なにがどうしてこうなった?!

織原深雪

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時間もなにも、想いの前では意味を無くす

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「さぁ、仕上がり待つ間どうしようか?綾乃は何か見たい所ある?」


「うん、新しいサンダル見たいの。今年の流行がどんなか見たくて。」

「じゃあ靴屋だね、行こうか。」

「うん!」

今度は手を繋がずにシャルは私に腕を組むようにしてくれた。
人が増えてきたからか手を繋いで歩くより組む方が距離が近くて歩きやすい。


「あったよ、覗こうか?」

「うん、見てみる。」


そうして2人で見ながらこれは可愛いとかこれは歩きやすそうとか話して。
そして今度は服屋さんもまわる。

「ここのプリント生地が可愛くて好きなの。デザインも可愛いでしょ?」

そう言うとシャルは

「うん、ここの服は綾乃に似合うね!このワンピース合いそうだ。どう?」

そう取り出して見せてくれる。
シャルが合うと言ってくれたワンピースはとっても私好みのワンピースだった。

「可愛い!」

「試着してみたら?」

「いい?」

「もちろん!」


そうして試着室に入りワンピースを着る。

ちょっとレトロなディテールに可愛らしい紺地に赤と白の花柄がプリントされたワンピース。
裾にはフリルとレースがあしらわれていて甘めの可愛いディテールだ。


「シャル?どうかな?」

試着室のカーテンを開けて着ているのを見せてみる。

「綾乃、すごく似合ってるよ!」
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