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彼女の失われた青春
彼女の失われた青春⑧
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場面はまたまた戻ってファミレス……わたしが話終わってからは重い空気が漂っていた(……まあ、こうなることは分かっていたけど……)
「それで、雛田さんはこれからどうしたいんだ?」
赤城君はわたしの話が終わるとそう言い出した。
「どうって……どうしようもないし……」
「出来るか出来ないかは別としてさ……雛田さんはこのままでいいの?」
赤城君はいつになく真面目な顔付きでそう言った。
「……このままなんて……嫌だよぉ……」
わたしは……少し泣きながらだけど、そう言った。
「……もっと、昔みたいに一緒に遊んだり楽しくおしゃべりしたいよぉ……」
わたしはそれから、赤城君に昴とどうしたいのかをずっと話していた……
「そっか……そこまで話を聞いたら協力しないわけにはいかねえな~」
赤城君はわたしの話を聞いた後わざとらしくそう言った。(……赤城君は初めから協力するつもりだったと思うけどなぁ……でもうれしい///)
「赤城君……ありがとぉ……」
「お礼はちゃんと昴と親友に戻ってから言ってくれよ。さて!それじゃあ……作戦会議だな!」
そうして、わたしと赤城君は昴と親友に戻るための作戦会議を始めた。そして、作戦会議をしている途中だった……
「やっぱり……昴は遠慮がちなところもあるからこっちが強気で遊びに誘ったりすればいいのかなぁ……う~ん、どれも難しいかなぁ……うっ!やべぇ……意識が……」
赤城君が突然フラフラしだした。
「えっ!赤城君大丈夫なの?何だかフラフラしてるよ!」
「あぁ、大丈夫!ただもう時間みたいだから……作戦会議は明日以降にでも……」
赤城君はそう言って机に突っ伏してしまった。
「だ、大丈夫?ちょと赤城君?」
わたしが赤城君の肩をトントンしていると……
「ん?ここはどこだ?飛翔の奴めいったいどこまで遊びに……えっ!何で雛田殿が目の前に!ヤバイ飛翔に怒られる!」
……どうやら赤城君と人格が入れ替わって大魔王さん?がでてきたようだった。
「えぇーっと、大魔王さんですか?二重人格のことなら大丈夫ですよ?もうわたし知ってるんで」
「左様か……なら安心だ……ところでお主と飛翔はこんなところで何をしていたんだ?」
大魔王さんが聞いてきたのでわたしはこれまでの経緯を教えてあげた。
「どこから話せばいいかな?えっとですね…………」
「なるほどな……しかし意外であったな……まさか、お主と昴殿が親友だったとわ……」
結局わたしはさっき赤城君に話したことをもう一度大魔王さんにも話していた。
「その……話し方何とかならない?しゃべりにくくて……」
「え?格好いいじゃん!……この話し方は女子受けはイマイチなのかなぁ……どうしよう……キャラ設定変えようかな~……」
わたしがそう言ったら何だか大魔王さんは落ち込んでいた。(……そう言えばわたし、この人に助けられたんだよなぁ……何か嫌だなぁ……)
「取り敢えずわたしは用済んだので帰りますね……」
わたしは赤城君に相談していたのであって大魔王さんには用がなかったのでそう言って帰ろうとしたのだが……
「……それにしても相変わらずつまんない顔してるなぁ……折角俺がアドバイスしてやったのに……」
「え?」
わたしは帰ろうとしていた足を止めた(……もしかして……覚えて……)
「本当は大魔王キャラでいたいけど、お前には昔の俺のことも知られてるし、いっか!」
大魔王さんはそんなことを言う。
「それじゃあ、特に用もないし俺も帰るわ!……それと、髪短いのも似合ってるけど俺は前の長い方がすきだったぜ!じゃあな~!あと笑顔を忘れんなよ~折角の可愛い顔が勿体ないぞ~あっはっは!」
大魔王さんは、色々と爆弾発言をしてからファミレスをでてしまった。
「は……へ……え?」
わたしはテンパってその場で一時ボーッとしていた。(……あの人は夏祭りから変わらないなぁ……それに、わたしあれから髪かなり短くしたのに覚えてたし……てか、また可愛いとか言われたし///)
わたしは色々と言われて混乱していたが……
「ちょっ、ちょっとまちなさいよ!」
そう叫んで大魔王を追いかけた!
昴とはまだ曖昧な関係のままだけど……赤城君と一緒ならいつかきっと(……あとアイツもいれてあげるか……)みんなで一緒に遊んだりしゃべったり……まあ、時々ケンカもしたり……昴とも昔みたいに戻れる気がした。
「それで、雛田さんはこれからどうしたいんだ?」
赤城君はわたしの話が終わるとそう言い出した。
「どうって……どうしようもないし……」
「出来るか出来ないかは別としてさ……雛田さんはこのままでいいの?」
赤城君はいつになく真面目な顔付きでそう言った。
「……このままなんて……嫌だよぉ……」
わたしは……少し泣きながらだけど、そう言った。
「……もっと、昔みたいに一緒に遊んだり楽しくおしゃべりしたいよぉ……」
わたしはそれから、赤城君に昴とどうしたいのかをずっと話していた……
「そっか……そこまで話を聞いたら協力しないわけにはいかねえな~」
赤城君はわたしの話を聞いた後わざとらしくそう言った。(……赤城君は初めから協力するつもりだったと思うけどなぁ……でもうれしい///)
「赤城君……ありがとぉ……」
「お礼はちゃんと昴と親友に戻ってから言ってくれよ。さて!それじゃあ……作戦会議だな!」
そうして、わたしと赤城君は昴と親友に戻るための作戦会議を始めた。そして、作戦会議をしている途中だった……
「やっぱり……昴は遠慮がちなところもあるからこっちが強気で遊びに誘ったりすればいいのかなぁ……う~ん、どれも難しいかなぁ……うっ!やべぇ……意識が……」
赤城君が突然フラフラしだした。
「えっ!赤城君大丈夫なの?何だかフラフラしてるよ!」
「あぁ、大丈夫!ただもう時間みたいだから……作戦会議は明日以降にでも……」
赤城君はそう言って机に突っ伏してしまった。
「だ、大丈夫?ちょと赤城君?」
わたしが赤城君の肩をトントンしていると……
「ん?ここはどこだ?飛翔の奴めいったいどこまで遊びに……えっ!何で雛田殿が目の前に!ヤバイ飛翔に怒られる!」
……どうやら赤城君と人格が入れ替わって大魔王さん?がでてきたようだった。
「えぇーっと、大魔王さんですか?二重人格のことなら大丈夫ですよ?もうわたし知ってるんで」
「左様か……なら安心だ……ところでお主と飛翔はこんなところで何をしていたんだ?」
大魔王さんが聞いてきたのでわたしはこれまでの経緯を教えてあげた。
「どこから話せばいいかな?えっとですね…………」
「なるほどな……しかし意外であったな……まさか、お主と昴殿が親友だったとわ……」
結局わたしはさっき赤城君に話したことをもう一度大魔王さんにも話していた。
「その……話し方何とかならない?しゃべりにくくて……」
「え?格好いいじゃん!……この話し方は女子受けはイマイチなのかなぁ……どうしよう……キャラ設定変えようかな~……」
わたしがそう言ったら何だか大魔王さんは落ち込んでいた。(……そう言えばわたし、この人に助けられたんだよなぁ……何か嫌だなぁ……)
「取り敢えずわたしは用済んだので帰りますね……」
わたしは赤城君に相談していたのであって大魔王さんには用がなかったのでそう言って帰ろうとしたのだが……
「……それにしても相変わらずつまんない顔してるなぁ……折角俺がアドバイスしてやったのに……」
「え?」
わたしは帰ろうとしていた足を止めた(……もしかして……覚えて……)
「本当は大魔王キャラでいたいけど、お前には昔の俺のことも知られてるし、いっか!」
大魔王さんはそんなことを言う。
「それじゃあ、特に用もないし俺も帰るわ!……それと、髪短いのも似合ってるけど俺は前の長い方がすきだったぜ!じゃあな~!あと笑顔を忘れんなよ~折角の可愛い顔が勿体ないぞ~あっはっは!」
大魔王さんは、色々と爆弾発言をしてからファミレスをでてしまった。
「は……へ……え?」
わたしはテンパってその場で一時ボーッとしていた。(……あの人は夏祭りから変わらないなぁ……それに、わたしあれから髪かなり短くしたのに覚えてたし……てか、また可愛いとか言われたし///)
わたしは色々と言われて混乱していたが……
「ちょっ、ちょっとまちなさいよ!」
そう叫んで大魔王を追いかけた!
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