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・本編
203 9月行事──【総合体育祭】午前の部──【綱引き∶不動の繊維】
202 9月行事──【総合体育祭】午前の部──【綱引き∶不動の繊維】
【属性クラス】対抗トーナメント式で綱はどんな属性にも耐える《耐久付与》がついていて、時間も10分内に決着がつかなければ真ん中に着けてある印がどっちの陣地に入ってるかで判定に入る。
・土対光
ドッシリした【土属性クラス】と発光してる【光属性クラス】光クラス達は頑張って綱を引っ張るが、大きな岩を相手にしてるかのような感覚になる。びくともしないうちに時間切れで【土属性クラス】の勝利!
彼らはそれほど疲れを見せてないが、光属性達は地面に転がりながらゼエゼエ息をしてる。
「アイツがこんなにびくともしないなんて……」
「つ、疲れたぁ……もう、動けない」
・水対炎
観客達や誰もが属性有利な【水属性クラス】が勝つと思っていた。確かに最初から水属性がグイグイと自分達の陣地に引っ張っていく。
「お前ら! 諦らめんなよ! 今だッ!!!!」
「「応!」」
【炎属性クラス】が一気にフルパワーで綱を引き──勝利!
水属性クラスや観客達はビックリしてる。
・闇対雷
始まる前から闇属性達による自分がカッコいいポーズのお披露目が始まる。
試合の合図で【雷属性クラス】の人達が闇属性生徒達を引っ張る! こっちもすぐに決着がつくかと思ったが──
『オーエス! オーエス! おーえすってなんや?』
また『あの人』達が勝手に参加してるし! あ、勝っちゃった……良いのかなアレ、良くない気がするぞー……
よし、『あの人』達に競技参加不可を言っていたから! 楽しそうな事があるとすぐにやりたがるからなぁ。
って事で【闇属性クラス】が勝ち……【雷属性クラス】のイデチャンを慕う彼らは悔し涙を出すけど、イデチャンは彼らの背中を優しく叩きながら「まだ何も終わっちゃいない、次の種目で勝利を掴むぞ!」と言っていたよ!
・土対炎
相変わらずの【土属性クラス】の安定感、この手の競技で最強……?!
リィちゃんが皆を《鼓舞》しながら【炎属性クラス】の人達も頑張るけど──また時間切れと真ん中の印は【土属性クラス】にあって彼らが勝ち抜く!
・闇対草
シード権だった【草属性クラス】との試合。
【闇属性クラス】は地面に自身の影を溶かし込みびくともしない耐久で耐える、草属性側も同じく根をはり周囲に花を咲かせて《疲労回復》をつけながら引っ張る!
最終的には元気だった【草属性クラス】の勝利!
さて、最終戦は不動の【土属性クラス】かあの眼鏡君が居る【草属性クラス】か──そういや眼鏡君静かじゃない……?
「フヒヒ! 運営が用意したこの綱、繊維の密度が甘すぎるでござる。こんなんじゃ某たちの熱い想いは支えられぬ……。クサ・カゥーラ秘伝、『ヴァル・積層コート紙加工《ラミネート・バインド》』!!」
《草魔法》で植物の繊維を極限まで圧縮して綱の表面をツルツルの、しかしダイヤモンドより硬い「超高密度紙」でコーティング。さらに、自分たちの足元には[滑り止めのインク]を撒き散らす。・・・やりたい放題だな!
【土属性クラス】 ダダくんを筆頭に、地足の強さを活かして「踏ん張れ!!」という掛け声と共に一気に引き込みにかかります。
【草属性クラス】しかし、眼鏡君が加工した綱は、相手が引けば引くほど「紙の弾力」で力を吸収し、逆に眼鏡君たちが一歩踏み出すと、繊維がバネのように縮んで相手を前へ引きずり出していく……
「無駄でござるよ! 某の愛は、物理法則すらも『解釈違い』として修正する! さあ、仕上げでござる!『万葉の〆切《デッドライン・バインド》』!!」
綱から茨の蔦が伸び、地面に深く根を張り、こうなると【土属性クラス】がどれだけ踏ん張っても、地球そのものを引くような重さに……ヤバいな!
最後は【草属性クラス】が圧勝。眼鏡君は勝利のポーズを決めるが──
「デュフフ……見たか! 某の勝利は確定……あ、あれ? インクが切れたでござる……。もう一歩も歩けぬ……原稿落とした時のような虚無感が……」
「……はいはい、よく頑張ったね。はい[魔塩]だよ、これ舐めて」
「カレー氏! 出来れば口移し、あいたっ」
「もう、調子にのらないでよ、ほら、これでいい……?」
イチャイチャし始めた二人を放っといて、なんやかんや眼鏡君のチート並みのアイデアで【草属性クラス】の勝利で終わった!
【属性クラス】対抗トーナメント式で綱はどんな属性にも耐える《耐久付与》がついていて、時間も10分内に決着がつかなければ真ん中に着けてある印がどっちの陣地に入ってるかで判定に入る。
・土対光
ドッシリした【土属性クラス】と発光してる【光属性クラス】光クラス達は頑張って綱を引っ張るが、大きな岩を相手にしてるかのような感覚になる。びくともしないうちに時間切れで【土属性クラス】の勝利!
彼らはそれほど疲れを見せてないが、光属性達は地面に転がりながらゼエゼエ息をしてる。
「アイツがこんなにびくともしないなんて……」
「つ、疲れたぁ……もう、動けない」
・水対炎
観客達や誰もが属性有利な【水属性クラス】が勝つと思っていた。確かに最初から水属性がグイグイと自分達の陣地に引っ張っていく。
「お前ら! 諦らめんなよ! 今だッ!!!!」
「「応!」」
【炎属性クラス】が一気にフルパワーで綱を引き──勝利!
水属性クラスや観客達はビックリしてる。
・闇対雷
始まる前から闇属性達による自分がカッコいいポーズのお披露目が始まる。
試合の合図で【雷属性クラス】の人達が闇属性生徒達を引っ張る! こっちもすぐに決着がつくかと思ったが──
『オーエス! オーエス! おーえすってなんや?』
また『あの人』達が勝手に参加してるし! あ、勝っちゃった……良いのかなアレ、良くない気がするぞー……
よし、『あの人』達に競技参加不可を言っていたから! 楽しそうな事があるとすぐにやりたがるからなぁ。
って事で【闇属性クラス】が勝ち……【雷属性クラス】のイデチャンを慕う彼らは悔し涙を出すけど、イデチャンは彼らの背中を優しく叩きながら「まだ何も終わっちゃいない、次の種目で勝利を掴むぞ!」と言っていたよ!
・土対炎
相変わらずの【土属性クラス】の安定感、この手の競技で最強……?!
リィちゃんが皆を《鼓舞》しながら【炎属性クラス】の人達も頑張るけど──また時間切れと真ん中の印は【土属性クラス】にあって彼らが勝ち抜く!
・闇対草
シード権だった【草属性クラス】との試合。
【闇属性クラス】は地面に自身の影を溶かし込みびくともしない耐久で耐える、草属性側も同じく根をはり周囲に花を咲かせて《疲労回復》をつけながら引っ張る!
最終的には元気だった【草属性クラス】の勝利!
さて、最終戦は不動の【土属性クラス】かあの眼鏡君が居る【草属性クラス】か──そういや眼鏡君静かじゃない……?
「フヒヒ! 運営が用意したこの綱、繊維の密度が甘すぎるでござる。こんなんじゃ某たちの熱い想いは支えられぬ……。クサ・カゥーラ秘伝、『ヴァル・積層コート紙加工《ラミネート・バインド》』!!」
《草魔法》で植物の繊維を極限まで圧縮して綱の表面をツルツルの、しかしダイヤモンドより硬い「超高密度紙」でコーティング。さらに、自分たちの足元には[滑り止めのインク]を撒き散らす。・・・やりたい放題だな!
【土属性クラス】 ダダくんを筆頭に、地足の強さを活かして「踏ん張れ!!」という掛け声と共に一気に引き込みにかかります。
【草属性クラス】しかし、眼鏡君が加工した綱は、相手が引けば引くほど「紙の弾力」で力を吸収し、逆に眼鏡君たちが一歩踏み出すと、繊維がバネのように縮んで相手を前へ引きずり出していく……
「無駄でござるよ! 某の愛は、物理法則すらも『解釈違い』として修正する! さあ、仕上げでござる!『万葉の〆切《デッドライン・バインド》』!!」
綱から茨の蔦が伸び、地面に深く根を張り、こうなると【土属性クラス】がどれだけ踏ん張っても、地球そのものを引くような重さに……ヤバいな!
最後は【草属性クラス】が圧勝。眼鏡君は勝利のポーズを決めるが──
「デュフフ……見たか! 某の勝利は確定……あ、あれ? インクが切れたでござる……。もう一歩も歩けぬ……原稿落とした時のような虚無感が……」
「……はいはい、よく頑張ったね。はい[魔塩]だよ、これ舐めて」
「カレー氏! 出来れば口移し、あいたっ」
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