バトンタッチした話

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167 6月水上魔球大会と結界共有の日(ルーレット使用)

 6月【水上魔球大会】と【結界共有】

【水上魔球大会】そういや中1の時は無かったな。
 話に聞いたところ毎年やってた【会場の湖】が異常気象によって使えなかったらしい。
 水の精霊達がハッスルしちゃったらしく……今回は【結界共有】の日を早めにこなしてからその【湖】にもやって、なんとかできる事になった。

【結界共有】の日は今回はメイチャンと一緒じゃなくて後衛のクラスだけで担当する場所があって確か3箇所だっけな。
 前衛、中衛は2箇所ずつ担当だったらしい。

 またメイチャンと一緒になれると思ってたからめっちゃショックだったけど、マル達も居るしウキウキで【担当場所】へ向かったんだけど──……


「な、なんじゃこりゃ~!!?!」
「ふふ、驚くよね。【ココ】文化遺産みたいな場所なんだって」
「マル、こ、コレなんだか分かるか……?」
「えー、……と、確か稀人達が大昔に作った、【娯楽施設】みたいなところだって」
「あー、そうだな。多分あってるわ」

 水の精霊達が張り切ってこの【遊園地】を壊さないように【エリア外】6箇所に1箇所4人前後で2人ずつ交代で《結界》維持らしい。
 ちな、プキュギはリーナ達の所に行ってる。別の班な。
 にしても、[観覧車]に[ジェットコースター]、[メリーゴーランド]揃ってんなぁ。さすがに古すぎて動かないらしいけど。

【こっち】でまさか見るとは思ってなかった。過去の稀人達すげぇな。
 動いてた時代を見てみたいぜ!

「おーい、ケースくんボクと《結界》張って」
「マルとだと思ってた。」
「マルゥメくんとケースくんが一緒より、分かれたほうがバランスが良いんだってさ」
「なるほど? 分かった。えーっと」
「同じクラスになってまた覚えてないわけ? 改めて自己紹介ね。」

「ボクはアャヤサ・ニューデラだよ。こう見えてドワーフ族ね」
「え、マジ? タダくんと同じ?! みえねー!」
「ドワーフっていっても別の種族もいるんだ。ボクみたいにね。であっちのノッポはボクの幼馴染のテラッナ・ポダドリ。同じドワーフ族」
「へー! ニューくんとポッダよろしくね!」
「「相変わらず変なあだ名……」」
「ふふ、皆頑張ろうね」

 マルの笑い声が聴こえて和やかな空気になる。だって、この【世界】の人の名前言いづらいんだもん!
 そんで、ニューくんと《結界》を張る。
 他の5箇所からも光の柱が出て5日間ぐらいは維持する。その後は冒険者か、騎士達が担当に来るらしい。

 座りながら瞑想するような形で《結界》場所で座る。
 暇だし、寝そう。
 マル達も俺達の世話と自分達の飯の準備とかしてる。交代前にはちゃんと睡眠をとって~って感じらしい。
 そういや5月の誕生日パーティー……

 5月はワーチャン、ヤイの2人で、エマが水を張った【ステージの上】でヤイが歩行の祝福を使った軽やかなダンスを披露したり、なんか凄かった。んで、それを見たワーチャンも《水精霊》達を出してさ、めっちゃ凄かった。凄い! しか言えなくて困るけどマジで凄かった!

 6月はメイチャン、エマ、ソラクンの3人。何しようかな、てか【水上魔球大会】の後にやるのかな?
 マルの[ケーキ]楽しみなこと、俺は何作ろ、毎年ワクワクしながら悩むんだろうなぁ……プキュギに選んでもらうか。
 最近のプキュギって[カード]で色々選んでくれるから悩み相談? とかで周りに引っ張りだこでさ。今回も俺達のところに居ないし……ちょっと寂しいんだが?! 
 まー、みんなから愛されてるのは嬉しいけどね。




「ケースくん、そろそろ……交代なんだけど……えっと、」
「ケースくん! おーい! ポダドリももっと大きい声で喋らないと気づかないだろ」
「う、うん……そうだね。ケース!! くんっ!!」
「うお、ビックリした。交代? 意外と早いな」
「そう? 一日経ってから話しかけてるよ。どんだけ集中してんの」
「わりわり。マルは?」
「もう準備終わってるから、ご飯食べたらこっちの手伝いとその後に寝るで」
「あいよ!」

 誕生日パーティーの事を思い出してたらすぐに交代の時間が来ていた。
 ずっと座ってたから立とうとすると、おおっと、ふらつくな。・・・よし、どっこいせ、っと!
 近くにあった箱に手を置いてからゆっくりと立つ。マルと交代のときは支えてあげないとな。

 足の感覚が戻ってからは、ニューくんとご飯を食べてから《結界》維持してる2人の所に行って困ってることが無いか聞いてから就寝すやぁ……


「ケースそろそろ起きて。交代の時間」
「ういー……」


 携帯食だけ食ってマルに声をかけて、立ち上がろうとする彼の体を支える。

「大丈夫か?」
「うん、ありがとう。ケース頑張ってね」
「ああ、まかせろ!」

 大丈夫そうなマルに代わって座ると今日は何を考えるか……


 そういや、ルナ。と他の、ルイ、エマ、ヤマ、ヤイの5人が中1の後輩として入ってきて嬉しかったな。
 入ってくるかも? だったし、入ってきてももうちょっとあとに転校生として入ってくるかー? みたいな雰囲気だったからさ。
 その日もメイチャンと抱きつきながら充電してたら──……

『先輩~! ケース様せんぱーい!』
『いや、様付けはいいよ。てか、5人揃って入学できたんだな! おめでとう!』
『『へへ、えへへ』』

 ルナはともかく、他の4人とそんなに出会った期間も短いんだけど、それでもなんか5人揃ってるのっていいな、って思う。
 本人達も仲がいいから見てて飽きないんだよな。ルナも今は4人の事ちゃんと思い出してるっぽいし。
 
『メイ先輩、ケース様とイチャイチャしすぎー!』
『オレ達も抱き着きたい』
『は? 駄目に決まってんだろうが。』
『『独占欲強すぎ~』』

『ふふ、あはは』
『ケースいきなり笑ってどうした?』
『だって、メイチャンふふ、ルナ達と仲良くなれて良かったなぁって』
『仲良くつーか……』
『ケース様……』
『諦めろお前ら、こういう奴だ』
『ですね。私達の知ってるケース様と違いますが……見てて飽きないですね』
『だな。』

 5人と昔会った事があるらしい。 
 こんなカラフル集団なら会ったら覚えてる筈なのに、全く……箱に入ってたしなぁ。
 でも、なんかこうやって仲良く過ごせて嬉しいよ。


「ケース、交代の時間だよ」
「おお、早いな」
「ふふ、そうなのかな。はい、手」
「お。ありがとな」


 そんなこんなで5日経ち──【BL学園】に戻ってきてからまず何をしたかっていえば、マル達もだけど、テック先生に頼んでた【部屋】に2日間缶詰でメイチャンとイチャイチャ。
 もうね、5日間離れ離れだったからね。
 ほとんど失神してたらしくて勿体ないなって思ってたんだけど……

──緩いな、また1人でしてたのか? それとも……いや、コイツは俺の事を裏切らない。なら──……
 

 朝、目覚めると入れっぱなしのメイチャンを感じて俺のナカが喜びうねる。
 そのまま抱きついたまま、二度寝をしようとして、目ぇ醒めてたメイチャンから抱き潰されて足腰動かなくなった俺はメイチャンに抱き抱えられたまま自分達の【部屋】に戻った。




【水上魔球大会】当日。
 えーっと、ドッチボールみたいな球にマナコーティングしたやつ。コートは【湖の中】で真ん中にネットを設置して、各クラス毎で試合をする。
 にしても、泳がないといけないんだよなぁ。俺泳ぐのあんまり得意じゃないからなぁ。
【水フィールド】だから種族や《属性》で有利が付きやすいらしいので、ハンデがつけられる。
 けど、ハンデねぇ……ちゃんと機能すんのか?

 取り合えす第1試合は3年の前衛と2年生の中衛が当たる。
 3年の前衛ってゲッちゃんパイセンとトマ先輩しか知らないんだよなぁ。2年の中衛はワーチャン、ユーくん、ヌヌくん、メメちゃんが居るよ!
 マルはワーチャンを全力で応援! 俺も!
 決闘立会係の合図で試合が始まる。武器は使っちゃ駄目だけど《魔法》は防御系は2回だけ、攻撃系は威力を落としたのを1回、補助系は3回って決まってるらしい。
 ワーチャンの所は、ヌヌくんの腹太鼓? で味方全員に《補助付与》されて、水場が苦手な人でもスイスイ泳げてるみたいだ。
 良いな! 
 ワーチャンの《防御》? てかあの水龍のガード強すぎない?! ほんと2回制限でよかったよ!
 トマ先輩も《防御特化》だから味方のも防いでる……ゲッちゃんパイセンは水の中でも《草魔法》使ってて相手の足元に水草の罠を張って足を引っ掛けてる相手を狙ってた。
 やっぱ、みんな凄いよなぁ~、見応えある!


──みんないっせいに動くよ!《アンサンブル・ヴァル》! 
──うおおおみなぎってきた!!

──いきなり動きが洗練されて、うわああ!!
──くっ、結構な人数やられたな……

──《ダーク・リフレクト・リス》っ! 皆のもの、反撃だ!
──やったれ!《アクア・ショット》

──なんの、これしきっ!《バブル・プリズン》!
──いけぇぇええ!!

 って感じでずーっと攻防戦を見てずーっとイーブンだったんだけど、ついに、ワーチャン達がトマ先輩を倒して、2年の中衛クラスが勝った!


 次はおお、1年生の前衛と2年生の前衛が当たる! なんか白熱した試合になりそう!
 1年生はルイしか知り合い居ないけど見た感じ泳ぎが得意そうな人達も居てどうなるか分からないな。
 2年生は、メイチャン、イデチャン、カッチャン、リィちゃん、タダくん、ソラクン……うーん多いな。メイチャンが居るから勝って欲しいけど!

「「メイチャンー! 頑張れー!」」
「おー! ありがとな!」

──相変わらず熱いな主ら
──あっちの1年ぐぬぬ顔してますね
──あー、ケースを慕う後輩かぁ。まぁ恋人優先だろうから諦めな
──よーし! やるぞー!
──タンリィくん犬かきですか?
──それ以外になにがあるんだ?
──まだ人型で泳げないのかなぁって
──んー、むずかしい!

 みんなワイワイやってるのが良いよな。
 でも合図で一気に戦闘モードに!
 やっぱ前衛は活気があるなぁ。

 イデチャンの《ボルト・ラッシュ・リス》って《ラッシュ攻撃》で水の壁を作って《防御》してその視界の悪さを利用してカッチャンが《ダークネス・チェイン》で相手の隙をついて鎖で拘束、そこからリィちゃんが犬かきしらながら火の鳥を背負いつつ《エル・フェニックス・ブレイブ》をマナ球を相手に打つ!
 
──半分以上やられた、だと……?
──《防御》する暇もなかった。いや、まだ負けるわけにはいかない……いくぞお前ら!!
──おおー!!

 ルイがみんなを鼓舞しながら《プロテクト・フレア・リス》って相手の注目ヘイトを集める技を使ってからその隙を狙って、《ナイトメア・ミスト》で煙幕をした後マナ球と同じぐらいの大きさの《バーニング・スフィア》をクラスの子がダミー球として投げる!
 
──くっ、やったな……
──あちらにも手練れが居るようだな……ならば、闇の螺旋は我が不落の城塞。触れるもの全てを夜の塵と化せ。《シャドウ・スラッシュ・リス》!

──《防御》を使え! 鎖が来るぞッ!!
──《バブル・プリズン》!
──うわああッ?!

「「メイチャン頑張れー! みんな頑張れー!!」」

 こっちも激しい攻防戦が続き──……

「《ブレイブ・オーラ・ヴァル》……受けてみよ!《フォトン・スラッシュ・リス》!!」
「ぐっ、ぐあぁぁああ!!」

 メイチャンが激しい攻撃を相手にされてるなか、《防御》を使ってから剣は使えないけどマナを拳に《付与》してからイデチャンの《ボルト・ラッシュ・リス》みたいな連続打撃をしてその勢いのまま勝利!

 嬉しくて彼のもとへ走って、俺はメイチャンに抱きついた。

──ヒューヒュー熱いね~、お二人さん!
──イチャイチャなら終わってからやれよー!

 次の試合は3年生中衛と2年生俺達が居る後衛!
 中衛は、ヴォン先輩が居る、勝てるかな……あの人強いんだよね。普段見かける時もオーラ強すぎみたいな。ワーチャンと似てるような、似てないような。
 不思議な感じでさ。
 後衛は、マル、ケース(俺)、モチくん、メレくん、リーナ、キラっち。プキュギはさすがに危ないから駄目だって先生に言われてしまった。使い魔登録してるのに……なので俺達の応援! って事で【観客席】でルナ抱き抱えて貰いながら居てもらってる。

「「ケース様先輩~! 頑張ってくださいー!」」
「プキュル! プキュキュ! プップー!!」

 可愛い。可愛いのが2人揃ってて癒されるな~!

 試合開始の合図で、俺達は《フラッシュ・ライト》って目潰し技を出すのに対して、相手は《ナイトメア・ミスト》って煙幕で抵抗してくる。
 ヴォン先輩に集中しちゃうけどあっちは3年生だし、誰が相手でも油断はできない……!

「ポダドリ行くよ!」
「うん……ッ!」
「「《アクア・ショット》《ストーム・ウォール》!!」」


【結界共有】の日で仲良くなったニューくん達が《合体魔法》で竜巻の中から無数の水の玉を出す技で対抗してる。
 俺達も、と動こうとしたら足が動かなくて下を見ると水の中で黒い何かに掴まれていた。
《シャドウ・バインド》って気づいた時にはマナ球が目の前にあってそのまま顔面をうって後ろに倒れた。
 まあ、火力を抑えられてるからポスって感じで痛くないんだけどさ……マルのブチギレ? 俺に対して過保護だから熱が入っちゃって……見てたんだけど、マルを怒らせたら怖いかも……って思うぐらいだったよ。
 そういや、ヴォン先輩普通に避けるだけだったな。


──俺が《技》使ったら幸運で勝っちまうだろうが。まぁ、マルゥメの貴重な表情も見れたし良いか。

 試合が終わるとすぐにマルに《治療》をかけられて、軽く球が当たったのに大げさだなぁって思うんだけど、俺より泣きそうな顔してっから、彼の頭をガシガシ撫でてから笑うと釣られて笑ってくれた。
 やっぱマルは微笑んでくれた方が好きだ。
 ワーチャンと幸せそうにしてると特にな!
 
 の後は1年生後衛と3年生後衛で圧倒的に3年生がストレート勝ちして……

 てか、3年後衛以外全クラス2年生勝ってるじゃん! すげー!

──2年生強いな
──次はどこが当たるんだ?

──ふふふ、普段から《技》を磨いておるからのぅ
──カカッハくんから教えてもらった技すごい良いよ!
──だろう? そうだろう? くはは! この左腕が疼く……
──えっ、怪我してるの?! ぼ、僕が治そうか?!
──構わん。気にするな……ククク

──ヌヌ気にするなよー!
──カカッハのはいつものだからなー!

 ほんとカッチャンから教えてもらった技をみんなで練習してモノに出来てるのが自信になってるのかも!
 俺も他の技も極めたいぜ!

+メモ
《アンサンブル・ヴァル》…仲間全員の心拍と太鼓の音を完全同期させる。全員の傷が少しずつ回復し、さらに攻撃のタイミングが自動で最適化される「連携特化」バフ。
《ダーク・リフレクト・リス》…闇の盾を複数展開し、飛来する魔法を吸収する。吸収したエネルギーを即座に闇の刃として拡散・放射し、敵を撃退する。
《アクア・ショット》…水鉄砲のような勢いで水を放つ。消火には便利。
《バブル・プリズン》…敵を水の膜で包み込み、一時的に動きを封じる。
《ボルト・ラッシュ・リス》…巨体に似合わぬ速度で踏み込み、雷光のような速さで連打を浴びせる。拳が空気を切り裂くたびに小規模な放電が起き、周囲の敵も巻き込む。
《ダークネス・チェイン》…影から無数の鎖を伸ばし、敵の動きを封じる。
「深淵に這いずる黒き蛇よ、その牙にて囚われの果実を縛せ。《ダークネス・チェイン》!」
《エル・フェニックス・ブレイブ》…リィちゃんの勇気と浄化の祝福が極限まで高まり、巨大な火の鳥を背負って突進する。この炎は味方の傷を癒やしながらの浄化攻撃。
《プロテクト・フレア・リス》…眩い炎の壁を拡散させ、敵の注意を自分に引きつける(ヘイト集め)。壁に触れた敵の攻撃力を削ぎ落とし、仲間に向けられた刃を自身が肩代わりする。
《ナイトメア・ミスト》…視界を遮る黒い霧を出す。
《バーニング・スフィア》…バレーボール大の火球を生成。着弾すると周囲を焼き払う、実戦魔法の基本。
《シャドウ・スラッシュ・リス》…鎖を自らの周囲に高速回転させ、盾としながら敵を切り刻む。
「闇の螺旋は我が不落の城塞。触れるもの全てを夜の塵と化せ。《シャドウ・スラッシュ・リス》!」
《フォトン・スラッシュ・リス》…超高速の連続斬り。光の残像が剣筋となり、複数の敵を同時に切り刻む。
《ブレイブ・オーラ・ヴァル》…全身から溢れ出す光のマナを黄金の鎧へと変える。身体能力を限界まで引き上げ、物理・魔法の両面で無敵に近い耐性を得る。
《フラッシュ・ライト》…強い閃光で相手の目をくらませる。夜道や洞窟探索の必須魔法。
《ストーム・ウォール》…自分の周囲に激しい突風の壁を作り、矢や投擲物を弾き飛ばす防御魔法。

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