ほのぼの学園百合小説 キタコミ!

水原渉

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Chit-Chat! 35

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<作者より>
2022年4月~5月のツイートをまとめた、短いトーク集です。
時事ネタや場所などの固有名詞、小説本編とは矛盾する内容もあります。
実際にあるようなないような、曖昧な設定でお楽しみください。
また、画像がないと意味がわからないものもあります。

  1

涼夏「千紗都を怒らせるのは難しい」
奈都「そうかなぁ。割とすぐ怒る印象」
涼夏「お手本を」
奈都「普通に怒るよね?」
千紗都「怒らない」
奈都「八方美人だね?」
千紗都「イラっとした」
奈都「ほら怒った」
涼夏「あー、うん」
奈都「あれ? なんか微妙な空気?」

  2

涼夏「いつか千紗都とナッちゃんが大喧嘩しないか心配」
千紗都「大丈夫だよ」
涼夏「大丈夫なの?」
千紗都「うん」
涼夏「そっか」
千紗都「……」
涼夏「その信頼はどこから? 鼻から?」
千紗都「風邪薬のCM? まあ、二人より3年も長く一緒にいるからね」
涼夏「つまり、正妻だからだな」

  3

涼夏「いつかナッちゃんと千紗都が大喧嘩しないか心配」
奈都「うん」
涼夏「あれ? 千紗都は大丈夫って言ってたよ?」
奈都「それは、私が温厚だから」
涼夏「……」
奈都「チサはすぐ怒るから」
涼夏「これが噂に聞くナッちゃんジョークか」
奈都「えっ? ジョークの要素、あった?」

  4

絢音「千紗都のおっぱいで改札の練習しようかな」
千紗都「発想が突飛だね。非接触型でしょ?」
絢音「あっ、でもほら、駅でしっかりタッチしてってアナウンスしてるでしょ?」
千紗都「『あっ、でもほら』って、心にやましいことがある人の使う台詞だね」
絢音「私の曇りのない眼差しを見て」

  5

涼夏「ツツジが咲いていマス!」
千紗都「あ、うん。何?」
涼夏「ツツジが咲いてたから」
千紗都「そっかー」
絢音「二人とも面白いね」
千紗都「いや、今の会話で、私は普通だったでしょ」
絢音「二人と過ごす毎日はとても楽しかった」
千紗都「過去形やめて」
涼夏「絢音、面白いなぁ」

  6

千紗都「涼夏ってさぁ」
涼夏「うん」
千紗都「……」
涼夏「何?」
千紗都「続きを考えてなかった」
涼夏「新しいな」
千紗都「臨機応変力が問われてる」
涼夏「私の方からそれを問うた覚えはない」

  7

涼夏「くろしお」
千紗都「涼夏って、鉄道好きだよね」
涼夏「そんなことないよ」
千紗都「そんなことあるって」
涼夏「普通」
千紗都「絶対好きだって」
涼夏「好き」
千紗都「だよね! だと思った!」
涼夏「言わされた」

  8

奈都「ぴえん」
千紗都「それもう、誰も言ってないよ」
奈都「ぴえんは生きてる」
千紗都「死語だよ。世界中の誰も言ってないよ。じぇじぇじぇ級だよ」
奈都「こないだ、涼夏がハンドスピナー回してたじゃん!」
千紗都「サマになってたでしょ?」
奈都「あ、うん」
千紗都「奈都はあの子とは違うの」

  9

奈都「チサ、何か誤解を恐れずに言って」
千紗都「誤解を恐れずに言うと、奈都って頭があんまり良くなさそうだよね」
奈都「今のセンテンスの、誤解はどの部分?」
千紗都「文を変えよう」
奈都「待って。今の発言に対して喧嘩する準備がある」
千紗都「奈都って陰湿だよね。誤解を恐れずに言うと」

  10

涼夏「日本の月は数字なのに、英語はJulyとかでわかりにくい」
絢音「じゃあ日本語の方も難しくしよう。長月にさぁ」
涼夏「英語の方を簡単にして。Month 7とか」
絢音「Januaryって、1月なのかなぁ」
涼夏「Januaryは1月でしょ」
絢音「日本語って難しいね」
涼夏「今、英語の話をしてるから」

  11

絢音「格闘技で、試合前か知らないけど、すごく近い距離で睨み合うのあるじゃん?」
涼夏「あるね」
千紗都「ある」
絢音「あの距離で睨み合って、最後にキスする涼夏と千紗都ください」
涼夏「絢音がまた変なこと言い出したぞ?」
千紗都「うん。別にいいけど」
涼夏「いいんだ」
絢音「動画撮る」

  12

涼夏「I am home. 私は家です」
絢音「ぷっ。不意打ちだった」
涼夏「間違い探しです」
絢音「I am a house. だね。涼夏の言いたいことは」
涼夏「いや、違うし」
絢音「I want to be your house」
涼夏「そういう比喩表現、海外でも使うのかなぁ」
絢音「Please live in me」
涼夏「家っぽい」

  13

千紗都「奈都、少し元気がない?」
奈都「えっ? 全然いつも通りだけど」
千紗都「瞳が曇ってる」
奈都「ディスられてる?」
千紗都「何か私に出来ることはある?」
奈都「私をからかう頻度を、少し下げて欲しいかな」
千紗都「それは出来ない」
奈都「なんで!」

  14

奈都「チサは気が弱そうだから、何かされても我慢してそう」
千紗都「大丈夫」
奈都「助けてください。この人○○です」
千紗都「助けてください。この人、奈都です」
奈都「意味がわからないから!」
千紗都「奈都って面白いね。好き」
奈都「もうちょっと嬉しい場面で言って」

  15

涼夏「いよいよ明日、あをによし就航!」
千紗都「飛行機みたいな響きだね」
涼夏「まったく興味がない私でも、ワクワクせずにはいられない」
千紗都「それは興味があるんじゃない?」
涼夏「ないし」
千紗都「私、別にワクワクしないけど」
涼夏「千紗都は冷めてるから」
千紗都「熱いし!」

  16

奈都「最近、チサにすごいからかわれる」
絢音「愛だよ」
奈都「そうかなぁ」
絢音「絶対そうだよ」
奈都「アヤは嘘っぽく言う名人だね」
絢音「本当に嫌なら千紗都に言った方がいいよ」
奈都「嫌じゃないけど」
絢音「わかる。私もからかわれたい」
奈都「アヤをからかうのは難しそう」

  17

涼夏「今日は崩した英語を喋る」
絢音「どうぞ」
涼夏「ワタシ、スキィ、アピッツァ!」
絢音「カタカナに見せかけて、語順が英語になってるところがいいね」
涼夏「こっそり仕込んだのに」
絢音「涼夏のそういうとこ、好き」
涼夏「どこだ?」
絢音「好き。涼夏、好き」
涼夏「視線が熱いから」

  18

涼夏「ついに無料券を使う日が来た!」
千紗都「そんな……担々麺がなくなってる……」
涼夏「期間限定だったんだね」
千紗都「私は何を楽しみに生きたらいいんだろう」
涼夏「恒常ラーメンじゃない? もしくはざるラーメン」
千紗都「とりあえず今日は恒常ラーメンにしよう」

  19

奈都「涼夏って、ユナ高仕様の女子だよね」
涼夏「ユナ高の特徴とは」
奈都「っていうか、共学仕様? 女子高にはいないタイプ」
涼夏「ほとんど女子としかつるんでないぞ?」
奈都「女子としかつるまないタイプの、共学仕様の女子なんだよ」
涼夏「ナッちゃんは?」
奈都「私はどこにでもいるモブ」

  20

絢音「Five Pillars of Kitaku-Buを考えよう」
千紗都「何それ」
絢音「帰宅部を構成する、重要な5つの柱だね」
千紗都「1つ目は?」
絢音「それを一緒に考える遊びなんだけど」
千紗都「私を一人にしない」
絢音「まあ、うん。協議の方向性としては間違ってないね」

  21

奈都「ずきゅんどきゅん、はしりだしー」
千紗都「……」
奈都「ばきゅんぶきゅん……」
千紗都「奈都」
奈都「はい」
千紗都「何を試してるのかわかんないけど、やるならもっと自信を持ってやって」
奈都「えーと」
千紗都「恥ずかしそうに中途半端にやられるとゾクゾクする」

  22

千紗都「大学生になったら、通販で色んな服買って、当たりだハズレだってやりたい」
涼夏「すごくわかるし、何なら今でも時々やる」
千紗都「今は私服を着る機会が少ない」
涼夏「休みでも制服で出掛けるとかあるしね」
千紗都「涼夏とはサイズが同じだから、交換したりする」
涼夏「楽しそうだ」

  23

絢音「30分200円、24時間まで上限1000円の駐車場があります。丸2日駐めたらいくらでしょう」
涼夏「2000円でしょ」
千紗都「2000円だね」
絢音「これが、10600円になるケースがあるらしいから、二人とも気を付けてね」
涼夏「えっ、怖。なんで?」
千紗都「車乗らない!」
絢音「それは極端だから」

  24

千紗都「コチャバンバ食べたい」
奈都「美味しいの?」
千紗都「らしいよ。ジャガイモの入ったピリ辛スープだね」
奈都「どこで食べれるの?」
千紗都「民族料理店?」
奈都「ところで、コチャバンバって南米の都市だよね?」
千紗都「知ってて私をからかったの!?」
奈都「そっちが先じゃん!」

  25

絢音「サマー・イズ・カミンガップ! 夏だ!」
涼夏「ど、どうしたの?」
千紗都「テンション高い」
絢音「暑いね! 暑苦しいね!」
涼夏「そうだね」
千紗都「可愛い」
絢音「暑いの無理……」
千紗都「涼夏の真似?」
絢音「あははははっ!」
涼夏「壊れたの? 大丈夫?」
千紗都「面白い」
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