あいつと俺

むちむちボディ

文字の大きさ
7 / 9

サディスト

しおりを挟む
裕介は部屋の棚にあったローションを見つけ、それを尻穴に塗りこんでくる。
滑り良く穴が広げられ、徐々に拡張されてきた。
「アァ…アァ…、ケツの穴が…。」
思わず声が出てしまう俺。俊介の拡張は意外にも上手だった。
「貴史さん、エロい格好ですね。穴が丸見えですよ。」
「俺の大好きなぽちゃ男を抱きながらセックスするなんて、ゾクゾクして興奮が止まらないですよ。」
と嬉しい事を言ってくれる。続けて、
「そういえば、おもちゃ持ってないんですか?」と裕介が聞いてきて、
「その…引き出しの中に…入ってる。」
と答えると、ニヤリとして引き出しからディルドを取り出した。
「ちゃんと持ってるじゃないですか。コレで楽しんでたんでしょう?」
俺はいつものオナニー事情を見透かされたようで恥ずかしがった。
ブルブルと首を振ったが、顔が真っ赤になってたはずなのでバレてるに違いない。
しっかり除菌した上でローションを塗り、俺の尻穴にあてがった。
ちょっと裕介、優しい顔立ちの割に内心はサディストな感じがしてきた。
「あてがわれる感覚、これも良いですよね。これから入りますよ。」
やっぱりニコニコ顔の割にはやることがサディストだな。
「ウッ…クッ…あぁあぁ…入ってくる。」と思わず声が漏れる。
なかなか太いディルドなので、一度入れては止めて痛みが馴染むまでそのままでいてくれてるようだ。
「痛み取れてきましたか?動かしますよ?」振り返ると裕介は楽しそうに出し入れをしている。
俺はそのまま裕介寝かせ、跨ぐようにして69の体勢に。
そこに生えている太い裕介のチンポを見つけ、またしゃぶる。
みるみるうちに硬さを増してくる裕介のチンポ、入れられたい感情が湧き上がる。
「裕介、入れて。ガチマラで俺を突いてくれ。」
「貴史さん、可愛いですね。自分から要求してくるなんて。でも俺のマラを体験すると離れられなくなりますよ。」
俺としてはもう離れられないぐらい恋に落ちてる気はするが…。
相当な自信家じゃないと言えないようなセリフをサラッと言ってしまえるところが裕介だ。
その言動に俺はいつもメロメロになってきた。今回もマラでメロメロにされるのかな?と思いながら
「じゃぁいきますよ。気持ち良くセックスしましょうね。」
と裕介はディルドでずいぶんと拡張された俺のケツ穴にチンポを当てがい、
ズズーズーっと入れてきた。太さも長さも申し分ない裕介のチンポは脳が痺れるほど気持ちいい。
「おぉ…おぉぉ…気持ち良い。デカいな、これはたまらん。」
特にカリがデカくて内蔵をえぐられるようなチンポでピストンされると刺激がマックスになってイキそうになる。
「アン…アン…アン…。」とリズム良く突かれるチンポに反応して声が出てしまう。
「どうですか?気持ち良いですか?俺も貴史さんのアナル、最高に気持ち良いですよ。」
「あぁ…ヤバい。気持ち良すぎる。あぁ…裕介のチンポ、チンポ最高。」
先にイっちゃダメだとか思ってたちょっとした見栄なんてどうでも良くなってきた。
裕介とこの快感を共有してお互いに最高のセックスが出来ればと思った。



しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

上司、快楽に沈むまで

赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。 冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。 だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。 入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。 真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。 ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、 篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」 疲労で僅かに緩んだ榊の表情。 その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。 「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」 指先が榊のネクタイを掴む。 引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。 拒むことも、許すこともできないまま、 彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。 言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。 だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。 そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。 「俺、前から思ってたんです。  あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」 支配する側だったはずの男が、 支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。 上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。 秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。 快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。 ――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。

隣の親父

むちむちボディ
BL
隣に住んでいる中年親父との出来事です。

鬼上司と秘密の同居

なの
BL
恋人に裏切られ弱っていた会社員の小沢 海斗(おざわ かいと)25歳 幼馴染の悠人に助けられ馴染みのBARへ… そのまま酔い潰れて目が覚めたら鬼上司と呼ばれている浅井 透(あさい とおる)32歳の部屋にいた… いったい?…どうして?…こうなった? 「お前は俺のそばに居ろ。黙って愛されてればいい」 スパダリ、イケメン鬼上司×裏切られた傷心海斗は幸せを掴むことができるのか… 性描写には※を付けております。

柔道部

むちむちボディ
BL
とある高校の柔道部で起こる秘め事について書いてみます。

営業活動

むちむちボディ
BL
取引先の社長と秘密の関係になる話です。

夫婦交換

山田森湖
恋愛
好奇心から始まった一週間の“夫婦交換”。そこで出会った新鮮なときめき

上司と俺のSM関係

雫@不定期更新
BL
タイトルの通りです。

寮生活のイジメ【社会人版】

ポコたん
BL
田舎から出てきた真面目な社会人が先輩社員に性的イジメされそのあと仕返しをする創作BL小説 【この小説は性行為・同性愛・SM・イジメ的要素が含まれます。理解のある方のみこの先にお進みください。】 全四話 毎週日曜日の正午に一話ずつ公開

処理中です...