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その頃の大人のカップル達は…

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英士.倫真希.千奈美side

源本家リビング
 
 英士「なぁもう早く!オイラきみに会いたいんだよう。な?英也くんも早く妹に会いたいよな」

真希「英士くん女の子とは限らないじゃない?男の子だったら… どうするのよ?」

英士「うんにゃ!オイラの勘は当たるの!絶対女の子!で。名前の一文字に真希の名前のどっちか一字を入れるんだ!あ!男の子でも可愛いに決まってるし!心配しなくていいよ?真希」

 ギクッ

 英士くん… ナンでそんなに勘が鋭いのよ… 普段はボーって(ごめん!)してるくせにぃ

 …そして優しいよね… 英士くん


倫「凛奈ちゃんは、弟と妹どっちがいい?パパはねきっと弟だと思ってるんだ。で、名前にさ、ママの名前の一字とって千の字入れたいんだけどどう思う?」

 ひぇ~

 倫に、隠し事なんて無理だったんだよぉ。もう恐ろしい勘の良さ… けど


千奈美「もう倫たら… なんか決まりみたいな言い方はさ… もし女の子だったら」

倫「心配すんな!ちな。女の子でも嬉しいに決まってんだろ?当たり前じゃん!」

 倫… 優し過ぎるでしょ…


英士「おーい!父ちゃんと同じ誕生日に生まれておいでぇ」

倫「それだけはマジ止めてくれ!変な事言うなや!えいご!」

英士「いい加減諦めろって… マッタクうるさいですねぇ。りんごは…」

倫「オイ!」


千奈美「また始まった… でも… 結構、英士さんの誕生日でもいいかな?とか思ってんのよ。倫は」

真希「仲が良いよね?二人… ただのコミュニケーションだからほっとけばいいんだよね?」

千奈美「そうそう… あたし達が無事、子供達を産んだら。今度は御厨くんと、ふうちゃんと、冴多くん、ゆなちゃんが幸せになる番だね」

真希「そうね。四人とも良く頑張ってるよね…会えない時間が愛を… ってホントその通りだよね」

英士「そうゆう、貴女達も、俺達や子供達の為に頑張っているでしょって… 程々に!って言いたいよね…」

倫「全くだ。けど最初は… 特にアザミ姫がどうなる事かと思ったけど… その辛さをバネに、かえって自分磨きとやらに一層拍車がかかって… タク… サクラ姫もだけど… 危なっかしいったら無いよな?」




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