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君のいない目覚め
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光男が倒れたのは、くすの木食品のレジ横、惣菜コーナーの前だった。
買い物かごを落とし、うずくまり、そのまま膝をついて動かなくなる。
⸻
「おい! 誰か、救急車!!」
駆け寄ったのは高浜だった。
近くにいた主婦が119番通報し、その間、高浜は光男の身体を支え、汗ばんだ顔を必死に拭った。
「……こんな、近くにいたのに……」
胸の上下は浅く、不規則で、夢で見たときとまったく同じだった。
⸻
処置室の白い天井。
酸素マスク、点滴、モニター音。
光男は、ベッドの上で眠ったままだった。
「……この人、身内の方ですか?」
看護師の問いに、高浜は少し迷ったあと、はっきりと答えた。
「……恋人です……」
それは、現実で初めて自分の感情を認めた瞬間だった。
そのまま付き添い、病室の簡易椅子に座ったまま、高浜もいつの間にか眠りに落ちた。
⸻
気づけば――そこは夢の中だった。
無機質な部屋。ベッドの上で、光男が全裸で脚をM字に開き、待ち構えている。
「来てくれたんだね……」
「来たっていうか、お前が呼んだんだろ?」
高浜は光男の太腿をがばっと掴み、脚を大きく広げた。
肛門がぴくぴく収縮し、陰嚢の奥はすでに濡れ光を放っている。
「すぐに入れられるように……準備してた……」
「ほんとに、俺に調教されちまったんだな?」
⸻
腰を押しつけた瞬間――
ぶちゅっ、ぬちゅっっっ……!!
光男の肛門が餓えたように亀頭を呑み込む。
「んっっああああああああっっっ!!」
「ほら、ほら、こんな奥まで……全部食い込ませて……」
高浜は光男の両膝を肩に担ぎ、真上から突き立てる。
ズチュンッ、ズチュズチュ、バンッバンッ……!
肉がぶつかる音と体液の水音が重なり、尻から溢れた白濁がシーツに染みていく。
⸻
「あぁ……君のことしか考えられないっ……もう、ほかの誰にも……」
「言えよ、はっきり言え。俺のチンポじゃないとダメって」
「チンポ……欲しい……あんたのじゃなきゃ……奥、疼いて……壊れてもいいから……っ」
高浜は笑みを浮かべ、耳元に囁いた。
「じゃあ壊すよ、完全に。
夢でも現実でも、俺の形で満たしてやるからな?」
⸻
そこからの高浜は、獣のように貪った。
1発目、中出し――仰向けのM字開脚で、腹の奥を叩き込みながら。
2発目、中出し――うつ伏せにさせ、太腿に赤痕を刻むほど強く打ちつけながら。
3発目、中出し――四つん這いで首を抱き、唇を塞ぎながら奥を締め上げる。
「まだ、出てる……っああっ、君の、精子……っ」
「飲めるか? 尻からも口からも、全部受け取れ!」
「ん、んっ……んんんっっ……っく……っ」
光男は言われるまま精を飲み干し、涙と唾液と白濁で顔をぐしゃぐしゃにしながら呟いた。
「お願い……消えないで……」
⸻
……そこで、高浜が目を覚ました。
病室。白い天井。
光男の手が、自分の手を弱く握り返していた。
「……光男……!」
モニターの心拍音が、少しずつ落ち着いていく。
そのとき、高浜の目から、一滴の涙がこぼれ落ちた。
⸻
夢の中で光男に「壊して」と言われたことを、はっきり覚えている。
「お前……目が覚めたら……全部、教えてやる。
夢も、現実も、どっちも……お前のもんだってな……」
買い物かごを落とし、うずくまり、そのまま膝をついて動かなくなる。
⸻
「おい! 誰か、救急車!!」
駆け寄ったのは高浜だった。
近くにいた主婦が119番通報し、その間、高浜は光男の身体を支え、汗ばんだ顔を必死に拭った。
「……こんな、近くにいたのに……」
胸の上下は浅く、不規則で、夢で見たときとまったく同じだった。
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処置室の白い天井。
酸素マスク、点滴、モニター音。
光男は、ベッドの上で眠ったままだった。
「……この人、身内の方ですか?」
看護師の問いに、高浜は少し迷ったあと、はっきりと答えた。
「……恋人です……」
それは、現実で初めて自分の感情を認めた瞬間だった。
そのまま付き添い、病室の簡易椅子に座ったまま、高浜もいつの間にか眠りに落ちた。
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気づけば――そこは夢の中だった。
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「来たっていうか、お前が呼んだんだろ?」
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肛門がぴくぴく収縮し、陰嚢の奥はすでに濡れ光を放っている。
「すぐに入れられるように……準備してた……」
「ほんとに、俺に調教されちまったんだな?」
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腰を押しつけた瞬間――
ぶちゅっ、ぬちゅっっっ……!!
光男の肛門が餓えたように亀頭を呑み込む。
「んっっああああああああっっっ!!」
「ほら、ほら、こんな奥まで……全部食い込ませて……」
高浜は光男の両膝を肩に担ぎ、真上から突き立てる。
ズチュンッ、ズチュズチュ、バンッバンッ……!
肉がぶつかる音と体液の水音が重なり、尻から溢れた白濁がシーツに染みていく。
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「あぁ……君のことしか考えられないっ……もう、ほかの誰にも……」
「言えよ、はっきり言え。俺のチンポじゃないとダメって」
「チンポ……欲しい……あんたのじゃなきゃ……奥、疼いて……壊れてもいいから……っ」
高浜は笑みを浮かべ、耳元に囁いた。
「じゃあ壊すよ、完全に。
夢でも現実でも、俺の形で満たしてやるからな?」
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そこからの高浜は、獣のように貪った。
1発目、中出し――仰向けのM字開脚で、腹の奥を叩き込みながら。
2発目、中出し――うつ伏せにさせ、太腿に赤痕を刻むほど強く打ちつけながら。
3発目、中出し――四つん這いで首を抱き、唇を塞ぎながら奥を締め上げる。
「まだ、出てる……っああっ、君の、精子……っ」
「飲めるか? 尻からも口からも、全部受け取れ!」
「ん、んっ……んんんっっ……っく……っ」
光男は言われるまま精を飲み干し、涙と唾液と白濁で顔をぐしゃぐしゃにしながら呟いた。
「お願い……消えないで……」
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……そこで、高浜が目を覚ました。
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光男の手が、自分の手を弱く握り返していた。
「……光男……!」
モニターの心拍音が、少しずつ落ち着いていく。
そのとき、高浜の目から、一滴の涙がこぼれ落ちた。
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夢の中で光男に「壊して」と言われたことを、はっきり覚えている。
「お前……目が覚めたら……全部、教えてやる。
夢も、現実も、どっちも……お前のもんだってな……」
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