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本編
52 団体戦:二戦目、三戦目? と
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3ブロックの【ヒュルウ】対【知の者】はすぐに勝負がつき、【知の者】がやっぱりエルフだけあって技術面も魔法の精度が凄かった……ほぼ、即決着がついて《結界》で囲ってそこに《上級魔法》を打ち込み試合が終わっていた。
4ブロックも、【セレー神あれ】対【スノルパン】も3ブロック程ではないけど私達みたいに時間がかからず試合決着が付き、【セレー神あれ】が勝ち進む。実況が今回の試合は獣族のパーティーが全て負け波乱と言ってて確かに。と。
何にせよ、明日は【麗し花】との対戦だ、しっかり準備をしとかなければ。
「良くやったな、ヴァルシュ」
「もっと褒めて~主!」
「あっ、ズルい~! ぼくも撫でてー!」
クロくんたちが仲良さそうにして、ソユラ様がチラチラと分かりやすくクロくんを見ている。ピーチ様がクロくんの事を警戒してるのも、不思議な方だったのも分かるのですが……ソユラ様が、小さい頃から読んでた本にお姫様と英雄が結ばれる話があって、そういう憧れもあったと思います。どう転ぶのか心配ではありますが……静かに見守っていきたいと思います。
試合後の医務室ではバタバタ忙しなく医者達が次から次へと運ばれてくる参加者達の治療を行ってました。
1ブロック目の【ガルーダ】の皆さんも起きてて元気そうにしていて良かったですが、1試合目に獣人パーティーが全滅したと聞いて落ち込んでましたね。【ローデン党】の皆さんも大きな怪我はなかったようです。
寝て起きて────
『では、2日目の2回戦目です! まさか、今回の試合で獣人達のチームが全滅してしまうなんて……でも後半には、おおっとまだ言えませんっ! さあ! 1ブロック勝者【麗し花】対2ブロック勝者【ペラルタチーム】の対戦です!! 両者とも時間をめいいっぱい使ってたので今回も3時間闘うのか、それとも──両者試合始めッ!!』
ソユラ様、ピーチ様メリさんが私達が戦いやすくなる為同時に防御系の支援魔法をかけ私も鞄から[属性付与:炎]の瓶を地面に投げそこに火を付けると妖精さんたちの花畑がゴウゴウと焼ける。煙を吸わない様に少し離れつつ、メロさんと後衛で遠距離攻撃をその中にし、煙から逃げてくる妖精さん達を前衛で峰打ちにし、勝利した。
どうしてもあの眠り魔法に警戒するとこういう戦いになってしまう。あまり大きな怪我は無かったようだ。
『ほほう、眠り魔法対策をしましたね! 【ペラルタチーム】の勝利です!』
医務室に行き回復をしたあと、観客席に行くとそろそろ次の試合が始まる頃だった。
『では、次は3ブロック勝者【知の者】対4ブロック勝者【セレー神あれ】試合開始ッ!!』
最初は【知の者】優勢かと誰もが思っていた。圧倒的魔法の暴力に【セレー神あれ】の方々はやられて1人倒れまた1人倒れ……時間もそんなに経ってなく、優勝するのはまだ戦ってない私達でも【知の者】だと思ってたぐらいだった────
『勝者は、なな、なんと?! 【セレー神あれ】だ! いったい何が起こったのでしょうか?! 私達は夢でも見ていたようです!!』
実況は優勝者が決まったかの様に興奮している。確かに【セレー神あれ】の人達が地面に倒れ完全に【知の者】が勝ったと思っていたのに、その瞬間倒れてるのは【知の者】だった。
何が起こったのか分からん──とその場にいた者は思っただろう。観客からもざわめき戸惑いが起こっていた。
「ええ?! き、き、けん?!」
「本当に【セレー神あれ】の皆さんが棄権と言ったのですか?!」
もう一つビックリした事は、その【セレー神あれ】が私達の対戦になり棄権をしたことだった。
彼ら曰く、王家の者と戦いたくないらしい。……良いのか、悪いのか。何にせよ、決勝がまさか、闘わずに終わってしまうとは──とフィールドで式が始まるのでと呼ばれ皆で向かう。
「我らの事を忘れてもらっては困るぜ!」
「そうよ、まさか決勝戦がこんなに早く終わるなんて知らなかったから寝てたのに!」
フィールドに降り立つ2つの影。と同時に大きな歓声!
『エキジビションマッチの為に呼んでいた、ウルルフ様とトガリ様です!!』
『『ワー!!』』
『優勝はともかく、とりあえずモヤモヤ解消に【ペラルタチーム】と戦ってもらいましょう!!』
『『ワー!!』』
相手は2人だけど、何度もコロシアムで勝ち続けた人達だ。私達は武器を構え、ソユラ様達が支援魔法をかけ準備万端!
『では、……試合始っ!!』
と同時に、ウルルフ様の姿が目の前から消えたと思ったら横から強い蹴りが来て2m吹っ飛ぶ! 体勢を持ち直し、支援魔法があって良かったと武器を片手剣から両手に盾を持ち衝撃に耐えつつ、目の良いリジュをメインに戦う。
が、空からトガリ様が羽や風を飛ばし邪魔をするのをメロ達が頑張って抵抗するけど、やっぱり強い! こんな時にクロくんが居れば……本人の戦闘力も最近は凄いけど彼の英雄スキル《弱点解明》が便利で、何度も困難から歩み進められた。
魔王と戦う時、ソユラ様はクロくんと同じパーティーになるだろうけど、私達は──違うだろう。その時、クロくん頼りにしてはいけない……!
ガードしつつ鞄から、[属性付与:雷]を塗ると──
「くっ、痺れるじゃねぇか! やるな、ペラルタ!」
「えーい!!」
「そんな引っ掻きじゃ傷すらつけれねぇーよ!!」
「むむっ!」
盾に蹴りを入れてきたウルルフ様に感電するよう付与したけど、あまり効いてないか。それにそういえばウルルフ様自体《雷魔法》の使い手だった。だから速い──
「これならどうです!!」
「うおっ!」
「わーいツルツル~っ!」
[属性付与:氷]で、床をツルツルにしてみた。私も足を滑らせそうになったけどメリさんが《草魔法》で、尻もちを付かなくて……あ。
「メリさん! 今のをフィールドいっぱいに出来ますか?!」
「あ、はい! 《強化魔法:ジャングルフィールド》!!」
メリさんが詠唱し杖を地面にトンと置くと同時に地面から木々と蔦となんか色々と生えてきて、全てを覆った。
「俺らの負けだよ」
「まさか、あんな大技を使うなんてね」
ほぼ全く攻撃を与えられなかった2人に身動きをとれなくしてなんとか参ったを言わせることに成功し団体戦を勝利した!
『ある意味こちらの英雄二人にいい勝負をするとは、皆さん彼らに大きな拍手を!!』
『『ワー!!!!』』
『この熱気ある流れで、個人戦1回戦も行います!! 勝負は30分後!!』
私達はお互いを労って、医務室へ。医務室でも試合の画面が映されていてみんな観てたからか声をかけてくれる。
ソユラ様が私の怪我を治してくれて体の痛さも楽になる。戦ってる時はそういうテンションがあるから痛いと思ったとしても大丈夫だったりするけど、気が抜けると物凄く痛いのを実感する。
「俺の蹴り痛かったろ。安静にしとけよ。まさか個人戦もこの後にやるとはな。」
「今年の個人戦は多いって聞いてますよ」
「団体戦より気軽に参加できるし、冒険者やならず者とかも多いからな」
ベッドに横になりながらも話を聞く。
『さあ、そろそろ試合開始時間ですよ! 参加者は集まってくださいね。今回はどの試合よりも多い人数だったので1回戦は半数になるまでフィールド内に入れば勝ち残りです!』
私達が戦った時よりも広いフィールド、50mぐらいにわらわらと参加者達が上がっていく。男女比率8:2ぐらいで、全体人数は100人近く、半分でも50人勝ち残るってこと?
試合開始の合図で一気にフィールド外に人が飛ばされ砂煙が凄い……いったい、何が──
煙が晴れると、フィールドの床がベキベキにバキバキに壊れてる場所に一人の少女が立っていた。彼女はアワアワしながらも大きなハンマーで向かってくる人達を吹っ飛ばしていった──
+メモ
4ブロックも、【セレー神あれ】対【スノルパン】も3ブロック程ではないけど私達みたいに時間がかからず試合決着が付き、【セレー神あれ】が勝ち進む。実況が今回の試合は獣族のパーティーが全て負け波乱と言ってて確かに。と。
何にせよ、明日は【麗し花】との対戦だ、しっかり準備をしとかなければ。
「良くやったな、ヴァルシュ」
「もっと褒めて~主!」
「あっ、ズルい~! ぼくも撫でてー!」
クロくんたちが仲良さそうにして、ソユラ様がチラチラと分かりやすくクロくんを見ている。ピーチ様がクロくんの事を警戒してるのも、不思議な方だったのも分かるのですが……ソユラ様が、小さい頃から読んでた本にお姫様と英雄が結ばれる話があって、そういう憧れもあったと思います。どう転ぶのか心配ではありますが……静かに見守っていきたいと思います。
試合後の医務室ではバタバタ忙しなく医者達が次から次へと運ばれてくる参加者達の治療を行ってました。
1ブロック目の【ガルーダ】の皆さんも起きてて元気そうにしていて良かったですが、1試合目に獣人パーティーが全滅したと聞いて落ち込んでましたね。【ローデン党】の皆さんも大きな怪我はなかったようです。
寝て起きて────
『では、2日目の2回戦目です! まさか、今回の試合で獣人達のチームが全滅してしまうなんて……でも後半には、おおっとまだ言えませんっ! さあ! 1ブロック勝者【麗し花】対2ブロック勝者【ペラルタチーム】の対戦です!! 両者とも時間をめいいっぱい使ってたので今回も3時間闘うのか、それとも──両者試合始めッ!!』
ソユラ様、ピーチ様メリさんが私達が戦いやすくなる為同時に防御系の支援魔法をかけ私も鞄から[属性付与:炎]の瓶を地面に投げそこに火を付けると妖精さんたちの花畑がゴウゴウと焼ける。煙を吸わない様に少し離れつつ、メロさんと後衛で遠距離攻撃をその中にし、煙から逃げてくる妖精さん達を前衛で峰打ちにし、勝利した。
どうしてもあの眠り魔法に警戒するとこういう戦いになってしまう。あまり大きな怪我は無かったようだ。
『ほほう、眠り魔法対策をしましたね! 【ペラルタチーム】の勝利です!』
医務室に行き回復をしたあと、観客席に行くとそろそろ次の試合が始まる頃だった。
『では、次は3ブロック勝者【知の者】対4ブロック勝者【セレー神あれ】試合開始ッ!!』
最初は【知の者】優勢かと誰もが思っていた。圧倒的魔法の暴力に【セレー神あれ】の方々はやられて1人倒れまた1人倒れ……時間もそんなに経ってなく、優勝するのはまだ戦ってない私達でも【知の者】だと思ってたぐらいだった────
『勝者は、なな、なんと?! 【セレー神あれ】だ! いったい何が起こったのでしょうか?! 私達は夢でも見ていたようです!!』
実況は優勝者が決まったかの様に興奮している。確かに【セレー神あれ】の人達が地面に倒れ完全に【知の者】が勝ったと思っていたのに、その瞬間倒れてるのは【知の者】だった。
何が起こったのか分からん──とその場にいた者は思っただろう。観客からもざわめき戸惑いが起こっていた。
「ええ?! き、き、けん?!」
「本当に【セレー神あれ】の皆さんが棄権と言ったのですか?!」
もう一つビックリした事は、その【セレー神あれ】が私達の対戦になり棄権をしたことだった。
彼ら曰く、王家の者と戦いたくないらしい。……良いのか、悪いのか。何にせよ、決勝がまさか、闘わずに終わってしまうとは──とフィールドで式が始まるのでと呼ばれ皆で向かう。
「我らの事を忘れてもらっては困るぜ!」
「そうよ、まさか決勝戦がこんなに早く終わるなんて知らなかったから寝てたのに!」
フィールドに降り立つ2つの影。と同時に大きな歓声!
『エキジビションマッチの為に呼んでいた、ウルルフ様とトガリ様です!!』
『『ワー!!』』
『優勝はともかく、とりあえずモヤモヤ解消に【ペラルタチーム】と戦ってもらいましょう!!』
『『ワー!!』』
相手は2人だけど、何度もコロシアムで勝ち続けた人達だ。私達は武器を構え、ソユラ様達が支援魔法をかけ準備万端!
『では、……試合始っ!!』
と同時に、ウルルフ様の姿が目の前から消えたと思ったら横から強い蹴りが来て2m吹っ飛ぶ! 体勢を持ち直し、支援魔法があって良かったと武器を片手剣から両手に盾を持ち衝撃に耐えつつ、目の良いリジュをメインに戦う。
が、空からトガリ様が羽や風を飛ばし邪魔をするのをメロ達が頑張って抵抗するけど、やっぱり強い! こんな時にクロくんが居れば……本人の戦闘力も最近は凄いけど彼の英雄スキル《弱点解明》が便利で、何度も困難から歩み進められた。
魔王と戦う時、ソユラ様はクロくんと同じパーティーになるだろうけど、私達は──違うだろう。その時、クロくん頼りにしてはいけない……!
ガードしつつ鞄から、[属性付与:雷]を塗ると──
「くっ、痺れるじゃねぇか! やるな、ペラルタ!」
「えーい!!」
「そんな引っ掻きじゃ傷すらつけれねぇーよ!!」
「むむっ!」
盾に蹴りを入れてきたウルルフ様に感電するよう付与したけど、あまり効いてないか。それにそういえばウルルフ様自体《雷魔法》の使い手だった。だから速い──
「これならどうです!!」
「うおっ!」
「わーいツルツル~っ!」
[属性付与:氷]で、床をツルツルにしてみた。私も足を滑らせそうになったけどメリさんが《草魔法》で、尻もちを付かなくて……あ。
「メリさん! 今のをフィールドいっぱいに出来ますか?!」
「あ、はい! 《強化魔法:ジャングルフィールド》!!」
メリさんが詠唱し杖を地面にトンと置くと同時に地面から木々と蔦となんか色々と生えてきて、全てを覆った。
「俺らの負けだよ」
「まさか、あんな大技を使うなんてね」
ほぼ全く攻撃を与えられなかった2人に身動きをとれなくしてなんとか参ったを言わせることに成功し団体戦を勝利した!
『ある意味こちらの英雄二人にいい勝負をするとは、皆さん彼らに大きな拍手を!!』
『『ワー!!!!』』
『この熱気ある流れで、個人戦1回戦も行います!! 勝負は30分後!!』
私達はお互いを労って、医務室へ。医務室でも試合の画面が映されていてみんな観てたからか声をかけてくれる。
ソユラ様が私の怪我を治してくれて体の痛さも楽になる。戦ってる時はそういうテンションがあるから痛いと思ったとしても大丈夫だったりするけど、気が抜けると物凄く痛いのを実感する。
「俺の蹴り痛かったろ。安静にしとけよ。まさか個人戦もこの後にやるとはな。」
「今年の個人戦は多いって聞いてますよ」
「団体戦より気軽に参加できるし、冒険者やならず者とかも多いからな」
ベッドに横になりながらも話を聞く。
『さあ、そろそろ試合開始時間ですよ! 参加者は集まってくださいね。今回はどの試合よりも多い人数だったので1回戦は半数になるまでフィールド内に入れば勝ち残りです!』
私達が戦った時よりも広いフィールド、50mぐらいにわらわらと参加者達が上がっていく。男女比率8:2ぐらいで、全体人数は100人近く、半分でも50人勝ち残るってこと?
試合開始の合図で一気にフィールド外に人が飛ばされ砂煙が凄い……いったい、何が──
煙が晴れると、フィールドの床がベキベキにバキバキに壊れてる場所に一人の少女が立っていた。彼女はアワアワしながらも大きなハンマーで向かってくる人達を吹っ飛ばしていった──
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