6 / 7
生きてる証
しおりを挟む
目を開けたとき、光男は泣いていた。
点滴、酸素の管、鈍い痛み、白い天井。
すべてが「現実」なのに、なぜか身体の奥が疼いている。
「……っ、あ……」
喉が焼けて声にならない。
それでも、隣に座る人間の存在だけははっきりとわかった。
「……高浜、さん……?」
その声に、高浜はハッと顔を上げた。
目尻に涙の跡を残したまま、信じられないというように光男を見つめる。
「……生きてる……」
「当たり前……でしょう。君の声……夢で、何度も聞いたから……」
静かな、しかし胸を撃つ再会だった。
そして――「夢の記憶」が、二人の沈黙を断ち切った。
⸻
「……夢、見てた?」
「見てた……」
「俺が……何されてたか、覚えてる?」
「全部。……何回、抱いたかもな。」
光男は頬を染め、ベッドの上で身体をよじる。
「現実の君に触れられるの、初めてなのに……体がもう、覚えてる……」
「俺もだ。お前の尻の感触、夢と同じだって思った。」
光男が手を差し伸べる。
高浜はそれを握り、ベッドに腰をかけた。
「こんなおかしな話なのに、俺……怖くなかった。
君が抱いてくれたから、ずっと生きようと思えた。」
「じゃあ……現実でも、同じことしても怒られないか?」
「むしろ……して。もう……ずっとしたかったよ。」
⸻
ナースが巡回を終えた深夜。
カーテンを引いた個室の中。
高浜は、光男の入院衣をゆっくりと外す。
「体、痛くないか?」
「熱いだけ……すごく、熱くなってる。君を見てるから……」
シャツが脱がされ、ふくよかな腹と乳首が現れる。
その肌にキスを落とすたび、光男は震え、喉を鳴らした。
「ベッドで、いい……?」
「このまま、何も隠さず……お前を抱きたい。」
高浜はズボンを下ろし、白衣の下から立ち上がった肉棒を露わにする。
光男の視線がそこに吸い寄せられ、喉がごくりと鳴った。
「やっぱり……夢と同じ……いや、それ以上……」
「覚悟しろ。現実だと、夢より壊れるかもしれんぞ?」
「壊れても……君ならいい……」
⸻
高浜は光男の脚を持ち上げ、ベッドの柵に引っ掛けた。
尻を両手で割り、唾液を指で垂らす。
「開け、もっと……奥まで見せろ!」
「は……はい……ぁっ、そこ……ッ」
指をねじ込んだあと、肉棒の先端を押しつける。
「……いくぞ……」
ずぶっ……ぶちゅっ……ぬるぅっ……!!
光男の喉からくぐもった叫びが漏れる。
現実の熱が奥を犯していく。
「すげえ……現実の方が、エロい……っ」
「やあっ……だめっ、そんなに……深くぅ……」
ベッドが軋み、汗が混じる。
「入ってる……あんたのが、俺の中に……現実で……!」
肛門が高浜を丸呑みにし、締め付ける。
高浜は一気に根元まで突き刺し、奥を抉るように押し上げた。
「ズチュンッ、ズボッ、ズボボボボンッッ!」
「ひぁぁあっっ! そ、そこっ、あっっ、イクっ……イクぅぅうっっ!」
光男は絶叫し、1回目の絶頂に達する。
白濁が腹にとろりと広がった。
⸻
「……イッてんのに、まだ締めてんぞ。奥で吸ってる……」
「だって……やめたら……抜けちゃいそうで……」
「いいぞ、なら壊れるまで突いてやる。」
今度は四つん這い。
高浜が背中にのしかかり、肥えた尻を持ち上げて突き上げる。
「バンッバンッ、ジュポッ、ズボンッッッ!」
「やっ……お尻、崩れそうっ、あっ、イッ……イグゥッッッッ!」
2回目の射精。
精液が尻を滴り落ち、床にぽとりと垂れた。
「まだ出してねえぞ。今度は俺の番だ!」
高浜は奥まで押し込み、尻肉を掴んだ。
熱い衝動がこみ上げてくる。
「うぅっ……! いくぞっ、腹の奥で感じろ!」
「きてっ……中に、君の……全部、欲しいっ……ッ!」
ドクッ、ドクッッッ……ッビュルルルルッ!!
精が腸内に広がり、光男は涙を流しながら絶頂の余韻に浸った。
「あぁ……入ってくるぅっ……満たされる……ああっ、気持ちぃ……」
光男は自ら腰を回し、奥を名残惜しげに締め付けた。
高浜は背中に舌を這わせ、唇を重ねる。
夢よりも濃く、切実なキスだった。
⸻
数分後。
二人はシーツの中で抱き合っていた。
高浜の腕の中、光男はまだわずかに震えている。
「……夢だけだと思ってた。こんなに幸せになれるなんて……」
「夢だったら何度も言ったが……現実ではまだ言ってなかったな……」
高浜が耳元で囁く。
「……光男、俺はお前のことが好きだ……」
「……ありがとう。覚えててくれて、ありがとう!」
点滴、酸素の管、鈍い痛み、白い天井。
すべてが「現実」なのに、なぜか身体の奥が疼いている。
「……っ、あ……」
喉が焼けて声にならない。
それでも、隣に座る人間の存在だけははっきりとわかった。
「……高浜、さん……?」
その声に、高浜はハッと顔を上げた。
目尻に涙の跡を残したまま、信じられないというように光男を見つめる。
「……生きてる……」
「当たり前……でしょう。君の声……夢で、何度も聞いたから……」
静かな、しかし胸を撃つ再会だった。
そして――「夢の記憶」が、二人の沈黙を断ち切った。
⸻
「……夢、見てた?」
「見てた……」
「俺が……何されてたか、覚えてる?」
「全部。……何回、抱いたかもな。」
光男は頬を染め、ベッドの上で身体をよじる。
「現実の君に触れられるの、初めてなのに……体がもう、覚えてる……」
「俺もだ。お前の尻の感触、夢と同じだって思った。」
光男が手を差し伸べる。
高浜はそれを握り、ベッドに腰をかけた。
「こんなおかしな話なのに、俺……怖くなかった。
君が抱いてくれたから、ずっと生きようと思えた。」
「じゃあ……現実でも、同じことしても怒られないか?」
「むしろ……して。もう……ずっとしたかったよ。」
⸻
ナースが巡回を終えた深夜。
カーテンを引いた個室の中。
高浜は、光男の入院衣をゆっくりと外す。
「体、痛くないか?」
「熱いだけ……すごく、熱くなってる。君を見てるから……」
シャツが脱がされ、ふくよかな腹と乳首が現れる。
その肌にキスを落とすたび、光男は震え、喉を鳴らした。
「ベッドで、いい……?」
「このまま、何も隠さず……お前を抱きたい。」
高浜はズボンを下ろし、白衣の下から立ち上がった肉棒を露わにする。
光男の視線がそこに吸い寄せられ、喉がごくりと鳴った。
「やっぱり……夢と同じ……いや、それ以上……」
「覚悟しろ。現実だと、夢より壊れるかもしれんぞ?」
「壊れても……君ならいい……」
⸻
高浜は光男の脚を持ち上げ、ベッドの柵に引っ掛けた。
尻を両手で割り、唾液を指で垂らす。
「開け、もっと……奥まで見せろ!」
「は……はい……ぁっ、そこ……ッ」
指をねじ込んだあと、肉棒の先端を押しつける。
「……いくぞ……」
ずぶっ……ぶちゅっ……ぬるぅっ……!!
光男の喉からくぐもった叫びが漏れる。
現実の熱が奥を犯していく。
「すげえ……現実の方が、エロい……っ」
「やあっ……だめっ、そんなに……深くぅ……」
ベッドが軋み、汗が混じる。
「入ってる……あんたのが、俺の中に……現実で……!」
肛門が高浜を丸呑みにし、締め付ける。
高浜は一気に根元まで突き刺し、奥を抉るように押し上げた。
「ズチュンッ、ズボッ、ズボボボボンッッ!」
「ひぁぁあっっ! そ、そこっ、あっっ、イクっ……イクぅぅうっっ!」
光男は絶叫し、1回目の絶頂に達する。
白濁が腹にとろりと広がった。
⸻
「……イッてんのに、まだ締めてんぞ。奥で吸ってる……」
「だって……やめたら……抜けちゃいそうで……」
「いいぞ、なら壊れるまで突いてやる。」
今度は四つん這い。
高浜が背中にのしかかり、肥えた尻を持ち上げて突き上げる。
「バンッバンッ、ジュポッ、ズボンッッッ!」
「やっ……お尻、崩れそうっ、あっ、イッ……イグゥッッッッ!」
2回目の射精。
精液が尻を滴り落ち、床にぽとりと垂れた。
「まだ出してねえぞ。今度は俺の番だ!」
高浜は奥まで押し込み、尻肉を掴んだ。
熱い衝動がこみ上げてくる。
「うぅっ……! いくぞっ、腹の奥で感じろ!」
「きてっ……中に、君の……全部、欲しいっ……ッ!」
ドクッ、ドクッッッ……ッビュルルルルッ!!
精が腸内に広がり、光男は涙を流しながら絶頂の余韻に浸った。
「あぁ……入ってくるぅっ……満たされる……ああっ、気持ちぃ……」
光男は自ら腰を回し、奥を名残惜しげに締め付けた。
高浜は背中に舌を這わせ、唇を重ねる。
夢よりも濃く、切実なキスだった。
⸻
数分後。
二人はシーツの中で抱き合っていた。
高浜の腕の中、光男はまだわずかに震えている。
「……夢だけだと思ってた。こんなに幸せになれるなんて……」
「夢だったら何度も言ったが……現実ではまだ言ってなかったな……」
高浜が耳元で囁く。
「……光男、俺はお前のことが好きだ……」
「……ありがとう。覚えててくれて、ありがとう!」
1
あなたにおすすめの小説
上司、快楽に沈むまで
赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。
冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。
だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。
入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。
真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。
ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、
篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」
疲労で僅かに緩んだ榊の表情。
その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。
「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」
指先が榊のネクタイを掴む。
引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。
拒むことも、許すこともできないまま、
彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。
言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。
だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。
そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。
「俺、前から思ってたんです。
あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」
支配する側だったはずの男が、
支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。
上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。
秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。
快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。
――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。
BL 男達の性事情
蔵屋
BL
漁師の仕事は、海や川で魚介類を獲ることである。
漁獲だけでなく、養殖業に携わる漁師もいる。
漁師の仕事は多岐にわたる。
例えば漁船の操縦や漁具の準備や漁獲物の処理等。
陸上での魚の選別や船や漁具の手入れなど、
多彩だ。
漁師の日常は毎日漁に出て魚介類を獲るのが主な業務だ。
漁獲とは海や川で魚介類を獲ること。
養殖の場合は魚介類を育ててから出荷する養殖業もある。
陸上作業の場合は獲った魚の選別、船や漁具の手入れを行うことだ。
漁業の種類と言われる仕事がある。
漁師の仕事だ。
仕事の内容は漁を行う場所や方法によって多様である。
沿岸漁業と言われる比較的に浜から近い漁場で行われ、日帰りが基本。
日本の漁師の多くがこの形態なのだ。
沖合(近海)漁業という仕事もある。
沿岸漁業よりも遠い漁場で行われる。
遠洋漁業は数ヶ月以上漁船で生活することになる。
内水面漁業というのは川や湖で行われる漁業のことだ。
漁師の働き方は、さまざま。
漁業の種類や狙う魚によって異なるのだ。
出漁時間は早朝や深夜に出漁し、市場が開くまでに港に戻り魚の選別を終えるという仕事が日常である。
休日でも釣りをしたり、漁具の手入れをしたりと、海を愛する男達が多い。
個人事業主になれば漁船や漁具を自分で用意し、漁業権などの資格も必要になってくる。
漁師には、豊富な知識と経験が必要だ。
専門知識は魚類の生態や漁場に関する知識、漁法の技術と言えるだろう。
資格は小型船舶操縦士免許、海上特殊無線技士免許、潜水士免許などの資格があれば役に立つ。
漁師の仕事は、自然を相手にする厳しさもあるが大きなやりがいがある。
食の提供は人々の毎日の食卓に新鮮な海の幸を届ける重要な役割を担っているのだ。
地域との連携も必要である。
沿岸漁業では地域社会との結びつきが強く、地元のイベントにも関わってくる。
この物語の主人公は極楽翔太。18歳。
翔太は来年4月から地元で漁師となり働くことが決まっている。
もう一人の主人公は木下英二。28歳。
地元で料理旅館を経営するオーナー。
翔太がアルバイトしている地元のガソリンスタンドで英二と偶然あったのだ。
この物語の始まりである。
この物語はフィクションです。
この物語に出てくる団体名や個人名など同じであってもまったく関係ありません。
【完結】 男達の性宴
蔵屋
BL
僕が通う高校の学校医望月先生に
今夜8時に来るよう、青山のホテルに
誘われた。
ホテルに来れば会場に案内すると
言われ、会場案内図を渡された。
高三最後の夏休み。家業を継ぐ僕を
早くも社会人扱いする両親。
僕は嬉しくて夕食後、バイクに乗り、
東京へ飛ばして行った。
【完結】 同棲
蔵屋
BL
どのくらい時間が経ったんだろう
明るい日差しの眩しさで目覚めた。大輝は
翔の部屋でかなり眠っていたようだ。
翔は大輝に言った。
「ねぇ、考えて欲しいことがあるんだ。」
「なんだい?」
「一緒に生活しない!」
二人は一緒に生活することが出来る
のか?
『同棲』、そんな二人の物語を
お楽しみ下さい。
鬼上司と秘密の同居
なの
BL
恋人に裏切られ弱っていた会社員の小沢 海斗(おざわ かいと)25歳
幼馴染の悠人に助けられ馴染みのBARへ…
そのまま酔い潰れて目が覚めたら鬼上司と呼ばれている浅井 透(あさい とおる)32歳の部屋にいた…
いったい?…どうして?…こうなった?
「お前は俺のそばに居ろ。黙って愛されてればいい」
スパダリ、イケメン鬼上司×裏切られた傷心海斗は幸せを掴むことができるのか…
性描写には※を付けております。
男子高校に入学したらハーレムでした!
はやしかわともえ
BL
閲覧ありがとうございます。
ゆっくり書いていきます。
毎日19時更新です。
よろしくお願い致します。
2022.04.28
お気に入り、栞ありがとうございます。
とても励みになります。
引き続き宜しくお願いします。
2022.05.01
近々番外編SSをあげます。
よければ覗いてみてください。
2022.05.10
お気に入りしてくれてる方、閲覧くださってる方、ありがとうございます。
精一杯書いていきます。
2022.05.15
閲覧、お気に入り、ありがとうございます。
読んでいただけてとても嬉しいです。
近々番外編をあげます。
良ければ覗いてみてください。
2022.05.28
今日で完結です。閲覧、お気に入り本当にありがとうございました。
次作も頑張って書きます。
よろしくおねがいします。
借金のカタに同居したら、毎日甘く溺愛されてます
なの
BL
父親の残した借金を背負い、掛け持ちバイトで食いつなぐ毎日。
そんな俺の前に現れたのは──御曹司の男。
「借金は俺が肩代わりする。その代わり、今日からお前は俺のものだ」
脅すように言ってきたくせに、実際はやたらと優しいし、甘すぎる……!
高級スイーツを買ってきたり、風邪をひけば看病してくれたり、これって本当に借金返済のはずだったよな!?
借金から始まる強制同居は、いつしか恋へと変わっていく──。
冷酷な御曹司 × 借金持ち庶民の同居生活は、溺愛だらけで逃げ場なし!?
短編小説です。サクッと読んでいただけると嬉しいです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる