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「専任の護衛騎士」と言われて、グレンの今までの立ち位置を考えれば、名言されてなかっただけで、最初からずっと私個人に付けられた騎士だった。
だとすれば、長い間冷遇し続けていたことになる。
専任の護衛騎士は、相手に自分の人生を全て掛けて仕える。
一般的に、王や王妃に仕えるが、稀に宰相にも付くことがある。
例外で、精霊の子も含まれる。
事例として記憶していたが、自分の事として認識してなかった。
幼少期は人間嫌いだという事で、大目に見られていたのだろう。
敢えて誰も指摘してこなかった。
一生を掛けてもいいと思い、承諾した相手に対して問うことではなかった。
知らずにし続けた行為も、掛けてしまった言葉も無かったことには出来ない。
グレンの騎士としての誇りを傷付けてしまったと、自責の念にかられた。
青ざめて、目を見開いた時点で、理解した事が伝わっていた。
セイ様の目に陰りが落ちたのに気付き、逆にサッと頭が冷めていく。
護衛騎士が、毎晩自室へ帰される事に苛立ち、仲間に陰で批判されているのも追い討ちをかけていた。
信用されてないのかといえば、違い。
他の者同様に保護対象にされていたのは、護衛として情けなくもなる。
セイ様に悪意が一欠片もないと、解っているだけに怒るわけにもいかず。
中途半端過ぎる現状に、行き場のない感情が溜まっていた。
茶会の席で、護衛騎士として認識されてない事に気付いたが、主張すれば許可を頂けて胸を撫で下ろした。
これで漸く本来の任務につけると、喜び勇んだら、一気に冷水を掛けられ、先程の許可は何だったのかと、たまりに溜まっていた鬱憤が噴き出す。
セイ様の反応が、更に火に油を注いでいった結果。
我を忘れて怒りをぶつけるという、暴挙を引き起こした。
責はセイ様にあると、言えないことはない。
だが、護衛騎士が主人に感情的に怒る時点で、非はこちらにある。
その上、幾ら大人染みていても、未成年者に過ぎないセイ様に何を求めているんだと、冷静になれば成るほど情けなくなった。
だとすれば、長い間冷遇し続けていたことになる。
専任の護衛騎士は、相手に自分の人生を全て掛けて仕える。
一般的に、王や王妃に仕えるが、稀に宰相にも付くことがある。
例外で、精霊の子も含まれる。
事例として記憶していたが、自分の事として認識してなかった。
幼少期は人間嫌いだという事で、大目に見られていたのだろう。
敢えて誰も指摘してこなかった。
一生を掛けてもいいと思い、承諾した相手に対して問うことではなかった。
知らずにし続けた行為も、掛けてしまった言葉も無かったことには出来ない。
グレンの騎士としての誇りを傷付けてしまったと、自責の念にかられた。
青ざめて、目を見開いた時点で、理解した事が伝わっていた。
セイ様の目に陰りが落ちたのに気付き、逆にサッと頭が冷めていく。
護衛騎士が、毎晩自室へ帰される事に苛立ち、仲間に陰で批判されているのも追い討ちをかけていた。
信用されてないのかといえば、違い。
他の者同様に保護対象にされていたのは、護衛として情けなくもなる。
セイ様に悪意が一欠片もないと、解っているだけに怒るわけにもいかず。
中途半端過ぎる現状に、行き場のない感情が溜まっていた。
茶会の席で、護衛騎士として認識されてない事に気付いたが、主張すれば許可を頂けて胸を撫で下ろした。
これで漸く本来の任務につけると、喜び勇んだら、一気に冷水を掛けられ、先程の許可は何だったのかと、たまりに溜まっていた鬱憤が噴き出す。
セイ様の反応が、更に火に油を注いでいった結果。
我を忘れて怒りをぶつけるという、暴挙を引き起こした。
責はセイ様にあると、言えないことはない。
だが、護衛騎士が主人に感情的に怒る時点で、非はこちらにある。
その上、幾ら大人染みていても、未成年者に過ぎないセイ様に何を求めているんだと、冷静になれば成るほど情けなくなった。
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