳せる。ぼこぼこと奇妙な形にねじくれた杉の巨木がそれぞれ絡み合い、禍々しいシルエットとなっていた。――杉というのは真っ直ぐ凛と佇立するものではないのか。
「薬王院はこの上だ」
河野の声に、寛人はほっと目を上げ――うっと顔をこわばらせた。
またもや階段が続いていた。やはりほぼ崩れ落ち、危険な石の突起と化していた。
「タイヤ痕も上に続いているな。もう少しだ」
振り向いた河野が頼もしげな口調で言った。体調がよさそうな様子に安堵する。それがたとえ、一時的に薬で抑えたものであっても。
それにしても――寛人は、深く沈み込んだ轍を見やった。そうとうに重量がある車両なのだろう。石段や道路舗装を粉々に破壊しているのはこの車なのではないだろうか。
ほぼ階段の体をなしていない急斜面を登りきると、目の前に現れたのは、広大な敷地に広がった瓦礫の山だった。
「薬王院が……なんてことだ……」
愕然と立ちすくむ河野の横で、乾が汗を含んだ髪を乱暴に掻き上げた。
「こりゃあひでえな」
河野は足元に転がる割れた扁額を拾い上げ、歯を食いしばった。
「御本堂も御本院もだめか……。屋根のある所で休めると思ったんだがな」
河野は扁額の汚れを払って瓦礫に立てかけると、ナビゲーション端末を確認した。
「すぐ近く不動堂があるようだ。そちらの方は無事かもしれない」
顔を上げて歩き出した河野の背中を、寛人は見やった。
(薬が効いてるうちに休めるところを探さないと……)
はやる気持ちを抑えながら薬王院跡を横切っていると、瓦礫の中に横たわる像が目に入った。背中の大きな翼にぎょっとする。
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