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逃げようとか思ってます??
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~小鬼が出没する鉱山の入り口にたどりついた僕達~
僕「とうとうたどり着いた。ここに小鬼がいるのか」
ここまで本当に長かった。いや、実際の道のりはそれほど長くなかったのだが、こんな性格の悪いブス達と一緒に旅をしたせいかかなり長く感じた。
しかし・・どうしたものか。
僕には全くチート能力はないし、ケンカだって一度もしたことがない。
スデデ伯爵は小鬼は兵団を全滅させるほどの実力があると言っていた。
正直、流れに身を任せてここまで来てしまった自分を悔いた。
僕(逃げるしかない・・こんなブス三人組と心中するなんてまっぴらごめんだ。)
魔女モーリン「うふふふ、勇者さまぁ~もしかして逃げようとか考えてますか~」
僕「え!?」
魔女モーリン「ストームスパイラル!!」
突如、僕を中心に小さな竜巻が起こりあっという間に僕は鉱山の入り口の門の中まで吹き飛ばされた。
僕「ぐああああああ!!」
鉱山の土はとても固く、不意打ちを喰らった僕は背中を強打して身体が動かなくなった。
女騎士アリーゼ「おい!次はアミだ!!急げ!!」
アリーゼがそう指示するやいなや、荷物持ちヤーマはすかさず錘がついているアミを僕に投げつけた。
そうして僕は完全に動くことができなくなった。
僕「ど・・・どうして・・・」
魔女モーリン「うふふ、スデデ伯爵の命令ですよお~。無能力勇者は死刑に処するってね~」
女騎士アリーゼ「女神様はスデデ伯爵にこうお伝えなさいました。無能力勇者は災いをもたらす元凶である。直ぐに命を奪うべきだが、他の勇者に万が一殺したことがバレると女神のイメージダウンにつながるから、モンスターと戦って死んだことにしろと。」
僕「な・・なんじゃそりゃあ!!」
魔女モーリン「うふふ。ここに小鬼が出るということは本当ですよぉ~。でもねー、ここは廃鉱山で~誰も使ってないから討伐なんて必要ないんです~。」
荷物持ちヤーマ「勇者様、ここで喰われて死んでください。」
女騎士アリーゼ「さあ!私達は巻き込まれる前に逃げるぞ!!」
そうして3人のブスは僕を置いて逃げていった。
薄れ行く意識の中で、僕は背後から何かに見られていると感じた。
僕(小鬼か・・・ここで喰われて終わるのか・)
黒い小さな人影が僕に触れた瞬間、意識を失ってしまった。
~続く~
僕「とうとうたどり着いた。ここに小鬼がいるのか」
ここまで本当に長かった。いや、実際の道のりはそれほど長くなかったのだが、こんな性格の悪いブス達と一緒に旅をしたせいかかなり長く感じた。
しかし・・どうしたものか。
僕には全くチート能力はないし、ケンカだって一度もしたことがない。
スデデ伯爵は小鬼は兵団を全滅させるほどの実力があると言っていた。
正直、流れに身を任せてここまで来てしまった自分を悔いた。
僕(逃げるしかない・・こんなブス三人組と心中するなんてまっぴらごめんだ。)
魔女モーリン「うふふふ、勇者さまぁ~もしかして逃げようとか考えてますか~」
僕「え!?」
魔女モーリン「ストームスパイラル!!」
突如、僕を中心に小さな竜巻が起こりあっという間に僕は鉱山の入り口の門の中まで吹き飛ばされた。
僕「ぐああああああ!!」
鉱山の土はとても固く、不意打ちを喰らった僕は背中を強打して身体が動かなくなった。
女騎士アリーゼ「おい!次はアミだ!!急げ!!」
アリーゼがそう指示するやいなや、荷物持ちヤーマはすかさず錘がついているアミを僕に投げつけた。
そうして僕は完全に動くことができなくなった。
僕「ど・・・どうして・・・」
魔女モーリン「うふふ、スデデ伯爵の命令ですよお~。無能力勇者は死刑に処するってね~」
女騎士アリーゼ「女神様はスデデ伯爵にこうお伝えなさいました。無能力勇者は災いをもたらす元凶である。直ぐに命を奪うべきだが、他の勇者に万が一殺したことがバレると女神のイメージダウンにつながるから、モンスターと戦って死んだことにしろと。」
僕「な・・なんじゃそりゃあ!!」
魔女モーリン「うふふ。ここに小鬼が出るということは本当ですよぉ~。でもねー、ここは廃鉱山で~誰も使ってないから討伐なんて必要ないんです~。」
荷物持ちヤーマ「勇者様、ここで喰われて死んでください。」
女騎士アリーゼ「さあ!私達は巻き込まれる前に逃げるぞ!!」
そうして3人のブスは僕を置いて逃げていった。
薄れ行く意識の中で、僕は背後から何かに見られていると感じた。
僕(小鬼か・・・ここで喰われて終わるのか・)
黒い小さな人影が僕に触れた瞬間、意識を失ってしまった。
~続く~
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