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24話 ギルドで最後の準備
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ギルドに着いたのだが、夕方までかなり時間がある。
さて、どうしようか·····
とりあえず、魔物の解体は終わってるかもしれないから中に入るか。
「あれ、ショウさんやシャニさんカイルくんとイルナちゃんも早いですね。まだ魔物の解体は、終わってないですよ。」
アイランさんが僕達を見るなり近づき教えてくれた。
「ですよね。」
やっぱり、早く着きすぎたな。
ハールさんやルイドさんに協力してもらうのにもっと時間がかかると思っていたのだが、話がすぐに終わったからかな。
「夕方までまだ時間がありますがどうしますか、ショウさん?」
「うーん、どうしよっか。」
「お兄ちゃんお腹空いた。」
「イルナもお腹空いた。」
そういえば、まだお昼を食べていなかったな。
でも、もうお肉はないから何も作れないな。
「カイルこの前のパン食べたい。」
「イルナもクリームパン食べたーい。」
そういえば、2人はこの前買ったパンをすごく気に入ってたな。
あの時は1つで我慢させたからね、今日の昼はパンでいいかも。
「シャニもパンでいいかな?」
「はい、わたしもパンでいいですよ。」
シャニの許可も貰ったので今日の昼ご飯は、パンになった。
親切なアイランさんが僕達の為に座れる場所を用意してくれた。
なので僕達は、そこでお昼を食べた。
「美味しいね~」
「うん、美味しいね。」
イルナは、凄く嬉しそうな顔して言っていた。
カイルは、夢中になって食べている。
シャニも耳をぴょこぴょこ動かしながら食べていた。
「クリームパンだけではなく、他のパンも美味しいですね。」
この前とは違って今日は、クリームパンだけではなくジャムパンやチョコパンも食べていた。
「そうだね。パンにも色々な種類があると思うからまた今度よろうか。」
「ほんとですか。」
シャニは、笑顔でこちらを向きながら言った。
まぁ、僕としてもアイテムボックスがあるので腐らないから買っておいても損はないしね。
こうして、お昼を食べ終えたのだが夕方までまだまだ時間があるようだ。
「あの、ショウさんガンドンさんから今連絡が入ったのですが解体が終わったみたいです。」
アイランさんが僕達がお昼を食べ終わった、ちょうどぐらいに言ってきた。
「え、もうですか随分と早いですね。」
「久々の大量の魔物の解体だったらしいので張り切ってやったみたいです。」
夕方までかかるって言われたのだが解体してくれる皆さん相当頑張ってくれたんだな。
「そうですか。それはありがたいです。」
「さっそく倉庫に行きますか?」
「はい、お願いします。」
僕達は、予定の時間より早くギルドの倉庫へと向かった。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
倉庫へと着いたのだが解体をしてくれた皆さんはやりきった顔をしていた。
そこへ、僕達を見つけたガンドンさんが声をかけてきた。
「おう、兄ちゃん達随分と早いな。」
「いやいや、それはこっちのセリフですよ。ガンドンさん無理しすぎじゃないですか。」
「ああ、少し張り切りすぎたんだがなんせ久々のジェネラルオークだからな。俺だけじゃなくて解体をする全員がテンションが上がり張り切っていたからな。」
「そういう事だったんですね。」
とりあえず、解体が終わってよかった。
僕は、ホッと息をついていると。
「それでは、今回の内訳を話しますね。」
アイランさんが今回も素材の内訳を教えてくれるらしい。
「はい、お願いします。」
「はい、それでは·····」
そう話してくれた、アイランさんによるとまずは、ボーアボア12匹分の皮と牙が素材らしいそしてお肉は半分の6匹をもらって合計で金貨18枚らしい。
続いてオークだ。43体のオークは皮が素材らしいそして肉は10体分だけもらった、ハイオーク7体は、皮と肉だけでなく睾丸も薬に使うらしく売れるようだ。ハイオークの肉は全部もらうことにした。最後にジェネラルオークこの魔物はかなり価値が高くそして、皮と睾丸だけではなく魔石も持っていたためかなり高くなるらしいちなみに肉は高級品らしくもらうことにした。オークの合計は、全部で金貨154枚らしい。(オークが金貨38枚分ハイオークが36枚分でジェネラルオークが85枚分らしい。)
全部の合計で金貨177枚らしい。
ちなみに解体費用は、魔物を沢山持ってきたのでなしになった。
これで持っている金貨と合わせて202枚ある。
これならば作戦通りにできるな。
「兄ちゃん明日は気をつけろよ。」
「はい、大丈夫です。」
こうして、僕達は準備を終えたので宿に帰った。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
夜ご飯を宿で食べ終えて明日についての確認をしていた。
「明日上手くいきますかね?」
どうやら、シャニは明日のことで不安らしい。
「明日のことで、不安?」
「はい、ですがわたしは明日は何もできないので。」
シャニやカイルとイルナには、明日は終わるまで孤児院で隠れててほしいと頼んでいた。
理由は貴族が獣人であるシャニや子供であるカイルとイルナを見て何かするかもしれないからだ。
「わたしも役に立ちたかったです。」
そう言うシャニに対して僕は、否定した。
なぜなら、シャニがいなければ魔物を倒すことが出来ずにいたので作戦通りにいかなかったからだ。
「シャニは、シャニの出来ることをした。明日は僕ができることをする。だから安心して孤児院の子供達と一緒に隠れてて。」
「はい、分かりました。」
そうして、最後の確認を終えた。
さて、どうしようか·····
とりあえず、魔物の解体は終わってるかもしれないから中に入るか。
「あれ、ショウさんやシャニさんカイルくんとイルナちゃんも早いですね。まだ魔物の解体は、終わってないですよ。」
アイランさんが僕達を見るなり近づき教えてくれた。
「ですよね。」
やっぱり、早く着きすぎたな。
ハールさんやルイドさんに協力してもらうのにもっと時間がかかると思っていたのだが、話がすぐに終わったからかな。
「夕方までまだ時間がありますがどうしますか、ショウさん?」
「うーん、どうしよっか。」
「お兄ちゃんお腹空いた。」
「イルナもお腹空いた。」
そういえば、まだお昼を食べていなかったな。
でも、もうお肉はないから何も作れないな。
「カイルこの前のパン食べたい。」
「イルナもクリームパン食べたーい。」
そういえば、2人はこの前買ったパンをすごく気に入ってたな。
あの時は1つで我慢させたからね、今日の昼はパンでいいかも。
「シャニもパンでいいかな?」
「はい、わたしもパンでいいですよ。」
シャニの許可も貰ったので今日の昼ご飯は、パンになった。
親切なアイランさんが僕達の為に座れる場所を用意してくれた。
なので僕達は、そこでお昼を食べた。
「美味しいね~」
「うん、美味しいね。」
イルナは、凄く嬉しそうな顔して言っていた。
カイルは、夢中になって食べている。
シャニも耳をぴょこぴょこ動かしながら食べていた。
「クリームパンだけではなく、他のパンも美味しいですね。」
この前とは違って今日は、クリームパンだけではなくジャムパンやチョコパンも食べていた。
「そうだね。パンにも色々な種類があると思うからまた今度よろうか。」
「ほんとですか。」
シャニは、笑顔でこちらを向きながら言った。
まぁ、僕としてもアイテムボックスがあるので腐らないから買っておいても損はないしね。
こうして、お昼を食べ終えたのだが夕方までまだまだ時間があるようだ。
「あの、ショウさんガンドンさんから今連絡が入ったのですが解体が終わったみたいです。」
アイランさんが僕達がお昼を食べ終わった、ちょうどぐらいに言ってきた。
「え、もうですか随分と早いですね。」
「久々の大量の魔物の解体だったらしいので張り切ってやったみたいです。」
夕方までかかるって言われたのだが解体してくれる皆さん相当頑張ってくれたんだな。
「そうですか。それはありがたいです。」
「さっそく倉庫に行きますか?」
「はい、お願いします。」
僕達は、予定の時間より早くギルドの倉庫へと向かった。
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倉庫へと着いたのだが解体をしてくれた皆さんはやりきった顔をしていた。
そこへ、僕達を見つけたガンドンさんが声をかけてきた。
「おう、兄ちゃん達随分と早いな。」
「いやいや、それはこっちのセリフですよ。ガンドンさん無理しすぎじゃないですか。」
「ああ、少し張り切りすぎたんだがなんせ久々のジェネラルオークだからな。俺だけじゃなくて解体をする全員がテンションが上がり張り切っていたからな。」
「そういう事だったんですね。」
とりあえず、解体が終わってよかった。
僕は、ホッと息をついていると。
「それでは、今回の内訳を話しますね。」
アイランさんが今回も素材の内訳を教えてくれるらしい。
「はい、お願いします。」
「はい、それでは·····」
そう話してくれた、アイランさんによるとまずは、ボーアボア12匹分の皮と牙が素材らしいそしてお肉は半分の6匹をもらって合計で金貨18枚らしい。
続いてオークだ。43体のオークは皮が素材らしいそして肉は10体分だけもらった、ハイオーク7体は、皮と肉だけでなく睾丸も薬に使うらしく売れるようだ。ハイオークの肉は全部もらうことにした。最後にジェネラルオークこの魔物はかなり価値が高くそして、皮と睾丸だけではなく魔石も持っていたためかなり高くなるらしいちなみに肉は高級品らしくもらうことにした。オークの合計は、全部で金貨154枚らしい。(オークが金貨38枚分ハイオークが36枚分でジェネラルオークが85枚分らしい。)
全部の合計で金貨177枚らしい。
ちなみに解体費用は、魔物を沢山持ってきたのでなしになった。
これで持っている金貨と合わせて202枚ある。
これならば作戦通りにできるな。
「兄ちゃん明日は気をつけろよ。」
「はい、大丈夫です。」
こうして、僕達は準備を終えたので宿に帰った。
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夜ご飯を宿で食べ終えて明日についての確認をしていた。
「明日上手くいきますかね?」
どうやら、シャニは明日のことで不安らしい。
「明日のことで、不安?」
「はい、ですがわたしは明日は何もできないので。」
シャニやカイルとイルナには、明日は終わるまで孤児院で隠れててほしいと頼んでいた。
理由は貴族が獣人であるシャニや子供であるカイルとイルナを見て何かするかもしれないからだ。
「わたしも役に立ちたかったです。」
そう言うシャニに対して僕は、否定した。
なぜなら、シャニがいなければ魔物を倒すことが出来ずにいたので作戦通りにいかなかったからだ。
「シャニは、シャニの出来ることをした。明日は僕ができることをする。だから安心して孤児院の子供達と一緒に隠れてて。」
「はい、分かりました。」
そうして、最後の確認を終えた。
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