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6話 月曜の章 「初めての"展開《こと》"ばかりで」
カスミ編 6
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ーー1日間の授業が終わり、生徒達は寮へと帰り、夕食の準備の為、カスミは部屋へと向かった。
バタン
カスミ
「お疲れ~みんな~!ってあれ?皆どうしたの?」
リビングに入った直後にお互い反対方向にそっぽを向いているセスルとマリカの姿、そして、それを端から見ていたフライヤの姿もあった。
セスル&マリカ「.........。」
フライヤ
「それがまたいつもの喧嘩でな....困ったものだ。」
カスミ
「へぇ~、そうなんだ~、どっちが原因?」
セスル&マリカ「この女よ!!」
カスミ「あら...!?」ビクッ
と二人同時にカスミが言い終わると同時に人指し指を互いに指さすと瞬時に言い放った。それに思わずカスミもビクンと体が驚いた。
セスル
「...大体私は宿題をするためのやる気が起きないと言うから、仕方なく助言をしただけなのにいきなり迷惑っていってきて...。」
マリカ
「余計なお世話だし!てゆーか頼んでないんですけど?頭固すぎてバカになっちゃったんでちゅか?」
セスル「なっ!?なんですって!!?」
そういって挑発してくるマリカにセスルは思わず激昂してしまう。するとカスミはまぁまぁとすかさず止めに入り、
カスミ
「ご飯の後お胸触らせてあげるからぁ♪」
といって肩幅を狭めて愛嬌よくそういう彼女に二人は
彼女の有り余る胸部に嫉妬し、いらない!と口に出した。
フライヤ
(...はぁ、この先3年間は本当に大丈夫であろうか...。)
ため息をつきながらフライヤはそう心配をしたのだった。
ーー
ーー夕食を済ませ、しばらくして入浴をするために、
私服で一人露天風呂へと向かう。廊下の女湯と書いてあるのれんの手前の男湯の入り口付近でアギトが出て来てふと足を止める。
カスミ
「あっ、アギト君...。...その、お風呂早いんだね~..。いつもこの時間...かな?」
アギトもカスミの方に顔を向けるが、問いかけには答えずそのまま立ち去っていく。カスミはあまり気にせず”また明日ね”とお茶目にそういって見送ると突然顔を赤らめて慌ててその場でしゃがみこむ。
カスミ「んーーーッッ...!//(どういうこと?アギト君の事を考えるとスゴくドキドキする!//...これが、恋、かな?....それにお顔格好よかったなぁ...//)」
カスミはそんなことを思いながら風呂場へと移動する。
ーーー
タオル1枚で露天風呂の湯船にどぶっと浸かる。
カスミ「..はああぁ//気持ちいい...。」
そしてその後夜空を見上げ、”綺麗なお月様”とため息混じり少し嬉しそうに微笑む。
カスミ
(この季節はたしか、”花見”の季節だっけ..、....フライヤにも事情は話したけど、正直な気持ち、”あの子”との気持ちを分かち合っていなかったらきっと克服できなかったかもしれない。もう何と出会っても怖くはない、ちゃんと戦える覚悟を持てる気がする。この出会いには逆に感謝しなきゃね...。)
カスミはそう胸の中で過ぎたことを振り返りながら湯船に浸かり続けたのだった。ーーー
バタン
カスミ
「お疲れ~みんな~!ってあれ?皆どうしたの?」
リビングに入った直後にお互い反対方向にそっぽを向いているセスルとマリカの姿、そして、それを端から見ていたフライヤの姿もあった。
セスル&マリカ「.........。」
フライヤ
「それがまたいつもの喧嘩でな....困ったものだ。」
カスミ
「へぇ~、そうなんだ~、どっちが原因?」
セスル&マリカ「この女よ!!」
カスミ「あら...!?」ビクッ
と二人同時にカスミが言い終わると同時に人指し指を互いに指さすと瞬時に言い放った。それに思わずカスミもビクンと体が驚いた。
セスル
「...大体私は宿題をするためのやる気が起きないと言うから、仕方なく助言をしただけなのにいきなり迷惑っていってきて...。」
マリカ
「余計なお世話だし!てゆーか頼んでないんですけど?頭固すぎてバカになっちゃったんでちゅか?」
セスル「なっ!?なんですって!!?」
そういって挑発してくるマリカにセスルは思わず激昂してしまう。するとカスミはまぁまぁとすかさず止めに入り、
カスミ
「ご飯の後お胸触らせてあげるからぁ♪」
といって肩幅を狭めて愛嬌よくそういう彼女に二人は
彼女の有り余る胸部に嫉妬し、いらない!と口に出した。
フライヤ
(...はぁ、この先3年間は本当に大丈夫であろうか...。)
ため息をつきながらフライヤはそう心配をしたのだった。
ーー
ーー夕食を済ませ、しばらくして入浴をするために、
私服で一人露天風呂へと向かう。廊下の女湯と書いてあるのれんの手前の男湯の入り口付近でアギトが出て来てふと足を止める。
カスミ
「あっ、アギト君...。...その、お風呂早いんだね~..。いつもこの時間...かな?」
アギトもカスミの方に顔を向けるが、問いかけには答えずそのまま立ち去っていく。カスミはあまり気にせず”また明日ね”とお茶目にそういって見送ると突然顔を赤らめて慌ててその場でしゃがみこむ。
カスミ「んーーーッッ...!//(どういうこと?アギト君の事を考えるとスゴくドキドキする!//...これが、恋、かな?....それにお顔格好よかったなぁ...//)」
カスミはそんなことを思いながら風呂場へと移動する。
ーーー
タオル1枚で露天風呂の湯船にどぶっと浸かる。
カスミ「..はああぁ//気持ちいい...。」
そしてその後夜空を見上げ、”綺麗なお月様”とため息混じり少し嬉しそうに微笑む。
カスミ
(この季節はたしか、”花見”の季節だっけ..、....フライヤにも事情は話したけど、正直な気持ち、”あの子”との気持ちを分かち合っていなかったらきっと克服できなかったかもしれない。もう何と出会っても怖くはない、ちゃんと戦える覚悟を持てる気がする。この出会いには逆に感謝しなきゃね...。)
カスミはそう胸の中で過ぎたことを振り返りながら湯船に浸かり続けたのだった。ーーー
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