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気持ち伝えるから待ってて。と、これだけ悩んでいる時点で …

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風華side
 
 金曜日バイトは休み…にする程の度胸も無く。それ所か改めて謝られちゃうし…

リョウ『辞めちゃだめだよ』

 釘は刺されるし。逃げてないで自分の気持ち話すしかないよね?

 バイトが終わって…

 でも…

 無理!それに何て?

 珠ちゃんと颯汰くんのあり得ない言葉に惑わされて…

 面と向かって言えないよ…

 帰ってmailで…と思っても

リョウ『どうして連絡取れなくなっちゃった?じゃあ俺から。今は俺から伝える事出来る立場じゃなから言えないけど、いつか気持ちを伝えるから待ってて』

 御厨さんに先手を打たれて

 (どうしよう?)

 園に戻れば珠ちゃんも

珠稀「ホントどうしよう?私告白された…」

 いつもクールな珠ちゃんがプチパニックに陥っていたの

 冴多さんのmailを珠ちゃんは私に見せてくれて

 あのmailの後も、心配や色々な言葉達が綴られていて

《珠稀ちゃん、連絡下さい。あのmailの後からも頻繁に電話とかmailゴメンね。珠稀ちゃんが好きです。直接もう一度会って伝えたいから。リョウもふうちゃんの事心配してる。じゃ、また》

 御厨さんの事迄…

 珠ちゃんは私の表情を見て

珠稀「これだけ悩んでる時点でもう…」

風華「何回も言うけど珠ちゃん、1歩踏み出してみたら?」

 そう言うと、珠ちゃんは無言で自室に戻って行っちゃって

 私は…ナゼか

 涙が止まらないよ…

 お願いよ…御厨さん…私の心の中には…入って来るのは辞めて…

 お願いだから…


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