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Fragrance 5-ミヤビナカオリ-
第7話『ドウキ』
雅先輩がいるだけでいつもなら周りを惹き付けるけれど、今は違う。俺達3人が近づくとどんどん去って行く。奈央の剣幕がその大きな理由だろう。
俺はさっきまで講義を受けていた教室から近い、ベンチや自動販売機が置かれているスペースまで連れて来られる。昼休みなので普段なら休憩していたり、昼食を取っていたりする学生もいるのだが、今日は誰もいなかった。
そして、自然と俺は雅先輩と一緒に奈央と向き合う形になる。
奈央はあるところに視線を向けていた。それは、互いに絡ませている腕と余裕に満ちている雅先輩の笑顔だ。
「いつの間に、こんな……」
「昨日のお昼に隼人君に告白して、私達……付き合うことになったんだ」
「でも、そんなこと……私、一言も聞いてないよ。このことを知ったのは、今日、学校に来てからだった。昨日、友達の家で泊まるから帰れないって遥香ちゃんに言ったよね。あれ、嘘だったんだ」
嘘を付いてしまったことは事実。それについては謝るべきだ。
「……ごめん」
俺がそう言っても、奈央の心の傷が癒えるわけではない。奈央の表情は怒りから、徐々に悲しみの方が強くなっていく。
「ということは、昨日は……神崎先輩の家に泊まったわけだ」
「……ああ」
「どうして、正直に言ってくれなかったの?」
奈央の目には涙が浮かぶ。
本当のことを言えない理由。それは言ってしまうことでもたらされるに対する恐ろしさだ。遥香と絢さんのことで脅迫されていると明かしてしまったら、2人に迷惑がかかってしまうかもしれない。それを隠しつつ雅先輩と付き合っていると話したら、奈央が今のように悲しんでしまうかもしれない。
いずれは知られてしまうということもあって、真実を胸の内にしまっておけば良いと逃げてしまったからだ。こんな状況になるのは分かっていたのに。
「分かってあげなよ」
そう言ったのは雅先輩だった。彼女は慰めるような目つきで俺のことを見る。
「嘘を付かれるのはいい気分じゃないよね。でも、隼人君の気持ちも分かってあげて。私と付き合うことになって、みんなにどう言えば分からなくなって戸惑っていたの。私の家に泊まったこともね。でも、心配をかけないように帰って来ることができないことは家族に伝えなきゃいけない。だから、友達の家に泊まるっていう嘘をついちゃったんだよ」
雅先輩は付き合っている女の子らしく、俺のことをフォローする。
「だけど……」
奈央はそう声を漏らした。きっと、理由なんて関係なくて、本当のことを自分に言ってくれなかったこと自体に不満があるのだろう。もしくは、自分の知らない間に俺と雅先輩が付き合うことになってしまったことか。
いずれにしても、悪いのは俺だ。奈央に本当のことを言えなかった俺に責任がある。
あのことを奈央に言わなきゃいけない。でも、今ここで言ったら、2人がどうなってしまうか。不安だけが膨らんでしまう。
だけど、いざ言おうとすると言葉が喉につっかえて、息苦しくなる。
実はこの息苦しさ……3人でここに来てからずっと続いている。何故かは分からない。
「でも、その程度の関係だったのかもね」
雅先輩は薄ら笑いを浮かべる。
「香川さんだっけ。隼人君とあなたは所詮、幼なじみ。でも、そんなの小さい頃からの知り合いならみんなそう言うんだよ。あなたはそのうちの1人。もしかして、自分は隼人君にとって特別な存在だと思ってた? だから、隼人君からは嘘を付かれるなんてことはあり得ないって思った?」
その言い方はまるで奈央を馬鹿にしているようだった。
雅先輩はきっと、俺から奈央を排除しようとしているんだ。自分から奈央に気持ちが移らせないようにするために。もっと言えば、最も厄介な邪魔者を消すために。
「残念だったね。隼人君は香川さんのことをそう思ってないみたいだよ。だから、本当のことを言わなかった」
「どうして神崎先輩がそう言えるんですか! 私の方が隼人のことを分かってる!」
「じゃあ、だったらどうして隼人君を責め立てるようなことをしたの? 隼人君の気持ちを分かってあげようとしなかったの? 私にはすぐに分かったよ」
感情をむき出しにした奈央を前にしても、雅先輩は何一つ動じなかった。その証拠に笑みが一切崩れない。
この状況を止めるためには、俺が本当のことを言わなきゃいけない。だけど、身体的なのか精神的なのか、胸が苦しくなって言葉に出すことができない。
「あなたよりも私の方がずっと近い関係にいるんじゃないかなぁ」
そう言うと、雅先輩はより俺にくっついてくる。
「それにもう許してあげなよ。隼人君だって謝ったんだから。あなたが怒っている理由って隼人君に本当のことを言ってもらえなかったことなんでしょう? それとも、私に隼人君が取られちゃったのがそんなに嫌なのかな?」
雅先輩のその言葉に、奈央の体がびくつく。
奈央は暫くの間、俯いた。俺達に自分の表情を見せないためなのか。それとも、俺達がこうしている状況を見ていられないのか。
そんな奈央を雅先輩はニヤニヤと見ていた。性格悪いな。だけど、本当に悪いのは今でも本当のことを何一つ言えない俺だろう。
「……1つ訊いてもいい?」
奈央はそう言うと、ゆっくりと顔を上げた。その表情は真剣そのものだった。
「2人は付き合っているの?」
その質問に対して、俺はさっきの奈央のように体がびくついてしまった。
「何を訊くかと思えば今更。私と隼人君は付き合っているよ」
「先輩じゃありません。私は隼人に訊いているんです。隼人、答えてよ。幼なじみだったら分かるよ。でも、神崎先輩みたいに、名前ぐらいしか知らない人から告白されて、すぐに付き合うようなことはしないって思ってるの。私にはこの状況がおかしいとしか思えないの。でも、本当に付き合っているなら、隼人の口からそのことを聞きたい」
奈央がそう言うのも、俺が女性恐怖症だからだ。そんな俺がそれまで関わりのなかった女性から告白され、付き合う流れになってしまうのは考えられないと思っているのだろう。
本当のことを言うべきかどうかを悩んでいるときだった。
『……分かりました。付き合いますよ』
どこからか聞こえた俺の声。
しかし、その言葉の内容は覚えていた。昨日、俺が雅先輩に遥香と絢さんのことで脅迫された後に発した言葉だ。
雅先輩はスマートフォンを取り出し、
「私、録音しておいたんだ。昨日のお昼に話したこと」
そう言うけど、きっと遥香と絢さんの件については省いているだろう。まさか、あの時の会話を録音されていたとは思わなかった。
「私の家に泊まったってことが分かった時点で、私達が付き合っているって察してくれると思ったんだけどなぁ。この声は個人的に楽しもうと思ったのに、香川さんが隼人君のことを疑ってしつこいから聞かせてあげちゃった」
羨ましいでしょ、と雅先輩は嬉しそうに笑う。
それに対して、スマートフォンから流れた俺の言うことに驚いたのか、奈央は目を見開いてしまい、何も言い返すことができない。
「驚いちゃっているみたいだね。じゃあ、もっと分からせてあげるよ」
雅先輩はそう言うと、俺にキスをしてきた。
そのことで一瞬、意識が飛んだ。そして、胸の痛みや息苦しさ……これまでとは比べものにならないくらいの重い症状が俺を襲う。
唇を離し、奈央の方を見ると奈央は無表情で立ち尽くしていた。
「私達は付き合っているの。だから、邪魔しないで」
釘を刺すように雅先輩は低い声でそう言った。
そして、ついに涙がこぼれ落ち、奈央は走り去ってしまった。
「奈央!」
「追いかける必要なんてないよ!」
奈央の後を追うつもりだったけど、雅先輩に制止される。普段なら振り払えるのだが、キスによって誘発された症状のせいで体が思うように動かなかった。
「隼人君にとってあの子は必要のない子だよ」
「……そんなこと、ありません。それに、奈央に対してあんな風に言わなくていいじゃないですか」
「そう思うなら止めれば良かったのに。でも、そんなことできないよね? 本当のことを話したらどうなるか。そのことで私と付き合わなくなったら、大切な妹さんに迷惑がかかっちゃうもんね」
俺が止めに入れないことを計算して、雅先輩はあんな態度を取っていたっていうのか。本当に卑怯な人だ。
「……さてと、隼人君とは一旦お別れしないとね。3時限目の授業があるし。それに、今のことをずっと見ていたお友達が2人、そこにいるから。友達同士の時間も大切だしね」
そう言うと、少し遠くに水澤と岩坂の姿が見えた。2人は食堂に行っていたんじゃなかったのか。
雅先輩はとても満足そうな表情をしていた。俺と初めてキスすることができて、有頂天にでもなっているだろうか。昨夜は自分の欲望通りにならなかったし。
「じゃあ、また後でね。隼人君」
そう言い残し雅先輩は立ち去っていった。水澤と岩坂の横を通るとき、笑顔で手を振っていた。
水澤と岩坂が俺のところにやってくる。
「すまなかった、坂井。食堂に行くって言ったけど、やっぱり気になっちまって」
「とりあえず、そこのベンチで休もう。キスされて苦しいだろう?」
「……ああ、すまないな」
俺は水澤の肩を借り、近くのベンチに座る。
あの醜態を晒してしまった以上、2人には本当のことを全て話すべきだろう。俺は今になってその決心がつくのであった。
俺はさっきまで講義を受けていた教室から近い、ベンチや自動販売機が置かれているスペースまで連れて来られる。昼休みなので普段なら休憩していたり、昼食を取っていたりする学生もいるのだが、今日は誰もいなかった。
そして、自然と俺は雅先輩と一緒に奈央と向き合う形になる。
奈央はあるところに視線を向けていた。それは、互いに絡ませている腕と余裕に満ちている雅先輩の笑顔だ。
「いつの間に、こんな……」
「昨日のお昼に隼人君に告白して、私達……付き合うことになったんだ」
「でも、そんなこと……私、一言も聞いてないよ。このことを知ったのは、今日、学校に来てからだった。昨日、友達の家で泊まるから帰れないって遥香ちゃんに言ったよね。あれ、嘘だったんだ」
嘘を付いてしまったことは事実。それについては謝るべきだ。
「……ごめん」
俺がそう言っても、奈央の心の傷が癒えるわけではない。奈央の表情は怒りから、徐々に悲しみの方が強くなっていく。
「ということは、昨日は……神崎先輩の家に泊まったわけだ」
「……ああ」
「どうして、正直に言ってくれなかったの?」
奈央の目には涙が浮かぶ。
本当のことを言えない理由。それは言ってしまうことでもたらされるに対する恐ろしさだ。遥香と絢さんのことで脅迫されていると明かしてしまったら、2人に迷惑がかかってしまうかもしれない。それを隠しつつ雅先輩と付き合っていると話したら、奈央が今のように悲しんでしまうかもしれない。
いずれは知られてしまうということもあって、真実を胸の内にしまっておけば良いと逃げてしまったからだ。こんな状況になるのは分かっていたのに。
「分かってあげなよ」
そう言ったのは雅先輩だった。彼女は慰めるような目つきで俺のことを見る。
「嘘を付かれるのはいい気分じゃないよね。でも、隼人君の気持ちも分かってあげて。私と付き合うことになって、みんなにどう言えば分からなくなって戸惑っていたの。私の家に泊まったこともね。でも、心配をかけないように帰って来ることができないことは家族に伝えなきゃいけない。だから、友達の家に泊まるっていう嘘をついちゃったんだよ」
雅先輩は付き合っている女の子らしく、俺のことをフォローする。
「だけど……」
奈央はそう声を漏らした。きっと、理由なんて関係なくて、本当のことを自分に言ってくれなかったこと自体に不満があるのだろう。もしくは、自分の知らない間に俺と雅先輩が付き合うことになってしまったことか。
いずれにしても、悪いのは俺だ。奈央に本当のことを言えなかった俺に責任がある。
あのことを奈央に言わなきゃいけない。でも、今ここで言ったら、2人がどうなってしまうか。不安だけが膨らんでしまう。
だけど、いざ言おうとすると言葉が喉につっかえて、息苦しくなる。
実はこの息苦しさ……3人でここに来てからずっと続いている。何故かは分からない。
「でも、その程度の関係だったのかもね」
雅先輩は薄ら笑いを浮かべる。
「香川さんだっけ。隼人君とあなたは所詮、幼なじみ。でも、そんなの小さい頃からの知り合いならみんなそう言うんだよ。あなたはそのうちの1人。もしかして、自分は隼人君にとって特別な存在だと思ってた? だから、隼人君からは嘘を付かれるなんてことはあり得ないって思った?」
その言い方はまるで奈央を馬鹿にしているようだった。
雅先輩はきっと、俺から奈央を排除しようとしているんだ。自分から奈央に気持ちが移らせないようにするために。もっと言えば、最も厄介な邪魔者を消すために。
「残念だったね。隼人君は香川さんのことをそう思ってないみたいだよ。だから、本当のことを言わなかった」
「どうして神崎先輩がそう言えるんですか! 私の方が隼人のことを分かってる!」
「じゃあ、だったらどうして隼人君を責め立てるようなことをしたの? 隼人君の気持ちを分かってあげようとしなかったの? 私にはすぐに分かったよ」
感情をむき出しにした奈央を前にしても、雅先輩は何一つ動じなかった。その証拠に笑みが一切崩れない。
この状況を止めるためには、俺が本当のことを言わなきゃいけない。だけど、身体的なのか精神的なのか、胸が苦しくなって言葉に出すことができない。
「あなたよりも私の方がずっと近い関係にいるんじゃないかなぁ」
そう言うと、雅先輩はより俺にくっついてくる。
「それにもう許してあげなよ。隼人君だって謝ったんだから。あなたが怒っている理由って隼人君に本当のことを言ってもらえなかったことなんでしょう? それとも、私に隼人君が取られちゃったのがそんなに嫌なのかな?」
雅先輩のその言葉に、奈央の体がびくつく。
奈央は暫くの間、俯いた。俺達に自分の表情を見せないためなのか。それとも、俺達がこうしている状況を見ていられないのか。
そんな奈央を雅先輩はニヤニヤと見ていた。性格悪いな。だけど、本当に悪いのは今でも本当のことを何一つ言えない俺だろう。
「……1つ訊いてもいい?」
奈央はそう言うと、ゆっくりと顔を上げた。その表情は真剣そのものだった。
「2人は付き合っているの?」
その質問に対して、俺はさっきの奈央のように体がびくついてしまった。
「何を訊くかと思えば今更。私と隼人君は付き合っているよ」
「先輩じゃありません。私は隼人に訊いているんです。隼人、答えてよ。幼なじみだったら分かるよ。でも、神崎先輩みたいに、名前ぐらいしか知らない人から告白されて、すぐに付き合うようなことはしないって思ってるの。私にはこの状況がおかしいとしか思えないの。でも、本当に付き合っているなら、隼人の口からそのことを聞きたい」
奈央がそう言うのも、俺が女性恐怖症だからだ。そんな俺がそれまで関わりのなかった女性から告白され、付き合う流れになってしまうのは考えられないと思っているのだろう。
本当のことを言うべきかどうかを悩んでいるときだった。
『……分かりました。付き合いますよ』
どこからか聞こえた俺の声。
しかし、その言葉の内容は覚えていた。昨日、俺が雅先輩に遥香と絢さんのことで脅迫された後に発した言葉だ。
雅先輩はスマートフォンを取り出し、
「私、録音しておいたんだ。昨日のお昼に話したこと」
そう言うけど、きっと遥香と絢さんの件については省いているだろう。まさか、あの時の会話を録音されていたとは思わなかった。
「私の家に泊まったってことが分かった時点で、私達が付き合っているって察してくれると思ったんだけどなぁ。この声は個人的に楽しもうと思ったのに、香川さんが隼人君のことを疑ってしつこいから聞かせてあげちゃった」
羨ましいでしょ、と雅先輩は嬉しそうに笑う。
それに対して、スマートフォンから流れた俺の言うことに驚いたのか、奈央は目を見開いてしまい、何も言い返すことができない。
「驚いちゃっているみたいだね。じゃあ、もっと分からせてあげるよ」
雅先輩はそう言うと、俺にキスをしてきた。
そのことで一瞬、意識が飛んだ。そして、胸の痛みや息苦しさ……これまでとは比べものにならないくらいの重い症状が俺を襲う。
唇を離し、奈央の方を見ると奈央は無表情で立ち尽くしていた。
「私達は付き合っているの。だから、邪魔しないで」
釘を刺すように雅先輩は低い声でそう言った。
そして、ついに涙がこぼれ落ち、奈央は走り去ってしまった。
「奈央!」
「追いかける必要なんてないよ!」
奈央の後を追うつもりだったけど、雅先輩に制止される。普段なら振り払えるのだが、キスによって誘発された症状のせいで体が思うように動かなかった。
「隼人君にとってあの子は必要のない子だよ」
「……そんなこと、ありません。それに、奈央に対してあんな風に言わなくていいじゃないですか」
「そう思うなら止めれば良かったのに。でも、そんなことできないよね? 本当のことを話したらどうなるか。そのことで私と付き合わなくなったら、大切な妹さんに迷惑がかかっちゃうもんね」
俺が止めに入れないことを計算して、雅先輩はあんな態度を取っていたっていうのか。本当に卑怯な人だ。
「……さてと、隼人君とは一旦お別れしないとね。3時限目の授業があるし。それに、今のことをずっと見ていたお友達が2人、そこにいるから。友達同士の時間も大切だしね」
そう言うと、少し遠くに水澤と岩坂の姿が見えた。2人は食堂に行っていたんじゃなかったのか。
雅先輩はとても満足そうな表情をしていた。俺と初めてキスすることができて、有頂天にでもなっているだろうか。昨夜は自分の欲望通りにならなかったし。
「じゃあ、また後でね。隼人君」
そう言い残し雅先輩は立ち去っていった。水澤と岩坂の横を通るとき、笑顔で手を振っていた。
水澤と岩坂が俺のところにやってくる。
「すまなかった、坂井。食堂に行くって言ったけど、やっぱり気になっちまって」
「とりあえず、そこのベンチで休もう。キスされて苦しいだろう?」
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