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第1話:目覚めたら美桜だった【9月24日①】
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大切な人が泣いている。
名前を呼ばれた気がした。けれど、届かない。
伸ばした手が、大切な人の手を握っていた。
温かかった。
その温もりが、今も指先に残っている気がする。
「…を守りたい…」
その言葉は、誰のものだったのか。
自分の声だった気もするし、誰かの祈りだった気もする。
光が遠ざかる。
世界が、静かに崩れていく。
そして――目を覚ました。
頭の中がぐちゃぐちゃで、思考がまとまらない。胸が痛むような、何かを失ったような喪失感だけが残っている。身体が重い。指一本動かすのも億劫だ。
目を開けると、真っ白な見慣れない天井があった。ここは……どこだ? 俺の部屋じゃない。自分の部屋の天井は木目壁紙のはずだ。
ゆっくりと首を回す。白い壁紙に囲まれた空間。ベッドサイドに置かれた小さなぬいぐるみ。淡いピンク色の枕カバー。なんだか全部がふわふわしていて、まるで女の子の部屋みたいだ。いや、「みたい」じゃなくて、本当にそうなんじゃないのか?
ふと、自分の腕を見下ろした。肌の色は透き通るように白い。それだけじゃない。血管が浮いてないし、筋肉質でもない。むしろ……ぷにぷにしている? いや、それは言い過ぎかもしれないが、少なくとも俺の腕じゃないことは確かだ。
「……ッ!?」
息を吸い込んだだけで、喉の奥が痛んだ。声が出しづらい。乾いているわけじゃない。そもそも、声帯自体が違う気がする。おそるおそる喉元に手をやる。……なめらかすぎる。いつもなら隆起しているはずの喉仏がない。
背筋に冷たいものが走った。なんだこれ。どういうことだ?
慌ててベッドから起き上がろうとした。途端にクラッとした。立ち眩みか? いや違う。バランスが悪い。足が細い。視界も低い気がする。頭の重みも……違う。
鏡! 鏡を見なければ!
ふらつきながら部屋の隅に見かけたクローゼットへ向かう。取っ手に手を伸ばす。その手もまた細くて、爪も丸っこい。指の一本一本が華奢だ。
ガチャリと扉を開け、扉裏に備え付けられた姿見の前に立つ。
「────」
息が止まった。
鏡の中にいたのは、俺ではなかった。
艶やかな黒髪が肩のあたりまでサラサラと流れている。長いまつ毛に縁取られた大きな瞳は、困惑と恐怖で揺れている。頬はほんのり桃色で、唇は小さく震えている。輪郭は柔らかく、首筋は驚くほど細い。
どこからどう見ても、紛れもない「女の子」がそこにいた。
「な……んで……!?」
か細い声が漏れた。自分の声じゃない。声が高くなって頭に突き抜けるような感じだ。でも確かに自分の口から出た音だ。
「うそだろ……?」
震える手で顔に触れる。鏡の中の少女も同じ動きをする。冷たい指先が頬を撫でる。熱い頬の感触。
「これは……夢か……? そうだ、夢に違いない……」
でも、夢にしてはあまりにもリアルだ。鼻をつく石鹸の匂い。足の裏のフローリングの冷たさ。窓の外から聞こえる鳥の声。何もかもが鮮明すぎる。
「美桜ー? いつまで寝てるのー? 早く支度しないと遅刻するわよー?」
階下から女性の声が聞こえてきた。優しくて、耳障りの良い声だ。でも、それが誰なのか全く分からない。
「美桜ー? 今日は学校休みじゃないでしょ?」
(…美桜?)
美桜って……うちのクラスの……いや、学校一の……美少女の……あの……?
そうだ、美桜だ。寿美桜。俺のクラスメイト。いつもニコニコしていて、誰にでも優しくて、成績も良くて……そして何より、めちゃくちゃ可愛い。
何よりつい先日付き合い始めた女の子だ。
その「美桜」が……鏡に映っている?
「あ……」
声がうまく出てこない。喉の奥がカラカラだ。
「ちょっと美桜! どうしたの? 具合でも悪いの?」
声の主が階段を上ってくる足音が聞こえた。タンタンタンと軽快な音。そしてドアが勢いよく開いた。
「もう……朝からボーっとして……って……え…?」
現れたのは、美桜によく似た女性だった。三十代半ばくらいだろうか。長い黒髪を緩く一つに束ね、エプロンをつけている。優しそうな目元が美桜そっくりだ。母親だろうか。
「桜さん……?」
思わず口から出た言葉に、自分でも驚いた。桜さん?
「美桜……? あなた……どうしたの? 顔色悪いわよ? それに……なんていうか……いつもと違う?」
美桜の母親と思われる女性が心配そうに眉を寄せた。その視線が俺の頭のてっぺんからつま先までをじっと追っている。何かがおかしいと気づいているようだ。
「あ、あの……俺…いや、私……ちょっと頭がぼーっとしてて……」
口調が勝手に切り替わった。「俺」ではなく、「私」が出てしまった。でも、これが正解なんだろうか? いや、この状況で男みたいな口調で話す方が怪しまれるか。
「そう……? 熱でもあるの? 体温計持ってくるわね。今日は休んだほうがいいかもしれないわ」
母親はパタパタと階下へ降りていった。一人残された姿見の前で、改めて自分の姿を凝視する。
やっぱり美桜だ。あの完璧な美少女、寿美桜が俺を見返している。
なぜだ? 一体何が起こった? これは夢か? 夢なのか? それとも……まさか本当に……俺が美桜になった……?
記憶を掘り起こそうとしても、靄がかかったようで何も思い出せない。ただ、「寿美桜」は俺のクラスメイトで、そして"俺"="桐生昴"の恋人だったことだけは断片的にわかる。だが、それがいつからのことなのか、どうやってそうなったのか、具体的な記憶は欠落している。
「桜さんが戻ってくる前に……」
俺は急いで制服を探す。クローゼットを漁ると、ハンガーに吊るされたチェック柄のスカートと白いブラウスが目に入った。見覚えがある……というか、毎日見ている学校の制服だ。
だが……
「これを……俺が……着るのか……?」
途方に暮れる思いだった。でも、他に選択肢はない。美桜として振る舞わなければならない。そうしなければ、「ここ」で生きていけない気がした。
震える手で、着ていたパジャマに手を掛ける。心臓がバクバクして倒れそうだ。拙くボタンを外すと、知識だけの夢下着ブラが見えた…目がチカチカする。
(こ、これは美桜の身体だ、絶対見ちゃいけない!)
俺は極力見ないようして、早々にブラウスに袖を通す。ボタンを留めるのも一苦労だ。男性用シャツと違って前開きが逆で、しかもボタンが小さい。普段何気なくやっている動作なのに、異性の身体ではこんなにも難しいのかと驚く。
リボン…どうやって着けるんだ、これ?ホック式…なのか?襟に通してリボンの裏で止める…こうなってたのか…
次にスカートを手に取る。腰周りの生地が硬くて厚い。穿くのが怖い。これで本当に大丈夫なのだろうか? おそるおそる足を入れて、ファスナーを上げる。ホックを止める、ベルトもなし、アジャスターで調整できるようだけど腰だけで保持とか不安だし、なんとも足元がスースーする。まるで下半身を守られていないような、奇妙な感覚だ。
そして何より……下腹部に感じる違和感。男としてあって当然だったものがなく、あるべきではない部分がある気がする。もちろん直接確かめる勇気は今のところないが、本能的に「違う」と感じる。
「やばい……」
姿見に映るスカート姿の自分を見て、思わず呟いた。あまりにも可愛すぎる。俺の知っている美桜よりも何倍も可愛く見えるのは、単に俺が主観的に見ているからなのか。いや、客観的に見ても完璧だ。
「美桜ー? 体温計持ってきたわよー? 大丈夫ー?」
母親の声が再び響いた。俺は慌ててクローゼットの扉を閉め、深呼吸をする。落ち着け。とにかく今はこの状況を受け入れるしかない。
「あら、着替えたの?大丈夫?一応熱は測りなさい。」部屋に入って来ると、俺の顔色を見つつ体温計を渡してくれた。
「ありがとう……桜さん」
ぎこちなく感謝を述べながら、母親が差し出した体温計を受け取る。脇に挟むと、「ピッ」という電子音が鳴った。数字を確認すると平熱だった。体調は悪くない。むしろ良い。
「熱はないみたいね。でも顔色が良くないわ。本当に大丈夫?」
「あ、ありがとう。で…でも、大丈夫よ何ともないから…」
「そうなの?でも顔が真っ赤よ?」
「だだだ、大丈夫だから、すぐ降りるから。」と言って母親を部屋から押し出す。
「……無理しないでね。何かあったらすぐに言うのよ?」
嘘だ。全然大丈夫じゃない。頭の中はパニック寸前だし、この異常事態にどう対処すればいいか見当もつかない。
頬を手で挟むと熱かった、着替えで真っ赤になっていたらしい…
部屋から出て階下へ降りると、母親が心配そうな顔でリビングのソファに座っていた。テーブルの上には朝食が用意されている。トーストとサラダ、ヨーグルト。いかにも「女の子の朝ごはん」といった感じだ。
桜さんは、心配そうにしつつも追及せず、朝食を勧めてくれた。俺は黙ってトーストをかじる。バターの香りが鼻をくすぐる。でも味はほとんどわからない。緊張と混乱で舌が麻痺しているようだ。
テレビからは天気予報が流れている。今日の最高気温は25度。秋晴れだそうだ。窓の外に見える空も確かに青い。穏やかな日常の風景。でも俺にとっては全く違う世界にいるかのように感じる。
名前を呼ばれた気がした。けれど、届かない。
伸ばした手が、大切な人の手を握っていた。
温かかった。
その温もりが、今も指先に残っている気がする。
「…を守りたい…」
その言葉は、誰のものだったのか。
自分の声だった気もするし、誰かの祈りだった気もする。
光が遠ざかる。
世界が、静かに崩れていく。
そして――目を覚ました。
頭の中がぐちゃぐちゃで、思考がまとまらない。胸が痛むような、何かを失ったような喪失感だけが残っている。身体が重い。指一本動かすのも億劫だ。
目を開けると、真っ白な見慣れない天井があった。ここは……どこだ? 俺の部屋じゃない。自分の部屋の天井は木目壁紙のはずだ。
ゆっくりと首を回す。白い壁紙に囲まれた空間。ベッドサイドに置かれた小さなぬいぐるみ。淡いピンク色の枕カバー。なんだか全部がふわふわしていて、まるで女の子の部屋みたいだ。いや、「みたい」じゃなくて、本当にそうなんじゃないのか?
ふと、自分の腕を見下ろした。肌の色は透き通るように白い。それだけじゃない。血管が浮いてないし、筋肉質でもない。むしろ……ぷにぷにしている? いや、それは言い過ぎかもしれないが、少なくとも俺の腕じゃないことは確かだ。
「……ッ!?」
息を吸い込んだだけで、喉の奥が痛んだ。声が出しづらい。乾いているわけじゃない。そもそも、声帯自体が違う気がする。おそるおそる喉元に手をやる。……なめらかすぎる。いつもなら隆起しているはずの喉仏がない。
背筋に冷たいものが走った。なんだこれ。どういうことだ?
慌ててベッドから起き上がろうとした。途端にクラッとした。立ち眩みか? いや違う。バランスが悪い。足が細い。視界も低い気がする。頭の重みも……違う。
鏡! 鏡を見なければ!
ふらつきながら部屋の隅に見かけたクローゼットへ向かう。取っ手に手を伸ばす。その手もまた細くて、爪も丸っこい。指の一本一本が華奢だ。
ガチャリと扉を開け、扉裏に備え付けられた姿見の前に立つ。
「────」
息が止まった。
鏡の中にいたのは、俺ではなかった。
艶やかな黒髪が肩のあたりまでサラサラと流れている。長いまつ毛に縁取られた大きな瞳は、困惑と恐怖で揺れている。頬はほんのり桃色で、唇は小さく震えている。輪郭は柔らかく、首筋は驚くほど細い。
どこからどう見ても、紛れもない「女の子」がそこにいた。
「な……んで……!?」
か細い声が漏れた。自分の声じゃない。声が高くなって頭に突き抜けるような感じだ。でも確かに自分の口から出た音だ。
「うそだろ……?」
震える手で顔に触れる。鏡の中の少女も同じ動きをする。冷たい指先が頬を撫でる。熱い頬の感触。
「これは……夢か……? そうだ、夢に違いない……」
でも、夢にしてはあまりにもリアルだ。鼻をつく石鹸の匂い。足の裏のフローリングの冷たさ。窓の外から聞こえる鳥の声。何もかもが鮮明すぎる。
「美桜ー? いつまで寝てるのー? 早く支度しないと遅刻するわよー?」
階下から女性の声が聞こえてきた。優しくて、耳障りの良い声だ。でも、それが誰なのか全く分からない。
「美桜ー? 今日は学校休みじゃないでしょ?」
(…美桜?)
美桜って……うちのクラスの……いや、学校一の……美少女の……あの……?
そうだ、美桜だ。寿美桜。俺のクラスメイト。いつもニコニコしていて、誰にでも優しくて、成績も良くて……そして何より、めちゃくちゃ可愛い。
何よりつい先日付き合い始めた女の子だ。
その「美桜」が……鏡に映っている?
「あ……」
声がうまく出てこない。喉の奥がカラカラだ。
「ちょっと美桜! どうしたの? 具合でも悪いの?」
声の主が階段を上ってくる足音が聞こえた。タンタンタンと軽快な音。そしてドアが勢いよく開いた。
「もう……朝からボーっとして……って……え…?」
現れたのは、美桜によく似た女性だった。三十代半ばくらいだろうか。長い黒髪を緩く一つに束ね、エプロンをつけている。優しそうな目元が美桜そっくりだ。母親だろうか。
「桜さん……?」
思わず口から出た言葉に、自分でも驚いた。桜さん?
「美桜……? あなた……どうしたの? 顔色悪いわよ? それに……なんていうか……いつもと違う?」
美桜の母親と思われる女性が心配そうに眉を寄せた。その視線が俺の頭のてっぺんからつま先までをじっと追っている。何かがおかしいと気づいているようだ。
「あ、あの……俺…いや、私……ちょっと頭がぼーっとしてて……」
口調が勝手に切り替わった。「俺」ではなく、「私」が出てしまった。でも、これが正解なんだろうか? いや、この状況で男みたいな口調で話す方が怪しまれるか。
「そう……? 熱でもあるの? 体温計持ってくるわね。今日は休んだほうがいいかもしれないわ」
母親はパタパタと階下へ降りていった。一人残された姿見の前で、改めて自分の姿を凝視する。
やっぱり美桜だ。あの完璧な美少女、寿美桜が俺を見返している。
なぜだ? 一体何が起こった? これは夢か? 夢なのか? それとも……まさか本当に……俺が美桜になった……?
記憶を掘り起こそうとしても、靄がかかったようで何も思い出せない。ただ、「寿美桜」は俺のクラスメイトで、そして"俺"="桐生昴"の恋人だったことだけは断片的にわかる。だが、それがいつからのことなのか、どうやってそうなったのか、具体的な記憶は欠落している。
「桜さんが戻ってくる前に……」
俺は急いで制服を探す。クローゼットを漁ると、ハンガーに吊るされたチェック柄のスカートと白いブラウスが目に入った。見覚えがある……というか、毎日見ている学校の制服だ。
だが……
「これを……俺が……着るのか……?」
途方に暮れる思いだった。でも、他に選択肢はない。美桜として振る舞わなければならない。そうしなければ、「ここ」で生きていけない気がした。
震える手で、着ていたパジャマに手を掛ける。心臓がバクバクして倒れそうだ。拙くボタンを外すと、知識だけの夢下着ブラが見えた…目がチカチカする。
(こ、これは美桜の身体だ、絶対見ちゃいけない!)
俺は極力見ないようして、早々にブラウスに袖を通す。ボタンを留めるのも一苦労だ。男性用シャツと違って前開きが逆で、しかもボタンが小さい。普段何気なくやっている動作なのに、異性の身体ではこんなにも難しいのかと驚く。
リボン…どうやって着けるんだ、これ?ホック式…なのか?襟に通してリボンの裏で止める…こうなってたのか…
次にスカートを手に取る。腰周りの生地が硬くて厚い。穿くのが怖い。これで本当に大丈夫なのだろうか? おそるおそる足を入れて、ファスナーを上げる。ホックを止める、ベルトもなし、アジャスターで調整できるようだけど腰だけで保持とか不安だし、なんとも足元がスースーする。まるで下半身を守られていないような、奇妙な感覚だ。
そして何より……下腹部に感じる違和感。男としてあって当然だったものがなく、あるべきではない部分がある気がする。もちろん直接確かめる勇気は今のところないが、本能的に「違う」と感じる。
「やばい……」
姿見に映るスカート姿の自分を見て、思わず呟いた。あまりにも可愛すぎる。俺の知っている美桜よりも何倍も可愛く見えるのは、単に俺が主観的に見ているからなのか。いや、客観的に見ても完璧だ。
「美桜ー? 体温計持ってきたわよー? 大丈夫ー?」
母親の声が再び響いた。俺は慌ててクローゼットの扉を閉め、深呼吸をする。落ち着け。とにかく今はこの状況を受け入れるしかない。
「あら、着替えたの?大丈夫?一応熱は測りなさい。」部屋に入って来ると、俺の顔色を見つつ体温計を渡してくれた。
「ありがとう……桜さん」
ぎこちなく感謝を述べながら、母親が差し出した体温計を受け取る。脇に挟むと、「ピッ」という電子音が鳴った。数字を確認すると平熱だった。体調は悪くない。むしろ良い。
「熱はないみたいね。でも顔色が良くないわ。本当に大丈夫?」
「あ、ありがとう。で…でも、大丈夫よ何ともないから…」
「そうなの?でも顔が真っ赤よ?」
「だだだ、大丈夫だから、すぐ降りるから。」と言って母親を部屋から押し出す。
「……無理しないでね。何かあったらすぐに言うのよ?」
嘘だ。全然大丈夫じゃない。頭の中はパニック寸前だし、この異常事態にどう対処すればいいか見当もつかない。
頬を手で挟むと熱かった、着替えで真っ赤になっていたらしい…
部屋から出て階下へ降りると、母親が心配そうな顔でリビングのソファに座っていた。テーブルの上には朝食が用意されている。トーストとサラダ、ヨーグルト。いかにも「女の子の朝ごはん」といった感じだ。
桜さんは、心配そうにしつつも追及せず、朝食を勧めてくれた。俺は黙ってトーストをかじる。バターの香りが鼻をくすぐる。でも味はほとんどわからない。緊張と混乱で舌が麻痺しているようだ。
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