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2章 ダンジョン講習
07. 夏の終わりはベリーの宝庫 ―ダンジョン2日目―
狩りに慣れたニールにとって既に脅威ではなく、あっさり三六層に下りる。針葉樹の森に覆われているような階層だ。冒険者がよく通る場所は道のように開けていた。
「この階層で脅威なのは大灰色熊だ。階層を抜けるまで探査魔法で周囲を確認しながら進むこと。森に入るなら最低でも周囲一キロは確認しないと危険だ。もし見つけたら音を立てずできるだけ静かに、だが速やかに離脱しろ」
A級なら余裕で倒せる魔獣でもC級なら十分脅威だ。分厚い脂肪は剣を通しにくく弓を表面で止めてしまう。
「逃げきれなかったら?」
「諦めて立ち向かえ。全力でバフをかけて、大剣で引きちぎるように斬れ。腕の筋肉が断裂するくらい力を込めるんだ」
本気か……、という顔になった。
「それ以外は……?」
「地の利があって向こうが気付く前なら、弩で狙い撃つことも可能だ。しかし剣の間合いなら死ぬ気で頑張るしかない。まあ死亡率が高いから、死ぬ気というか死ぬんだけどな」
ようやく三六層に到着できたような実力の冒険者だったら、正直なところ近接戦闘で勝ち目はない。
「馬並みの速さで走るからな、近づくかれるまで気付かなかったら逃げ切れない。その上、木や崖なんかも上れる。垂直の絶壁なら無理だが、人が移動できる地形なら大灰色熊も移動可能。分厚い毛皮と脂肪のせいで剣が筋肉まで届きにくい、弓なんか下手すれば毛皮で弾かれるんだ。経験もパワーも足りていない冒険者が太刀打ちできんよ」
そう言いながら収納袋から弩を取り出した。
「引けるか?」
弦はかなり重い。自身の武器だがバフをかけなければまともに扱いこなせない代物だ。
「対大灰色熊用の武器だ。レッサードラゴンとかほかの大型の魔獣にも使うが、至近なら矢が脂肪の奥まで届く」
「俺には無理そうだ」
矢をつがえようとして…………諦めていた。
「コレを扱えないようなら、膂力が足りない。弩でも剣でも攻撃が通ることはないだろう。できるだけ遠くまで探査を広げて、向こうが気付く前に安全圏まで逃げるしかない」
距離があるなら、向こうが気付く前か餌として襲う気になる前に離脱可能である。
「わかった。だが俺の探査はせいぜい二〇〇メートルくらい。とてもじゃないが一キロも二キロも先を確認するなんて無理だ」
「全方位を一度に探査するんじゃない。前方右とか左とか、自分の周囲を分割すれば、広く浅くから狭い範囲を先まで見通せるようになる。最低一キロ、できれば二キロは探査できないと危険だ。もし四回に分けても距離を稼げないなら、もっと範囲を絞って回数を増やす」
一度に多くの魔力を使って探査をするより、同じ範囲を少ない魔力を使って複数回に分ける方が負担は少ない。最初は時間がかかるが、慣れてしまえばほぼ一瞬で全周囲の探査が終わる。
「近くに脅威になりそうな魔獣はいない。移動しようか」
三五層よりも視界が利かない分、気を張る。
そんな中、ニールが少し立ち止まりたいと言い出した。
「すまん、黒すぐりを見つけた。少し摘んでいって良いか?」
甘くて美味いが、わざわざダンジョンでなくとも、森で採れるものだ。
そう思うが、嬉しそうに摘んでは収納袋にしまっていく。手持無沙汰な俺も一緒だ。食後に食べるのも良いし、ウェスクに渡してソースを作ってもらうのもアリかもしれない。
初夏から今ぐらいの時期まで、森の内外でベリー系の果実が豊富になる。暇を見つけては摘んで一年分のジャムを作るのだ。ニールは甘党ではなさそうに見えるが、酒も甘いものどちらも好きなのだろうか。
「待たせた、これで酒を造るのが趣味なんだ」
嬉しそうな顔をする。ギルドで暴れたときとはえらく違っていた。
「好物なのか?」
「ベリー類は何でも好きだ。と言っても食べるのではなく酒だが。この階層は寒いからな、香りの良いのを作れそうだ」
「だったら少し寄り道をしようか? 森の奥にコケモモなんかがみつかるはずだ」
講習には関係ないと思いつつ、それほど好きなら多少の寄り道もアリだろうと考えた。
「ありがたい!」
提案に飛びつくニールとともに、森の中に入っていった。
「ここは天国か!」
わざわざバフまでかけて猛然と実を採り始めたと思ったら、うっとりとした表情になった。
そこまでか、と思うが突っ込むのは野暮というものだろう。誰しも趣味や好物の一つや二つあるものだ。
「下の階層でもみつかるようなら、また摘む時間が欲しい。暖かい場所は甘いんだが香りがイマイチ、寒い場所は香りは良いが甘さが足りん。だが合わせると良い具合になるんだ」
魔獣そっちのけである。
だが一つの階層で一時間、別階層と合わせて二時間くらいなら許容範囲だろう。
それに俺自身もそれなりに収穫できた。ギルドの査定が出ない物――わざわざダンジョン中層まで潜ってベリーを摘んで帰る阿呆はいないからなのだが――気にせず懐に入れられる。
「本当に好きなんだな」
「子供のころから造ってるから。ウチの親はロクデナシで俺を殴って気晴らしするようなヤツだったが、酒を呑んでるときは機嫌が良くて手を上げなかったんだ。それでこの時期になると森に入ってせっせと酒を造ってた」
縦列で歩いているからニールの顔は見えない。
黙って話を聞くしかできなかった。
「村に来る行商人に買い取ってくれるか聞いたら、一、二か月で造る雑なヤツなんかじゃなくて、半年くらいかけて作るやり方を教えてくれたんで作った。次に来たときには買い取ってくれて。それからは美味い酒を造るのにハマったんだ。初めは失敗も多かったが、今では失敗はないな」
割と深刻な、人によっては心の傷になるような話だが、ニールの口調は軽い。
もしかしたら俺が感じるよりも、大した経験とは思っていないのかもしれなかった。
「そんな訳で、ほかにも見つけたら時間を取らせてほしい」
ただの世間話の延長みたいな雰囲気で始まった会話は、同じ口調のまま締められたのだった。
「この階層で脅威なのは大灰色熊だ。階層を抜けるまで探査魔法で周囲を確認しながら進むこと。森に入るなら最低でも周囲一キロは確認しないと危険だ。もし見つけたら音を立てずできるだけ静かに、だが速やかに離脱しろ」
A級なら余裕で倒せる魔獣でもC級なら十分脅威だ。分厚い脂肪は剣を通しにくく弓を表面で止めてしまう。
「逃げきれなかったら?」
「諦めて立ち向かえ。全力でバフをかけて、大剣で引きちぎるように斬れ。腕の筋肉が断裂するくらい力を込めるんだ」
本気か……、という顔になった。
「それ以外は……?」
「地の利があって向こうが気付く前なら、弩で狙い撃つことも可能だ。しかし剣の間合いなら死ぬ気で頑張るしかない。まあ死亡率が高いから、死ぬ気というか死ぬんだけどな」
ようやく三六層に到着できたような実力の冒険者だったら、正直なところ近接戦闘で勝ち目はない。
「馬並みの速さで走るからな、近づくかれるまで気付かなかったら逃げ切れない。その上、木や崖なんかも上れる。垂直の絶壁なら無理だが、人が移動できる地形なら大灰色熊も移動可能。分厚い毛皮と脂肪のせいで剣が筋肉まで届きにくい、弓なんか下手すれば毛皮で弾かれるんだ。経験もパワーも足りていない冒険者が太刀打ちできんよ」
そう言いながら収納袋から弩を取り出した。
「引けるか?」
弦はかなり重い。自身の武器だがバフをかけなければまともに扱いこなせない代物だ。
「対大灰色熊用の武器だ。レッサードラゴンとかほかの大型の魔獣にも使うが、至近なら矢が脂肪の奥まで届く」
「俺には無理そうだ」
矢をつがえようとして…………諦めていた。
「コレを扱えないようなら、膂力が足りない。弩でも剣でも攻撃が通ることはないだろう。できるだけ遠くまで探査を広げて、向こうが気付く前に安全圏まで逃げるしかない」
距離があるなら、向こうが気付く前か餌として襲う気になる前に離脱可能である。
「わかった。だが俺の探査はせいぜい二〇〇メートルくらい。とてもじゃないが一キロも二キロも先を確認するなんて無理だ」
「全方位を一度に探査するんじゃない。前方右とか左とか、自分の周囲を分割すれば、広く浅くから狭い範囲を先まで見通せるようになる。最低一キロ、できれば二キロは探査できないと危険だ。もし四回に分けても距離を稼げないなら、もっと範囲を絞って回数を増やす」
一度に多くの魔力を使って探査をするより、同じ範囲を少ない魔力を使って複数回に分ける方が負担は少ない。最初は時間がかかるが、慣れてしまえばほぼ一瞬で全周囲の探査が終わる。
「近くに脅威になりそうな魔獣はいない。移動しようか」
三五層よりも視界が利かない分、気を張る。
そんな中、ニールが少し立ち止まりたいと言い出した。
「すまん、黒すぐりを見つけた。少し摘んでいって良いか?」
甘くて美味いが、わざわざダンジョンでなくとも、森で採れるものだ。
そう思うが、嬉しそうに摘んでは収納袋にしまっていく。手持無沙汰な俺も一緒だ。食後に食べるのも良いし、ウェスクに渡してソースを作ってもらうのもアリかもしれない。
初夏から今ぐらいの時期まで、森の内外でベリー系の果実が豊富になる。暇を見つけては摘んで一年分のジャムを作るのだ。ニールは甘党ではなさそうに見えるが、酒も甘いものどちらも好きなのだろうか。
「待たせた、これで酒を造るのが趣味なんだ」
嬉しそうな顔をする。ギルドで暴れたときとはえらく違っていた。
「好物なのか?」
「ベリー類は何でも好きだ。と言っても食べるのではなく酒だが。この階層は寒いからな、香りの良いのを作れそうだ」
「だったら少し寄り道をしようか? 森の奥にコケモモなんかがみつかるはずだ」
講習には関係ないと思いつつ、それほど好きなら多少の寄り道もアリだろうと考えた。
「ありがたい!」
提案に飛びつくニールとともに、森の中に入っていった。
「ここは天国か!」
わざわざバフまでかけて猛然と実を採り始めたと思ったら、うっとりとした表情になった。
そこまでか、と思うが突っ込むのは野暮というものだろう。誰しも趣味や好物の一つや二つあるものだ。
「下の階層でもみつかるようなら、また摘む時間が欲しい。暖かい場所は甘いんだが香りがイマイチ、寒い場所は香りは良いが甘さが足りん。だが合わせると良い具合になるんだ」
魔獣そっちのけである。
だが一つの階層で一時間、別階層と合わせて二時間くらいなら許容範囲だろう。
それに俺自身もそれなりに収穫できた。ギルドの査定が出ない物――わざわざダンジョン中層まで潜ってベリーを摘んで帰る阿呆はいないからなのだが――気にせず懐に入れられる。
「本当に好きなんだな」
「子供のころから造ってるから。ウチの親はロクデナシで俺を殴って気晴らしするようなヤツだったが、酒を呑んでるときは機嫌が良くて手を上げなかったんだ。それでこの時期になると森に入ってせっせと酒を造ってた」
縦列で歩いているからニールの顔は見えない。
黙って話を聞くしかできなかった。
「村に来る行商人に買い取ってくれるか聞いたら、一、二か月で造る雑なヤツなんかじゃなくて、半年くらいかけて作るやり方を教えてくれたんで作った。次に来たときには買い取ってくれて。それからは美味い酒を造るのにハマったんだ。初めは失敗も多かったが、今では失敗はないな」
割と深刻な、人によっては心の傷になるような話だが、ニールの口調は軽い。
もしかしたら俺が感じるよりも、大した経験とは思っていないのかもしれなかった。
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