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4話 月曜の章 「一人学園を出たものが...」
ミラ編&カスミ編&マリー編
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ーー4月21日金曜日、全員部活動が決まり本入部へと開始した。
ヒロタ達7人は軽音部へと入部した。しかし、その部は先輩部員が一人もいなかったため、軽音部のルールは自分達で作らなければ行けない。けど、なぜ部員が一人も居ないのかその理由は全員分かっていた。
ミラ「邪魔するわよ。」
ユーレン「お邪魔するよ~、皆さん~。」
と、音楽室の出入り口からミラと一つ縛りの長い茶髪に白衣を着た、見た目40代のユーレン教官が現れた。
するとミラは生徒達の様子に気づいて、心配するようにこういう。
ミラ
「ん?どうしたのあんたたち浮かない顔して..まあだいたいわかるけど...。」
ゲイル
「ミラ教官、ここには"今"の二三年生でかつて部員だった先輩はいましたか?」
ミラ
「...うちの学園は実習があって完全に実践向きなオリエンテーションがあるのだけど、そいつらはそこで...。そいつらのことを考えたら気の毒だけど...。」
ケイト「......。?」
そして、ミラはケイトの頭をぽんと優しく叩くとこう言った。
ミラ
「けど、あんたたちが全員死なない程度に力さえちゃんとつけてくれたら全員が死ぬことはないと思う、けど、全員無傷で帰ってくる訳がない、誰か一人が死ぬなんてことは絶対にあり得る。
人生っていうのはそれほど無慈悲でとても辛いものなの。
時々私達が助けてあげることはあるけど、全員を死から回避してあげることは...悪いけどできないわ。
だから自分や他人の死は覚悟して。」
言うべきをいったミラは後悔こそしたが、これはこれからの教え子達に必要なことと開き直った。しかし、気分を余計悪くさせたのは自分だと、生徒に謝罪した。
ミラ
「...ごめんなさい、気分悪いわよね、この話...。軽音部、これからどうなっていくか楽しみにしてるわね。」
といってユーレンと一緒に部室を後にした。
その後すぐに、全員は全員の気分を盛り上げて部活動始めようと、和気藹々と空気を入れ替えた。ーー
ーー
一方カスミはバレー部へと入部して、先輩に教えてもらったアタックを一瞬で決め、先輩や同級生にも尊敬や信頼における存在となった。部活動を終えて体育館西側の出入り口から寮へと戻ろうとすると、なんと、リューマの姿が見え、リューマはグラウンドの方へと走りだした。一体何があったのか?
カスミ「....リューマ君?」
ーーーー
エースは妹のジェニファーと一緒に家庭科室へとやって来た。エースが筆箱をわすれてきてしまったのが理由だった。
筆箱を見つけると、出入り口からマイラとマリーが入ってきた。
ジェニファー
「あ、マイラさん、マリーさんも!」
マリー「うん。おつかれ...。」
と、マリーはやさしい笑顔でそう返した。
マイラ
「お願いしますね。あらエースさん、もしかして家庭科部に入部が決まったのですか?」
エース
「いや、実はここに筆箱をわすれてきてな。生徒会室に行く前に取りに来たんだ。でも今はもうここに用はないからこれで失礼するよ。」
マリー「.....あ、待って。」
エース「ん?」
ふとマリーに呼び止められ一旦足を止めたエース。
どうしたと聞くと、マリーに何でもないと言われたエースはそのまま、家庭科室を後にする。
マリー「うー......。」
マイラ
「今回もうまくいきませんでしたわね。けど次こそはチャンスはありますわ。」
マリー「.....本当に?」
ジェニファー
「それでは、他の女の子の誰かとお友だちになれば宜しいのではないですか、それで徐々に増やしていけば大丈夫です!」
マリー「ジェニファー...。ありがとう!」
ジェニファーの励ましにマリーはとても嬉しそうに安心した。
ーー
ヒロタ達7人は軽音部へと入部した。しかし、その部は先輩部員が一人もいなかったため、軽音部のルールは自分達で作らなければ行けない。けど、なぜ部員が一人も居ないのかその理由は全員分かっていた。
ミラ「邪魔するわよ。」
ユーレン「お邪魔するよ~、皆さん~。」
と、音楽室の出入り口からミラと一つ縛りの長い茶髪に白衣を着た、見た目40代のユーレン教官が現れた。
するとミラは生徒達の様子に気づいて、心配するようにこういう。
ミラ
「ん?どうしたのあんたたち浮かない顔して..まあだいたいわかるけど...。」
ゲイル
「ミラ教官、ここには"今"の二三年生でかつて部員だった先輩はいましたか?」
ミラ
「...うちの学園は実習があって完全に実践向きなオリエンテーションがあるのだけど、そいつらはそこで...。そいつらのことを考えたら気の毒だけど...。」
ケイト「......。?」
そして、ミラはケイトの頭をぽんと優しく叩くとこう言った。
ミラ
「けど、あんたたちが全員死なない程度に力さえちゃんとつけてくれたら全員が死ぬことはないと思う、けど、全員無傷で帰ってくる訳がない、誰か一人が死ぬなんてことは絶対にあり得る。
人生っていうのはそれほど無慈悲でとても辛いものなの。
時々私達が助けてあげることはあるけど、全員を死から回避してあげることは...悪いけどできないわ。
だから自分や他人の死は覚悟して。」
言うべきをいったミラは後悔こそしたが、これはこれからの教え子達に必要なことと開き直った。しかし、気分を余計悪くさせたのは自分だと、生徒に謝罪した。
ミラ
「...ごめんなさい、気分悪いわよね、この話...。軽音部、これからどうなっていくか楽しみにしてるわね。」
といってユーレンと一緒に部室を後にした。
その後すぐに、全員は全員の気分を盛り上げて部活動始めようと、和気藹々と空気を入れ替えた。ーー
ーー
一方カスミはバレー部へと入部して、先輩に教えてもらったアタックを一瞬で決め、先輩や同級生にも尊敬や信頼における存在となった。部活動を終えて体育館西側の出入り口から寮へと戻ろうとすると、なんと、リューマの姿が見え、リューマはグラウンドの方へと走りだした。一体何があったのか?
カスミ「....リューマ君?」
ーーーー
エースは妹のジェニファーと一緒に家庭科室へとやって来た。エースが筆箱をわすれてきてしまったのが理由だった。
筆箱を見つけると、出入り口からマイラとマリーが入ってきた。
ジェニファー
「あ、マイラさん、マリーさんも!」
マリー「うん。おつかれ...。」
と、マリーはやさしい笑顔でそう返した。
マイラ
「お願いしますね。あらエースさん、もしかして家庭科部に入部が決まったのですか?」
エース
「いや、実はここに筆箱をわすれてきてな。生徒会室に行く前に取りに来たんだ。でも今はもうここに用はないからこれで失礼するよ。」
マリー「.....あ、待って。」
エース「ん?」
ふとマリーに呼び止められ一旦足を止めたエース。
どうしたと聞くと、マリーに何でもないと言われたエースはそのまま、家庭科室を後にする。
マリー「うー......。」
マイラ
「今回もうまくいきませんでしたわね。けど次こそはチャンスはありますわ。」
マリー「.....本当に?」
ジェニファー
「それでは、他の女の子の誰かとお友だちになれば宜しいのではないですか、それで徐々に増やしていけば大丈夫です!」
マリー「ジェニファー...。ありがとう!」
ジェニファーの励ましにマリーはとても嬉しそうに安心した。
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