85 / 86
第84話『あたらしい。』
しおりを挟む
4月23日、土曜日。
ゆっくりと目を覚ますと、そこには微笑みながら私のことを優しく見つめている沙耶先輩がいた。あまりにも幸せすぎて、これが現実なのかどうか分からない。
「おはよう、琴実ちゃん」
「おはようございます、先輩」
すると、沙耶先輩は私に口づけをしてくれる。唇に柔らかな感覚が確かにあるから……きっと夢じゃないだろう。あと、今のキスで昨日、堪能し合っているときの沙耶先輩のことを思い出した。顔を赤くして、甘えてきて……可愛かったな。
「琴実ちゃん、顔が赤いけれど……体調が悪い? 私は大丈夫だったけれど、服を着ずに寝たから体が冷えちゃったのかな。昨日は冷えていたし」
「ぐっすりと眠ることができましたし、すこぶる元気ですよ。昨日の夜は暖房も付けていましたし、沙耶先輩が側にいましたから。それに、昨日のことを思い出して、体がポカポカし始めたくらいです」
「それなら良かった。昨日は……琴実ちゃんに甘えちゃったな。昨日みたいなところ、他の人には絶対に見せられないね」
「見せないでくださいよ。可愛いって分かってしまいますし」
「可愛い……か。かっこいいって言われることは結構あるけど、可愛いって言われることはあまりないから照れちゃうな」
沙耶先輩ははにかんだ表情に。そういったところがまた可愛らしくて、キュンとなって。より好きになる。
「琴実ちゃんの方が可愛いと思うけどな。寝顔も可愛かったし。特に、私のことが大好きだっていう寝言を言ったときは」
「……そ、そうですか」
心地よい夢を見ていたような気がするけど、それってもしかしたら沙耶先輩と楽しい時間を過ごす夢だったのかも。それにしても、寝顔が可愛いって言われるとちょっと気恥ずかしいな。可愛いって言われると照れる沙耶先輩の気持ちが少し分かった気がする。
「それで、私が琴実ちゃんの胸を堪能したときの顔も可愛かったな」
「寝ている間に何をしているんですか! まあ、沙耶先輩だからいいですけど……」
「だって、私好みなんだもん」
「そう言われると嬉しくなっちゃうじゃないですか。ちなみに、堪能したってどんな感じに?」
「撫でた、揉んだ、埋めた……ってところかな。ただ、顔を埋めたら……柔らかくて、温かくて、甘い匂いがしたから……ちょっと眠っちゃった」
「なるほどです」
つまり、私の胸がアイマスク代わりになったのかな。それで沙耶先輩に心地よい睡眠をもたらすことができたのなら嬉しい。
「もう、外は明るいんですね」
部屋の時計を見てみると、今は7時半過ぎか。
「平日だったら、急いで身支度して朝ご飯を食べないといけない時間ですね。それにしても、ぐっすりと眠っちゃいました……」
「昨日までダブル・ブレッドのことで大変だったもんね」
「ええ。昨日のことがずっと前にあったように思えます」
「確かにそうだね。……私達に待っていたのは京華がブランだという事実だったけど、それが明らかになったことで、いい方向に進むと願うしかないか。私達にできることがあればやっていこう」
「そうですね」
本人の意向次第だけど、早く学校に復帰できるようになれば嬉しいな。ただ、その前に法的にどうなるか。そのことについて、東雲先生や秋川先生から連絡はない。きっと、まだ終わっていないんだと思う。
「これまでのことは白鳥さんや深津さんに話したけど、もしかしたら、お休みの間に私達に聞き込み捜査をしてくるかもしれないね」
「それは仕方ないことですね。もし、そうなったら協力しましょう」
「そうだね。まあ、先生達も週末はゆっくり休めって言っていたし、来週からも学校生活が続くから羽を伸ばそう」
「ええ、一緒に……ゆっくりしましょうね」
「うん」
沙耶先輩と見つめ合って、その流れでキス。こんなに幸せな朝を迎えることができるなんて。白布女学院に入学した20日くらい前には想像できなかったことだ。
「そういえば、昨日は学校から直接来たので、沙耶先輩の替えの下着や服ってないですよね」
「あっ、そうだね」
ごめんね、と沙耶先輩は苦笑い。
私も沙耶先輩のことは全く考えなかったな。沙耶先輩は一度泊まりに来たことがあるし、何よりも先輩と付き合うことができて嬉しかったから。
思えば。昨日は沙耶先輩……夕ご飯のときは制服を着ていたし、部屋では基本的に裸か下着姿だったな。
「私の服や良ければ貸しますよ。沙耶先輩、私よりも背は大分高いですけど、それ以外はあまり私と変わらない気がするので」
「胸は私の方が小さいけどね」
「な、なるほどです。そういえば、最近胸が大きくなってきつくなった下着がありますので、試しに付けてみませんか? 見た感じ、私よりも少しサイズが小さいくらいだと思いますから……」
「うん! じゃあ、試してみようかな」
私が着けられなくなった下着を洋服タンスから取り出す。最近になって急に胸が大きくなったから、買ってもすぐに付けられなくなったものも多い。
「意外と多いね」
「捨ててもいいんでしょうけど、特にすぐにきつくてダメになってしまったものはなかなか捨てる気分になれなくて」
「あぁ、なるほどね。その気持ちは分かる気がする」
「着ることができる人がいればあげたいくらいです。あっ、これとかサイズ的にも沙耶先輩にいいんじゃないかと思います。パンツもセットです」
「おっ、青色の下着も好きだよ」
「沙耶先輩って落ち着いた色の方が好きですよね」
昨日、沙耶先輩が着ていた下着は黒色だったし。先輩の雰囲気からしてこの濃い青色の下着も似合うんじゃないかと思う。
「じゃあ、付けてみるね」
沙耶先輩は私の渡した下着を着けていく。脱ぐのとは逆の行為をしているのに、どうしてここまでドキドキしてしまうのだろうか。
「パンツはもちろんだけど、ブラの方もちょうどいいよ。琴実ちゃん、どうかな?」
「……今すぐに脱がして、沙耶先輩のことを堪能したくなるくらいに似合っています」
自分のために買ったのが嘘だったんじゃないかと思うくらいに。下着も沙耶先輩の体に着けられて嬉しそうに見えた。
「あははっ、下着を着けたのに脱がしたいって面白いね。でも、似合っているって言ってくれてとても嬉しいよ、琴実ちゃん」
「沙耶先輩さえ良ければ、その下着……先輩にあげますよ。このまま私が持っていても、いずれは捨てちゃうだけだと思うので。よほどのことがない限りは……このサイズまで胸が小さくなることはないと思いますし」
正直言えば、先輩が着けている下着がキツくて新しく買った一つサイズの大きい下着も、何だかキツいなって思うこともあるくらいだし。
「琴実ちゃんがそう言ってくれるなら、遠慮なくいただこうかな。あと、今日はこの下着を着けるよ。ありがとう、こんなに素敵なものを」
「いえいえ。ただ、沙耶先輩が着けるからこそその下着が素敵に思えますね」
「そう言ってくれると、この下着がよりいいなって思えるよ。ありがとね、琴実ちゃん」
「どういたしまして」
沙耶先輩が気に入る下着があって良かった。今、先輩が身につけているものとあまり変わらないサイズの下着はいくつかあるので、後で先輩に勧めてみよう。
「そういえば、話は変わってしまいますが、沙耶先輩……ストレートの髪型も似合っていますよ。とても可愛いと思います。たまには、髪を纏めずに学校に来てみるのもいいんじゃないかなって思うんですけど」
「ポニーテールにするのは習慣でやっているからなぁ。琴実ちゃんや姉さんの前だったらまだしも、学校でこの髪型はちょっと恥ずかしいかな……」
「じゃあ、とりあえず今日、この髪型で過ごしてみるのはどうでしょう? それで良さそうだと思えたら、これからたまにやってみるってことで。もちろん、嫌だなって思ったらいつものポニーテールにしていいですから」
そうは言うけれど、普段と違う雰囲気の沙耶先輩と一緒に過ごしてみたいというのが本音だ。
「そういうことならストレートヘアで過ごしてみてもいいよ。とりあえず、今日だけね」
「ありがとうございます!」
「そこまで喜んでくれるなんて、本当に可愛いね。小さい頃からポニーテールってことが多かったけど、恋人もできたし新しい髪型に挑戦するのもいいかな」
「そんな先輩も好きですよ。じゃあ、そんなストレートの髪型の先輩に似合いそうな服があるんです。それを着てもらってもいいですか?」
「いいけれど……もしかして、スカートとかワンピース?」
「ええ、そうですよ」
「制服以外ではあまりスカートは履かないんだよなぁ。まあ、琴実ちゃんが似合うと思う服も着てみたいし、今日の服は琴実ちゃんに任せるよ」
「任せてください!」
さてと、どんな服を沙耶先輩に着てもらおうかな。可愛らしい沙耶先輩と出会える可能性を考えると、色々な服を着てほしい。そして、可愛い先輩をたくさん見せてほしい。
沙耶先輩と付き合うことになってから初めての週末は、とても楽しかった。何かに残しておきたくて、スマートフォンでたくさん写真を撮った。あと、沙耶先輩は家に帰る日曜日の夕方までずっとストレートのままでいてくれた。
たまに、先生達や刑事さん達から連絡が来ているかどうかスマートフォンを確認したけど、何の問題もないのか、それとも私達に気を遣ってくれたのか連絡は一切なかった。
沙耶先輩とお出かけをしている間も、私達を見てくるような怪しい人達はいない。
もう、気にしなくていいんだ。平和な時間が戻ってきたのだと実感した週末になったのであった。
ゆっくりと目を覚ますと、そこには微笑みながら私のことを優しく見つめている沙耶先輩がいた。あまりにも幸せすぎて、これが現実なのかどうか分からない。
「おはよう、琴実ちゃん」
「おはようございます、先輩」
すると、沙耶先輩は私に口づけをしてくれる。唇に柔らかな感覚が確かにあるから……きっと夢じゃないだろう。あと、今のキスで昨日、堪能し合っているときの沙耶先輩のことを思い出した。顔を赤くして、甘えてきて……可愛かったな。
「琴実ちゃん、顔が赤いけれど……体調が悪い? 私は大丈夫だったけれど、服を着ずに寝たから体が冷えちゃったのかな。昨日は冷えていたし」
「ぐっすりと眠ることができましたし、すこぶる元気ですよ。昨日の夜は暖房も付けていましたし、沙耶先輩が側にいましたから。それに、昨日のことを思い出して、体がポカポカし始めたくらいです」
「それなら良かった。昨日は……琴実ちゃんに甘えちゃったな。昨日みたいなところ、他の人には絶対に見せられないね」
「見せないでくださいよ。可愛いって分かってしまいますし」
「可愛い……か。かっこいいって言われることは結構あるけど、可愛いって言われることはあまりないから照れちゃうな」
沙耶先輩ははにかんだ表情に。そういったところがまた可愛らしくて、キュンとなって。より好きになる。
「琴実ちゃんの方が可愛いと思うけどな。寝顔も可愛かったし。特に、私のことが大好きだっていう寝言を言ったときは」
「……そ、そうですか」
心地よい夢を見ていたような気がするけど、それってもしかしたら沙耶先輩と楽しい時間を過ごす夢だったのかも。それにしても、寝顔が可愛いって言われるとちょっと気恥ずかしいな。可愛いって言われると照れる沙耶先輩の気持ちが少し分かった気がする。
「それで、私が琴実ちゃんの胸を堪能したときの顔も可愛かったな」
「寝ている間に何をしているんですか! まあ、沙耶先輩だからいいですけど……」
「だって、私好みなんだもん」
「そう言われると嬉しくなっちゃうじゃないですか。ちなみに、堪能したってどんな感じに?」
「撫でた、揉んだ、埋めた……ってところかな。ただ、顔を埋めたら……柔らかくて、温かくて、甘い匂いがしたから……ちょっと眠っちゃった」
「なるほどです」
つまり、私の胸がアイマスク代わりになったのかな。それで沙耶先輩に心地よい睡眠をもたらすことができたのなら嬉しい。
「もう、外は明るいんですね」
部屋の時計を見てみると、今は7時半過ぎか。
「平日だったら、急いで身支度して朝ご飯を食べないといけない時間ですね。それにしても、ぐっすりと眠っちゃいました……」
「昨日までダブル・ブレッドのことで大変だったもんね」
「ええ。昨日のことがずっと前にあったように思えます」
「確かにそうだね。……私達に待っていたのは京華がブランだという事実だったけど、それが明らかになったことで、いい方向に進むと願うしかないか。私達にできることがあればやっていこう」
「そうですね」
本人の意向次第だけど、早く学校に復帰できるようになれば嬉しいな。ただ、その前に法的にどうなるか。そのことについて、東雲先生や秋川先生から連絡はない。きっと、まだ終わっていないんだと思う。
「これまでのことは白鳥さんや深津さんに話したけど、もしかしたら、お休みの間に私達に聞き込み捜査をしてくるかもしれないね」
「それは仕方ないことですね。もし、そうなったら協力しましょう」
「そうだね。まあ、先生達も週末はゆっくり休めって言っていたし、来週からも学校生活が続くから羽を伸ばそう」
「ええ、一緒に……ゆっくりしましょうね」
「うん」
沙耶先輩と見つめ合って、その流れでキス。こんなに幸せな朝を迎えることができるなんて。白布女学院に入学した20日くらい前には想像できなかったことだ。
「そういえば、昨日は学校から直接来たので、沙耶先輩の替えの下着や服ってないですよね」
「あっ、そうだね」
ごめんね、と沙耶先輩は苦笑い。
私も沙耶先輩のことは全く考えなかったな。沙耶先輩は一度泊まりに来たことがあるし、何よりも先輩と付き合うことができて嬉しかったから。
思えば。昨日は沙耶先輩……夕ご飯のときは制服を着ていたし、部屋では基本的に裸か下着姿だったな。
「私の服や良ければ貸しますよ。沙耶先輩、私よりも背は大分高いですけど、それ以外はあまり私と変わらない気がするので」
「胸は私の方が小さいけどね」
「な、なるほどです。そういえば、最近胸が大きくなってきつくなった下着がありますので、試しに付けてみませんか? 見た感じ、私よりも少しサイズが小さいくらいだと思いますから……」
「うん! じゃあ、試してみようかな」
私が着けられなくなった下着を洋服タンスから取り出す。最近になって急に胸が大きくなったから、買ってもすぐに付けられなくなったものも多い。
「意外と多いね」
「捨ててもいいんでしょうけど、特にすぐにきつくてダメになってしまったものはなかなか捨てる気分になれなくて」
「あぁ、なるほどね。その気持ちは分かる気がする」
「着ることができる人がいればあげたいくらいです。あっ、これとかサイズ的にも沙耶先輩にいいんじゃないかと思います。パンツもセットです」
「おっ、青色の下着も好きだよ」
「沙耶先輩って落ち着いた色の方が好きですよね」
昨日、沙耶先輩が着ていた下着は黒色だったし。先輩の雰囲気からしてこの濃い青色の下着も似合うんじゃないかと思う。
「じゃあ、付けてみるね」
沙耶先輩は私の渡した下着を着けていく。脱ぐのとは逆の行為をしているのに、どうしてここまでドキドキしてしまうのだろうか。
「パンツはもちろんだけど、ブラの方もちょうどいいよ。琴実ちゃん、どうかな?」
「……今すぐに脱がして、沙耶先輩のことを堪能したくなるくらいに似合っています」
自分のために買ったのが嘘だったんじゃないかと思うくらいに。下着も沙耶先輩の体に着けられて嬉しそうに見えた。
「あははっ、下着を着けたのに脱がしたいって面白いね。でも、似合っているって言ってくれてとても嬉しいよ、琴実ちゃん」
「沙耶先輩さえ良ければ、その下着……先輩にあげますよ。このまま私が持っていても、いずれは捨てちゃうだけだと思うので。よほどのことがない限りは……このサイズまで胸が小さくなることはないと思いますし」
正直言えば、先輩が着けている下着がキツくて新しく買った一つサイズの大きい下着も、何だかキツいなって思うこともあるくらいだし。
「琴実ちゃんがそう言ってくれるなら、遠慮なくいただこうかな。あと、今日はこの下着を着けるよ。ありがとう、こんなに素敵なものを」
「いえいえ。ただ、沙耶先輩が着けるからこそその下着が素敵に思えますね」
「そう言ってくれると、この下着がよりいいなって思えるよ。ありがとね、琴実ちゃん」
「どういたしまして」
沙耶先輩が気に入る下着があって良かった。今、先輩が身につけているものとあまり変わらないサイズの下着はいくつかあるので、後で先輩に勧めてみよう。
「そういえば、話は変わってしまいますが、沙耶先輩……ストレートの髪型も似合っていますよ。とても可愛いと思います。たまには、髪を纏めずに学校に来てみるのもいいんじゃないかなって思うんですけど」
「ポニーテールにするのは習慣でやっているからなぁ。琴実ちゃんや姉さんの前だったらまだしも、学校でこの髪型はちょっと恥ずかしいかな……」
「じゃあ、とりあえず今日、この髪型で過ごしてみるのはどうでしょう? それで良さそうだと思えたら、これからたまにやってみるってことで。もちろん、嫌だなって思ったらいつものポニーテールにしていいですから」
そうは言うけれど、普段と違う雰囲気の沙耶先輩と一緒に過ごしてみたいというのが本音だ。
「そういうことならストレートヘアで過ごしてみてもいいよ。とりあえず、今日だけね」
「ありがとうございます!」
「そこまで喜んでくれるなんて、本当に可愛いね。小さい頃からポニーテールってことが多かったけど、恋人もできたし新しい髪型に挑戦するのもいいかな」
「そんな先輩も好きですよ。じゃあ、そんなストレートの髪型の先輩に似合いそうな服があるんです。それを着てもらってもいいですか?」
「いいけれど……もしかして、スカートとかワンピース?」
「ええ、そうですよ」
「制服以外ではあまりスカートは履かないんだよなぁ。まあ、琴実ちゃんが似合うと思う服も着てみたいし、今日の服は琴実ちゃんに任せるよ」
「任せてください!」
さてと、どんな服を沙耶先輩に着てもらおうかな。可愛らしい沙耶先輩と出会える可能性を考えると、色々な服を着てほしい。そして、可愛い先輩をたくさん見せてほしい。
沙耶先輩と付き合うことになってから初めての週末は、とても楽しかった。何かに残しておきたくて、スマートフォンでたくさん写真を撮った。あと、沙耶先輩は家に帰る日曜日の夕方までずっとストレートのままでいてくれた。
たまに、先生達や刑事さん達から連絡が来ているかどうかスマートフォンを確認したけど、何の問題もないのか、それとも私達に気を遣ってくれたのか連絡は一切なかった。
沙耶先輩とお出かけをしている間も、私達を見てくるような怪しい人達はいない。
もう、気にしなくていいんだ。平和な時間が戻ってきたのだと実感した週末になったのであった。
0
あなたにおすすめの小説
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
サクラブストーリー
桜庭かなめ
恋愛
高校1年生の速水大輝には、桜井文香という同い年の幼馴染の女の子がいる。美人でクールなので、高校では人気のある生徒だ。幼稚園のときからよく遊んだり、お互いの家に泊まったりする仲。大輝は小学生のときからずっと文香に好意を抱いている。
しかし、中学2年生のときに友人からかわれた際に放った言葉で文香を傷つけ、彼女とは疎遠になってしまう。高校生になった今、挨拶したり、軽く話したりするようになったが、かつてのような関係には戻れていなかった。
桜も咲く1年生の修了式の日、大輝は文香が親の転勤を理由に、翌日に自分の家に引っ越してくることを知る。そのことに驚く大輝だが、同居をきっかけに文香と仲直りし、恋人として付き合えるように頑張ろうと決意する。大好物を作ってくれたり、バイトから帰るとおかえりと言ってくれたりと、同居生活を送る中で文香との距離を少しずつ縮めていく。甘くて温かな春の同居&学園青春ラブストーリー。
※特別編8-お泊まり女子会編-が完結しました!(2025.6.17)
※お気に入り登録や感想をお待ちしております。
ルピナス
桜庭かなめ
恋愛
高校2年生の藍沢直人は後輩の宮原彩花と一緒に、学校の寮の2人部屋で暮らしている。彩花にとって直人は不良達から救ってくれた大好きな先輩。しかし、直人にとって彩花は不良達から救ったことを機に一緒に住んでいる後輩の女の子。直人が一定の距離を保とうとすることに耐えられなくなった彩花は、ある日の夜、手錠を使って直人を束縛しようとする。
そして、直人のクラスメイトである吉岡渚からの告白をきっかけに直人、彩花、渚の恋物語が激しく動き始める。
物語の鍵は、人の心とルピナスの花。たくさんの人達の気持ちが温かく、甘く、そして切なく交錯する青春ラブストーリーシリーズ。
※特別編-入れ替わりの夏-は『ハナノカオリ』のキャラクターが登場しています。
※1日3話ずつ更新する予定です。
管理人さんといっしょ。
桜庭かなめ
恋愛
桐生由弦は高校進学のために、学校近くのアパート「あけぼの荘」に引っ越すことに。
しかし、あけぼの荘に向かう途中、由弦と同じく進学のために引っ越す姫宮風花と二重契約になっており、既に引っ越しの作業が始まっているという連絡が来る。
風花に部屋を譲ったが、あけぼの荘に空き部屋はなく、由弦の希望する物件が近くには一切ないので、新しい住まいがなかなか見つからない。そんなとき、
「責任を取らせてください! 私と一緒に暮らしましょう」
高校2年生の管理人・白鳥美優からのそんな提案を受け、由弦と彼女と一緒に同居すると決める。こうして由弦は1学年上の女子高生との共同生活が始まった。
ご飯を食べるときも、寝るときも、家では美少女な管理人さんといつもいっしょ。優しくて温かい同居&学園ラブコメディ!
※特別編11が完結しました!(2025.6.20)
※お気に入り登録や感想をお待ちしております。
∞
桜庭かなめ
恋愛
高校1年生の逢坂玲人は入学時から髪を金色に染め、無愛想なため一匹狼として高校生活を送っている。
入学して間もないある日の放課後、玲人は2年生の生徒会長・如月沙奈にロープで拘束されてしまう。それを解く鍵は彼女を抱きしめると約束することだった。ただ、玲人は上手く言いくるめて彼女から逃げることに成功する。そんな中、銀髪の美少女のアリス・ユメミールと出会い、お互いに好きな猫のことなどを通じて彼女と交流を深めていく。
しかし、沙奈も一度の失敗で諦めるような女の子ではない。玲人は沙奈に追いかけられる日々が始まる。
抱きしめて。生徒会に入って。口づけして。ヤンデレな沙奈からの様々な我が儘を通して見えてくるものは何なのか。見えた先には何があるのか。沙奈の好意が非常に強くも温かい青春ラブストーリー。
※タイトルは「むげん」と読みます。
※完結しました!(2020.7.29)
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
クラスメイトの王子様系女子をナンパから助けたら。
桜庭かなめ
恋愛
高校2年生の白石洋平のクラスには、藤原千弦という女子生徒がいる。千弦は美人でスタイルが良く、凛々しく落ち着いた雰囲気もあるため「王子様」と言われて人気が高い。千弦とは教室で挨拶したり、バイト先で接客したりする程度の関わりだった。
とある日の放課後。バイトから帰る洋平は、駅前で男2人にナンパされている千弦を見つける。普段は落ち着いている千弦が脚を震わせていることに気付き、洋平は千弦をナンパから助けた。そのときに洋平に見せた笑顔は普段みんなに見せる美しいものではなく、とても可愛らしいものだった。
ナンパから助けたことをきっかけに、洋平は千弦との関わりが増えていく。
お礼にと放課後にアイスを食べたり、昼休みに一緒にお昼ご飯を食べたり、お互いの家に遊びに行ったり。クラスメイトの王子様系女子との温かくて甘い青春ラブコメディ!
※特別編3が完結しました!(2025.12.18)
※小説家になろうとカクヨムでも公開しています。
※お気に入り登録、いいね、感想などお待ちしております。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる