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他の短編:ファンタジー
魔力暴走がある魔石屋8ページ目話変更前
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(. ❛ ᴗ ❛.)書いたのに出すの忘れてたw
内容は本編はエロっぽく書かなかったので書き直す前の話
+
「ねぇ、アタシずーっと気になってたんだけどさぁ」
「どうしたのお姉ちゃん」
休憩ポイントから出て何層か降りた時に《記憶操作》の赤さんがポツリと呟く。
「ロイくんって《転移》でしょ?」
「ちょっ、お姉ちゃんっ!」
「えっ、え?」
「へ? マジ……?」
《認識操作》の青さんが聞き返すと赤さんがロイくん=《転移》だと気づいてた。慌てる青さん、やっぱ知ってたんだね。バレて戸惑うロイくん。ユナさんも驚いてる……?
「てて転移ってな、なんの事ですか?」
「あはは動揺しすぎ! アタシ達の髪の色も目立つけどさぁ、アンタの髪もなかなか居ないじゃん? いつもフード被ってる無口くん」
ロイくんは私の方を見て悩んでるみたいだった。んー……
「あの、ユナさんはなんで驚いてるんですか?」
「へ? お、俺ぇ?! いや……ははは」
「もーいーじゃん! ユナってアンタ達が呼んでるの【組織】の《変化》のおっさんだよ?」
「「え!」」
ロイくんと私は驚いた。双子達はその反応を見て赤さんはニヤニヤ、青さんは確信かな。まー、こうなったら言っちゃった方が楽だよね。
「ロイくん。言ってなかったけど《魔石生成》だよ」
「へ……?」
ポカンとするロイくん。それを見て双子達は意外な反応をした。
「え、そこも知らなかったの?!」
「え、えっ、頭がパンクしそう!!」
「落ち着いて!」
そういえば双子が魔物に化けてダンスしてたあの時。自分がロイくんにコッソリと話しかけた時に『トキさんに協力してまた来よう』って話した時があったけど、私もつい咄嗟に言ってたよね。今思えば、ロイくんが少し混乱してなかったら普通に『なんでトキさんの能力知ってんの?』って話だし……あはは。
そんなことを思いつつ謎の混乱と共にワイワイしながらも下へ下へ降りる。
「てか、本当に《変化》さんなんですか、えっとどっちが本当の姿、それとも別に?」
「は~あ、まさかお前さん達も【組織】の奴らだったとはな。あー、おっさん姿がまぁ本物だ。こっちは嫁さんの」
「そうだったんですね、お綺麗な方ですね」
「まあな」
「呼び方は、」
「まぁ表側ならこの姿だし、そのままユナで良いぜ」
仕事で会う時の《変化》さんは自分たちよりもだいぶ歳上で、髭の生えたおじさんだ。だから双子達からおじさん呼びされてたのか。まぁ、美人さんの姿でおじさん呼びする訳にもいかないので引き続き“ユナ”さん呼びで。
数十時間前にヨーグルトの話の時あれって奥さんの話だったのかな。
「え、っと、フェンさん」
「ん、何かな」
「《魔石生成》さんだったなんて」
「ショックだった?」
戸惑いつつも私に話しかけてくるロイくんにそう聞いたら首を横にすごい速さで振るから心配しちゃった。
「でもまさかみんな【組織】の面々だったなんてね」
「ほんとほんと。普段どういう生活してるのか知らないもんねアタシ達。あ、おじさんは冒険者ね!」
「んだよ、俺の事雑に扱いやがって!」
あははと笑いながら意外と和やかな雰囲気でよかった。人によっては仕事と普段がバレたくないって人も居るのかなぁって思ってたから。
「あ、聞きたかったんですけどフェンさんってなんで仕事中に画面をつけてたんですか?」
「あー、特に深い理由は無いけど」
「無いんだ、無口くんは?」
「今はロイって呼んでよ、……人見知りだから恥ずかったし」
「私の能力が悪用されない為、ですかね」
「ほう」
最初にリーダーから誘われた時に渡された仮面。今みたいに和気あいあいと【組織】のメンバーと言葉も交わすことがなかった頃、表の生活と仕事をイコールにしない為って説明を受けた。
そもそも他の皆もそうだけど魔石を生成する能力が珍しいものだとあの時に言われた。
こういう機会も無いし、下へ下へ降りつつたまには昔の事でも思い返すか──……
ってもあんまり昔の事はあやふやな所もある。思い出さない事が多いと忘れるな。
私が住んでた村はかなり田舎の方だった。山々に近い集落、巡回商人でさえ何ヶ月も来なくてほとんど村だけの自給自足生活だった。その村だけが自分達の“世界”だったと思っても過言ではない、そんな所。
物心つく頃には村外れのボロい一軒家で過ごしていた。記憶にある親との会話では能力が出る頃までは村の皆から可愛がられてたらしい。
けど、親も自分が《魔石生成》を使えるようになってから村から居なくなってしまった。
+別のところに移動はなし
自分の《魔石生成》は少し特殊で今は色んなパターンで魔石を産み出せる様になったけど、一番最初が辛かった。ある日突然、お腹が苦しくなって数日間、原因不明の腹痛に悩まされた。親や民間療法で治そうとしてくれる村の人達にさんざん“迷惑”をかけたと思う。
結局、ウンチの様にお尻から出た物は“魔石”だった。・・・そう、私の《魔石生成》は自分の尻の穴から出る。それを見た当時の親と村長が大いに揉めたらしい。親は自分を守ろうとして──村長含め村の権利がある数人の大人は珍しい能力開花に金が目にくらんだと。
ここがあんまりよく覚えてないけど、親はどうなったんだっけ、いつの間にか村から居なくなってた。……最初は変な能力のせいで“捨てられた”んだと思ってた。
親が居なくなってそれからの生活がガラリと変わった。村の利益のために“魔石を産む”という生活……今は小さいランク下ぐらいなら手のひらでマナをこねて魔石にする事は出来るんだけどね。
魔石が尻から出るから大人達にかわるがわるマナを私の中に入れると名目で精液を注いできた。村の人達はそれを知ってたのか、それとも上の人達が偽りの説明をしたのかそれは分からないけど少しでも村に近づこうとしたら石を自分と同じぐらいの子が投げてくるから村の外れにある家でずっと、過ごしてた。
魔石はゴツゴツとした黒紫色の石だからそれを産むのは幼い身体ではかなりキツかった。指1本も動かせないぐらいに犯されてお尻の穴が閉まらないぐらいに出された精液も穴から溢れ出してそんな状態だった。涙を流しながらあの頃は無意識に《魔石生成》を発動させて、妊婦の様に力んで赤子の頭ぐらいの大きさの魔石をお尻から出してた。それを村長らは商人に売り利益を出してたと。
5歳からどれぐらいだろ、10歳ぐらい? 曖昧だけどそれぐらい期間が続き村の子供達と関わりがない生活を続けていた。自分も家から出なかったし。
ある日、チュンって言う小鳥に窓から構うのが癒しだったんだけど、家の前の池に居たから家の外に出た。その時出会ったのが──だった。あ、れ、名前思い出せなくなってる。……しょうがない、家の前に出た時横から視線を感じて見たら──が居てビックリした顔で見てた。着てるものも髪も肩ぐらいだったしボロボロの同じぐらいの子が居たらビックリするのかな。……名前が無いと不便だな。Bにしとこう。
彼と出会って少しづつ話す間柄になった。最初は変に『なんで村の外れに住んでるんだ』とか質問攻めにされたっけな。彼とは毎日会うわけじゃないけど、大人たちが来ない昼間に会って少し話すぐらい。大人達は夜に来るから。それにBの親からもあそこには近づくなって言われてると思ってたし。
Bに会わなければ……ずっと大人達に良いようにされて生きていくんだと思って、何もかも諦めてた。Bが『いつか大きくなったら一緒に村から出て冒険者になろう!』って言ってくれてそれから少しづつお尻以外から《魔石生成》する方法を考えて手でマナをこねると小さいけど魔石が作れる様になった。
初めて作れたのは嬉しくてBにあげた。彼はこの石が“何なのか”分からなかったみたいだけどね。でも初めて穢れたものじゃない自分の魔力で作れた石だったから……
その日は思い出すのも辛い。
いつもと違った、なんで? って思った。でも、やっぱり私は……ここから出れないんだとそう諦めた瞬間だった────
あの日はいつも通りだった。そう記憶してる。朝まで身体が動かせないぐらいに犯されて、でもいつもの人数よりも多かったのかもしれない。動かせない身体が揺さぶられる。ふと、窓の外が明るくて朝はもう過ぎた事に気付いた。チュンに餌……と目をやったら窓の外からBが見えるのを見てしまった。
Bに見て欲しくなかった。大人達の欲まみれにされて言いなりになってる姿を──あの時、Bはどうしただろ、また記憶があやふやで詳細に思い出せない。
次に覚えてることは白いローブを着た、現リーダーから保護されて【組織】の隠れ蓑に居た。村はどうなったのか、Bは……? 声を出そうとしても上手く出なくて『少し混乱してるようだね……《記憶改変》少し楽にさせてあげて欲しい』『ガッテン承知の助!』……そういえば、あの時から《記憶改変》って居たんだよね。
それから……『君は自分自身の能力を使いこなせるようにならないといけないよ。だから、しばらく【ここ】に居なさい。』とリーダーから仮面を貰った。それで色んなパターンで《魔石生成》出来るようになって、良いものを作ろうとしたら産み出さないといけないけど、ある程度の物なら手から出せるようになったり、専用の魔道具を使って作れるようになった。魔道具は他の《魔石生成》能力がある人達が使ってるもので、それを早く知ってれば──村だけが自分の世界だと思わなければ──彼を巻き込まなかったのに。
「フェンさん、大丈夫ですか?」
「ちょっと疲れちゃって」
「さっきから無口になってたから心配だったのよー! おっちゃんそこの左に行った先にまた休憩場所があるわ!」
「はいはいーっと」
+移動はなし終わり
この流れメモ
大きくなったフェンは若干自暴自棄時代がありその頃はまだ能力も安定してないので街に出かけては酒を飲みキス魔とか散々やらかしてる
その後リーダーから叱られちゃんと能力も扱えるようになり、【組織】の仕事もちゃんとついてけるようになる
その後、リーダーから名前と魔石屋を貰い今の生活になる
+メモ
秘密結社【プラムプトゥリィ】
先読み:サキ:車椅子の女の子
時止め:トキ:車椅子側近の眼鏡をかけた女性
転移:弓:ロイ:フードを被った無口な少年
魔石生成:ハンマー:フェン:仮面を付けた青年
記憶操作:赤:赤い髪の少女(双子の姉)
認識操作:青:青い髪の少女(双子の妹)
記憶改変:黒髪黒目の少年
コピー:人語を話す黒猫
変化:大剣:ユナ:50代のおっさん
過去のメンバー
《記憶》…サイコメトリー、残留思念からある程度何が起こったのか分かるらしい。
過去の魔力暴走3
とある山間にある村にて少年Bが魔力暴走を起こし村を消滅させた。
【組織】に居た1人《記憶》の報告書では《魔石生成》を持つ少年を助ける為に少年Bが無意識に火事場の馬鹿力を出し制御出来ないまま散っていったと。
《魔力生成》を保護した後、不安定だった為《記憶改変》を使用する。
ちなみに村は近くの山々を巻き込み消滅、その後は巨大な湖になっている。
内容は本編はエロっぽく書かなかったので書き直す前の話
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「ねぇ、アタシずーっと気になってたんだけどさぁ」
「どうしたのお姉ちゃん」
休憩ポイントから出て何層か降りた時に《記憶操作》の赤さんがポツリと呟く。
「ロイくんって《転移》でしょ?」
「ちょっ、お姉ちゃんっ!」
「えっ、え?」
「へ? マジ……?」
《認識操作》の青さんが聞き返すと赤さんがロイくん=《転移》だと気づいてた。慌てる青さん、やっぱ知ってたんだね。バレて戸惑うロイくん。ユナさんも驚いてる……?
「てて転移ってな、なんの事ですか?」
「あはは動揺しすぎ! アタシ達の髪の色も目立つけどさぁ、アンタの髪もなかなか居ないじゃん? いつもフード被ってる無口くん」
ロイくんは私の方を見て悩んでるみたいだった。んー……
「あの、ユナさんはなんで驚いてるんですか?」
「へ? お、俺ぇ?! いや……ははは」
「もーいーじゃん! ユナってアンタ達が呼んでるの【組織】の《変化》のおっさんだよ?」
「「え!」」
ロイくんと私は驚いた。双子達はその反応を見て赤さんはニヤニヤ、青さんは確信かな。まー、こうなったら言っちゃった方が楽だよね。
「ロイくん。言ってなかったけど《魔石生成》だよ」
「へ……?」
ポカンとするロイくん。それを見て双子達は意外な反応をした。
「え、そこも知らなかったの?!」
「え、えっ、頭がパンクしそう!!」
「落ち着いて!」
そういえば双子が魔物に化けてダンスしてたあの時。自分がロイくんにコッソリと話しかけた時に『トキさんに協力してまた来よう』って話した時があったけど、私もつい咄嗟に言ってたよね。今思えば、ロイくんが少し混乱してなかったら普通に『なんでトキさんの能力知ってんの?』って話だし……あはは。
そんなことを思いつつ謎の混乱と共にワイワイしながらも下へ下へ降りる。
「てか、本当に《変化》さんなんですか、えっとどっちが本当の姿、それとも別に?」
「は~あ、まさかお前さん達も【組織】の奴らだったとはな。あー、おっさん姿がまぁ本物だ。こっちは嫁さんの」
「そうだったんですね、お綺麗な方ですね」
「まあな」
「呼び方は、」
「まぁ表側ならこの姿だし、そのままユナで良いぜ」
仕事で会う時の《変化》さんは自分たちよりもだいぶ歳上で、髭の生えたおじさんだ。だから双子達からおじさん呼びされてたのか。まぁ、美人さんの姿でおじさん呼びする訳にもいかないので引き続き“ユナ”さん呼びで。
数十時間前にヨーグルトの話の時あれって奥さんの話だったのかな。
「え、っと、フェンさん」
「ん、何かな」
「《魔石生成》さんだったなんて」
「ショックだった?」
戸惑いつつも私に話しかけてくるロイくんにそう聞いたら首を横にすごい速さで振るから心配しちゃった。
「でもまさかみんな【組織】の面々だったなんてね」
「ほんとほんと。普段どういう生活してるのか知らないもんねアタシ達。あ、おじさんは冒険者ね!」
「んだよ、俺の事雑に扱いやがって!」
あははと笑いながら意外と和やかな雰囲気でよかった。人によっては仕事と普段がバレたくないって人も居るのかなぁって思ってたから。
「あ、聞きたかったんですけどフェンさんってなんで仕事中に画面をつけてたんですか?」
「あー、特に深い理由は無いけど」
「無いんだ、無口くんは?」
「今はロイって呼んでよ、……人見知りだから恥ずかったし」
「私の能力が悪用されない為、ですかね」
「ほう」
最初にリーダーから誘われた時に渡された仮面。今みたいに和気あいあいと【組織】のメンバーと言葉も交わすことがなかった頃、表の生活と仕事をイコールにしない為って説明を受けた。
そもそも他の皆もそうだけど魔石を生成する能力が珍しいものだとあの時に言われた。
こういう機会も無いし、下へ下へ降りつつたまには昔の事でも思い返すか──……
ってもあんまり昔の事はあやふやな所もある。思い出さない事が多いと忘れるな。
私が住んでた村はかなり田舎の方だった。山々に近い集落、巡回商人でさえ何ヶ月も来なくてほとんど村だけの自給自足生活だった。その村だけが自分達の“世界”だったと思っても過言ではない、そんな所。
物心つく頃には村外れのボロい一軒家で過ごしていた。記憶にある親との会話では能力が出る頃までは村の皆から可愛がられてたらしい。
けど、親も自分が《魔石生成》を使えるようになってから村から居なくなってしまった。
+別のところに移動はなし
自分の《魔石生成》は少し特殊で今は色んなパターンで魔石を産み出せる様になったけど、一番最初が辛かった。ある日突然、お腹が苦しくなって数日間、原因不明の腹痛に悩まされた。親や民間療法で治そうとしてくれる村の人達にさんざん“迷惑”をかけたと思う。
結局、ウンチの様にお尻から出た物は“魔石”だった。・・・そう、私の《魔石生成》は自分の尻の穴から出る。それを見た当時の親と村長が大いに揉めたらしい。親は自分を守ろうとして──村長含め村の権利がある数人の大人は珍しい能力開花に金が目にくらんだと。
ここがあんまりよく覚えてないけど、親はどうなったんだっけ、いつの間にか村から居なくなってた。……最初は変な能力のせいで“捨てられた”んだと思ってた。
親が居なくなってそれからの生活がガラリと変わった。村の利益のために“魔石を産む”という生活……今は小さいランク下ぐらいなら手のひらでマナをこねて魔石にする事は出来るんだけどね。
魔石が尻から出るから大人達にかわるがわるマナを私の中に入れると名目で精液を注いできた。村の人達はそれを知ってたのか、それとも上の人達が偽りの説明をしたのかそれは分からないけど少しでも村に近づこうとしたら石を自分と同じぐらいの子が投げてくるから村の外れにある家でずっと、過ごしてた。
魔石はゴツゴツとした黒紫色の石だからそれを産むのは幼い身体ではかなりキツかった。指1本も動かせないぐらいに犯されてお尻の穴が閉まらないぐらいに出された精液も穴から溢れ出してそんな状態だった。涙を流しながらあの頃は無意識に《魔石生成》を発動させて、妊婦の様に力んで赤子の頭ぐらいの大きさの魔石をお尻から出してた。それを村長らは商人に売り利益を出してたと。
5歳からどれぐらいだろ、10歳ぐらい? 曖昧だけどそれぐらい期間が続き村の子供達と関わりがない生活を続けていた。自分も家から出なかったし。
ある日、チュンって言う小鳥に窓から構うのが癒しだったんだけど、家の前の池に居たから家の外に出た。その時出会ったのが──だった。あ、れ、名前思い出せなくなってる。……しょうがない、家の前に出た時横から視線を感じて見たら──が居てビックリした顔で見てた。着てるものも髪も肩ぐらいだったしボロボロの同じぐらいの子が居たらビックリするのかな。……名前が無いと不便だな。Bにしとこう。
彼と出会って少しづつ話す間柄になった。最初は変に『なんで村の外れに住んでるんだ』とか質問攻めにされたっけな。彼とは毎日会うわけじゃないけど、大人たちが来ない昼間に会って少し話すぐらい。大人達は夜に来るから。それにBの親からもあそこには近づくなって言われてると思ってたし。
Bに会わなければ……ずっと大人達に良いようにされて生きていくんだと思って、何もかも諦めてた。Bが『いつか大きくなったら一緒に村から出て冒険者になろう!』って言ってくれてそれから少しづつお尻以外から《魔石生成》する方法を考えて手でマナをこねると小さいけど魔石が作れる様になった。
初めて作れたのは嬉しくてBにあげた。彼はこの石が“何なのか”分からなかったみたいだけどね。でも初めて穢れたものじゃない自分の魔力で作れた石だったから……
その日は思い出すのも辛い。
いつもと違った、なんで? って思った。でも、やっぱり私は……ここから出れないんだとそう諦めた瞬間だった────
あの日はいつも通りだった。そう記憶してる。朝まで身体が動かせないぐらいに犯されて、でもいつもの人数よりも多かったのかもしれない。動かせない身体が揺さぶられる。ふと、窓の外が明るくて朝はもう過ぎた事に気付いた。チュンに餌……と目をやったら窓の外からBが見えるのを見てしまった。
Bに見て欲しくなかった。大人達の欲まみれにされて言いなりになってる姿を──あの時、Bはどうしただろ、また記憶があやふやで詳細に思い出せない。
次に覚えてることは白いローブを着た、現リーダーから保護されて【組織】の隠れ蓑に居た。村はどうなったのか、Bは……? 声を出そうとしても上手く出なくて『少し混乱してるようだね……《記憶改変》少し楽にさせてあげて欲しい』『ガッテン承知の助!』……そういえば、あの時から《記憶改変》って居たんだよね。
それから……『君は自分自身の能力を使いこなせるようにならないといけないよ。だから、しばらく【ここ】に居なさい。』とリーダーから仮面を貰った。それで色んなパターンで《魔石生成》出来るようになって、良いものを作ろうとしたら産み出さないといけないけど、ある程度の物なら手から出せるようになったり、専用の魔道具を使って作れるようになった。魔道具は他の《魔石生成》能力がある人達が使ってるもので、それを早く知ってれば──村だけが自分の世界だと思わなければ──彼を巻き込まなかったのに。
「フェンさん、大丈夫ですか?」
「ちょっと疲れちゃって」
「さっきから無口になってたから心配だったのよー! おっちゃんそこの左に行った先にまた休憩場所があるわ!」
「はいはいーっと」
+移動はなし終わり
この流れメモ
大きくなったフェンは若干自暴自棄時代がありその頃はまだ能力も安定してないので街に出かけては酒を飲みキス魔とか散々やらかしてる
その後リーダーから叱られちゃんと能力も扱えるようになり、【組織】の仕事もちゃんとついてけるようになる
その後、リーダーから名前と魔石屋を貰い今の生活になる
+メモ
秘密結社【プラムプトゥリィ】
先読み:サキ:車椅子の女の子
時止め:トキ:車椅子側近の眼鏡をかけた女性
転移:弓:ロイ:フードを被った無口な少年
魔石生成:ハンマー:フェン:仮面を付けた青年
記憶操作:赤:赤い髪の少女(双子の姉)
認識操作:青:青い髪の少女(双子の妹)
記憶改変:黒髪黒目の少年
コピー:人語を話す黒猫
変化:大剣:ユナ:50代のおっさん
過去のメンバー
《記憶》…サイコメトリー、残留思念からある程度何が起こったのか分かるらしい。
過去の魔力暴走3
とある山間にある村にて少年Bが魔力暴走を起こし村を消滅させた。
【組織】に居た1人《記憶》の報告書では《魔石生成》を持つ少年を助ける為に少年Bが無意識に火事場の馬鹿力を出し制御出来ないまま散っていったと。
《魔力生成》を保護した後、不安定だった為《記憶改変》を使用する。
ちなみに村は近くの山々を巻き込み消滅、その後は巨大な湖になっている。
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