243 / 378
・本編
216 12月行事──【氷の彫刻祭】【聖夜の儀】
12月行事──【氷の彫刻祭】【聖夜の儀】
最近、トマ先輩が【中等部】に来すぎて、チッチ先輩がついに、やってきた……!
文化祭の劇も陰ながら全部の公演を観てたらしい……静か過ぎて気づかなかった。
トマ先輩は気づいてたらしいんだけどね、さすが。
んで、丁度【氷の彫刻祭】でもするか、って事で氷といえばチッチ先輩って事で後輩の俺らと、《氷魔法》を使える者達や《水魔法》や《炎魔法》を使える者達で3体の氷像を作っていく──
真ん中は劇で活躍した、優しき王トマッバを模した像でほぼチッチ先輩が、美しく作った。
正面から右は前に女神様をやった時のマル、左はカレーくんになった。なぜ……?
カミッチくんが推薦したらしい、ちなみにカミッチくんも制作をほぼ手かげたらしい。
力作が並んで、その他にプキュギがいっぱいのエリアとか、うまく作れてるのや、少し形がイビツになっちゃってるやつもあるけど、それぞれが楽しそうに作ってて、プキュギ本人も彼らの目の前で大人しくしてる姿をよく見かけた。
可愛い系の獣人達がキャッキャしながら作ってるのは分かるけど、虎や獅子達のムキムキ系も真剣に作ってて、プキュギ人気なんだなぁ~と思ってたら、リィちゃんが「俺達の信仰してる神だぜ!」とか言い出してビックリしたな……!
──ミーちゃん上手くできたね
──へへ、ユーキもココ、ほら
──可愛くなったよ、ありがとう
──プキュギを作るカレー氏の横顔満点んんんッ!!!!
──ねぇ。早く作りなよ、寒いんだから……早く部屋に行こう?
──はっ、承知ッ!!
──メメ先輩出来ました!
──本当だ、ミラくん上手いんだね、私はこういうの下手だから
──……上手いですよ
──口。震えてるけど
──ほぼ本当ですってばっ!
──ふふ、ありがとう
──漆黒のプキュギ!
──おお、我が師よ! 素晴らしい、とても目立ちます……
──ククク。そうだろう!
──マルゥメ。部屋に行こう
──ふふワグーッツン寒がりだね
──雪合戦しようぜ!
──ならオレもやるか!
──リーナもやるだろ?
──私は、ヌヌの所に行ってくるし
──なあ、イデチャン、リーナ変じゃなかったか?
──お前そこだけ気づくのか、まあ、そうだな
──腹減ったのか! じゃあ飯持っていくぜ!
──あ、……ほっとくか……?
──今日の夜のルミビライブ楽しみだね!
──クリスマスライブだもんね!
──【聖夜の儀】かぁ
──1年が早すぎるよぉ
「ココに居たのか」
「メイチャン、うん、ほんと、1年後早いよね」
「だな、体を冷やしそうだからコッチにこい」
「うん」
毎日、メイチャンと身体を合わせる。変わらない習慣。
マルとの添い寝も欠かさず続けてる。
今日はクリスマスだし、ワーチャンと居るほうがいいって思って朝の添い寝だけだったけど。
昔を思い出すと色んな感情に振り回される感覚に最近は少し疲れ気味。
でも、あの時あった『ヒト』から、『忘れるか?』なんて聞かれて本当は忘れてた方が楽だったのかもしれないけど、でもまた俺だけ何も知らないまま生きていくのはなんか違うなって、前まではこんなに色んなことを悩むタイプでは無かった……と思うけどどうなんだろう?
「ほら、寝ろ、夜には起こしてやるから」
「うん、」
すやぁ。
──ケースどう?
──本人は気にしてない、風にしてるけど……
──そうか
──俺だって色々と困惑してる所はあります。でも、今の俺はケースを幸せにしたいって、将来を誓い合った仲ですから
──分かった。伝えとく
夜はメイチャンに起こしてもらって、そのまま【食堂】に行くともうルミビライブが始まりそうになっててイツメン達の集まる席に座る!
「遅かったな」
「ギリギリだったね」
「ケースの寝顔見てたら俺も寝ちまった」
「も、もう!」
「食事も来た! 食べようぜ、プキュギさま、いただきまーす!」
「プキュギが食われるみたいで嫌だなそれ」
「ブギュー!」
「ほら、プキュギも怒ってるぞ!」
ワイワイガヤガヤイツメン達にも恋人が出来たけど、相変わらず賑やかで、なんか嬉しいな!
「楽しいね!」
「そうだね、ケース」
ルミビライブはクリスマスに合わせた鈴の音のメロディーが多くて雪が降るのがイメージできる。毎回凄えよな。
今日は歌も普段、ルナとルイだけだけど、5人揃って歌う!
皆上手くて感動したよ!
エマ、ヤマ、ヤイも入ったら良いのになぁ。
本人達はやることがあって忙しいとかで、イツメンの集まりでも誰かしら来てない時があるんだよな、ルナが寂しそうにしてるから心配。
次の日、チッチ先輩が作った氷像の前で俺達は集まった。
「高等部1年になっても俺達は──……」
「「ずっ友!!!!」」
拳を前に出して誓い合う!
なんか、青春って感じがいいよな!
卒業してもオトナになっても時々でいいから集まれる仲で居たい!
最近、トマ先輩が【中等部】に来すぎて、チッチ先輩がついに、やってきた……!
文化祭の劇も陰ながら全部の公演を観てたらしい……静か過ぎて気づかなかった。
トマ先輩は気づいてたらしいんだけどね、さすが。
んで、丁度【氷の彫刻祭】でもするか、って事で氷といえばチッチ先輩って事で後輩の俺らと、《氷魔法》を使える者達や《水魔法》や《炎魔法》を使える者達で3体の氷像を作っていく──
真ん中は劇で活躍した、優しき王トマッバを模した像でほぼチッチ先輩が、美しく作った。
正面から右は前に女神様をやった時のマル、左はカレーくんになった。なぜ……?
カミッチくんが推薦したらしい、ちなみにカミッチくんも制作をほぼ手かげたらしい。
力作が並んで、その他にプキュギがいっぱいのエリアとか、うまく作れてるのや、少し形がイビツになっちゃってるやつもあるけど、それぞれが楽しそうに作ってて、プキュギ本人も彼らの目の前で大人しくしてる姿をよく見かけた。
可愛い系の獣人達がキャッキャしながら作ってるのは分かるけど、虎や獅子達のムキムキ系も真剣に作ってて、プキュギ人気なんだなぁ~と思ってたら、リィちゃんが「俺達の信仰してる神だぜ!」とか言い出してビックリしたな……!
──ミーちゃん上手くできたね
──へへ、ユーキもココ、ほら
──可愛くなったよ、ありがとう
──プキュギを作るカレー氏の横顔満点んんんッ!!!!
──ねぇ。早く作りなよ、寒いんだから……早く部屋に行こう?
──はっ、承知ッ!!
──メメ先輩出来ました!
──本当だ、ミラくん上手いんだね、私はこういうの下手だから
──……上手いですよ
──口。震えてるけど
──ほぼ本当ですってばっ!
──ふふ、ありがとう
──漆黒のプキュギ!
──おお、我が師よ! 素晴らしい、とても目立ちます……
──ククク。そうだろう!
──マルゥメ。部屋に行こう
──ふふワグーッツン寒がりだね
──雪合戦しようぜ!
──ならオレもやるか!
──リーナもやるだろ?
──私は、ヌヌの所に行ってくるし
──なあ、イデチャン、リーナ変じゃなかったか?
──お前そこだけ気づくのか、まあ、そうだな
──腹減ったのか! じゃあ飯持っていくぜ!
──あ、……ほっとくか……?
──今日の夜のルミビライブ楽しみだね!
──クリスマスライブだもんね!
──【聖夜の儀】かぁ
──1年が早すぎるよぉ
「ココに居たのか」
「メイチャン、うん、ほんと、1年後早いよね」
「だな、体を冷やしそうだからコッチにこい」
「うん」
毎日、メイチャンと身体を合わせる。変わらない習慣。
マルとの添い寝も欠かさず続けてる。
今日はクリスマスだし、ワーチャンと居るほうがいいって思って朝の添い寝だけだったけど。
昔を思い出すと色んな感情に振り回される感覚に最近は少し疲れ気味。
でも、あの時あった『ヒト』から、『忘れるか?』なんて聞かれて本当は忘れてた方が楽だったのかもしれないけど、でもまた俺だけ何も知らないまま生きていくのはなんか違うなって、前まではこんなに色んなことを悩むタイプでは無かった……と思うけどどうなんだろう?
「ほら、寝ろ、夜には起こしてやるから」
「うん、」
すやぁ。
──ケースどう?
──本人は気にしてない、風にしてるけど……
──そうか
──俺だって色々と困惑してる所はあります。でも、今の俺はケースを幸せにしたいって、将来を誓い合った仲ですから
──分かった。伝えとく
夜はメイチャンに起こしてもらって、そのまま【食堂】に行くともうルミビライブが始まりそうになっててイツメン達の集まる席に座る!
「遅かったな」
「ギリギリだったね」
「ケースの寝顔見てたら俺も寝ちまった」
「も、もう!」
「食事も来た! 食べようぜ、プキュギさま、いただきまーす!」
「プキュギが食われるみたいで嫌だなそれ」
「ブギュー!」
「ほら、プキュギも怒ってるぞ!」
ワイワイガヤガヤイツメン達にも恋人が出来たけど、相変わらず賑やかで、なんか嬉しいな!
「楽しいね!」
「そうだね、ケース」
ルミビライブはクリスマスに合わせた鈴の音のメロディーが多くて雪が降るのがイメージできる。毎回凄えよな。
今日は歌も普段、ルナとルイだけだけど、5人揃って歌う!
皆上手くて感動したよ!
エマ、ヤマ、ヤイも入ったら良いのになぁ。
本人達はやることがあって忙しいとかで、イツメンの集まりでも誰かしら来てない時があるんだよな、ルナが寂しそうにしてるから心配。
次の日、チッチ先輩が作った氷像の前で俺達は集まった。
「高等部1年になっても俺達は──……」
「「ずっ友!!!!」」
拳を前に出して誓い合う!
なんか、青春って感じがいいよな!
卒業してもオトナになっても時々でいいから集まれる仲で居たい!
あなたにおすすめの小説
ふたなり治験棟 企画12月31公開
ほたる
BL
ふたなりとして生を受けた柊は、16歳の年に国の義務により、ふたなり治験棟に入所する事になる。
男として育ってきた為、子供を孕み産むふたなりに成り下がりたくないと抗うが…?!
病弱な彼女は、外科医の先生に静かに愛されています 〜穏やかな執着に、逃げ場はない〜
来栖れいな
恋愛
――穏やかな微笑みの裏に、逃げられない愛があった。
望んでいたわけじゃない。
けれど、逃げられなかった。
生まれつき弱い心臓を抱える彼女に、政略結婚の話が持ち上がった。
親が決めた未来なんて、受け入れられるはずがない。
無表情な彼の穏やかさが、余計に腹立たしかった。
それでも――彼だけは違った。
優しさの奥に、私の知らない熱を隠していた。
形式だけのはずだった関係は、少しずつ形を変えていく。
これは束縛? それとも、本当の愛?
穏やかな外科医に包まれていく、静かで深い恋の物語。
※この物語はフィクションです。
登場する人物・団体・名称・出来事などはすべて架空であり、実在のものとは一切関係ありません。