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番外編 後朝 ※
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身を捩り睨み上げての非難も、眼差しが快楽に蕩けていては、愛らしいだけで威力など無いに等しい。
楽し気に受け止めると、蜻蛉はたっぷりと湯を掛けて梟の体を清めた。
脱力した体を籐の寝椅子に横たえ、幼子にするように柔らかな手拭いで全身を拭い寝間着を着せると、自分も手早く体を拭き寝間着を身に着ける。寝室に移動しソファに座らせた梟の白金の髪を、新しい手拭いで少しずつ掬い上げ、ぽんぽんと叩いて丁寧に乾かしていく。
一度で済んだものの、湯の中での長時間の奔放な行為と、その後の異常な後戯に消耗した体は、頭皮や髪をやさしくいじられる心地良さに勝てず、梟の意識はそこで途絶えていた。その後、気づかぬまま寝台に運ばれたのだろう。
では、この、いつまで経っても覚醒しきらない頭と体の状態は、湯当たりした初めての行為と、初めての後戯の余韻を引きずっているからだろうか。
身動きできない体の理由は、蜻蛉に背後から深く抱え込まれているからなのか。
ぼんやりそう思った梟は、体の奥から生じる違和感にようやく気がついた。
眠ったままでも十分に威容を誇る蜻蛉の雄が、我が物顔で肉筒に収まり、息づいている。
力を失っているとはいえ体の中心に楔を穿たれ、しかも硬い腕にしっかりと抱き込まれては、身動ぎすらできるはずもなかった。
(こ、この恥知らず!)
楽し気に受け止めると、蜻蛉はたっぷりと湯を掛けて梟の体を清めた。
脱力した体を籐の寝椅子に横たえ、幼子にするように柔らかな手拭いで全身を拭い寝間着を着せると、自分も手早く体を拭き寝間着を身に着ける。寝室に移動しソファに座らせた梟の白金の髪を、新しい手拭いで少しずつ掬い上げ、ぽんぽんと叩いて丁寧に乾かしていく。
一度で済んだものの、湯の中での長時間の奔放な行為と、その後の異常な後戯に消耗した体は、頭皮や髪をやさしくいじられる心地良さに勝てず、梟の意識はそこで途絶えていた。その後、気づかぬまま寝台に運ばれたのだろう。
では、この、いつまで経っても覚醒しきらない頭と体の状態は、湯当たりした初めての行為と、初めての後戯の余韻を引きずっているからだろうか。
身動きできない体の理由は、蜻蛉に背後から深く抱え込まれているからなのか。
ぼんやりそう思った梟は、体の奥から生じる違和感にようやく気がついた。
眠ったままでも十分に威容を誇る蜻蛉の雄が、我が物顔で肉筒に収まり、息づいている。
力を失っているとはいえ体の中心に楔を穿たれ、しかも硬い腕にしっかりと抱き込まれては、身動ぎすらできるはずもなかった。
(こ、この恥知らず!)
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