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無自覚って怖い2

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会えない間

時々、リョウセンパイの毒舌っていうか、私にチョッとっした意地悪言うの聞きたい!ナンテ…

 おバカな事考えちゃう時あったけど

 でも実際聞くと…

 (ダメだよ!せっかく久し振りに会えたんだから泣いちゃ…)


 泣きそうになってる私を、リョウセンパイはふわりと抱きしめてくれて

リョウ「ふうちゃんゴメン… ただの俺のヤキモチ。ホントごめん…」

風花「リョウセンパイが、私なんかにヤキモチ?私はモテ過ぎるリョウセンパイを見て、高校の時、ヤキモチ焼いちゃったけど… 今だって大学で… けど当たり前ですもんね。リョウセンパイがモテるの。カッコいいから」

 俯き加減でそう言ったら、リョウセンパイがちっちゃく呻いて、オマケに、ちっちゃくため息ついたの

 だから、顔を上げてリョウセンパイの表情を見ると

リョウ「ふうちゃん… 無自覚って怖い… マジで…」


風花「リョウセンパイ?」

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