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ノーム王家流正統後継者
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ノーム王家流正統武術は、剣術と魔術を組み合わせた総合武術だ。
ただ単に剣を振り下ろす動作の中に、重力魔法や加速魔法を加え、その一撃の威力を何倍にも増大させる。
さらには、剣に炎や水、雷を纏わせることで、相手の苦手属性に合わせた攻撃も可能だ。
もちろん、魔法は剣に纏わせるだけの使い方ではなく、自身に纏わせることで俊敏かつ力強い動きを可能とするし、土魔法で瞬時に盾を作り出したり、炎弾や水弾を飛ばして遠くの敵を攻撃することもできる。
つまりは、魔法剣士!
かっこいい!
ノーム王家流正統武術は魔法ありきの技術体系だから、当然『ノーム王家流正統武術』には魔法の使い方も載っている。
剣の方はいいけど、魔法の方はどうしようって心配だったんだよね。
まさか、この本一冊で剣と魔法の両方を覚えられるとは……うれしい誤算だった。
さて、その魔法なんだけど、どうやら魔法陣を使うらしい。
もう少し詳しく説明すると、こう。
まず、この世界の大気は魔素で満たされていて、生き物は空気中の魔素を体内に取り込み、それを魔力として蓄えているんだって。
で、この魔力(魔素)なんだけど、強いイメージ……というか、思念によって外界に影響を与える力に変容するらしい。
これが“魔法”って呼ばれるものなんだけど、実は、これ、コントロールがすごく難しい。
だって、“強い思念”だからね。
例えば、『炎、炎、炎!!』って強く念じることはできるよ。
でも、『炎を球体にして前方の敵に向かって云々、炎を球体にして前方の敵に向かって云々、炎を……』なんて念じるのは無理でしょう。
つまり、細かな指示、コントロールはできないってこと。
それが、ユーヤが転生してくる前までのこの世界の魔法だったわけだけど、そこにユーヤが革命を起こすんだよね。
そう、魔法陣の導入だ。
魔法陣というのは、いわば魔素に対する細かな指示書みたいなもの。
事前に記憶した魔法陣を思い起こして、ただ魔法陣の発動を強く念じれば、それだけで精緻な魔法が発動するってわけ。
ただ、話はそう簡単ではなくて、魔法陣を使うためにはその魔法陣を完全に記憶しておく必要があるってこと。
よくゲームやアニメなんかに出てくるあの細かな魔法陣のイラストを、寸分違わず白紙の紙に描けるようになれって話で……。
しかも、魔法陣は魔法の数だけ存在する。
そんなに覚えられるかぁ! って言いたくなるよね。
実際、魔法の研究者を除けば、魔術師として冒険者をしている人なんかでも、何も見ずにまともに使える魔法は2つ、3つ程度らしい。
で、残りの魔法は、事前に魔法陣の刻まれた魔道具の補助が必要ってことみたい。
実際、ノーム王家流正統武術の始祖であり、数多の魔法を自由に使いこなしたと言われる英雄王ユーヤは、魔法陣展開の部分を全て“英雄王の剣”に頼っていたしね。
そう、『ノーム王国建国記』を読んだわたしは知っている。
ユーヤは別に、魔法の天才でもなんでもない。
単に、チート武器が優秀だっただけだ。
そんなユーヤが使っていた武術を、剣からの口伝だけで自力で習得していったユーヤの子孫たちの方が、ユーヤ本人より余程優秀だと思うんだよね。
技の根幹を成す基本魔法だけでも、両手の指はゆうに超えるとか……。
ずらっと並ぶ魔法陣を前に、少しだけ気が遠くなる。
わたしみたいにほぼ無制限に勉強時間が取れるならともかく、忙しい公務の中でこれを習得していった歴代のノーム王家の人たちは本当にすごいと思う。
それに比べれば、わたしは恵まれているからね。
さて、気合を入れてがんばりますか!
………………
「こちらをどうぞ」
わたしの集中力が切れたタイミングを見計らったかのように、館長さんがお茶を出してくれる。
ハーブの香りが鼻腔をくすぐり、疲れた頭をスッキリさせてくれる。
まぁ、実際には図書館で疲れることはないんだけど、気分的にね……。
「本日は、ローズマリーにしてみました」
「いつも、ありがとうございます」
「いえいえ、利用者の方に快適に当図書館をご利用いただくのは、館長として当然のことでございます」
そう言って微笑む館長さんは、安定の紳士っぷりだ。
「それに、今回、莉子様には非常に感謝しているのですよ。まさか、こちらの本がこれほど早く当図書館に入荷されるとは思っていませんでしたからね」
館長さん曰く、わたしが今勉強している『ノーム王家流正統武術』は、非常に貴重な本であるらしい。
まぁ、それはそうだよねぇ。
この一冊で、この世界の剣と魔法をほぼ全て覚えられちゃうわけだし。
確かに覚える手間はあるけど、使えるようになる能力としては、ほぼ英雄王の剣と同じだしね。
もう、これ一冊だけでも十分に転生特典のチートアイテムだよね。
そんなすごい本だから、普通ならそんなに簡単に入荷されるような代物ではないらしい。
「そうですねぇ……。普通でしたら、この世界の多くの剣術、魔術を知り、源流たる王家流の技にも直接触れる機会を持たねば、まず入荷は望めないでしょう。
もっとも、王家流の正統継承者である王家の人間と特別な知己を得た上で、その方から直接指導でもされれば、その限りではございませんが……。
リコ様は冒険者を目指すとおっしゃってましたが、もしかして、王家の保護を受けることにしたのですか?」
「えっ……?」
えっと、どういうこと?
王家の保護なんて受けた覚えはないんだけど……。
もしかして、冒険者ギルドにわたしが転生者ってバレたとか?
それだったら、冒険者ギルドから王家に連絡がいってもおかしくはない。
冒険者ギルドには転生者保護の役割もあるって、『冒険者ギルド活用法』にも確かに書いてあった。
でも、それだったら、ギルドマスターとか王家の人間とかから何か言ってくるはずだし……。
そもそも、ただ王家の人間にわたしの存在がバレたってだけで、王家の人間とそんなに強い繋がりができたとは言えないだろう。
レア本が入荷するほどなんだから、少なくとも王家の人間と友達になるくらいの繋がりは必要だよね。
わたしの友達なんて、この世界ではレイくらいで、王族に友達なんているわけないし…………!!
レイ! レイだ!
仮にレイが王族だったとしたら、全てに説明がつく。
……あることに思い至り、手元の本をペラペラめくっていくと……あった!
これ、レイが見せてくれた剣舞で間違いない。
この剣舞にはノーム王家流の剣術の全てが含まれており、この剣舞を舞えることは即ち、ノーム王家流の剣術を修めた者の証であるって書いてある。
それって、レイがノーム王家流正統武術の正式な継承者ってことで……。
つまり、レイはノーム王国の直系王族って……王女様ってこと!?
ただ単に剣を振り下ろす動作の中に、重力魔法や加速魔法を加え、その一撃の威力を何倍にも増大させる。
さらには、剣に炎や水、雷を纏わせることで、相手の苦手属性に合わせた攻撃も可能だ。
もちろん、魔法は剣に纏わせるだけの使い方ではなく、自身に纏わせることで俊敏かつ力強い動きを可能とするし、土魔法で瞬時に盾を作り出したり、炎弾や水弾を飛ばして遠くの敵を攻撃することもできる。
つまりは、魔法剣士!
かっこいい!
ノーム王家流正統武術は魔法ありきの技術体系だから、当然『ノーム王家流正統武術』には魔法の使い方も載っている。
剣の方はいいけど、魔法の方はどうしようって心配だったんだよね。
まさか、この本一冊で剣と魔法の両方を覚えられるとは……うれしい誤算だった。
さて、その魔法なんだけど、どうやら魔法陣を使うらしい。
もう少し詳しく説明すると、こう。
まず、この世界の大気は魔素で満たされていて、生き物は空気中の魔素を体内に取り込み、それを魔力として蓄えているんだって。
で、この魔力(魔素)なんだけど、強いイメージ……というか、思念によって外界に影響を与える力に変容するらしい。
これが“魔法”って呼ばれるものなんだけど、実は、これ、コントロールがすごく難しい。
だって、“強い思念”だからね。
例えば、『炎、炎、炎!!』って強く念じることはできるよ。
でも、『炎を球体にして前方の敵に向かって云々、炎を球体にして前方の敵に向かって云々、炎を……』なんて念じるのは無理でしょう。
つまり、細かな指示、コントロールはできないってこと。
それが、ユーヤが転生してくる前までのこの世界の魔法だったわけだけど、そこにユーヤが革命を起こすんだよね。
そう、魔法陣の導入だ。
魔法陣というのは、いわば魔素に対する細かな指示書みたいなもの。
事前に記憶した魔法陣を思い起こして、ただ魔法陣の発動を強く念じれば、それだけで精緻な魔法が発動するってわけ。
ただ、話はそう簡単ではなくて、魔法陣を使うためにはその魔法陣を完全に記憶しておく必要があるってこと。
よくゲームやアニメなんかに出てくるあの細かな魔法陣のイラストを、寸分違わず白紙の紙に描けるようになれって話で……。
しかも、魔法陣は魔法の数だけ存在する。
そんなに覚えられるかぁ! って言いたくなるよね。
実際、魔法の研究者を除けば、魔術師として冒険者をしている人なんかでも、何も見ずにまともに使える魔法は2つ、3つ程度らしい。
で、残りの魔法は、事前に魔法陣の刻まれた魔道具の補助が必要ってことみたい。
実際、ノーム王家流正統武術の始祖であり、数多の魔法を自由に使いこなしたと言われる英雄王ユーヤは、魔法陣展開の部分を全て“英雄王の剣”に頼っていたしね。
そう、『ノーム王国建国記』を読んだわたしは知っている。
ユーヤは別に、魔法の天才でもなんでもない。
単に、チート武器が優秀だっただけだ。
そんなユーヤが使っていた武術を、剣からの口伝だけで自力で習得していったユーヤの子孫たちの方が、ユーヤ本人より余程優秀だと思うんだよね。
技の根幹を成す基本魔法だけでも、両手の指はゆうに超えるとか……。
ずらっと並ぶ魔法陣を前に、少しだけ気が遠くなる。
わたしみたいにほぼ無制限に勉強時間が取れるならともかく、忙しい公務の中でこれを習得していった歴代のノーム王家の人たちは本当にすごいと思う。
それに比べれば、わたしは恵まれているからね。
さて、気合を入れてがんばりますか!
………………
「こちらをどうぞ」
わたしの集中力が切れたタイミングを見計らったかのように、館長さんがお茶を出してくれる。
ハーブの香りが鼻腔をくすぐり、疲れた頭をスッキリさせてくれる。
まぁ、実際には図書館で疲れることはないんだけど、気分的にね……。
「本日は、ローズマリーにしてみました」
「いつも、ありがとうございます」
「いえいえ、利用者の方に快適に当図書館をご利用いただくのは、館長として当然のことでございます」
そう言って微笑む館長さんは、安定の紳士っぷりだ。
「それに、今回、莉子様には非常に感謝しているのですよ。まさか、こちらの本がこれほど早く当図書館に入荷されるとは思っていませんでしたからね」
館長さん曰く、わたしが今勉強している『ノーム王家流正統武術』は、非常に貴重な本であるらしい。
まぁ、それはそうだよねぇ。
この一冊で、この世界の剣と魔法をほぼ全て覚えられちゃうわけだし。
確かに覚える手間はあるけど、使えるようになる能力としては、ほぼ英雄王の剣と同じだしね。
もう、これ一冊だけでも十分に転生特典のチートアイテムだよね。
そんなすごい本だから、普通ならそんなに簡単に入荷されるような代物ではないらしい。
「そうですねぇ……。普通でしたら、この世界の多くの剣術、魔術を知り、源流たる王家流の技にも直接触れる機会を持たねば、まず入荷は望めないでしょう。
もっとも、王家流の正統継承者である王家の人間と特別な知己を得た上で、その方から直接指導でもされれば、その限りではございませんが……。
リコ様は冒険者を目指すとおっしゃってましたが、もしかして、王家の保護を受けることにしたのですか?」
「えっ……?」
えっと、どういうこと?
王家の保護なんて受けた覚えはないんだけど……。
もしかして、冒険者ギルドにわたしが転生者ってバレたとか?
それだったら、冒険者ギルドから王家に連絡がいってもおかしくはない。
冒険者ギルドには転生者保護の役割もあるって、『冒険者ギルド活用法』にも確かに書いてあった。
でも、それだったら、ギルドマスターとか王家の人間とかから何か言ってくるはずだし……。
そもそも、ただ王家の人間にわたしの存在がバレたってだけで、王家の人間とそんなに強い繋がりができたとは言えないだろう。
レア本が入荷するほどなんだから、少なくとも王家の人間と友達になるくらいの繋がりは必要だよね。
わたしの友達なんて、この世界ではレイくらいで、王族に友達なんているわけないし…………!!
レイ! レイだ!
仮にレイが王族だったとしたら、全てに説明がつく。
……あることに思い至り、手元の本をペラペラめくっていくと……あった!
これ、レイが見せてくれた剣舞で間違いない。
この剣舞にはノーム王家流の剣術の全てが含まれており、この剣舞を舞えることは即ち、ノーム王家流の剣術を修めた者の証であるって書いてある。
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