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13 僕が勇者
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僕とガネットが驚きで口をぱくぱく開けていると、グレイが大きく息を吐いた。
「やっぱりな。」
「い、いつから気づいていたの。」
「怪しいと感じたのは、ガネットを紹介された時だ。『勇者の血筋、新たな勇者を導く。娘は神器を抜き勇者を守る。勇者を集めろ。 恵みの勇者は新たな神秘をこの地に齎す。隣には白き獣の姿あり。』この世界に伝わる予言の一説だ。俺の想像だが、リョウは恵みの勇者だろう。」
ん?恵みの勇者って何?僕は首を傾げる。千秋と間違えているのかな。だが、僕の「違う。」と言う言葉はガネットの顔を見た瞬間に飲み込まれた。
「もしかして何か知ってるの?」
『し、しし、知りません。』
ウソだ。ガネットが顔から汗を滝のように流している。
「ガ・ネ・ッ・ト。」
「うっ、……。グレイ様の話は全て真実です。ご主人様は恵みの勇者で間違えありません。」
「でも、勇者は僕じゃなくて千秋でしょう。」
お城で千秋が勇者の剣を抜いた。それで千秋が勇者だと証明されたはずだ。
『千秋様は勇者ではありません。詳しくは私も知りませんが正しい予言を知る者が少なくなり、誤った予言を信じた結果、千秋様を勇者だと勘違いしたのです。』
「何で誤った予言をみんなは信じているの?」
「俺の予想だが魔族が関わっているんだろう。」
魔族か。グレイの予想は僕も当たっている気がする。人類の将来を左右する予言だ。自分が死ぬ可能性があるのに、誤った予言を広めるメリットは人間にはない。
「あれ?ってことは僕は本当に本物の勇者なの。」
『はい。先程も話した通りご主人様は本当に本物の勇者様です。』
ウソでしょう。僕が勇者だって言うのはガネットの誤解じゃないの。僕は勇者。僕が勇者。僕が本物の勇者。
どうしよう。僕には荷が重いよ。運動は苦手だし、成績は中の上だけど、顔は童顔何だよ。
運動神経抜群・成績優秀・ファンクラグが存在するくらいイケメンな千秋が勇者でいいじゃん。天は二物を与えようよ。
((すごい泣きそうな顔してる。))
『落ち着いて下さい。戦闘では恵みの勇者は他の勇者の援護がメインです。危険は余りありません。簡単です。リア様の願いを叶えて地球へ戻るまでの辛抱です。』
「そうだ。それにリョウが強くなるまで、俺が守ってやるよ。」
それなら僕にも出来るかな。不安な気持ちが少しだけ軽くなる。
「ありがとう。自分なりに頑張ってみるよ。」
そんな決心をした時だった。近くの茂みから何かが飛び出してきた。
『誰かおらんか。誰でもいいから助けてくれ。』
「えっ。」
クマだ。その単語しか僕の頭には浮かばない。会話をする時点でクマではないし、額にルビーのような真っ赤な宝石が埋まっている時点でクマではない。突然のことに自分の頭が混乱した僕の結論は彼を、『クマ擬き』と呼ぼうだった。
『なっ、なぜ人間がこんな森にいる。イヤ、それはどうでもよい。お願いだ。助けてくれ。』
「助けてって?」
「リョウ、危ない。下がっていろ。」
『ちょっ、止めんか。ワシは敵ではない。』
僕を後ろに庇いグレイは剣を構える。どうしたんだよ。クマ擬きが両手を上げて、頭をブンブンよこに振って戦う意思が無いのを伝えている。無抵抗な相手に剣を振るおうとするグレイを見て、僕は慌ててグレイを止める。
「ストープ。クマ擬きが可哀想だよ。」
「なに言ってんだ。こいつは宝石グマ。Aランク指定の魔物だ。危険だから離れていろ。」
「でも助けてくれって言うし、話だけでも聞こうよ。」
「魔物と話だ。夢みたいこと言うな。常識で考えて魔物が話す訳が…。」
このグレイの表情。常識を考えろと訴えるような目。可笑しなことしたかな。
『ご主人様は言語読み書き(S)のスキル持ちです。なので魔物との会話が可能です。』
「言語読み書き(S)!?凄いな。(S)なんて俺の知り合いでも3人しかいないぞ。てっきりリョウが変な事したかと思ったぜ。ギリギリ常識の範囲内だったか。」
グレイが笑って肩を叩く。力が入っているのかかなり痛い。言動読み書き(S)か。たぶん、リアから貰ったスキルだよね。
「どうした。顔が赤いが大丈夫か?」
「だ、大丈夫です。」
グレイに指摘されたが僕の顔は赤い。リアのせいだ。手で頬を隠す。
『おい、こぞう。ワシのこと忘れておらんか。』
「忘れてた。」
『酷いのう。そこはウソでも覚えていると言わんか。』
素で忘れてた。クマ擬きから哀愁が漂う。謝らないと。
「ごめん。それより助けてって何があったの?」
『そうじゃ。うっかり忘れる所じゃった。』
「…。」
『殴っていいですか。』
「ダメだよ。」
ガネットの気持ちは分かる。僕も殴りたい。でも暴力はいけないよね。
「おいリョウ。俺にも分かるように通訳しろ。」
グレイには僕とガネットの言葉しか聞こえない。なぜガネットがクマ擬きを殴ろうとするのか不思議なんだ。自分だけ蚊帳の外で不満な顔のグレイに簡単に説明する。
「助けを求めたクマ擬きのことを僕が色々と考え事してて忘れちゃって、それでショックを受けたクマ擬きが僕達に助けを求めた内容を忘れちゃったんだ。」
『そんな態度が許せず、ご主人様に殴る許可をお願いしたのです。』
簡単に纏めるとこんな感じだよね。
「…そうか。」
『うひゃ。』
「グレイ兄さん!?」
『グレイ様!?』
話しを聞いたグレイは大きなタメ息を吐くと、クマ擬きに剣を振る。凄い早い。カッコいい。なんて感心してる場合じゃない。
クマ擬きを助けないと。
「グレイ兄さん急にどうしたの。」
「どうしたじゃない。そんな簡単に忘れるような小さい事で困ってる。自分で解決しろ。俺は冒険者として自分の役目を果たす。」
グレイの目は完全にクマ擬きを捉えてる。でもグレイの言いたい事は理解できる。グレイは冒険者だ。冒険者なら魔物を討伐するのは当然だ。
『落ち着いて下さい。グレイ様の言うことは正論です。ですが話しを聞かずに攻撃するのは、人を襲う魔物と同じです。』
「ガネットの言う通りだよ。」
『話しを聞いたら、速効で討伐して下さい。』
「ああ。」
「違うでしょう。」
「違わない。宝石グマの部位は希少価値が高く冒険者ギルドで高値で取引される。こいつの命で暫くは代償を気にせずスキルを使える。リョウの為にも宝石グマは討伐すべきだ。」
僕の代わりにグレイを説得するのかと思ったら、結局は討伐するのか。魔物を討伐してその金で生活するのが日常のグレイ。高校に通い勉強をして危険とは無縁の僕。
分かる。分かってる。グレイは正しい。でも僕はーー。
「それでも困ってるクマ擬きを助けたい。」
僕の足は震えている。なんで内容を聞いてないのにクマ擬きを助けたいのか。自分でも分からない。でも助けないとダメだと僕の本能が叫んでる。
『乗れ!こぞう。』
「ぐぇ。」
「しまった。追うぞ。」
『待って下さい。』
話し合いをしても討伐されると判断したのかクマ擬きは唯一味方になった僕を背中に乗せると、走って2人から離れる。
グレイは慌てて追い掛けようとするが、ガネットが置き去りになったのに気付き、急いで戻り頭に載せていた。
『スピードを上げるぞ。』
「うん。」
グレイのスピードは早い。だが、クマ擬きは茂みや岩のある移動しにくい場所を選んで走る。この森に住むクマ擬きだからスピードを落とさずに進めるが、普段は通らない道にグレイにはスピードを落とすしかなかった。
『こぞうには迷惑を掛ける。じゃがワシはどうしてもあの子を救いたいんじゃ。』
「うん。」
何でだろう。勇者になるのを躊躇していた僕なのに、僕が助けないといけない。そんな気がした。
「行こう。」
僕は勇者を頑張るという決心が早速試されることを悟った。
「やっぱりな。」
「い、いつから気づいていたの。」
「怪しいと感じたのは、ガネットを紹介された時だ。『勇者の血筋、新たな勇者を導く。娘は神器を抜き勇者を守る。勇者を集めろ。 恵みの勇者は新たな神秘をこの地に齎す。隣には白き獣の姿あり。』この世界に伝わる予言の一説だ。俺の想像だが、リョウは恵みの勇者だろう。」
ん?恵みの勇者って何?僕は首を傾げる。千秋と間違えているのかな。だが、僕の「違う。」と言う言葉はガネットの顔を見た瞬間に飲み込まれた。
「もしかして何か知ってるの?」
『し、しし、知りません。』
ウソだ。ガネットが顔から汗を滝のように流している。
「ガ・ネ・ッ・ト。」
「うっ、……。グレイ様の話は全て真実です。ご主人様は恵みの勇者で間違えありません。」
「でも、勇者は僕じゃなくて千秋でしょう。」
お城で千秋が勇者の剣を抜いた。それで千秋が勇者だと証明されたはずだ。
『千秋様は勇者ではありません。詳しくは私も知りませんが正しい予言を知る者が少なくなり、誤った予言を信じた結果、千秋様を勇者だと勘違いしたのです。』
「何で誤った予言をみんなは信じているの?」
「俺の予想だが魔族が関わっているんだろう。」
魔族か。グレイの予想は僕も当たっている気がする。人類の将来を左右する予言だ。自分が死ぬ可能性があるのに、誤った予言を広めるメリットは人間にはない。
「あれ?ってことは僕は本当に本物の勇者なの。」
『はい。先程も話した通りご主人様は本当に本物の勇者様です。』
ウソでしょう。僕が勇者だって言うのはガネットの誤解じゃないの。僕は勇者。僕が勇者。僕が本物の勇者。
どうしよう。僕には荷が重いよ。運動は苦手だし、成績は中の上だけど、顔は童顔何だよ。
運動神経抜群・成績優秀・ファンクラグが存在するくらいイケメンな千秋が勇者でいいじゃん。天は二物を与えようよ。
((すごい泣きそうな顔してる。))
『落ち着いて下さい。戦闘では恵みの勇者は他の勇者の援護がメインです。危険は余りありません。簡単です。リア様の願いを叶えて地球へ戻るまでの辛抱です。』
「そうだ。それにリョウが強くなるまで、俺が守ってやるよ。」
それなら僕にも出来るかな。不安な気持ちが少しだけ軽くなる。
「ありがとう。自分なりに頑張ってみるよ。」
そんな決心をした時だった。近くの茂みから何かが飛び出してきた。
『誰かおらんか。誰でもいいから助けてくれ。』
「えっ。」
クマだ。その単語しか僕の頭には浮かばない。会話をする時点でクマではないし、額にルビーのような真っ赤な宝石が埋まっている時点でクマではない。突然のことに自分の頭が混乱した僕の結論は彼を、『クマ擬き』と呼ぼうだった。
『なっ、なぜ人間がこんな森にいる。イヤ、それはどうでもよい。お願いだ。助けてくれ。』
「助けてって?」
「リョウ、危ない。下がっていろ。」
『ちょっ、止めんか。ワシは敵ではない。』
僕を後ろに庇いグレイは剣を構える。どうしたんだよ。クマ擬きが両手を上げて、頭をブンブンよこに振って戦う意思が無いのを伝えている。無抵抗な相手に剣を振るおうとするグレイを見て、僕は慌ててグレイを止める。
「ストープ。クマ擬きが可哀想だよ。」
「なに言ってんだ。こいつは宝石グマ。Aランク指定の魔物だ。危険だから離れていろ。」
「でも助けてくれって言うし、話だけでも聞こうよ。」
「魔物と話だ。夢みたいこと言うな。常識で考えて魔物が話す訳が…。」
このグレイの表情。常識を考えろと訴えるような目。可笑しなことしたかな。
『ご主人様は言語読み書き(S)のスキル持ちです。なので魔物との会話が可能です。』
「言語読み書き(S)!?凄いな。(S)なんて俺の知り合いでも3人しかいないぞ。てっきりリョウが変な事したかと思ったぜ。ギリギリ常識の範囲内だったか。」
グレイが笑って肩を叩く。力が入っているのかかなり痛い。言動読み書き(S)か。たぶん、リアから貰ったスキルだよね。
「どうした。顔が赤いが大丈夫か?」
「だ、大丈夫です。」
グレイに指摘されたが僕の顔は赤い。リアのせいだ。手で頬を隠す。
『おい、こぞう。ワシのこと忘れておらんか。』
「忘れてた。」
『酷いのう。そこはウソでも覚えていると言わんか。』
素で忘れてた。クマ擬きから哀愁が漂う。謝らないと。
「ごめん。それより助けてって何があったの?」
『そうじゃ。うっかり忘れる所じゃった。』
「…。」
『殴っていいですか。』
「ダメだよ。」
ガネットの気持ちは分かる。僕も殴りたい。でも暴力はいけないよね。
「おいリョウ。俺にも分かるように通訳しろ。」
グレイには僕とガネットの言葉しか聞こえない。なぜガネットがクマ擬きを殴ろうとするのか不思議なんだ。自分だけ蚊帳の外で不満な顔のグレイに簡単に説明する。
「助けを求めたクマ擬きのことを僕が色々と考え事してて忘れちゃって、それでショックを受けたクマ擬きが僕達に助けを求めた内容を忘れちゃったんだ。」
『そんな態度が許せず、ご主人様に殴る許可をお願いしたのです。』
簡単に纏めるとこんな感じだよね。
「…そうか。」
『うひゃ。』
「グレイ兄さん!?」
『グレイ様!?』
話しを聞いたグレイは大きなタメ息を吐くと、クマ擬きに剣を振る。凄い早い。カッコいい。なんて感心してる場合じゃない。
クマ擬きを助けないと。
「グレイ兄さん急にどうしたの。」
「どうしたじゃない。そんな簡単に忘れるような小さい事で困ってる。自分で解決しろ。俺は冒険者として自分の役目を果たす。」
グレイの目は完全にクマ擬きを捉えてる。でもグレイの言いたい事は理解できる。グレイは冒険者だ。冒険者なら魔物を討伐するのは当然だ。
『落ち着いて下さい。グレイ様の言うことは正論です。ですが話しを聞かずに攻撃するのは、人を襲う魔物と同じです。』
「ガネットの言う通りだよ。」
『話しを聞いたら、速効で討伐して下さい。』
「ああ。」
「違うでしょう。」
「違わない。宝石グマの部位は希少価値が高く冒険者ギルドで高値で取引される。こいつの命で暫くは代償を気にせずスキルを使える。リョウの為にも宝石グマは討伐すべきだ。」
僕の代わりにグレイを説得するのかと思ったら、結局は討伐するのか。魔物を討伐してその金で生活するのが日常のグレイ。高校に通い勉強をして危険とは無縁の僕。
分かる。分かってる。グレイは正しい。でも僕はーー。
「それでも困ってるクマ擬きを助けたい。」
僕の足は震えている。なんで内容を聞いてないのにクマ擬きを助けたいのか。自分でも分からない。でも助けないとダメだと僕の本能が叫んでる。
『乗れ!こぞう。』
「ぐぇ。」
「しまった。追うぞ。」
『待って下さい。』
話し合いをしても討伐されると判断したのかクマ擬きは唯一味方になった僕を背中に乗せると、走って2人から離れる。
グレイは慌てて追い掛けようとするが、ガネットが置き去りになったのに気付き、急いで戻り頭に載せていた。
『スピードを上げるぞ。』
「うん。」
グレイのスピードは早い。だが、クマ擬きは茂みや岩のある移動しにくい場所を選んで走る。この森に住むクマ擬きだからスピードを落とさずに進めるが、普段は通らない道にグレイにはスピードを落とすしかなかった。
『こぞうには迷惑を掛ける。じゃがワシはどうしてもあの子を救いたいんじゃ。』
「うん。」
何でだろう。勇者になるのを躊躇していた僕なのに、僕が助けないといけない。そんな気がした。
「行こう。」
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そんな中突き飛ばされて倒れる1人の女性が。
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