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7話 月曜の章 「激情の叫びと甘いベーゼは突然に」
カスミ編 5
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ーー
カスミ
「はぁはぁはぁ...。アギトくーーん!どうして外に出てるのー?雨だよーー?おーーい!」
ハンカチを頭に被せたカスミからみて左側にある校舎に体を向けてずっと上へと見つめるように目を閉じて見上げている彼の元へと走る。
アギト「....。」
アギトの元までたどり着き足を止めようとしたその瞬間。
カスミ「えっ...?」
彼は突然カスミの左腕を右腕でぐっと引き寄せてアギトのもう片方の腕で彼女の頭を器用に掴むと顔を彼女へと向いた。カスミの右手が彼の胸元に触れたときにはすでに
”口付け”というあるまじき行為を交わすのだった。
突然のことにカスミは呆然とし、しばらくその状態で動かなくなるがその後彼からやっと解放されて、
アギト
「もう時間だ。君もはやく準備をしたほうがいい。」
と言い残してカスミを通り越して去っていった。
カスミ
(.....え?嘘...?...これは夢?)
あまりに急な展開に頭が追いつけずに目の前を見るのに余裕があるはずもなく、しかしその直後違和感を感じた。
カスミ
(...あれ?...なんでときめかないの?...ビックリしたから?それとも..)
そうしてカスミは雨に打たれるがままにびしょ濡れの制服でその場を動かずにその場でじっと時が過ぎるのを待ったのだったーー
カスミ
「はぁはぁはぁ...。アギトくーーん!どうして外に出てるのー?雨だよーー?おーーい!」
ハンカチを頭に被せたカスミからみて左側にある校舎に体を向けてずっと上へと見つめるように目を閉じて見上げている彼の元へと走る。
アギト「....。」
アギトの元までたどり着き足を止めようとしたその瞬間。
カスミ「えっ...?」
彼は突然カスミの左腕を右腕でぐっと引き寄せてアギトのもう片方の腕で彼女の頭を器用に掴むと顔を彼女へと向いた。カスミの右手が彼の胸元に触れたときにはすでに
”口付け”というあるまじき行為を交わすのだった。
突然のことにカスミは呆然とし、しばらくその状態で動かなくなるがその後彼からやっと解放されて、
アギト
「もう時間だ。君もはやく準備をしたほうがいい。」
と言い残してカスミを通り越して去っていった。
カスミ
(.....え?嘘...?...これは夢?)
あまりに急な展開に頭が追いつけずに目の前を見るのに余裕があるはずもなく、しかしその直後違和感を感じた。
カスミ
(...あれ?...なんでときめかないの?...ビックリしたから?それとも..)
そうしてカスミは雨に打たれるがままにびしょ濡れの制服でその場を動かずにその場でじっと時が過ぎるのを待ったのだったーー
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