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82話 ★
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私は必死に己の屹立を収まるようにと念じながら、目をギュッと閉じ、それを隠すように少し腰を引く。
何で今日に限ってすぐ収まらないの……!
「ハル、恥ずかしがらなくとも良い。こっちに来てみろ。すぐに楽にしてやろう。」
えっ?時間の経過以外に楽になる方法があるの?
私は恥ずかしさから、縋るようにガルムさんに近づく。すると、ヒョイと持ち上げられガルムさんの胡座をかいた上に座らされた。そして、シュルッとパンツのリボンが解かれ、パンツと共に下着までも脱がされる。
「ま、待って、ガルムさん……!ひっ……!?」
いきなりのことに動揺し、ガルムさんの手を止めようとするも、耳をハムッと食まれてしまえばゾクゾクしたものが走ってどうすることもできなかった。その結果、自分の勃ったそれが外気にさらされる。
「ククッ、ハルはここも可愛いらしいのだな。」
そう耳元で囁くガルムさんの声は低く、それだけで身体がゾクゾクする。
「ひぁっ……!な、何を、んっ……!」
ガルムさんはその大きな手で私の昂りを包み込むように握り、上下に扱き始める。動きは緩やかで合ったが、経験したことのない快感の波が押し寄せてくる。
「んぅ……!何、これぇ……!ガルム、さんっ、何かっ、出ちゃいそうっ……!」
「良いぞ。そのまま出してしまえ。」
「だ、ダメ……!出ちゃうっ……、!っあ……!」
その瞬間ピュッと白濁が先端から飛び出してガルムさんの手に受け止められる。そして、頭にビリリと痺れがきて快感で支配される。
「はぁ……はぁ……ぅん、はぁ……、はぁ……」
「早かったな、もしかして初めてか?」
そう言ってガルムさんは何も付いていない方の手で私の頭を撫でてくれる。
「はい……。初めて、です……。なんか、頭がふわふわします……。」
そうかと言って尚も頭を撫でてくれるガルムさんに体を預ける。顔を上げると、フッと笑ってキスを額に落としてくれる。
そのままガルムさんのことを見ていると、ガルムさんは、おもむろに先程着いてしまった手の白濁をぺろりと舐めとった。
「甘いな。」
その光景に何故かとても恥ずかしなって下を向く。その時初めて気づいたが、ガルムさんの股間も痛そうなほどに張っていた。私は思わずそれに触れる。すると、ピクッとガルムさんの体が揺れる。
「ハル……、煽っているのか……?これ以上煽られると手酷く抱いてしまうのだが……。」
「い、いえ。あの、ガルムさんのことも楽にしてあげたいなと思って……。」
すると、ガルムさんはフーッと息を吐いた。私は何か機嫌を損ねるようなことをしてしまったのではないかと慌てる。
それにしても、抱く?もうすでにガルムさんに抱かれているではないか。
「いや、ハルは気にしないで良い。気持ちを落ち着かせていただけだ。こちらこそ、すまなかった。少しやり過ぎてしまった……。」
「いえ……!確かに、少し恥ずかしかったですが、ガルムさんが謝るようなことは何も……!」
「フッ、ハルは優しいな。それより、さっきまでのことは恋仲ではないヤツとやらないでくれ。」
「キスは分かりますが、他は何でですか?」
「やはりか……。ハルは性に関しての知識が乏しいんだな。では後日、本を渡すから時間がある時に読んでくれ。それを読めば、今言った意味が分かる。」
「せ、性、ですか……!?わ、分かりました……。」
性ってことはあの、恋仲同士がイチャイチャすることだよね……。今のと何か関係があるのかな……。
「よし、では帰るとするか。ハルの服も着ないといけないしな。」
「っ……!」
ガルムさんに言われて初めて、下着も含めて今日履いていたパンツを履いていないことに気付く。私は再度顔を赤くして身なりを整える。そして、行きと同じようにガルムさんにお姫様抱っこをしてもらい、体を預ける。私は、満足感のある疲れから、ガルムさんの体温を感じながら、ウトウトしてきていた。頑張って起きていようとしていたが、結局は数多の星々に見守られながら眠ってしまった。
「おやすみ、ハル。」
何で今日に限ってすぐ収まらないの……!
「ハル、恥ずかしがらなくとも良い。こっちに来てみろ。すぐに楽にしてやろう。」
えっ?時間の経過以外に楽になる方法があるの?
私は恥ずかしさから、縋るようにガルムさんに近づく。すると、ヒョイと持ち上げられガルムさんの胡座をかいた上に座らされた。そして、シュルッとパンツのリボンが解かれ、パンツと共に下着までも脱がされる。
「ま、待って、ガルムさん……!ひっ……!?」
いきなりのことに動揺し、ガルムさんの手を止めようとするも、耳をハムッと食まれてしまえばゾクゾクしたものが走ってどうすることもできなかった。その結果、自分の勃ったそれが外気にさらされる。
「ククッ、ハルはここも可愛いらしいのだな。」
そう耳元で囁くガルムさんの声は低く、それだけで身体がゾクゾクする。
「ひぁっ……!な、何を、んっ……!」
ガルムさんはその大きな手で私の昂りを包み込むように握り、上下に扱き始める。動きは緩やかで合ったが、経験したことのない快感の波が押し寄せてくる。
「んぅ……!何、これぇ……!ガルム、さんっ、何かっ、出ちゃいそうっ……!」
「良いぞ。そのまま出してしまえ。」
「だ、ダメ……!出ちゃうっ……、!っあ……!」
その瞬間ピュッと白濁が先端から飛び出してガルムさんの手に受け止められる。そして、頭にビリリと痺れがきて快感で支配される。
「はぁ……はぁ……ぅん、はぁ……、はぁ……」
「早かったな、もしかして初めてか?」
そう言ってガルムさんは何も付いていない方の手で私の頭を撫でてくれる。
「はい……。初めて、です……。なんか、頭がふわふわします……。」
そうかと言って尚も頭を撫でてくれるガルムさんに体を預ける。顔を上げると、フッと笑ってキスを額に落としてくれる。
そのままガルムさんのことを見ていると、ガルムさんは、おもむろに先程着いてしまった手の白濁をぺろりと舐めとった。
「甘いな。」
その光景に何故かとても恥ずかしなって下を向く。その時初めて気づいたが、ガルムさんの股間も痛そうなほどに張っていた。私は思わずそれに触れる。すると、ピクッとガルムさんの体が揺れる。
「ハル……、煽っているのか……?これ以上煽られると手酷く抱いてしまうのだが……。」
「い、いえ。あの、ガルムさんのことも楽にしてあげたいなと思って……。」
すると、ガルムさんはフーッと息を吐いた。私は何か機嫌を損ねるようなことをしてしまったのではないかと慌てる。
それにしても、抱く?もうすでにガルムさんに抱かれているではないか。
「いや、ハルは気にしないで良い。気持ちを落ち着かせていただけだ。こちらこそ、すまなかった。少しやり過ぎてしまった……。」
「いえ……!確かに、少し恥ずかしかったですが、ガルムさんが謝るようなことは何も……!」
「フッ、ハルは優しいな。それより、さっきまでのことは恋仲ではないヤツとやらないでくれ。」
「キスは分かりますが、他は何でですか?」
「やはりか……。ハルは性に関しての知識が乏しいんだな。では後日、本を渡すから時間がある時に読んでくれ。それを読めば、今言った意味が分かる。」
「せ、性、ですか……!?わ、分かりました……。」
性ってことはあの、恋仲同士がイチャイチャすることだよね……。今のと何か関係があるのかな……。
「よし、では帰るとするか。ハルの服も着ないといけないしな。」
「っ……!」
ガルムさんに言われて初めて、下着も含めて今日履いていたパンツを履いていないことに気付く。私は再度顔を赤くして身なりを整える。そして、行きと同じようにガルムさんにお姫様抱っこをしてもらい、体を預ける。私は、満足感のある疲れから、ガルムさんの体温を感じながら、ウトウトしてきていた。頑張って起きていようとしていたが、結局は数多の星々に見守られながら眠ってしまった。
「おやすみ、ハル。」
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