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第1雨の世界
駄菓子屋さん
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歩き出して数分・・・
虹を目指して歩いていたが
噂の駄菓子屋さんはまだ見えない
ずいずい歩くモカちゃん
みう「まだ着かないの?」
もか「もがもがもが・・・」
ふがしを頬張りながら答える
もうだんだん、この状況に慣れてきた
するとピタッと止まり
電信柱を見つめだすモカちゃん
みう「どうしたの?」
もか「駄菓子屋さん・・・」
みう「うん?虹のほうでしょ?」
もか「・・・」
食べかけのふがしを
バッターボックスの選手のように構えると
もか「どっせい!!!」
電信柱に向かって
大きく振りかぶった
みう「も、もかちゃん?!?!」
激しく砕け散る、ふがし
輝く舞う汗
開いた口が塞がらないみうちゃん・・・
モカちゃんはふぅー、っと
額の汗を拭うと
もか「やっと着いた・・・」
と笑顔を輝かせる
あまりの衝撃に
ポカーンとしていると
モカちゃんが振り返る
そのモカちゃんの見る方向には
古びた駄菓子屋があった
みう「あ、あれ?さっきまで・・・」
と言いかけたところで
モカちゃんに手を引っ張られて
駄菓子屋の中に
???「いらっしゃいまっっせぇぇ!!」
そこには水色の髪に水色の着物にも見える
ドレスのような服をした
和装の女性が座っていた
???「もっかちゃぁん!来てくれたんやね!どーする?」
もか「新商品はいってる?」
???「はいってるお!うちが味見して選んだから間違いないで!」
と、ごそごそと何かを取り出す
???「じゃじゃーん!どう?これ?おもしろいやろ?」
そこにはローズヒップキャンディーという名の
赤いお尻の形の小さなキャンディーを見せてきた
???「あっはっはっは!見てこれ!赤いお尻やで!」
大爆笑している店主に
驚いていると
???「おっと!ごめんごめん、お友達やな?」
とこちらに気づいて
声をかけてきた
みう「えっと、みうです」
ふゆ「どうも、ふゆと申しますぅ!」
もか「冬なのに太陽のように明るい人だよ!」
ふゆ「あっはははは!誰が松岡〇造や!あははは!」
みう「ま、まつおか・・・?」
ふゆ「ああ、気にせんといて!冗談やから!あははは!」
物凄く陽気なお姉さんだ
ふゆ「んで、もかちゃん買う?」
もか「いらないぃ~」
ふゆ「買わんのかーい!」
とツッコむと
大爆笑している
みう「お目当てのもの・・・買わないんだ・・」
もか「チョコレートのお菓子がよかった」
みう「そ、そっか・・・」
結局、普通の駄菓子を
小さな買い物かごに入れていく
すでに袋持ったまま
さらに駄菓子を追加するようで
ふゆさんから
さすがもかちゃん!さすもか!と
また笑っている
みう「駄菓子屋さん久々だし、私も買って帰ろ」
隣でモカちゃんが
あれもおいしいよ!これもおすすめと
教えてくれて
思ったより楽しい買い物をした
みう「お会計お願いします」
ふゆ「はい!税込み2000万です!」
みう「はい、「2000万です」
ふゆ「ありがとねー!」
と2000円でお会計をした
安いとついつい買いすぎてしまった気がする
次にもかちゃんもお会計に進んだが
ふゆ「ちょ、ちょっと待ってな!」
後ろから、覗いてみたら
カゴいっぱいの駄菓子の山・・・
かば焼きさん三郎が1,2,3,4,5,・・・
たらたらしてんじゃ!が1,2,3,4,5,6・・・
ほぼ、仕入れレベル・・・
ふゆ「はい、合計2万8千980円です!」
・・・駄菓子で3万近くかかることあるんだ・・・
ふゆ「いつもありがとなー!これオマケ!」
店主よ、まだ増やすか・・・
そして、こちらに目線を送ると
ふゆ「お友達と分けなよ!」
と、にっこり笑った
もか「はい!半分こ!」
と言いながら
半分以上のお菓子の入った袋を
こちらに向ける
みう「え?お、多いよ?」
もか「付き合ってくれたお礼さ」
と、キランとしたイケメンをスマイルを向ける
・・・うん、自分で買わなくても問題なかった・・・
結局なぜか袋パンパンのお菓子が
二袋・・・
さて、このお菓子、帰ってなんて
言おうかと考えていると
もか「あ、お使い忘れてた!ごめん!先帰るね!」
と、慌てて店を出て行ってしまった
ふゆ「家のお手伝いもよくやってて、えらちだね~」
と店主はニコニコしている
みう「ありがとうございました」
ふゆ「はーい!また来てねー!」
と手を振ってくれてる
店主に頭を下げて
ゆっくり店を後にした
虹を目指して歩いていたが
噂の駄菓子屋さんはまだ見えない
ずいずい歩くモカちゃん
みう「まだ着かないの?」
もか「もがもがもが・・・」
ふがしを頬張りながら答える
もうだんだん、この状況に慣れてきた
するとピタッと止まり
電信柱を見つめだすモカちゃん
みう「どうしたの?」
もか「駄菓子屋さん・・・」
みう「うん?虹のほうでしょ?」
もか「・・・」
食べかけのふがしを
バッターボックスの選手のように構えると
もか「どっせい!!!」
電信柱に向かって
大きく振りかぶった
みう「も、もかちゃん?!?!」
激しく砕け散る、ふがし
輝く舞う汗
開いた口が塞がらないみうちゃん・・・
モカちゃんはふぅー、っと
額の汗を拭うと
もか「やっと着いた・・・」
と笑顔を輝かせる
あまりの衝撃に
ポカーンとしていると
モカちゃんが振り返る
そのモカちゃんの見る方向には
古びた駄菓子屋があった
みう「あ、あれ?さっきまで・・・」
と言いかけたところで
モカちゃんに手を引っ張られて
駄菓子屋の中に
???「いらっしゃいまっっせぇぇ!!」
そこには水色の髪に水色の着物にも見える
ドレスのような服をした
和装の女性が座っていた
???「もっかちゃぁん!来てくれたんやね!どーする?」
もか「新商品はいってる?」
???「はいってるお!うちが味見して選んだから間違いないで!」
と、ごそごそと何かを取り出す
???「じゃじゃーん!どう?これ?おもしろいやろ?」
そこにはローズヒップキャンディーという名の
赤いお尻の形の小さなキャンディーを見せてきた
???「あっはっはっは!見てこれ!赤いお尻やで!」
大爆笑している店主に
驚いていると
???「おっと!ごめんごめん、お友達やな?」
とこちらに気づいて
声をかけてきた
みう「えっと、みうです」
ふゆ「どうも、ふゆと申しますぅ!」
もか「冬なのに太陽のように明るい人だよ!」
ふゆ「あっはははは!誰が松岡〇造や!あははは!」
みう「ま、まつおか・・・?」
ふゆ「ああ、気にせんといて!冗談やから!あははは!」
物凄く陽気なお姉さんだ
ふゆ「んで、もかちゃん買う?」
もか「いらないぃ~」
ふゆ「買わんのかーい!」
とツッコむと
大爆笑している
みう「お目当てのもの・・・買わないんだ・・」
もか「チョコレートのお菓子がよかった」
みう「そ、そっか・・・」
結局、普通の駄菓子を
小さな買い物かごに入れていく
すでに袋持ったまま
さらに駄菓子を追加するようで
ふゆさんから
さすがもかちゃん!さすもか!と
また笑っている
みう「駄菓子屋さん久々だし、私も買って帰ろ」
隣でモカちゃんが
あれもおいしいよ!これもおすすめと
教えてくれて
思ったより楽しい買い物をした
みう「お会計お願いします」
ふゆ「はい!税込み2000万です!」
みう「はい、「2000万です」
ふゆ「ありがとねー!」
と2000円でお会計をした
安いとついつい買いすぎてしまった気がする
次にもかちゃんもお会計に進んだが
ふゆ「ちょ、ちょっと待ってな!」
後ろから、覗いてみたら
カゴいっぱいの駄菓子の山・・・
かば焼きさん三郎が1,2,3,4,5,・・・
たらたらしてんじゃ!が1,2,3,4,5,6・・・
ほぼ、仕入れレベル・・・
ふゆ「はい、合計2万8千980円です!」
・・・駄菓子で3万近くかかることあるんだ・・・
ふゆ「いつもありがとなー!これオマケ!」
店主よ、まだ増やすか・・・
そして、こちらに目線を送ると
ふゆ「お友達と分けなよ!」
と、にっこり笑った
もか「はい!半分こ!」
と言いながら
半分以上のお菓子の入った袋を
こちらに向ける
みう「え?お、多いよ?」
もか「付き合ってくれたお礼さ」
と、キランとしたイケメンをスマイルを向ける
・・・うん、自分で買わなくても問題なかった・・・
結局なぜか袋パンパンのお菓子が
二袋・・・
さて、このお菓子、帰ってなんて
言おうかと考えていると
もか「あ、お使い忘れてた!ごめん!先帰るね!」
と、慌てて店を出て行ってしまった
ふゆ「家のお手伝いもよくやってて、えらちだね~」
と店主はニコニコしている
みう「ありがとうございました」
ふゆ「はーい!また来てねー!」
と手を振ってくれてる
店主に頭を下げて
ゆっくり店を後にした
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