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お姉様といっしょ
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しおりを挟むドンッ
お姉様はまたゾンビを投げた。
壁にぶつかったゾンビ。
今度は前とは違い起き上がって来た。
どうやら前回はたまたまうまくいっただけのようだ。
「倒れませんわね」
起き上がって来たゾンビを観察するお姉様。
原因を考えているのだろう。
私はナイフを前に突き出して警戒すると、ゾンビは私の方へ向かって来た。
どちらが弱いのかはゾンビにも分かるらしい。
「ヤー ヤー ヤー」
私がナイフを振るうと運よくゾンビに刺さるが、
その気持ち悪い感触に、私はつい手を放してしまった。
刺されて動きを止めていたゾンビがまた動き出す。
ヤバい。
丸腰の私は逃げようとしてつまずいてしまう。
その瞬間、私はもうダメだと思ったが、
ザスッ
ゾンビが動きを止め、また動き出す
ザスッ
動きを止め、また動き
ザスッ ザスッ ザスッ ザスッ
ゾンビが倒れた。
「こうやって使うのですね」
お姉様は頷きながら、持っているナイフを眺めていた。
どうやらナイフの使い方を学ばれたようだ。
こうしてまた、私はお姉様に助けられたのだ。
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