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本編
1 なんか召喚された件
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お昼を買いにコンビニへ行ってハンバーグ弁当とお茶を買って店を出る瞬間、目の前が光り輝いたと思ったら最近遊んだゲームに出てきそうな“神殿”って所に居た。
『英雄様! 私達と共に戦って下さいっ!!』
あー、こういう感じね。把握。
僕の名前は黒田黒男。
嘘みたいな名前だけど本当だ。あだ名はクロくんって呼ばれてる。
高校2年で受験勉強もそろそろしないとなぁとクラス中がざわついてるお年頃。
僕はまぁ、勉強とかそういうのはしないし、クラスでも浮いてる。ゲームばっかりしててよく怒られるんだけどまさか、そんなゲームみたいな世界に来るとはねぇ?
目の前には兜に鎧をガッツリ着た兵士がズラーッと両脇に居て、目の前には腰辺りまである銀髪、目はここからだと遠いけど黒や茶じゃない事は確か。服装もガッツリドレス、つまりお姫様って事かな?
「てかさ、英雄って何? 普通勇者様、とかじゃないの?」
「勇者様はもうこの国に居ますし、私の召喚……この首飾りが力になって異世界の英雄様を呼び出せるんです」
「ふうん。てか普通に学生だし、戦ったことなんて無いよ?」
どう見ても日本人に見えない相手と会話出来てる、とあるある[ステータスオープン]を使うとゲームウィンドウが出てきて僕の情報とスキル部分に《自動翻訳》と書いてあって、これのおかげでこの世界の人達とも話せるのか。と納得した。にしても、英雄か、日本では誰かと戦ったことなんて無いんだけどなぁ。体育の授業成績は3で平々凡々。中世ベースだろうし、歴史とかも苦手なんだよなぁ。
「英雄様にはこちらでは使えないスキルをお持ちだそうで、ペラルタ石板を」
「はっ、こちらに」
「ここに手を置いてくだされば英雄様のスキルが分かりますわ」
兵士の中で唯一顔を見せてる男、ペラルタと呼ばれた兵士が石板を持って近づいてきた。
なんも変哲のないただの石板だけど……と思いつつ右手を置くと召喚された時とは違い淡い光を放ちすぐにおさまった。手を放すと石板には僕の手形が映し出されていてペラルタはそれを凝視したのち、姫へ向かい石板を渡した。
「てか、キミの名前って何? 姫様なんだよね?」
「き、貴様っ、無礼だぞ!!」
「あー、ごめんね? 僕の国ではお姫様とか居ないからさ」
「良いですわ、私達も相手の都合も考えずに召喚してしまったのだから、私の名前はエホール ソユラ。ソユラで良いですわ」
「んじゃ、僕もクロくんでいいよ。英雄様とか堅苦しいしね?」
「分かったわ、クロくん。それでスキルですけど《弱点解明》なんて初めて見ましたわ。それがあれば魔王復活までにはなんとかなりそうですわね」
ソユラの表情が明るくなる。てか魔王って
「やっぱりラスボスは魔王なんだ」
「らすぼす? ええ、魔王復活の予言まであと数年ありますが、討伐に協力してくれる勇者様や皆様と万全の準備をしないとならなくて……あの、クロくんもお願いします。」
「まぁ、やらないと話が進まなさそうだし、いいよ。でもマジで戦闘能力ないんだけど、レベル上げみたいなの出来ないの?」
「それなら──」
そもそも説明書、じゃなかった。ソユラにこの世界の事を説明してもらった。
この世界の大陸はいくつもあって、色んな国々がある、種族もソユラ達は普通の人間だけどエルフとかドワーフとかも居て各国や地域に住んでるらしい。
で、ソユラ達の住む国は全体で言うと真ん中あたり、北にいわゆる北極あたりに魔王が居る魔族領域があって海を隔て人々が住んでる。
北の方の地域には、そこに出る魔物や魔族が強いとかで平均レベルが高いそれもあって魔法防壁を作りこちらの大陸には多く来ない様にしているとか。
一部は海や空から来てしまったりこっちにある迷宮の中で産まれたりするので敵と会わなくなることは無いらしい。
逆に南の地域はいわゆる田舎らしくほぼ森や町や村しかなく出てくる魔物もスライムやゴブリンとゲームおなじみの低レベルの敵が現れるから、ギルドに入った初心者達が戦闘慣れする為に訪れるらしい。
街から街の距離は近くても馬車で1日ぐらいかかるらしく、北海道5個分、いや10個分ぐらいあるらしい。移動は貴族やある程度なら[転移移動装置]なるもの、ゲームではお馴染みの、があってそれを使うか、馬車で数日移動するかまぁ他にもあるらしいけど、転移装置は使うにもただの村人が簡単に使えるわけではないということで、ほぼ馬車らしい。
「そろそろ準備が出来たみたいですし、ここにいつまでもいる訳には行かないので、[転移装置]を使いますわ。クロくんここへ」
「この魔法陣みたいな所?」
「ええ、転移酔い防止なら少し目をつぶって……」
ふと体が軽く浮く感覚に、ソユラの声に目を開けるとそこは城の内部だった。まぁ、ソユラの家。
結構、色んなVRゲームやってきたけど、豪華絢爛な内装、そこかしこに飾ってある調度品、あの壺割ったらヤバそう……割ったらなんか出てこないかな。
「ここが英雄様に使ってもらおうと思って用意した部屋ですわ、どうぞ」
「おお、すげぇ」
部屋の真ん中にはでっけぇ天蓋付きベッドに他にもいかにもお城の部屋っぽい色んなものが置かれてる。
この犬の像可愛いな。
「明日はお父様に挨拶予定なので今日は早めにお休みしてくださいね、あとでお食事を持ってきてもらいますわ。ではまた明日」
「ああ、ありがとう。じゃ明日ね」
ベッドに腰掛けるとそれだけで体が沈む。少しウトウトしてるとドアのノックで起こされた。
メイドの一人が入ってきて、テーブルの上に食事が並べられた。
さすが、王宮料理うまい。
高級レストランもあんまり行かなかった人生だけどまさかハンバーグ弁当が豪華になるとは。
ちなみに、ハンバーグ弁当は転移した時にロストした。
まぁ、いいか。
見た目異世界な野菜とかあったけど味はリンゴだったり食べ慣れた味だったのは良かったかな。
食事が終わるとさっきのメイドが片付けをしてる中、数人のメイド達がやって来て風呂場に連れてかれる。
5人のメイドに頭から爪先まで隅々と洗われたあとは、《生活魔法》というやつで頭を乾かしてもらったりして風呂から出たあとはベッドに再び沈み夢の中へ──
+メモ
ハンバーグ弁当…うまい!よく買う!
異世界召喚…罠かと思ったらガチの召喚だった件
異世界転移…ただの移動、転生だったらトラックにはねられてた。
よくある神殿…お馴染みの。
召喚者は姫…今回は本人のスキルとネックレスによるもの
兵士…近衛兵普通の兵士よりエリートの集まりいい鎧を着てる
石板…スキル読まれがち、手のひらの微量なマナから読みとってる。
英雄…この世界には勇者は居るのと異世界から呼ぶ者の通称
魔王…一応、ラスボスらしい。本当かな
[ステータスオープン]…青いウィンドウが視界に出て自分や相手のステータスが見れる。レベル、種族、スキルなど。表を作るのめんどくさくてスルーした
[転移装置]…配置されてる所から別の場所へ飛ぶ、主要な場所にありがち
VRゲーム…リアルな映像にAIキャラが居るゲームで近未来ではお馴染みの、シムピにもあったな
お城…Theお城
壺…絶対何か入ってる。割りたいな。タンスも調べたいな
異世界の食事…葡萄みたいな見た目なのに玉ねぎとか割りとあべこべ。魔物も動物系なら食べる世界
《自動翻訳》…本来なら文字も読めないし異国の言葉も分からないであろうがこれがあるだけでイージー。ただちょっと変。
《英雄召喚》…ソユラがしたやつめっちゃマナを消費する
《弱点解明》…使うと相手の弱点が表示される
《生活魔法》…火をつける、きれいにする、電気を使うなど日々の小さな魔法、誰でも使える。
『英雄様! 私達と共に戦って下さいっ!!』
あー、こういう感じね。把握。
僕の名前は黒田黒男。
嘘みたいな名前だけど本当だ。あだ名はクロくんって呼ばれてる。
高校2年で受験勉強もそろそろしないとなぁとクラス中がざわついてるお年頃。
僕はまぁ、勉強とかそういうのはしないし、クラスでも浮いてる。ゲームばっかりしててよく怒られるんだけどまさか、そんなゲームみたいな世界に来るとはねぇ?
目の前には兜に鎧をガッツリ着た兵士がズラーッと両脇に居て、目の前には腰辺りまである銀髪、目はここからだと遠いけど黒や茶じゃない事は確か。服装もガッツリドレス、つまりお姫様って事かな?
「てかさ、英雄って何? 普通勇者様、とかじゃないの?」
「勇者様はもうこの国に居ますし、私の召喚……この首飾りが力になって異世界の英雄様を呼び出せるんです」
「ふうん。てか普通に学生だし、戦ったことなんて無いよ?」
どう見ても日本人に見えない相手と会話出来てる、とあるある[ステータスオープン]を使うとゲームウィンドウが出てきて僕の情報とスキル部分に《自動翻訳》と書いてあって、これのおかげでこの世界の人達とも話せるのか。と納得した。にしても、英雄か、日本では誰かと戦ったことなんて無いんだけどなぁ。体育の授業成績は3で平々凡々。中世ベースだろうし、歴史とかも苦手なんだよなぁ。
「英雄様にはこちらでは使えないスキルをお持ちだそうで、ペラルタ石板を」
「はっ、こちらに」
「ここに手を置いてくだされば英雄様のスキルが分かりますわ」
兵士の中で唯一顔を見せてる男、ペラルタと呼ばれた兵士が石板を持って近づいてきた。
なんも変哲のないただの石板だけど……と思いつつ右手を置くと召喚された時とは違い淡い光を放ちすぐにおさまった。手を放すと石板には僕の手形が映し出されていてペラルタはそれを凝視したのち、姫へ向かい石板を渡した。
「てか、キミの名前って何? 姫様なんだよね?」
「き、貴様っ、無礼だぞ!!」
「あー、ごめんね? 僕の国ではお姫様とか居ないからさ」
「良いですわ、私達も相手の都合も考えずに召喚してしまったのだから、私の名前はエホール ソユラ。ソユラで良いですわ」
「んじゃ、僕もクロくんでいいよ。英雄様とか堅苦しいしね?」
「分かったわ、クロくん。それでスキルですけど《弱点解明》なんて初めて見ましたわ。それがあれば魔王復活までにはなんとかなりそうですわね」
ソユラの表情が明るくなる。てか魔王って
「やっぱりラスボスは魔王なんだ」
「らすぼす? ええ、魔王復活の予言まであと数年ありますが、討伐に協力してくれる勇者様や皆様と万全の準備をしないとならなくて……あの、クロくんもお願いします。」
「まぁ、やらないと話が進まなさそうだし、いいよ。でもマジで戦闘能力ないんだけど、レベル上げみたいなの出来ないの?」
「それなら──」
そもそも説明書、じゃなかった。ソユラにこの世界の事を説明してもらった。
この世界の大陸はいくつもあって、色んな国々がある、種族もソユラ達は普通の人間だけどエルフとかドワーフとかも居て各国や地域に住んでるらしい。
で、ソユラ達の住む国は全体で言うと真ん中あたり、北にいわゆる北極あたりに魔王が居る魔族領域があって海を隔て人々が住んでる。
北の方の地域には、そこに出る魔物や魔族が強いとかで平均レベルが高いそれもあって魔法防壁を作りこちらの大陸には多く来ない様にしているとか。
一部は海や空から来てしまったりこっちにある迷宮の中で産まれたりするので敵と会わなくなることは無いらしい。
逆に南の地域はいわゆる田舎らしくほぼ森や町や村しかなく出てくる魔物もスライムやゴブリンとゲームおなじみの低レベルの敵が現れるから、ギルドに入った初心者達が戦闘慣れする為に訪れるらしい。
街から街の距離は近くても馬車で1日ぐらいかかるらしく、北海道5個分、いや10個分ぐらいあるらしい。移動は貴族やある程度なら[転移移動装置]なるもの、ゲームではお馴染みの、があってそれを使うか、馬車で数日移動するかまぁ他にもあるらしいけど、転移装置は使うにもただの村人が簡単に使えるわけではないということで、ほぼ馬車らしい。
「そろそろ準備が出来たみたいですし、ここにいつまでもいる訳には行かないので、[転移装置]を使いますわ。クロくんここへ」
「この魔法陣みたいな所?」
「ええ、転移酔い防止なら少し目をつぶって……」
ふと体が軽く浮く感覚に、ソユラの声に目を開けるとそこは城の内部だった。まぁ、ソユラの家。
結構、色んなVRゲームやってきたけど、豪華絢爛な内装、そこかしこに飾ってある調度品、あの壺割ったらヤバそう……割ったらなんか出てこないかな。
「ここが英雄様に使ってもらおうと思って用意した部屋ですわ、どうぞ」
「おお、すげぇ」
部屋の真ん中にはでっけぇ天蓋付きベッドに他にもいかにもお城の部屋っぽい色んなものが置かれてる。
この犬の像可愛いな。
「明日はお父様に挨拶予定なので今日は早めにお休みしてくださいね、あとでお食事を持ってきてもらいますわ。ではまた明日」
「ああ、ありがとう。じゃ明日ね」
ベッドに腰掛けるとそれだけで体が沈む。少しウトウトしてるとドアのノックで起こされた。
メイドの一人が入ってきて、テーブルの上に食事が並べられた。
さすが、王宮料理うまい。
高級レストランもあんまり行かなかった人生だけどまさかハンバーグ弁当が豪華になるとは。
ちなみに、ハンバーグ弁当は転移した時にロストした。
まぁ、いいか。
見た目異世界な野菜とかあったけど味はリンゴだったり食べ慣れた味だったのは良かったかな。
食事が終わるとさっきのメイドが片付けをしてる中、数人のメイド達がやって来て風呂場に連れてかれる。
5人のメイドに頭から爪先まで隅々と洗われたあとは、《生活魔法》というやつで頭を乾かしてもらったりして風呂から出たあとはベッドに再び沈み夢の中へ──
+メモ
ハンバーグ弁当…うまい!よく買う!
異世界召喚…罠かと思ったらガチの召喚だった件
異世界転移…ただの移動、転生だったらトラックにはねられてた。
よくある神殿…お馴染みの。
召喚者は姫…今回は本人のスキルとネックレスによるもの
兵士…近衛兵普通の兵士よりエリートの集まりいい鎧を着てる
石板…スキル読まれがち、手のひらの微量なマナから読みとってる。
英雄…この世界には勇者は居るのと異世界から呼ぶ者の通称
魔王…一応、ラスボスらしい。本当かな
[ステータスオープン]…青いウィンドウが視界に出て自分や相手のステータスが見れる。レベル、種族、スキルなど。表を作るのめんどくさくてスルーした
[転移装置]…配置されてる所から別の場所へ飛ぶ、主要な場所にありがち
VRゲーム…リアルな映像にAIキャラが居るゲームで近未来ではお馴染みの、シムピにもあったな
お城…Theお城
壺…絶対何か入ってる。割りたいな。タンスも調べたいな
異世界の食事…葡萄みたいな見た目なのに玉ねぎとか割りとあべこべ。魔物も動物系なら食べる世界
《自動翻訳》…本来なら文字も読めないし異国の言葉も分からないであろうがこれがあるだけでイージー。ただちょっと変。
《英雄召喚》…ソユラがしたやつめっちゃマナを消費する
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