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第一章 王女救出編
第9話 6年越しの幼馴染
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オトゥリアは続けた。
「それで、第1王子は揺さぶりをかけるために、ミルヒシュトラーセ殿下と永らく共にしている私に適当な罪を着せて処刑しようとしたんだ……撤回して欲しくば自陣営に着けってね。
今思うと私には、王子に付け入られる隙が沢山あった。基本的に1人行動が多かったせいで、冤罪を作られやすかった」
オトゥリアは窓の外に目を向けた。
外の訓練兵たちは昼休憩の時間であり、時折やってくる風の通り過ぎる音しか耳に入らない。
「王女殿下は私を大切に思ってくださってる。
私の処刑計画を知った王女殿下は、第1王子と交渉して、私が生き残れる可能性が少しでもあるような、迷宮の攻略っていう方法に何とか変更してもらったんだけど……」
オトゥリアは目線をアルウィンに戻し、震える声で続けた。
「攻略ができる可能性は限りなくゼロに近いという事実を殿下は知らなかったんだ。
任務先が国内最高難度の迷宮だとは知らなかったらしくて……事実を知った時には結局変わらなかったと泣き崩れてた。
それに……その交渉の存在を第2王子に知られちゃったのも不味かった。
第1王子に近付いてると勘繰られて、第2王子はその契約をまっさらにする代わりに私を要求した。
殿下は私を第2王子に売ることを断固拒否なさったからなのかな、連れ去られてしまったんだ……私が隙を作ってしまったばっかりに」
「……」
「それにね……第2王子は、私に好意を寄せているらしいんだ」
唐突に出てきた恋のライバルの存在に、深刻な顔でオトゥリアの話を聞いていたアルウィンは面食らったかのような表情であんぐりと口を開けた。
「第2王子は、王女殿下の持っている影響力と私の存在を喉から手が出るほど欲しがってる。だから私を条件にして王女殿下に陰湿な手を使っているんだ」
オトゥリアがどんどんと遠くに行ってしまったような気がしてアルウィンの胸はきゅうと締め付けられる。
オトゥリアの目線が、アルウィンに注がれた。
長いまつ毛にぱっちりとした二重瞼。少し膨らんだ涙袋。
───第2王子に気に入られるほどの見た目……オトゥリアはやはり、可愛くなりすぎている。
そんな彼女の目は、「私を救い出して」とアルウィンに語りかけているようだった。
「だから、私は……第1王子に家族の身柄を、第2王子に王女殿下を奪われてる」
震える声でゆっくりと、オトゥリアは続けた。
「第2王子は、私が自分の意思で堕ちるのを待っていると思うんだ。王女殿下を救うために、第2王子のモノになる私の決断を……」
語りかけるオトゥリアの眼に、アルウィンは漸く口を開いた。
「王子2人とも……最低だ。でもオレは……オトゥリア。お前を救いたい」
その言葉を聞いたオトゥリアは、目を大きく見開いた。
「アルウィンを呼び出したのは、私のエゴ……なんだよ。都合よく利用してるよね。本当にごめん」
涙を押さえ込んでいたオトゥリアのネックレスに、ぽつりとひと雫が落ちる。
鈴蘭は流れ落ちる雫に合わせて悲しそうに輝いていた。
「私が死ぬ可能性しかない任務の前に、アルウィンに会いたかったし……
もしも……物凄く危険だけど、アルウィンが迷宮に一緒に行ってくれるのなら……生きて帰れる希望もあるかもって」
「……絶対に行く。オレもオトゥリアが一緒なら……いつもよりも力を出し尽くせそうだし」
「それに……第2王子の方の問題も、アルウィンがいてくれたらな……って思ってるんだ」
「協力する。いや、させてくれ。力になりたいんだ」
「私がアルウィンを呼び出したのはエゴなんだよ!?
アルウィン、その……断ってくれてもいいんだよ……?」
「断る訳ないさ」
「えっ……」
アルウィンはオトゥリアの長い髪に再度、手を伸ばした。
彼の手は彼女の耳の横から後頭部に向けてゆっくりと動いてしっかりと支える。
髪からはまるで、春の野原のような芳香が漂っていた。
恐らく、鈴蘭の香りなのだろう。
「オトゥリア。今でも……オレとずっと一緒にいたいって思ってくれてるか?
オレは……今でも思ってるぞ」
「アルウィン……」
オトゥリアの瞳は溜まりきった涙で午後の陽射しを乱反射させていた。
彼女は震える手でアルウィンの首筋にそっと触れる。
「私も……ずっとずっと、一緒にいたいよ」
6年越しに会った幼馴染。
会ってみれば、元気そうな姿に隠された影があった。
───悲しそうな顔は見たくない。ずっと笑っていて欲しい。
そう思った彼の口から、感情を伴った言葉はとめどなく溢れてくる。
覚悟に染った真っ直ぐな瞳。
エメラルドグリーンの眼光は、オトゥリアを捉えて離さない。
「オトゥリア。
オレにとって太陽みたいだったお前を……影から救いたいんだ。
大切な幼馴染だからって理由もあるけど、もっと大事なのは……オレがお前をずっと好きだってことだ!」
「…………!!!!」
オトゥリアは口を押さえていた。
唐突に想いを放ったアルウィンが映る視界が滲み、心臓は早鐘を打つ。
「オトゥリア。お前の困難はオレと一緒に突破しよう。いつでも一緒だ。辛いことは半分こ、そういう約束だろ?」
アルウィンはオトゥリアの後頭部に置いていた手に自身に近付ける。オトゥリアは耳まで紅く染め、遂に瞼のダムを決壊させてしまっていた。
オトゥリアの顔が一筋の涙でびしゃびしゃになっていたが、アルウィンは気にしない。
彼は彼女の口元を覆っている手をゆっくりと退かした。
アルウィンは想いを伝えることで、無理矢理にでもオトゥリアの暗い気持ちを払拭せようとしたのだ。
アルウィンが何をしたいのか、全てを察して突如訪れた幸せの絶頂と、元々あった心を渦巻く闇という2つがせめぎ合う中にいるような複雑なオトゥリアの表情。
けれども、彼女はゆっくりと瞼を閉じていた。
目を瞑った彼女に、ごくあっさりと唇が触れた。
途端、狂おしいほど懐かしい喜びの景色がオトゥリアの頭の中を駆け巡る。
───昔のことを覚えていてくれてありがとう。私も、大好きだよ。アルウィン。
それを言葉には出来なかったオトゥリアは、アルウィンの左肩に手を当てて強く抱き締め、まるで溶接されたかのように唇を密着させた。
………………
…………
……
オトゥリアは夜まで涙を流していた。かつての記憶、あの頃の憧憬、これからの恐怖、そして大切なアルウィンの優しさ。
彼女の心は混沌とし、数多の感情が乱れていたが、隣で手を握ってくれたアルウィンがいたために揺るぎない安心感を手にすることが出来ていた。
月が天の頂点へ昇り始めた頃。ようやく泣き止んだオトゥリアに、アルウィンは優しく声をかける。
「オトゥリア。明日から迷宮だろ?
今夜は……泣き疲れているだろうし……オレも行き道で寝てないんだ。もう寝ようよ」
「そうだね……私も寝ようかな」
訓練兵たちは訓練を終えたのか、ぞろぞろと食堂へ戻って来ている最中のようだ。ガヤガヤとした音が階下から聞こえてくる。
「そういや、オレの部屋はまだ行ってなかった…」
そうなのだ。彼の荷物は剣と携帯用品の袋、財布のみ。
もしも荷物があったのならば、自分の部屋に置きに行けたのだろうが、彼に大きな荷物もなかったために身一つでオトゥリアの部屋へ来れたのである。
「そうだったんだね……あっ、アルウィンの部屋はここの隣だよ」
アルウィンはソファからゆっくりと立ち上がり、両手を肩の上で組んで伸びをする。
「お、ありがとうな。それじゃあ……ゆっくり休めよ」
「待って!」
退出しようとするアルウィンの手を、オトゥリアが掴んでいた。
「まだ……離れないで」
頬を紅潮させ、上目遣いで愛する人を見る目。
アルウィンの手を引くオトゥリアの甘い吐息に、どくんと心臓が震えた彼が逆らうことは出来なかった。
「それで、第1王子は揺さぶりをかけるために、ミルヒシュトラーセ殿下と永らく共にしている私に適当な罪を着せて処刑しようとしたんだ……撤回して欲しくば自陣営に着けってね。
今思うと私には、王子に付け入られる隙が沢山あった。基本的に1人行動が多かったせいで、冤罪を作られやすかった」
オトゥリアは窓の外に目を向けた。
外の訓練兵たちは昼休憩の時間であり、時折やってくる風の通り過ぎる音しか耳に入らない。
「王女殿下は私を大切に思ってくださってる。
私の処刑計画を知った王女殿下は、第1王子と交渉して、私が生き残れる可能性が少しでもあるような、迷宮の攻略っていう方法に何とか変更してもらったんだけど……」
オトゥリアは目線をアルウィンに戻し、震える声で続けた。
「攻略ができる可能性は限りなくゼロに近いという事実を殿下は知らなかったんだ。
任務先が国内最高難度の迷宮だとは知らなかったらしくて……事実を知った時には結局変わらなかったと泣き崩れてた。
それに……その交渉の存在を第2王子に知られちゃったのも不味かった。
第1王子に近付いてると勘繰られて、第2王子はその契約をまっさらにする代わりに私を要求した。
殿下は私を第2王子に売ることを断固拒否なさったからなのかな、連れ去られてしまったんだ……私が隙を作ってしまったばっかりに」
「……」
「それにね……第2王子は、私に好意を寄せているらしいんだ」
唐突に出てきた恋のライバルの存在に、深刻な顔でオトゥリアの話を聞いていたアルウィンは面食らったかのような表情であんぐりと口を開けた。
「第2王子は、王女殿下の持っている影響力と私の存在を喉から手が出るほど欲しがってる。だから私を条件にして王女殿下に陰湿な手を使っているんだ」
オトゥリアがどんどんと遠くに行ってしまったような気がしてアルウィンの胸はきゅうと締め付けられる。
オトゥリアの目線が、アルウィンに注がれた。
長いまつ毛にぱっちりとした二重瞼。少し膨らんだ涙袋。
───第2王子に気に入られるほどの見た目……オトゥリアはやはり、可愛くなりすぎている。
そんな彼女の目は、「私を救い出して」とアルウィンに語りかけているようだった。
「だから、私は……第1王子に家族の身柄を、第2王子に王女殿下を奪われてる」
震える声でゆっくりと、オトゥリアは続けた。
「第2王子は、私が自分の意思で堕ちるのを待っていると思うんだ。王女殿下を救うために、第2王子のモノになる私の決断を……」
語りかけるオトゥリアの眼に、アルウィンは漸く口を開いた。
「王子2人とも……最低だ。でもオレは……オトゥリア。お前を救いたい」
その言葉を聞いたオトゥリアは、目を大きく見開いた。
「アルウィンを呼び出したのは、私のエゴ……なんだよ。都合よく利用してるよね。本当にごめん」
涙を押さえ込んでいたオトゥリアのネックレスに、ぽつりとひと雫が落ちる。
鈴蘭は流れ落ちる雫に合わせて悲しそうに輝いていた。
「私が死ぬ可能性しかない任務の前に、アルウィンに会いたかったし……
もしも……物凄く危険だけど、アルウィンが迷宮に一緒に行ってくれるのなら……生きて帰れる希望もあるかもって」
「……絶対に行く。オレもオトゥリアが一緒なら……いつもよりも力を出し尽くせそうだし」
「それに……第2王子の方の問題も、アルウィンがいてくれたらな……って思ってるんだ」
「協力する。いや、させてくれ。力になりたいんだ」
「私がアルウィンを呼び出したのはエゴなんだよ!?
アルウィン、その……断ってくれてもいいんだよ……?」
「断る訳ないさ」
「えっ……」
アルウィンはオトゥリアの長い髪に再度、手を伸ばした。
彼の手は彼女の耳の横から後頭部に向けてゆっくりと動いてしっかりと支える。
髪からはまるで、春の野原のような芳香が漂っていた。
恐らく、鈴蘭の香りなのだろう。
「オトゥリア。今でも……オレとずっと一緒にいたいって思ってくれてるか?
オレは……今でも思ってるぞ」
「アルウィン……」
オトゥリアの瞳は溜まりきった涙で午後の陽射しを乱反射させていた。
彼女は震える手でアルウィンの首筋にそっと触れる。
「私も……ずっとずっと、一緒にいたいよ」
6年越しに会った幼馴染。
会ってみれば、元気そうな姿に隠された影があった。
───悲しそうな顔は見たくない。ずっと笑っていて欲しい。
そう思った彼の口から、感情を伴った言葉はとめどなく溢れてくる。
覚悟に染った真っ直ぐな瞳。
エメラルドグリーンの眼光は、オトゥリアを捉えて離さない。
「オトゥリア。
オレにとって太陽みたいだったお前を……影から救いたいんだ。
大切な幼馴染だからって理由もあるけど、もっと大事なのは……オレがお前をずっと好きだってことだ!」
「…………!!!!」
オトゥリアは口を押さえていた。
唐突に想いを放ったアルウィンが映る視界が滲み、心臓は早鐘を打つ。
「オトゥリア。お前の困難はオレと一緒に突破しよう。いつでも一緒だ。辛いことは半分こ、そういう約束だろ?」
アルウィンはオトゥリアの後頭部に置いていた手に自身に近付ける。オトゥリアは耳まで紅く染め、遂に瞼のダムを決壊させてしまっていた。
オトゥリアの顔が一筋の涙でびしゃびしゃになっていたが、アルウィンは気にしない。
彼は彼女の口元を覆っている手をゆっくりと退かした。
アルウィンは想いを伝えることで、無理矢理にでもオトゥリアの暗い気持ちを払拭せようとしたのだ。
アルウィンが何をしたいのか、全てを察して突如訪れた幸せの絶頂と、元々あった心を渦巻く闇という2つがせめぎ合う中にいるような複雑なオトゥリアの表情。
けれども、彼女はゆっくりと瞼を閉じていた。
目を瞑った彼女に、ごくあっさりと唇が触れた。
途端、狂おしいほど懐かしい喜びの景色がオトゥリアの頭の中を駆け巡る。
───昔のことを覚えていてくれてありがとう。私も、大好きだよ。アルウィン。
それを言葉には出来なかったオトゥリアは、アルウィンの左肩に手を当てて強く抱き締め、まるで溶接されたかのように唇を密着させた。
………………
…………
……
オトゥリアは夜まで涙を流していた。かつての記憶、あの頃の憧憬、これからの恐怖、そして大切なアルウィンの優しさ。
彼女の心は混沌とし、数多の感情が乱れていたが、隣で手を握ってくれたアルウィンがいたために揺るぎない安心感を手にすることが出来ていた。
月が天の頂点へ昇り始めた頃。ようやく泣き止んだオトゥリアに、アルウィンは優しく声をかける。
「オトゥリア。明日から迷宮だろ?
今夜は……泣き疲れているだろうし……オレも行き道で寝てないんだ。もう寝ようよ」
「そうだね……私も寝ようかな」
訓練兵たちは訓練を終えたのか、ぞろぞろと食堂へ戻って来ている最中のようだ。ガヤガヤとした音が階下から聞こえてくる。
「そういや、オレの部屋はまだ行ってなかった…」
そうなのだ。彼の荷物は剣と携帯用品の袋、財布のみ。
もしも荷物があったのならば、自分の部屋に置きに行けたのだろうが、彼に大きな荷物もなかったために身一つでオトゥリアの部屋へ来れたのである。
「そうだったんだね……あっ、アルウィンの部屋はここの隣だよ」
アルウィンはソファからゆっくりと立ち上がり、両手を肩の上で組んで伸びをする。
「お、ありがとうな。それじゃあ……ゆっくり休めよ」
「待って!」
退出しようとするアルウィンの手を、オトゥリアが掴んでいた。
「まだ……離れないで」
頬を紅潮させ、上目遣いで愛する人を見る目。
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