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2話 月曜の章 「ここから俺達は出会う」
エース編 3
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ーー北側の昇降口を出て、そこから数十分歩いたところで寮にたどり着く。その頑丈そうな大扉を開けて入る。そして、今いるとても広いロビーホールから自分たちの部屋までヒロタたちに案内されるがままエースは二人についていった。
マサノリ「そういやーお前どこから来た?兄弟は?」
ヒロタ
「エースはとっても美人でおしとやかな妹がいるんだぜ!羨ましすぎて逆に嫉妬しちまいそうだぜ~!」
エース
「お、大袈裟だな..、ただ子供っぽくて気が強い妹だよ。」
ヒロタ「本当か~?」
ヒロタはエースにたいして冗談半分で少し煽る感じでいった。
そして、廊下をでて渡り廊下へと入った。
そこからそこに寮らしき建物が見えてくる。
エース「本当だよ。で、俺とジェニファーはサーヴァルディアのレムリアに近い山間部て育ったんだ。」
マサノリ
「へぇー、ジェニファーって言うんだな。それに結構さみーじゃねーかよ!」
エース
「まあ、そうかな。お前たちはどこに住んでるんだ?」
ヒロタ「俺とマサノリはビアンカの出身だ。」
マサノリ
「俺たちの他に同学年の残りの7人ともそこの出身でそいつらと俺ら全員孤児院で暮らしてたんだぜ?」
エース「じゃあ、その7人とも知り合いなんだな?」
ヒロタ「そゆこと♪」
ヒロタは愉しげにそう答えた。
やがて寮の扉を抜けてエースたちが過ごす一室の部屋へとたどり着く。
ネームプレートには201号室と書かれている。
寮は三階建てで二階が12部屋あり、三階は9部屋ある。その中の部屋の中にはリビングやトイレ、洗面台などの共同スペースがあり、個別スペースとして一人一部屋で合計6人がそれぞれ使うことができる。そして、三階の真ん中にはテラスへ通じる出入り口がある。そして出た後にまた階段を登ると展望スポットになっており、ベンチに座りながら見たりなど、回りの星空を眺めることができる。最後に1階は大広間に食堂、大浴場が設置されており、その他にも娯楽スペースも兼ね揃えている。
エース「ここが俺の過ごす部屋なのか?」
ヒロタ
「まあ、俺たちが住むところでもあるけどな。」
なんと言うか扉は派手すぎず地味すぎずとてもデザインがよい。
とみているといきなりマサノリが、
マサノリ
「じゃあ、仲間が待ってるから紹介してやるよ。...帰ってきたぞーー!!」
といいながらマサノリは盛大に目の前の扉を開けた。
エースもヒロタも部屋へと入る。すると、
エース「失礼します。...あっ...お前は...。」
エースは入ってきて初めに視界に入ったのが....
金髪の青年「.......?フン..。」
エース「んん........。」
青年が不機嫌に鼻を鳴らすと、エースは少し困ったような表情をした。
その代わり、赤橙の髪の男子がエースの前に立ち、自己紹介をしてくれた。
ゲイル
「ヒロタから聞いたぜ。お前がエースだってな。俺の名前はゲイル、ゲイル・アルジャーニ、よろしくな。」
エース「ああ、よろしくなゲイル。」
ゲイルは満面な笑みでエースに言った。
エースも少し微笑みながらいった。
オレンジ色のバンダナを付けた赤髪の男子も満面の笑みで迎え入れた。
ヒロタ
「こいつはルーカス、こいつもかつての孤児院で過ごした仲間の一人なんだ。」
ルーカス「おお、よろしゅう頼むでー!」
エース「あれ?口調が独特だな。」
ルーカス
「おらが孤児院いはった前は港町の漁師の息子やってん、物心ついた時に孤児院に入ったさかい、この言葉で執着してまってな...ははは!」
ルーカスが実は漁師の息子とはと驚きもしたが、それよりも自分の過去を話すのはとてもつらい筈なのにそれを否応なしに話すルーカスが一番すごいとエースは思った。自分もルーカスのようなやつだったらとエースが思っていると、黄土色よりの金髪の男子が椅子から立って玄関へと向かった。
エース
「えーと、お前は名前はなんて...てどこ行くんだ!?」
金髪の男子
「フン!貴様に教える筋合いなどない...。そこをどけ。」
金髪の男子はそういって玄関の近くにいたエースの上腕を手の甲で軽くはたき、そのまま玄関へと出ていってしまった。
ゲイル
「はあー、これはかかりそうだな...。」
マサノリ
「まあ、昔と同じあいつとも仲良くなれるんじゃねーか?いつかは....」
ルーカス「せやな!おらも信じとる!」
そんな話をしているとエースはふと、ある物に気がつき、
エース
「...ユーシス・ヴァリダール...。」
とリビングの玄関側からみて左の奥の方にある部屋の扉に"ユーシス・ヴァリダール"とプレートが飾られていた。
それをまじまじと見ていると、
ゲイル
「ああ、それさっき出ていったあいつの名前だよ。」
そんなエースに気づいた後、それとなく教えてくれたオレンジ髪の彼。
すると、
マサノリ
「えーーー!!マジで?!何でわかんの?」
と、エースより先に初めて部屋を見に行ったのに、驚きを隠せない様子であるマサノリ。
ゲイル
「だって、あそこの扉のネームプレートみてたら分かるはずだろ?それ以前にお前、先部屋はいったならまず気づくだろ?ネームプレートが飾られてあるって..。」
ルーカス
「せやで、おらかて途中やったけど気づいたんやからー。ほんま阿保やなぁ~♪」
マサノリ「る、るせー!視界に入らなかっただけだーー!!」
マサノリがそういうとヒロタとゲイル、ルーカスは大爆笑。そのあとマサノリも小言をいいながらも笑う。
エースも微笑みながら、
エース
(やっぱり昔から一緒にいるからそうやって笑ったりして本当に仲良しなんだな。まぁ、クラウザーとスレイとは一緒にはなれなかったがこいつらと一緒ならそれも悪くないかも知れないな。それにユーシスってやつともいつかは親友になれる気がする。少なくとも俺はそう思う。そう思うことにしよう。)
とエースは四人を見やってから、ユーシスが開けて出ていった玄関の扉を少しだけ眼を輝かせ、それとなく見つめているのであった。そんな思いにかすかに期待を寄せながら...。ーー
マサノリ「そういやーお前どこから来た?兄弟は?」
ヒロタ
「エースはとっても美人でおしとやかな妹がいるんだぜ!羨ましすぎて逆に嫉妬しちまいそうだぜ~!」
エース
「お、大袈裟だな..、ただ子供っぽくて気が強い妹だよ。」
ヒロタ「本当か~?」
ヒロタはエースにたいして冗談半分で少し煽る感じでいった。
そして、廊下をでて渡り廊下へと入った。
そこからそこに寮らしき建物が見えてくる。
エース「本当だよ。で、俺とジェニファーはサーヴァルディアのレムリアに近い山間部て育ったんだ。」
マサノリ
「へぇー、ジェニファーって言うんだな。それに結構さみーじゃねーかよ!」
エース
「まあ、そうかな。お前たちはどこに住んでるんだ?」
ヒロタ「俺とマサノリはビアンカの出身だ。」
マサノリ
「俺たちの他に同学年の残りの7人ともそこの出身でそいつらと俺ら全員孤児院で暮らしてたんだぜ?」
エース「じゃあ、その7人とも知り合いなんだな?」
ヒロタ「そゆこと♪」
ヒロタは愉しげにそう答えた。
やがて寮の扉を抜けてエースたちが過ごす一室の部屋へとたどり着く。
ネームプレートには201号室と書かれている。
寮は三階建てで二階が12部屋あり、三階は9部屋ある。その中の部屋の中にはリビングやトイレ、洗面台などの共同スペースがあり、個別スペースとして一人一部屋で合計6人がそれぞれ使うことができる。そして、三階の真ん中にはテラスへ通じる出入り口がある。そして出た後にまた階段を登ると展望スポットになっており、ベンチに座りながら見たりなど、回りの星空を眺めることができる。最後に1階は大広間に食堂、大浴場が設置されており、その他にも娯楽スペースも兼ね揃えている。
エース「ここが俺の過ごす部屋なのか?」
ヒロタ
「まあ、俺たちが住むところでもあるけどな。」
なんと言うか扉は派手すぎず地味すぎずとてもデザインがよい。
とみているといきなりマサノリが、
マサノリ
「じゃあ、仲間が待ってるから紹介してやるよ。...帰ってきたぞーー!!」
といいながらマサノリは盛大に目の前の扉を開けた。
エースもヒロタも部屋へと入る。すると、
エース「失礼します。...あっ...お前は...。」
エースは入ってきて初めに視界に入ったのが....
金髪の青年「.......?フン..。」
エース「んん........。」
青年が不機嫌に鼻を鳴らすと、エースは少し困ったような表情をした。
その代わり、赤橙の髪の男子がエースの前に立ち、自己紹介をしてくれた。
ゲイル
「ヒロタから聞いたぜ。お前がエースだってな。俺の名前はゲイル、ゲイル・アルジャーニ、よろしくな。」
エース「ああ、よろしくなゲイル。」
ゲイルは満面な笑みでエースに言った。
エースも少し微笑みながらいった。
オレンジ色のバンダナを付けた赤髪の男子も満面の笑みで迎え入れた。
ヒロタ
「こいつはルーカス、こいつもかつての孤児院で過ごした仲間の一人なんだ。」
ルーカス「おお、よろしゅう頼むでー!」
エース「あれ?口調が独特だな。」
ルーカス
「おらが孤児院いはった前は港町の漁師の息子やってん、物心ついた時に孤児院に入ったさかい、この言葉で執着してまってな...ははは!」
ルーカスが実は漁師の息子とはと驚きもしたが、それよりも自分の過去を話すのはとてもつらい筈なのにそれを否応なしに話すルーカスが一番すごいとエースは思った。自分もルーカスのようなやつだったらとエースが思っていると、黄土色よりの金髪の男子が椅子から立って玄関へと向かった。
エース
「えーと、お前は名前はなんて...てどこ行くんだ!?」
金髪の男子
「フン!貴様に教える筋合いなどない...。そこをどけ。」
金髪の男子はそういって玄関の近くにいたエースの上腕を手の甲で軽くはたき、そのまま玄関へと出ていってしまった。
ゲイル
「はあー、これはかかりそうだな...。」
マサノリ
「まあ、昔と同じあいつとも仲良くなれるんじゃねーか?いつかは....」
ルーカス「せやな!おらも信じとる!」
そんな話をしているとエースはふと、ある物に気がつき、
エース
「...ユーシス・ヴァリダール...。」
とリビングの玄関側からみて左の奥の方にある部屋の扉に"ユーシス・ヴァリダール"とプレートが飾られていた。
それをまじまじと見ていると、
ゲイル
「ああ、それさっき出ていったあいつの名前だよ。」
そんなエースに気づいた後、それとなく教えてくれたオレンジ髪の彼。
すると、
マサノリ
「えーーー!!マジで?!何でわかんの?」
と、エースより先に初めて部屋を見に行ったのに、驚きを隠せない様子であるマサノリ。
ゲイル
「だって、あそこの扉のネームプレートみてたら分かるはずだろ?それ以前にお前、先部屋はいったならまず気づくだろ?ネームプレートが飾られてあるって..。」
ルーカス
「せやで、おらかて途中やったけど気づいたんやからー。ほんま阿保やなぁ~♪」
マサノリ「る、るせー!視界に入らなかっただけだーー!!」
マサノリがそういうとヒロタとゲイル、ルーカスは大爆笑。そのあとマサノリも小言をいいながらも笑う。
エースも微笑みながら、
エース
(やっぱり昔から一緒にいるからそうやって笑ったりして本当に仲良しなんだな。まぁ、クラウザーとスレイとは一緒にはなれなかったがこいつらと一緒ならそれも悪くないかも知れないな。それにユーシスってやつともいつかは親友になれる気がする。少なくとも俺はそう思う。そう思うことにしよう。)
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