終:脳内がうるさい子の話

加速・D・歩

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2・【学園】について行った編

3 主様に射精管理されてます!

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 多分12歳差ぐらいある歳上女装した男が股間剥き出しで部屋の床に座り込んでてテス様も困惑してるだろう。
 なにこれ、ほんと、俺のおちんちん返して!


 紫色の何かを取り付けられてるのは分かる。この色旦那様の目の色……だから、付けたのは旦那様。でも本人は屋敷だし、ここから帰れるまでこのまま……? 俺どうなっちゃうの、と思ったら心配しすぎて涙がポロポロ流れる。

 テス様が近づいてきたのは足が見えたから分かったけど、今俺には余裕がなくて──と思ったらテス様が差し出してきたのは紫の宝石が付いた鍵だった。

 口をパクパクさせながらそれを見る俺。テス様は子供ながら眉毛をググッと寄せて考え込んでるようだった。
 それはともかくコレ外してと膝立ちして股間をテス様に寄せる。よく見るとそれには横に鍵穴があって、早く差し込んでとテス様を見ると、彼は俺の肩を掴み何かを喋り始めた。

「~……あも、~? ケイ、マーレィ、~? マーレィ? ……?」
 
 全く言ってる事は分からんけど、旦那様の付けたものだから鍵はあるけど勝手に取ったら怒られるの心配した、のかな? テス様が怒られるのは嫌だけど、俺なら殴られても良いし、俺が怒られるよ! って気持ちを込めて口を開閉すると、テス様は少し悩んだあと、紫のやつの鍵穴に鍵を入れてくれた。

 ンンッ、それが抜ける感覚、ズルリと尿道にまで管? が入っててそれを抜き取る。おちんちん潰してたんかい! それはマジで怖えよ。

 外してもらった解放感にお礼のキスをテス様にするのまた驚く。なんで? と首を傾げると、テス様は自分の目の色をしたソレを持っていた。

 え、同じやつ?! なんで、俺は恐怖に腰が抜けながらも後ずさる。
 壁に追い詰められ、キスされながら、何かを言うテス様にまたソレフラット貞操帯をつけられてしまった。管があるからオシッコ出来るとジェスチャーされるけど、そういうコトではなくてッ!!

 俺がソレに怯えてることが分かってるテス様は優しいキスをしてくる。なだめられてる、のかもー! なんだよ、なんでコレをしないと駄目なの、あ、あれか!

 さっき、食材を買える場所に行った時にスーパーじゃないけど、なんか色々売ってるところにいったら他の生徒さんや俺みたいな使用人達がいた。んで、生徒は男だけじゃなくて、女の子も居て、共学だった。【BL学園】じゃなくて【BG学園金持ち】って事かー、と知った。で、この貞操帯の意味は──他の女生徒を襲わない様にする為──ってコトだ!!  

 なんか、分かったらちょっと落ち着いた。そうじゃないと意味分からなすぎる。
 一応その後ジェスチャーで数日耐えたら1日外す、でその時に射精していいでもその後また付けてを繰り返すみたいな内容を言われた。多分。

 ずーっと着けないといけないと思ってたからそれは少しホッとして、夕食は簡単なものだけどリビングで食べて、こういう【学園】なら【食堂】もある筈。とその後はお風呂をテス様と一緒に入った。

 貴族様? だから誰かと一緒に入るのはまあ当たり前で、俺以外のメイドとかはやってたし、俺は旦那様担当だったから。柔らかいスポンジに泡をたててフワフワにして洗った髪の毛から水滴が落ちる肌に優しく滑らかに洗っていく。

 テス様を湯船に浸からせ、サクッと俺も体を洗う。長い髪を洗うのは慣れた。乾かす時が面倒だけど、ドライヤーみたいなものとかもあるし、魔石っていうアイテムを入れて稼働させるらしい。

 テス様をベッドに寝かせて、俺の部屋に戻ろうとしたら手を引っ張られ彼のベッドに引き込まれる。うーん、不慣れな場所で寝つきづらいのかな、とりあえず彼と向き合いながらポンポンと体を軽く叩きながら眠らせる。
 同じジャンプーを使ったのにいい匂い……将来絶対イケメンになるんだろうなー、旦那様も昔はイケメンだったりするのかなぁ。
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