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・本編
162 あれをこうして
──・・・
──……ジィー……
──ジィ、ジィ……
『よしよし、これでこうして……』
『ああして。これはこっちだな』
『にしても、ここに来てルートって言われるとなぁ』
『まぁ、次の時に必要じゃん?』
『まぁ、そうだけど』
『俺達もお祭りに参加できるらしいし、良いじゃん!』
『なんか呑気だね。キミは』
『そう? ま、これであとは『オレら』は待つだけじゃん?』
『だな。まぁ暇だしぶらついてくるわ』
『ほーい、いってら~……。あー……俺も遊びに行こうっと』
──ジィ、ジ、ジッ、ジ……
『にしても、どうするー?』
『何が?』
『最終日。めっちゃ祭りだって言ってたよ』
『それどこの情報?』
『んー?『うちら』の誰か』
『それ、ダレだよ』
『でもお祭りだよ! 大々的にやりたい放題~って『みんな』言ってたし!』
『てかキミただの女子高生じゃないの?』
『えー? だって誰でも参加可! って書いてあったしー!』
『でも死ぬってさ?』
『面白すぎて?』
『そうそう』
『楽しみすぎて草ー!』
──……ジッジ……ジ……
『お前勇者なんだろ?』
『そうだけど? 今さら何?』
『勇者様なのに良いのかよ、死に行くなんてさ』
『んー、コッチでやりたい事はやったしそろそろ良いかなって』
『うん?』
『本気で暴れても良いかなぁってさ。コッチの魔王とか激弱だったし』
『あの魔王が聞いたら悲しむぞー……それ』
『お前いい奴だな。行かんの?』
『いんや? 行くけど』
『ははは! んじゃ大暴れしますか!』
──……、……ジジッ、ジー……
『なになに『死ぬかも?! 誰でも参加オッケー! お祭り! 超フェスティバル開催のお知らせ!!』なんだこのチラシ。誰だこんなのポストに入れたやつ』
『こちとら大学生だっつーの。そんな余裕はねぇんだわ』
──ジィ……、ジッ、ジ……
『うん? へぇ、お祭りね……』
──ベアリーさまー!
『ええ、今行くわ。』
『私今が忙しいの』
──……ジ、……ジィ、
『愛日教の信者増えねぇなあ』
『まー、現代の主人公達少ないからねぇ……』
『最近、考えてんだよな、コッチよりアッチに移動しようかなって』
『へー、って事で』
『うん?』
『そんな貴方にピッタリなコレ!』
『お祭り? てか、死ぬって書いてあるし!!』
『どー?』
『めっちゃ楽しそうじゃん!! こんなのこんな場所で暇つぶししてるなんて持ったいねぇ!!』
『お。じゃあ土産話楽しみにしてるわ』
『お前来ないの?』
『なんだかんだこの生活気に入ってるからねぇ。なぁにゃんこ』
──なぁん
『変わり者だなぁ。特異点の素質あんじゃねぇの?』
『さあ? ま、無事に帰ってきたら話聞かせてね』
──ジジ、……ッジ、
『昔はさ。そりゃあ、互角に戦えるやつを探し回ったよ』
『でも『俺ら』と対等に戦えるのってマジで居ないんだわ』
『だからさあ。『アイツ』が管理してる【世界】楽しみにしてんだよなあ!』
──……ジィー……
──ジィ、ジィ……
『よしよし、これでこうして……』
『ああして。これはこっちだな』
『にしても、ここに来てルートって言われるとなぁ』
『まぁ、次の時に必要じゃん?』
『まぁ、そうだけど』
『俺達もお祭りに参加できるらしいし、良いじゃん!』
『なんか呑気だね。キミは』
『そう? ま、これであとは『オレら』は待つだけじゃん?』
『だな。まぁ暇だしぶらついてくるわ』
『ほーい、いってら~……。あー……俺も遊びに行こうっと』
──ジィ、ジ、ジッ、ジ……
『にしても、どうするー?』
『何が?』
『最終日。めっちゃ祭りだって言ってたよ』
『それどこの情報?』
『んー?『うちら』の誰か』
『それ、ダレだよ』
『でもお祭りだよ! 大々的にやりたい放題~って『みんな』言ってたし!』
『てかキミただの女子高生じゃないの?』
『えー? だって誰でも参加可! って書いてあったしー!』
『でも死ぬってさ?』
『面白すぎて?』
『そうそう』
『楽しみすぎて草ー!』
──……ジッジ……ジ……
『お前勇者なんだろ?』
『そうだけど? 今さら何?』
『勇者様なのに良いのかよ、死に行くなんてさ』
『んー、コッチでやりたい事はやったしそろそろ良いかなって』
『うん?』
『本気で暴れても良いかなぁってさ。コッチの魔王とか激弱だったし』
『あの魔王が聞いたら悲しむぞー……それ』
『お前いい奴だな。行かんの?』
『いんや? 行くけど』
『ははは! んじゃ大暴れしますか!』
──……、……ジジッ、ジー……
『なになに『死ぬかも?! 誰でも参加オッケー! お祭り! 超フェスティバル開催のお知らせ!!』なんだこのチラシ。誰だこんなのポストに入れたやつ』
『こちとら大学生だっつーの。そんな余裕はねぇんだわ』
──ジィ……、ジッ、ジ……
『うん? へぇ、お祭りね……』
──ベアリーさまー!
『ええ、今行くわ。』
『私今が忙しいの』
──……ジ、……ジィ、
『愛日教の信者増えねぇなあ』
『まー、現代の主人公達少ないからねぇ……』
『最近、考えてんだよな、コッチよりアッチに移動しようかなって』
『へー、って事で』
『うん?』
『そんな貴方にピッタリなコレ!』
『お祭り? てか、死ぬって書いてあるし!!』
『どー?』
『めっちゃ楽しそうじゃん!! こんなのこんな場所で暇つぶししてるなんて持ったいねぇ!!』
『お。じゃあ土産話楽しみにしてるわ』
『お前来ないの?』
『なんだかんだこの生活気に入ってるからねぇ。なぁにゃんこ』
──なぁん
『変わり者だなぁ。特異点の素質あんじゃねぇの?』
『さあ? ま、無事に帰ってきたら話聞かせてね』
──ジジ、……ッジ、
『昔はさ。そりゃあ、互角に戦えるやつを探し回ったよ』
『でも『俺ら』と対等に戦えるのってマジで居ないんだわ』
『だからさあ。『アイツ』が管理してる【世界】楽しみにしてんだよなあ!』
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