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本編
22 生あたたかい
とはいえ、主導権はキースとしたもので、首筋から胸、腹筋、腰、そして下腹のあたりまでを、つうっとなぞり、耳から首、首筋から鎖骨の窪みから舌が胸の尖りに下り、吸いつかれたり咥えられたり舌先で転がされては、翻弄されて何とか触れるのが精一杯だ。
「ん……っ」
初めはくすぐったかったり、小さな違和感にぴくりと反応する程度だったが、次第にぞわぞわして落ち着かなくなってくる。キースはそんな俺の反応を見ながら、背中、脇腹や臍、内腿……いろんな場所を、まるで触診のように、どこが気持ちがいいのかを探っている。
「……ふ、何か……んっ、なん、か、へんな感じ……」
「変な感じがするなら大丈夫です」
「何だよそれ……どういうこと? あ……、うぅ、ん……」
あ、ヤバい。
「ふっ、ぁ、あ……」
まあまあの時間をかけて執拗に苛められた結果、俺のものは否応なしに芯を持ち、揺らめきだしてしまった。
それを見たキースは、ベッドの横の引き出しから小瓶を取り出し中身を掌に撒く。少し爽やかな香りのするそれを、一体いつの間に仕込んでいたのかと思いながら、若干の期待をして待った。
「挿れますよ……」
「ん、ぅ、……」
あ、無理だ。
つぷりと入り込んできた指は、何とか飲み込めている感じはあるし痛くはないが、異物感が凄い。これが限界ですと主張している気がする。初めての時は薬もあったし、解され解しまくっていたし、回数も一回だったからか……? 一度はちゃんと入っているはずなのだが……入る気がしない。あの薬本当に大丈夫な薬だったのか。
しかし……キースもすっかりその気だし、ここで寸止めなんて言うのは同じ男としてどうかと思う。俺は進むことも戻ることも出来ない、途方にくれたような心境で背を丸めてただただキースの肩に縋りついていた。
「あ、っ……キース……」
「大丈夫です。ゆっくり、ゆっくりしますから。……息は止めないでください」
そう言って、芯を持った前を触ったり、感じる場所を触って強ばりを解そうとしてくれているが、指を抜く気はないらしい。まあ、そうだよな……。
「お、お手柔らかに……」
弱々しい懇願に小さく苦笑し、キースは俺の頭を優しく撫でた。
「キースっ……ぅぁ、うぅ……っ」
ゆっくりゆっくりと動かされているからか、当初の圧迫感は薄れ、段々と強張りが取れていく。落ち着いたところでふうっと息を吐くと完全に力が抜けた。それを見計らってキースは香油を少し足しながら指を人差し指から中指に変え、今度は先ほどよりスムーズに孔は指を飲み込んでいっている。合間で口づけをねだり、舌を絡ませて離れると名残惜しそうに糸が落ちる。
「大丈夫、ですか?」
問いに頷くと、先ほどより奥まで届くようになった指でくりゅと中を抉られた。するとそこを起点として電気が走ったように俺の体が跳ねる。
「ひァッ! ……ふ、ぅ、くぅ、ぁアっ……!」
少し元気のなくなっていたものも、ゆるりと芯取り戻して先走りを垂らし始め、その滑りを利用しながら前を擦って指を増やされていく。
「あ……んや、ぁ……キースっ、だめ、だっ」
「大丈夫ですよ……。一度、出してください」
「んゃ、あぁ……イ、く……あ、ぁんアぁッ!」
そう耳元で囁かれた後に耳を食まれて舌を入れられる。耳はかなり敏感だ。俺は耐えられるはずもなくイった。一度イくと力が抜けたというか、力が入らなくなったというのが正解か。先程まで一本でぎりぎりだった指もあっという間に本数が増やされスムーズに抜き差しされる。ぐちゅぐちゅと頭に響く水音にも煽られ、あっさり快感を拾うようになったら、ひっきりなしに喘ぎ声が零れて止まらない。
「あ、やぁっ、ちょ……ま……まっ、て」
ちょ、ちょっとまだ準備段階でこれって……。
「うぁ、もぉっ……だいじょ、ぶだろっ………」
ああ、やっと、まともな言葉が出た。
キースはずるりと指を引き抜き「……痛かったら、必ず言ってくださいね」と先端を何度も押し当てて具合を確かめ、口づけを交わしながらぐぐっと挿入していく。体格に比べて若干大きなキースのものが押し入ると、薄れていた圧迫感と排泄感に似た何かを感じ、再び体がぞわぞわする。
「あぁぁッ! ひっ、ん、ぅっ……」
「……っ、入りましたよ……。少しずつ、動きますね」
少しキツそうに眉を寄せたキースは、挿入の余韻に浸る間もなく、くちくちと浅い位置でゆっくり抜き差しを始めた。喘ぎ声は勝手に漏れるものの、快感は緩やかだ。
「キー、ス……お前、は全部入れないのか……?」
「ん……大丈夫そうでしたら……。でも、このままでも、気持ちがいいですよ」
そんな事を微笑んで言うものだから、俺の方から少し動き、背中に足を回してキースを迎えに行くことにした。先日の交通事故のようなセックスをあまりにも気にしているから、俺も触れないように黙ってはいたけどこれは、ちょっと我慢しすぎだろう。
ずりずりとシーツを乱して動く様は何だか間抜けだし、さっきから挿入の様子が丸見えだ。キースも驚いてるしで恥ずかしくてしょうがないが、必要以上の遠慮や我慢はして欲しくなかった。
「……っ、ウィス、さま」
「ぅ、んんっ! ……ふ、ふ。ちゃんと、入ったぞ」
何だかよく分からない達成感に嬉しくなり、キースのものが納まった腹を撫でると、やんわり感じる場所を刺激してしまい、びくんと小さく身体が跳ねる。その様子を食い入るように見つめていたキースが俺の唇に食らいつき抱き寄せた。
俺は少し汗ばんだキースの肌に頬を寄せ、首筋、鎖骨と、さきほどされた愛撫を、見よう見まねで返していく。拙いそれが気持ちいいものとは思えないが、こちらの気持ちはきっと伝わるだろう。
「ふ、あっ、気持ちいい……ぁああ……っ!」
ゆるゆるとした営みは打って変わって、がつがつと快感の種を突き潰され始める。その衝撃でイったのと変わらない量の白濁を腹の上に撒き散らすと、自分の中が激しく痙攣したのが分かった。ぎゅうぎゅうと形を確かめるかのように締め付けると、中で熱が膨れ上がる。
「――っ」
キースは慌てて腰を引き、勢いよく出て行くとほぼ同時に爆ぜた。腹の上でまた混ざり合うそれは、嬉しいやら少し淋しいやら、変な気分だった。
そんなことを思いつつ息を整えていると、同じように息を整えるキースと目が合い、俺は腕を伸ばした。ありとあらゆる体液でどろどろなことに一瞬躊躇したが、お互い様だし、今更である。気にせずぎゅっと抱きつくと……硬いものが腰に当たった。
「……元気だな」
「それは、もう。でも大丈夫、ですから……。――っ」
気まずそうに目線を逸らす顔を両手で挟み、こちらを向かせて尋ねる。
「そんな事言うなよ。な、……嫌か? 嫌なら、いいけど」
それを聞いたキースは、目を瞑って少し天を仰ぎ「知りませんよ……もう」と溜め息を吐きながら呟いた。望むところと挑んだ俺はものの見事に抱き潰され、次の日の午前にネイの所へ行く予定は、午後からに変更されたのだった。
+++
「へええ、美味しいですねえ」
次の日――俺とキースは早速ネイの所へ行き、場所を借りてアイスを作り、ネイと部下の飲食業担当に食べて貰いながら概算を説明する。
「王都にああいう喫茶があるなら、ネイならいい感じに商売にできるんじゃないかと思ってさ」
「確かにいい価格設定になってしまうとは思います、が……これなら夏季限定でレストランで出せば充分採算は取れると思います」
プティングやムースなどの甘い冷菓が好きな層は、高いお金を出しても食べるでしょう、とのことだ。
「どうかな、ネイ。この間の礼はこれで合格か?」
「ええ、充分です。諸々は祭りの後に詰めさせていただいて構いませんか?」
「うん。バタバタだから、その方がありがたいかな」
ネイに了を貰い、一先ずほっと胸を撫で下ろす。終わった終わったと入れてくれた珈琲に口をつけようとしたところで、「話は変わるのですが」とネイが改まった。
「ん、何だ?」
「営業ですよ。婚約式や結婚式で必要なものがあれば是非ご用命ください。お世話になっているウィスタリア様とキース様のお祝い事ですので、出来る限りの事はさせていただきます」
「ん、了解。父上にも話しておくよ」
あ、そうだ。キースの目と同じ宝石。あれ俺も自分で買いたい。流石に本人目の前で言うのはあれだし、下手すればプレゼントされそうなので、後でこっそり頼んでおこう。
「そうそう、それと夜の生活にご入用なものは足りておりますか? 特に……あっ! ちょっとキース様、無言で椅子を細かく蹴らないでください! 地味に痛いです!」
そういうのを堂々と正面から聞くなよ。どう聞いてもセクハラになりそうな気はするからこれは怒られても仕方がないと俺は呆れた。昨日の今日なのもタイミングがよくて、ある意味悪い。
ちょうど今日からキースと一緒の部屋で寝ることになったんだが、もう……何も言わない屋敷のみんなの目が生暖かいというか温いというか。とにかくいたたまれない。
祖父には「お前たちに任せるが、出来れば子は結婚して国を出てからにしてくれ」と言われた。気恥ずかしくてしょうがない俺と引き換え全く動じないというか、気にしないキースは凄い。本当に凄いわ。
なお、夜の生活については最初の遠慮は一体何だったのかというくらい、あっという間に慣らされるのだが……ある意味もの凄くスパルタだった。
「ん……っ」
初めはくすぐったかったり、小さな違和感にぴくりと反応する程度だったが、次第にぞわぞわして落ち着かなくなってくる。キースはそんな俺の反応を見ながら、背中、脇腹や臍、内腿……いろんな場所を、まるで触診のように、どこが気持ちがいいのかを探っている。
「……ふ、何か……んっ、なん、か、へんな感じ……」
「変な感じがするなら大丈夫です」
「何だよそれ……どういうこと? あ……、うぅ、ん……」
あ、ヤバい。
「ふっ、ぁ、あ……」
まあまあの時間をかけて執拗に苛められた結果、俺のものは否応なしに芯を持ち、揺らめきだしてしまった。
それを見たキースは、ベッドの横の引き出しから小瓶を取り出し中身を掌に撒く。少し爽やかな香りのするそれを、一体いつの間に仕込んでいたのかと思いながら、若干の期待をして待った。
「挿れますよ……」
「ん、ぅ、……」
あ、無理だ。
つぷりと入り込んできた指は、何とか飲み込めている感じはあるし痛くはないが、異物感が凄い。これが限界ですと主張している気がする。初めての時は薬もあったし、解され解しまくっていたし、回数も一回だったからか……? 一度はちゃんと入っているはずなのだが……入る気がしない。あの薬本当に大丈夫な薬だったのか。
しかし……キースもすっかりその気だし、ここで寸止めなんて言うのは同じ男としてどうかと思う。俺は進むことも戻ることも出来ない、途方にくれたような心境で背を丸めてただただキースの肩に縋りついていた。
「あ、っ……キース……」
「大丈夫です。ゆっくり、ゆっくりしますから。……息は止めないでください」
そう言って、芯を持った前を触ったり、感じる場所を触って強ばりを解そうとしてくれているが、指を抜く気はないらしい。まあ、そうだよな……。
「お、お手柔らかに……」
弱々しい懇願に小さく苦笑し、キースは俺の頭を優しく撫でた。
「キースっ……ぅぁ、うぅ……っ」
ゆっくりゆっくりと動かされているからか、当初の圧迫感は薄れ、段々と強張りが取れていく。落ち着いたところでふうっと息を吐くと完全に力が抜けた。それを見計らってキースは香油を少し足しながら指を人差し指から中指に変え、今度は先ほどよりスムーズに孔は指を飲み込んでいっている。合間で口づけをねだり、舌を絡ませて離れると名残惜しそうに糸が落ちる。
「大丈夫、ですか?」
問いに頷くと、先ほどより奥まで届くようになった指でくりゅと中を抉られた。するとそこを起点として電気が走ったように俺の体が跳ねる。
「ひァッ! ……ふ、ぅ、くぅ、ぁアっ……!」
少し元気のなくなっていたものも、ゆるりと芯取り戻して先走りを垂らし始め、その滑りを利用しながら前を擦って指を増やされていく。
「あ……んや、ぁ……キースっ、だめ、だっ」
「大丈夫ですよ……。一度、出してください」
「んゃ、あぁ……イ、く……あ、ぁんアぁッ!」
そう耳元で囁かれた後に耳を食まれて舌を入れられる。耳はかなり敏感だ。俺は耐えられるはずもなくイった。一度イくと力が抜けたというか、力が入らなくなったというのが正解か。先程まで一本でぎりぎりだった指もあっという間に本数が増やされスムーズに抜き差しされる。ぐちゅぐちゅと頭に響く水音にも煽られ、あっさり快感を拾うようになったら、ひっきりなしに喘ぎ声が零れて止まらない。
「あ、やぁっ、ちょ……ま……まっ、て」
ちょ、ちょっとまだ準備段階でこれって……。
「うぁ、もぉっ……だいじょ、ぶだろっ………」
ああ、やっと、まともな言葉が出た。
キースはずるりと指を引き抜き「……痛かったら、必ず言ってくださいね」と先端を何度も押し当てて具合を確かめ、口づけを交わしながらぐぐっと挿入していく。体格に比べて若干大きなキースのものが押し入ると、薄れていた圧迫感と排泄感に似た何かを感じ、再び体がぞわぞわする。
「あぁぁッ! ひっ、ん、ぅっ……」
「……っ、入りましたよ……。少しずつ、動きますね」
少しキツそうに眉を寄せたキースは、挿入の余韻に浸る間もなく、くちくちと浅い位置でゆっくり抜き差しを始めた。喘ぎ声は勝手に漏れるものの、快感は緩やかだ。
「キー、ス……お前、は全部入れないのか……?」
「ん……大丈夫そうでしたら……。でも、このままでも、気持ちがいいですよ」
そんな事を微笑んで言うものだから、俺の方から少し動き、背中に足を回してキースを迎えに行くことにした。先日の交通事故のようなセックスをあまりにも気にしているから、俺も触れないように黙ってはいたけどこれは、ちょっと我慢しすぎだろう。
ずりずりとシーツを乱して動く様は何だか間抜けだし、さっきから挿入の様子が丸見えだ。キースも驚いてるしで恥ずかしくてしょうがないが、必要以上の遠慮や我慢はして欲しくなかった。
「……っ、ウィス、さま」
「ぅ、んんっ! ……ふ、ふ。ちゃんと、入ったぞ」
何だかよく分からない達成感に嬉しくなり、キースのものが納まった腹を撫でると、やんわり感じる場所を刺激してしまい、びくんと小さく身体が跳ねる。その様子を食い入るように見つめていたキースが俺の唇に食らいつき抱き寄せた。
俺は少し汗ばんだキースの肌に頬を寄せ、首筋、鎖骨と、さきほどされた愛撫を、見よう見まねで返していく。拙いそれが気持ちいいものとは思えないが、こちらの気持ちはきっと伝わるだろう。
「ふ、あっ、気持ちいい……ぁああ……っ!」
ゆるゆるとした営みは打って変わって、がつがつと快感の種を突き潰され始める。その衝撃でイったのと変わらない量の白濁を腹の上に撒き散らすと、自分の中が激しく痙攣したのが分かった。ぎゅうぎゅうと形を確かめるかのように締め付けると、中で熱が膨れ上がる。
「――っ」
キースは慌てて腰を引き、勢いよく出て行くとほぼ同時に爆ぜた。腹の上でまた混ざり合うそれは、嬉しいやら少し淋しいやら、変な気分だった。
そんなことを思いつつ息を整えていると、同じように息を整えるキースと目が合い、俺は腕を伸ばした。ありとあらゆる体液でどろどろなことに一瞬躊躇したが、お互い様だし、今更である。気にせずぎゅっと抱きつくと……硬いものが腰に当たった。
「……元気だな」
「それは、もう。でも大丈夫、ですから……。――っ」
気まずそうに目線を逸らす顔を両手で挟み、こちらを向かせて尋ねる。
「そんな事言うなよ。な、……嫌か? 嫌なら、いいけど」
それを聞いたキースは、目を瞑って少し天を仰ぎ「知りませんよ……もう」と溜め息を吐きながら呟いた。望むところと挑んだ俺はものの見事に抱き潰され、次の日の午前にネイの所へ行く予定は、午後からに変更されたのだった。
+++
「へええ、美味しいですねえ」
次の日――俺とキースは早速ネイの所へ行き、場所を借りてアイスを作り、ネイと部下の飲食業担当に食べて貰いながら概算を説明する。
「王都にああいう喫茶があるなら、ネイならいい感じに商売にできるんじゃないかと思ってさ」
「確かにいい価格設定になってしまうとは思います、が……これなら夏季限定でレストランで出せば充分採算は取れると思います」
プティングやムースなどの甘い冷菓が好きな層は、高いお金を出しても食べるでしょう、とのことだ。
「どうかな、ネイ。この間の礼はこれで合格か?」
「ええ、充分です。諸々は祭りの後に詰めさせていただいて構いませんか?」
「うん。バタバタだから、その方がありがたいかな」
ネイに了を貰い、一先ずほっと胸を撫で下ろす。終わった終わったと入れてくれた珈琲に口をつけようとしたところで、「話は変わるのですが」とネイが改まった。
「ん、何だ?」
「営業ですよ。婚約式や結婚式で必要なものがあれば是非ご用命ください。お世話になっているウィスタリア様とキース様のお祝い事ですので、出来る限りの事はさせていただきます」
「ん、了解。父上にも話しておくよ」
あ、そうだ。キースの目と同じ宝石。あれ俺も自分で買いたい。流石に本人目の前で言うのはあれだし、下手すればプレゼントされそうなので、後でこっそり頼んでおこう。
「そうそう、それと夜の生活にご入用なものは足りておりますか? 特に……あっ! ちょっとキース様、無言で椅子を細かく蹴らないでください! 地味に痛いです!」
そういうのを堂々と正面から聞くなよ。どう聞いてもセクハラになりそうな気はするからこれは怒られても仕方がないと俺は呆れた。昨日の今日なのもタイミングがよくて、ある意味悪い。
ちょうど今日からキースと一緒の部屋で寝ることになったんだが、もう……何も言わない屋敷のみんなの目が生暖かいというか温いというか。とにかくいたたまれない。
祖父には「お前たちに任せるが、出来れば子は結婚して国を出てからにしてくれ」と言われた。気恥ずかしくてしょうがない俺と引き換え全く動じないというか、気にしないキースは凄い。本当に凄いわ。
なお、夜の生活については最初の遠慮は一体何だったのかというくらい、あっという間に慣らされるのだが……ある意味もの凄くスパルタだった。
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