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プロローグ③
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というわけで、どういうわけか勇者から放浪者へとジョブチェンジを無事に果たした俺は、トーナルという街を目指して歩いているのでしたとさ。
「いやー、暇だ。暇だと言ってしまうくらいには暇だ。強すぎるせいなのか魔物みたいなやつらは俺を見たら逃げ出すし、人にはなぜか出会わないし、独り言をしゃべり続けてしまうくらいには暇だー」
とそんな言葉でさえ、森の木々に吸い込まれてしまう。
いくら切り開かれた道をただ歩いているだけとはいえ暇は暇でしんどい。
目下目標も何もないし、あーでも、この国の王都であんな扱いを受けたんならあれかな、逃げたのばれたらこの国にいる限りなんか嫌な予感がするな。
でも、この国以外の地理とか知らねえしなぁ、ほかの国に行くってもなぁ。
「あぁ、そうだ!もうこの森に住みつけばいいんだわ。手ごろな家とかねえかな。確かに、森の中の1件の家……。いいなぁ。のどかで、のんびり川で魚なんか釣ったりして、のんびり自給自足としゃれこみたいなぁ。はぁ、もう欲望垂れ流さないとやってられないくらい暇だ」
そうは言いつつも、道から外れてどこかにひっそり家はたっていないものかと探し出したりなんてし始めてみた。
でもやっぱりすぐには見つからない。
「あぁ、そうだ」
ダン!デュワァァ……。
上から探せばいいやと思い、生まれて初めて垂直に全力でジャンプしてみた。
すると、なんということでしょう。50メートルは上空に飛べたではありませんか。
「おお!結構飛べたな。ちょっとびっくりしたわ!あぁ、あっちが王都かまだちょっとだけ見えるなぁ。で、おぉあっちがトーナルかうっすら街が見えるなぁ……。お、あそこに家らしきものが……」
ドゴン!
デュワァとジャンプしてドゴンと着地するまでに森の全体やら先々の街やらを見える範囲で見ることができた。
少し離れたところに小さい湖のようなものがありそのすぐそばに家らしきものが建っていた。
とりあえず隠居するためにそこを目指すことにした。
「いやー、暇だ。暇だと言ってしまうくらいには暇だ。強すぎるせいなのか魔物みたいなやつらは俺を見たら逃げ出すし、人にはなぜか出会わないし、独り言をしゃべり続けてしまうくらいには暇だー」
とそんな言葉でさえ、森の木々に吸い込まれてしまう。
いくら切り開かれた道をただ歩いているだけとはいえ暇は暇でしんどい。
目下目標も何もないし、あーでも、この国の王都であんな扱いを受けたんならあれかな、逃げたのばれたらこの国にいる限りなんか嫌な予感がするな。
でも、この国以外の地理とか知らねえしなぁ、ほかの国に行くってもなぁ。
「あぁ、そうだ!もうこの森に住みつけばいいんだわ。手ごろな家とかねえかな。確かに、森の中の1件の家……。いいなぁ。のどかで、のんびり川で魚なんか釣ったりして、のんびり自給自足としゃれこみたいなぁ。はぁ、もう欲望垂れ流さないとやってられないくらい暇だ」
そうは言いつつも、道から外れてどこかにひっそり家はたっていないものかと探し出したりなんてし始めてみた。
でもやっぱりすぐには見つからない。
「あぁ、そうだ」
ダン!デュワァァ……。
上から探せばいいやと思い、生まれて初めて垂直に全力でジャンプしてみた。
すると、なんということでしょう。50メートルは上空に飛べたではありませんか。
「おお!結構飛べたな。ちょっとびっくりしたわ!あぁ、あっちが王都かまだちょっとだけ見えるなぁ。で、おぉあっちがトーナルかうっすら街が見えるなぁ……。お、あそこに家らしきものが……」
ドゴン!
デュワァとジャンプしてドゴンと着地するまでに森の全体やら先々の街やらを見える範囲で見ることができた。
少し離れたところに小さい湖のようなものがありそのすぐそばに家らしきものが建っていた。
とりあえず隠居するためにそこを目指すことにした。
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