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2話 月曜の章 「ここから俺達は出会う」
エース編 2
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ーー
エース
「あの、教官!その、奴が教官が来るまえのところでssrリボルバーという単語を口にしてたんですけどそれってなんのことかわかりますか?」
ユキムラ
「あー、悪い、俺も良く知らなくてな。」
エース「そうですか...。」
エースの問いにたいして教官はよく知らないという言葉と同じような表情で返す。ssrリボルバーについてもっと聞きたかったが知らない相手にたいして何度も聞くのは失礼に値したのでエースは他の疑問をついてみた。
エース
「大体、奴は何が目的で人を襲おうとしたんですか?奴の口振りからして教官とはお知り合いみたいですが..。それに炎の魔神って...。」
ユキムラ
「んー、まぁ何て言うか、年取って自然に関係を築いたってところかな?いつから出会ったかっていうのはさっぱり..ただ、あいつの出す炎は凄い威力なんだ..。それだけは俺には分かる。」
エース「そうですか...。」
またユキムラは曖昧に受け答える感じでエースに返答した。
ヤヌスという男とは知り合いではないと話す。
エースはユキムラはなにか隠しているのではと思われる言動に
思わず疑問を持ってしまうが、このご時世だ、ユキムラが昔から記憶喪失を持っており、その記憶が欠如してしまったのではとも思った。どちらにせよこれは自分自身にとってはあまり関係ない話。それに教官にとってもあまりよい気持ちにはならない。
そうおもいエースは考えるのをやめた。
ユキムラ
「さあ、何事もなければ寮に戻るぞ、はぁ~~~腹減った、今日の飯はなんだろうな!」
トントン
ふと誰かがドアをノックする音がした。
ヒロタ「失礼しまーす。」
と、やや能天気に挨拶するヒロタと再び再会した。
ユキムラ「お、ダチが出迎いにきたな!」
エース「あはは、そうですね。」
エースは少し愛想笑いをする。
と、同時に刈り上げ頭の少年とゆるふわボブヘアーの少女も扉から入ってきた。
??&??「失礼します。」
ユキムラ「おお、また来たな!」
??
「いえ、わたくしはルームメイトが指を怪我したのでその..絆創膏をお二つくださいな。」
ユキムラ
「二つもか、まぁ、いいぞ、...っとあったあった。」
ヒロタ
「というかいいんすか?保健医いないのに勝手にパチッて....。」
ユキムラ「まあ、あとで言えばそれでよし!えーと...」
マイラ「マイラです。」
ユキムラ「マイラか...その怪我をした子は?」
マイラ「マリー、マリー・へセラーです。」
ユキムラ「マリー・へセラーね。」
と言い出し保健医の机にあるバインダーに挟まれた生徒入り用チェック表を手に持った。
ユキムラ
「まぁ、今回はよしとするが次からはその本人がここに来るようにって保健の先生が言ってるから次からは気をつけてくれよ。」
マイラ
「はい、ありがとうございますわ。失礼いたしました。」
といってマイラは保健室を出ていった。
ユキムラ
「そうだ、お前の分も書いとく、これは怪我とか病気したり、お前みたいに気絶してベッドに運ばれた奴の名前を書くやつだからな。」
と、エースに向かっていった。
エース
「そうなんですか?...ありがとうございます。」
ユキムラ「えーと、」
エース「エース、エーストラブデンです。」
ユキムラ「おお、サンキュー!!」
ヒロタ
「それじゃあ、寮案内するからついてこいよ。」
エース「ああ、ありがとうな。ヒロタと...」
マサノリ「俺の名前はマサノリだ!」
エース
「マサノリ...よろしくな。それじゃ教官、
今日はありがとうございました。これで失礼致します。」
ユキムラ「おお、いい夢みろよ。」
ユキムラが人差し指と中指を立て、頭に少し近づけ、
二本の指を外側に振るようにハンドサインを送りながら別れを告げるのを確認するとエースたち三人は保健室を後にして寮へと目指す。ーー
エース
「あの、教官!その、奴が教官が来るまえのところでssrリボルバーという単語を口にしてたんですけどそれってなんのことかわかりますか?」
ユキムラ
「あー、悪い、俺も良く知らなくてな。」
エース「そうですか...。」
エースの問いにたいして教官はよく知らないという言葉と同じような表情で返す。ssrリボルバーについてもっと聞きたかったが知らない相手にたいして何度も聞くのは失礼に値したのでエースは他の疑問をついてみた。
エース
「大体、奴は何が目的で人を襲おうとしたんですか?奴の口振りからして教官とはお知り合いみたいですが..。それに炎の魔神って...。」
ユキムラ
「んー、まぁ何て言うか、年取って自然に関係を築いたってところかな?いつから出会ったかっていうのはさっぱり..ただ、あいつの出す炎は凄い威力なんだ..。それだけは俺には分かる。」
エース「そうですか...。」
またユキムラは曖昧に受け答える感じでエースに返答した。
ヤヌスという男とは知り合いではないと話す。
エースはユキムラはなにか隠しているのではと思われる言動に
思わず疑問を持ってしまうが、このご時世だ、ユキムラが昔から記憶喪失を持っており、その記憶が欠如してしまったのではとも思った。どちらにせよこれは自分自身にとってはあまり関係ない話。それに教官にとってもあまりよい気持ちにはならない。
そうおもいエースは考えるのをやめた。
ユキムラ
「さあ、何事もなければ寮に戻るぞ、はぁ~~~腹減った、今日の飯はなんだろうな!」
トントン
ふと誰かがドアをノックする音がした。
ヒロタ「失礼しまーす。」
と、やや能天気に挨拶するヒロタと再び再会した。
ユキムラ「お、ダチが出迎いにきたな!」
エース「あはは、そうですね。」
エースは少し愛想笑いをする。
と、同時に刈り上げ頭の少年とゆるふわボブヘアーの少女も扉から入ってきた。
??&??「失礼します。」
ユキムラ「おお、また来たな!」
??
「いえ、わたくしはルームメイトが指を怪我したのでその..絆創膏をお二つくださいな。」
ユキムラ
「二つもか、まぁ、いいぞ、...っとあったあった。」
ヒロタ
「というかいいんすか?保健医いないのに勝手にパチッて....。」
ユキムラ「まあ、あとで言えばそれでよし!えーと...」
マイラ「マイラです。」
ユキムラ「マイラか...その怪我をした子は?」
マイラ「マリー、マリー・へセラーです。」
ユキムラ「マリー・へセラーね。」
と言い出し保健医の机にあるバインダーに挟まれた生徒入り用チェック表を手に持った。
ユキムラ
「まぁ、今回はよしとするが次からはその本人がここに来るようにって保健の先生が言ってるから次からは気をつけてくれよ。」
マイラ
「はい、ありがとうございますわ。失礼いたしました。」
といってマイラは保健室を出ていった。
ユキムラ
「そうだ、お前の分も書いとく、これは怪我とか病気したり、お前みたいに気絶してベッドに運ばれた奴の名前を書くやつだからな。」
と、エースに向かっていった。
エース
「そうなんですか?...ありがとうございます。」
ユキムラ「えーと、」
エース「エース、エーストラブデンです。」
ユキムラ「おお、サンキュー!!」
ヒロタ
「それじゃあ、寮案内するからついてこいよ。」
エース「ああ、ありがとうな。ヒロタと...」
マサノリ「俺の名前はマサノリだ!」
エース
「マサノリ...よろしくな。それじゃ教官、
今日はありがとうございました。これで失礼致します。」
ユキムラ「おお、いい夢みろよ。」
ユキムラが人差し指と中指を立て、頭に少し近づけ、
二本の指を外側に振るようにハンドサインを送りながら別れを告げるのを確認するとエースたち三人は保健室を後にして寮へと目指す。ーー
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