132 / 146
ヘッショ
しおりを挟む
コップなんて上等なモノは無いので、変な膜を切ってそこへ直に口をつけて先ずは一口。
......なんだけど、中身は液体じゃなくてゼリーだった。俺に続けとばかりに黒子のような黒い発疹が幾つも出来た幼虫が下の方に頭から突っ込んでいったのに中身が零れてこないからコレの中身全部がゼリー状なんだと思う。
そこはかとなく騙された気になるのは何でだろう。
「......ングフッ!?!?」
「ンギュ......!? ギューウギューウ♪」
あ゛っっっ............ま゛い゛っ!!!!
それでまぁ、騙され第二弾。
ただただ口の中が痺れる猛烈な甘さの暴力とでも表現すればいいのか......仮にもエリクサーって名前がついてるから薬品っぽいモノかと思って口にしたのがいけなかった。コレは何の覚悟もなく口に入れてはいけないモノだった......せめて炭酸とかレモンとかが無ければ、甘党とか非甘党とか関係なく食えたモンじゃない。
結論、俺にはエリクサーなんて必要無かった。
「............全部飲んでいいよ」
幸いな事に下で喜んでいるっぽい幼虫が居たので全て丸投げした。
その声を聞いた幼虫はそのまま膜の中に進んでいって全身をローヤルゼリープールに収めた。琥珀ってこんなんなんだなぁって感想と、アリの巣の自由研究ってこんな気持ちになるんだなぁって思いましたまる
◆◆◆◆◆
「ギョプッ」
一時間ほどかけてローヤルゼリーエリクサーを平らげた幼虫は最後に残った包んでいた膜までもキッチリ食べきってから床に転がった。
ファンタジーな光景すぎた。自分を三、四匹包めるサイズのローヤルゼリーエリクサーを食べ尽くすとか流石の匠でも想像だにできなかった。
よく漫画やアニメとかで体積以上のモノを食べて腹が膨れるだけで済む表現があるが、実際にナマでソレを見ると呆れる事しかできなかった。
「......スキルブックでも使うか」
目の前でまるまると太って地面に転がる幼虫らしきモノから目を逸らして戦利品のランダムスキルブックを手に取り開く。
例の如く読めない文字を流し読みして読破すると黒いウネウネが俺を侵略してくる。何回経験しても慣れないなコレは......なんかこの前よりもウネウネが多い気がするのは気のせいだよな?
ウネウネが消えたのでステータスを見る。
【風神那海】
名前だけでの判断だけどかなりレアなモノを引いたらしい。ウネウネが多かったように思えたのもソシャゲガチャのレアなのが出た演出なのかもしれない。
......よくわかんないなぁコレ。どうすれば......って、そうだ。ここまでずーーーっと忘れてたけど、確かスキルの内容って確認出来たよな。最初の方でやった気がするし。
確かあの時は★が付いたの押したら見えた気がするから......っと、ヨシ! ステータスを開いた序でに魔防と敏捷を40ずつ上げておいた。
〈風神那海:投擲したモノは超高速で吸い込まれるように相手の頭部に向かう
風属性魔法や投擲スキルを所持していると統合され、その修練度に比例して威力、速度が増加する
頭部以外に当たる事が無くなる〉
この風神様はかなり物騒な御方でヘッドショットを司る神様か......うん、控えめにいって素晴らしい。でもやっぱり一つ言わせて欲しい。なんでこの階層と上の階層逆にしなかった!! このスキルとかあれば小石だけで虫の大軍を殺して回れてたのに!!
「くそったれェェェェッッッ!!!!!!」
匠はその場で頽れて四つん這いになり、地面を殴りつけて悔しがるという小物ムーブを披露した。
◆◆◆◆◆
「ギューウ」
消化を終えた幼虫は未だ四つん這いで項垂れる匠の右腕に張り付いて呪いを食べ始めた。慰め的な行動とかは一切行わない。
幼い身体に呪いを過剰に詰め込んだ結果、体表に変化が表れるまでになり、体組織はボロボロに、身体能力も大幅に弱体化もした。何故そのような行動に至ったのかは不明。果たしてそれは環境に適応しようとしたのか、強くなる為に必要な行動だったのか......誰にも虫の行動理念などわかる筈もなかった。
そんな弱まった幼虫だったが、匠の気紛れで振る舞う事になった女王に貰ったローヤルゼリーエリクサーの摂取で呪いは解呪され、ボロボロになった身体も超回復され強靭に、そして呪いに強くなっていた。幼い身体に蓄えていた呪いは体表に模様となって残ってしまい、呪いが消えた後も模様は消える事はなかったがそんなモノは気にならなかった。自分では見えないのもあるが......
「ギュギュギューウ」
母である女王蜂から化け物との間に強引に隷属契約を結ばされた幼虫。
女王蜂達が助かる為に人身御供として差し出された幼虫だったが、それでも生存本能がずば抜けている虫である。自身がこれからも生き残る為に死に物狂いで努力をしている。ようにも見える。
とりあえず今は嬉々として匠から漏れる呪いを貪り、匠の庇護の元スクスクと成長するしかなかっただけなのだが。
「鬱陶しいなぁコイツ......てか模様が毒々しいんだけど何なんだよこれ、どうなってんの?」
匠は項垂れていた顔を上げて何故か上機嫌っぽくギューギュー煩い腕に付着したモノを見やる。
ついさっきまで黒いゴマのような斑点だったモノが黒い水玉模様になっている。そして薄らと毛が生えてきている。正直言うと、物凄く気持ち悪かった。
「離れろ」
「ギィィィィヴァ゛」
気持ち悪いから離れて欲しくてそう言ったのに、気持ち悪い鳴き声を出されて激しく拒否された。序でに腕を締め付けるような力も強まった。
「はぁ......もういい、行くぞ......」
「ギゥゥゥイ」
溜め息を吐きまくる一人と上機嫌な一匹はボーナスステージを離れて先へと進んで行った。
◆◇原初ノ迷宮第七十八層◇◆
降りた先は何の面白みもない、ちょっと普通じゃない見た目のオークばかりの階層だった。
何属性の魔法かわからないけど金属の錐っぽいのを飛ばしながら物理で攻撃してくるだけだったので何の苦戦もなく撲殺したり、錐っぽいのを鹵獲して投げ返して終わりだった。
雑に投げても頭に吸い込まれていくのは笑った。この風神那海スキルマジでチートかもしれない。レベルは3上がった。
倒したオークの血を吸い出す為に幼虫から目を離した隙に、いつの間にか腕から離れていた幼虫が勝手にオークの死体の内の一体を食べていた。
「自由すぎやしないかコイツ......」
まぁ別に結構ある中の一体だから別に血液的にはどうでもいいんだけど、これだけの事でもなんかちょっと、いやだいぶイラッとした。多分というか確定だろうけど俺は誰か......じゃないな、知的生命体と一緒に行動するのが致命的に無理なんだと思う。
真面な人付き合いなんぞ一つもした事が無くて、お手本にする所が一つも無いクソみたいなヤツらに囲まれて生きてくれば、こうなるのは当然な気がする。そんなんでも何故か綺麗に育つ人間もいるんだろうけど、そんなのは都市伝説というか、ガワだけそう見えてるだけでナカは捻じ曲がりすぎて逆に真っ直ぐに見えてるだけなんだと思ってる。
俺が見てきた人間なんてのは大体が常時イライラしていて、目が合ったり居るのがバレた瞬間にネチャッとした笑顔で暴言暴力の雨霰をぶつけるのが当然。犬猫鳥家畜すらも見れば威嚇してくるヤツらしか居ないんだもの。
そういえば人のフリ見て我がフリ直せって誰か偉い人が言ったみたいだけど......それは周囲や自身に改善の余地があるヤツにしか意味が無い言葉だ。
あのクソみたいな地獄で、俺が善人や聖人みたいに振舞ったら、余計に地獄度が加速するだけだもん。歪み澱みは蓄積するし、他の生き物には期待や改善なんて求める気は全く起きない。
それでなんやかんやあってこのダンジョンに堕ちて血と暴力に塗れればあら不思議、今の俺みたいのが出来上がりって訳。こんなんが他の生き物と共存なんて不可能なんだよ。
結論......俺の前から消えるか、お前が合わせろ。
「......オイ、これ以上自分勝手にするなら捨てるか殺す。ついてくる気ならば何がするには全て許可を取ってから動け。で、お前はどうする?」
オークの半分以上を食べた幼虫の頭を掴み、そう言い放った。他の存在にペースを乱されるのは気に食わない。ナイフの方がよっぽど賢く立ち回るぞ。
我慢なんてしない。やりたい様に殺る。
ババアと悪魔さん以外とは関わらずとも一人で生きていける。お互い押し付けられただけなんだとしても、俺は絶対に合わせない。
さぁ、どうする? 俺のオススメはここで死んでおく事だぞ。
─────────────────────────────
吉持ㅤ匠
人化悪魔
職業:暴狂血
Lv:35→38
HP:100%
MP:100%
物攻:300
物防:1
魔攻:200
魔防:60→100
敏捷:250→290
幸運:30
残SP:83→3→12
魔法適性:炎
スキル:
ステータスチェック
血液貯蓄ㅤ残504.1L
不死血鳥
部位魔化
魔法操作
血流操作
漏れ出す混沌
上位隠蔽
中位鑑定
中位収納
中位修復
空間認識
殺戮
風神那海
状態異常耐性Lv10
壊拳術Lv4
鈍器(統)Lv8
上級棒術Lv4
小剣術Lv7
歩法Lv8
崩打
強呪耐性Lv5
石化耐性Lv4
病気耐性Lv4
熱傷耐性Lv8
耐圧Lv3
解体・解剖
回避Lv10
溶解耐性Lv6
洗濯Lv3
アウナスの呪縛
装備:
壊骨砕神
悪魔骨のヌンチャク
肉触手ナイフ
貫通寸鉄
火山鼠革ローブ
再生獣希少種革のスラックス
再生獣革のブーツ
貫突虫のガントレット
聖銀の手甲
鋼鉄虫のグリーブ
魔鉱のブレスレット
剛腕鬼の金棒
圧縮鋼の短槍
迷宮鋼の棘針×2
魔法袋・小
ババアの加護ㅤ残高17000
──────────────────────────────
......なんだけど、中身は液体じゃなくてゼリーだった。俺に続けとばかりに黒子のような黒い発疹が幾つも出来た幼虫が下の方に頭から突っ込んでいったのに中身が零れてこないからコレの中身全部がゼリー状なんだと思う。
そこはかとなく騙された気になるのは何でだろう。
「......ングフッ!?!?」
「ンギュ......!? ギューウギューウ♪」
あ゛っっっ............ま゛い゛っ!!!!
それでまぁ、騙され第二弾。
ただただ口の中が痺れる猛烈な甘さの暴力とでも表現すればいいのか......仮にもエリクサーって名前がついてるから薬品っぽいモノかと思って口にしたのがいけなかった。コレは何の覚悟もなく口に入れてはいけないモノだった......せめて炭酸とかレモンとかが無ければ、甘党とか非甘党とか関係なく食えたモンじゃない。
結論、俺にはエリクサーなんて必要無かった。
「............全部飲んでいいよ」
幸いな事に下で喜んでいるっぽい幼虫が居たので全て丸投げした。
その声を聞いた幼虫はそのまま膜の中に進んでいって全身をローヤルゼリープールに収めた。琥珀ってこんなんなんだなぁって感想と、アリの巣の自由研究ってこんな気持ちになるんだなぁって思いましたまる
◆◆◆◆◆
「ギョプッ」
一時間ほどかけてローヤルゼリーエリクサーを平らげた幼虫は最後に残った包んでいた膜までもキッチリ食べきってから床に転がった。
ファンタジーな光景すぎた。自分を三、四匹包めるサイズのローヤルゼリーエリクサーを食べ尽くすとか流石の匠でも想像だにできなかった。
よく漫画やアニメとかで体積以上のモノを食べて腹が膨れるだけで済む表現があるが、実際にナマでソレを見ると呆れる事しかできなかった。
「......スキルブックでも使うか」
目の前でまるまると太って地面に転がる幼虫らしきモノから目を逸らして戦利品のランダムスキルブックを手に取り開く。
例の如く読めない文字を流し読みして読破すると黒いウネウネが俺を侵略してくる。何回経験しても慣れないなコレは......なんかこの前よりもウネウネが多い気がするのは気のせいだよな?
ウネウネが消えたのでステータスを見る。
【風神那海】
名前だけでの判断だけどかなりレアなモノを引いたらしい。ウネウネが多かったように思えたのもソシャゲガチャのレアなのが出た演出なのかもしれない。
......よくわかんないなぁコレ。どうすれば......って、そうだ。ここまでずーーーっと忘れてたけど、確かスキルの内容って確認出来たよな。最初の方でやった気がするし。
確かあの時は★が付いたの押したら見えた気がするから......っと、ヨシ! ステータスを開いた序でに魔防と敏捷を40ずつ上げておいた。
〈風神那海:投擲したモノは超高速で吸い込まれるように相手の頭部に向かう
風属性魔法や投擲スキルを所持していると統合され、その修練度に比例して威力、速度が増加する
頭部以外に当たる事が無くなる〉
この風神様はかなり物騒な御方でヘッドショットを司る神様か......うん、控えめにいって素晴らしい。でもやっぱり一つ言わせて欲しい。なんでこの階層と上の階層逆にしなかった!! このスキルとかあれば小石だけで虫の大軍を殺して回れてたのに!!
「くそったれェェェェッッッ!!!!!!」
匠はその場で頽れて四つん這いになり、地面を殴りつけて悔しがるという小物ムーブを披露した。
◆◆◆◆◆
「ギューウ」
消化を終えた幼虫は未だ四つん這いで項垂れる匠の右腕に張り付いて呪いを食べ始めた。慰め的な行動とかは一切行わない。
幼い身体に呪いを過剰に詰め込んだ結果、体表に変化が表れるまでになり、体組織はボロボロに、身体能力も大幅に弱体化もした。何故そのような行動に至ったのかは不明。果たしてそれは環境に適応しようとしたのか、強くなる為に必要な行動だったのか......誰にも虫の行動理念などわかる筈もなかった。
そんな弱まった幼虫だったが、匠の気紛れで振る舞う事になった女王に貰ったローヤルゼリーエリクサーの摂取で呪いは解呪され、ボロボロになった身体も超回復され強靭に、そして呪いに強くなっていた。幼い身体に蓄えていた呪いは体表に模様となって残ってしまい、呪いが消えた後も模様は消える事はなかったがそんなモノは気にならなかった。自分では見えないのもあるが......
「ギュギュギューウ」
母である女王蜂から化け物との間に強引に隷属契約を結ばされた幼虫。
女王蜂達が助かる為に人身御供として差し出された幼虫だったが、それでも生存本能がずば抜けている虫である。自身がこれからも生き残る為に死に物狂いで努力をしている。ようにも見える。
とりあえず今は嬉々として匠から漏れる呪いを貪り、匠の庇護の元スクスクと成長するしかなかっただけなのだが。
「鬱陶しいなぁコイツ......てか模様が毒々しいんだけど何なんだよこれ、どうなってんの?」
匠は項垂れていた顔を上げて何故か上機嫌っぽくギューギュー煩い腕に付着したモノを見やる。
ついさっきまで黒いゴマのような斑点だったモノが黒い水玉模様になっている。そして薄らと毛が生えてきている。正直言うと、物凄く気持ち悪かった。
「離れろ」
「ギィィィィヴァ゛」
気持ち悪いから離れて欲しくてそう言ったのに、気持ち悪い鳴き声を出されて激しく拒否された。序でに腕を締め付けるような力も強まった。
「はぁ......もういい、行くぞ......」
「ギゥゥゥイ」
溜め息を吐きまくる一人と上機嫌な一匹はボーナスステージを離れて先へと進んで行った。
◆◇原初ノ迷宮第七十八層◇◆
降りた先は何の面白みもない、ちょっと普通じゃない見た目のオークばかりの階層だった。
何属性の魔法かわからないけど金属の錐っぽいのを飛ばしながら物理で攻撃してくるだけだったので何の苦戦もなく撲殺したり、錐っぽいのを鹵獲して投げ返して終わりだった。
雑に投げても頭に吸い込まれていくのは笑った。この風神那海スキルマジでチートかもしれない。レベルは3上がった。
倒したオークの血を吸い出す為に幼虫から目を離した隙に、いつの間にか腕から離れていた幼虫が勝手にオークの死体の内の一体を食べていた。
「自由すぎやしないかコイツ......」
まぁ別に結構ある中の一体だから別に血液的にはどうでもいいんだけど、これだけの事でもなんかちょっと、いやだいぶイラッとした。多分というか確定だろうけど俺は誰か......じゃないな、知的生命体と一緒に行動するのが致命的に無理なんだと思う。
真面な人付き合いなんぞ一つもした事が無くて、お手本にする所が一つも無いクソみたいなヤツらに囲まれて生きてくれば、こうなるのは当然な気がする。そんなんでも何故か綺麗に育つ人間もいるんだろうけど、そんなのは都市伝説というか、ガワだけそう見えてるだけでナカは捻じ曲がりすぎて逆に真っ直ぐに見えてるだけなんだと思ってる。
俺が見てきた人間なんてのは大体が常時イライラしていて、目が合ったり居るのがバレた瞬間にネチャッとした笑顔で暴言暴力の雨霰をぶつけるのが当然。犬猫鳥家畜すらも見れば威嚇してくるヤツらしか居ないんだもの。
そういえば人のフリ見て我がフリ直せって誰か偉い人が言ったみたいだけど......それは周囲や自身に改善の余地があるヤツにしか意味が無い言葉だ。
あのクソみたいな地獄で、俺が善人や聖人みたいに振舞ったら、余計に地獄度が加速するだけだもん。歪み澱みは蓄積するし、他の生き物には期待や改善なんて求める気は全く起きない。
それでなんやかんやあってこのダンジョンに堕ちて血と暴力に塗れればあら不思議、今の俺みたいのが出来上がりって訳。こんなんが他の生き物と共存なんて不可能なんだよ。
結論......俺の前から消えるか、お前が合わせろ。
「......オイ、これ以上自分勝手にするなら捨てるか殺す。ついてくる気ならば何がするには全て許可を取ってから動け。で、お前はどうする?」
オークの半分以上を食べた幼虫の頭を掴み、そう言い放った。他の存在にペースを乱されるのは気に食わない。ナイフの方がよっぽど賢く立ち回るぞ。
我慢なんてしない。やりたい様に殺る。
ババアと悪魔さん以外とは関わらずとも一人で生きていける。お互い押し付けられただけなんだとしても、俺は絶対に合わせない。
さぁ、どうする? 俺のオススメはここで死んでおく事だぞ。
─────────────────────────────
吉持ㅤ匠
人化悪魔
職業:暴狂血
Lv:35→38
HP:100%
MP:100%
物攻:300
物防:1
魔攻:200
魔防:60→100
敏捷:250→290
幸運:30
残SP:83→3→12
魔法適性:炎
スキル:
ステータスチェック
血液貯蓄ㅤ残504.1L
不死血鳥
部位魔化
魔法操作
血流操作
漏れ出す混沌
上位隠蔽
中位鑑定
中位収納
中位修復
空間認識
殺戮
風神那海
状態異常耐性Lv10
壊拳術Lv4
鈍器(統)Lv8
上級棒術Lv4
小剣術Lv7
歩法Lv8
崩打
強呪耐性Lv5
石化耐性Lv4
病気耐性Lv4
熱傷耐性Lv8
耐圧Lv3
解体・解剖
回避Lv10
溶解耐性Lv6
洗濯Lv3
アウナスの呪縛
装備:
壊骨砕神
悪魔骨のヌンチャク
肉触手ナイフ
貫通寸鉄
火山鼠革ローブ
再生獣希少種革のスラックス
再生獣革のブーツ
貫突虫のガントレット
聖銀の手甲
鋼鉄虫のグリーブ
魔鉱のブレスレット
剛腕鬼の金棒
圧縮鋼の短槍
迷宮鋼の棘針×2
魔法袋・小
ババアの加護ㅤ残高17000
──────────────────────────────
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
あるフィギュアスケーターの性事情
蔵屋
恋愛
この小説はフィクションです。
しかし、そのようなことが現実にあったかもしれません。
何故ならどんな人間も、悪魔や邪神や悪神に憑依された偽善者なのですから。
この物語は浅岡結衣(16才)とそのコーチ(25才)の恋の物語。
そのコーチの名前は高木文哉(25才)という。
この物語はフィクションです。
実在の人物、団体等とは、一切関係がありません。
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
【超速爆速レベルアップ】~俺だけ入れるダンジョンはゴールドメタルスライムの狩り場でした~
シオヤマ琴@『最強最速』発売中
ファンタジー
ダンジョンが出現し20年。
木崎賢吾、22歳は子どもの頃からダンジョンに憧れていた。
しかし、ダンジョンは最初に足を踏み入れた者の所有物となるため、もうこの世界にはどこを探しても未発見のダンジョンなどないと思われていた。
そんな矢先、バイト帰りに彼が目にしたものは――。
【自分だけのダンジョンを夢見ていた青年のレベリング冒険譚が今幕を開ける!】
敵に貞操を奪われて癒しの力を失うはずだった聖女ですが、なぜか前より漲っています
藤谷 要
恋愛
サルサン国の聖女たちは、隣国に征服される際に自国の王の命で殺されそうになった。ところが、侵略軍将帥のマトルヘル侯爵に助けられた。それから聖女たちは侵略国に仕えるようになったが、一か月後に筆頭聖女だったルミネラは命の恩人の侯爵へ嫁ぐように国王から命じられる。
結婚披露宴では、陛下に側妃として嫁いだ旧サルサン国王女が出席していたが、彼女は侯爵に腕を絡めて「陛下の手がつかなかったら一年後に妻にしてほしい」と頼んでいた。しかも、侯爵はその手を振り払いもしない。
聖女は愛のない交わりで神の加護を失うとされているので、当然白い結婚だと思っていたが、初夜に侯爵のメイアスから体の関係を迫られる。彼は命の恩人だったので、ルミネラはそのまま彼を受け入れた。
侯爵がかつての恋人に似ていたとはいえ、侯爵と孤児だった彼は全く別人。愛のない交わりだったので、当然力を失うと思っていたが、なぜか以前よりも力が漲っていた。
※全11話 2万字程度の話です。
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
旧校舎の地下室
守 秀斗
恋愛
高校のクラスでハブられている俺。この高校に友人はいない。そして、俺はクラスの美人女子高生の京野弘美に興味を持っていた。と言うか好きなんだけどな。でも、京野は美人なのに人気が無く、俺と同様ハブられていた。そして、ある日の放課後、京野に俺の恥ずかしい行為を見られてしまった。すると、京野はその事をバラさないかわりに、俺を旧校舎の地下室へ連れて行く。そこで、おかしなことを始めるのだったのだが……。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる