3 / 3
2話 僕、女神様を恨む
やさしい風が吹き抜け太陽の暖かさを感じ僕は目を開く。
あの日常から開放されたのだと思うと今まで感じていた風や日光が更に心地よく感じた。
周りを見渡すとどうやらここは森の中らしい。
とりあえずこの森を出よう。
女神様がここに置いていったということはここは安全な森で近くに街か村があるのだろう………………そう思っていた時期が僕にもありました。
もう転移してから1ヶ月がたつ、なのに一向にこの森の終わりが見えない。
歩く方向を間違ったんじゃないかって?
木の上に登ったりして確認してるから間違いない見渡す限り一面木で覆われている。
まあ100歩譲ってそれはいいとしよう良くないけど。
でもさ、これはないんじゃないの女神様。
僕の周りには今魔物にたちに囲まれている。
ドラ●エのゴブリンみたいなやつとかパズ●ラのオーガみたいなやつとかがね……まあどれもやったことないんだけど。
とりあえず全然安全じゃないじゃんこの駄女神が!と心のなかで叫んでおいた。
て、そんな事をしている場合じゃない!今はこの状況をなんとかする方法を考えないと。
空手ならばできる、なんせおじいちゃんに物心ついた頃から教わっていたから多少はできる。
だが、空手が目の前の怪物たちに通用するとは到底思えない。
ヤバい打開策が見つからない。
万事休す
そうう思ったその時
「はああああああああ」
一人の長剣を持った女性が飛び出してきた。
続いて狐の獣人が飛び出し、最後にローブ姿の女性が現れ、何やら唱え始めた。
ローブの女性が唱え終わると僕とローブの女性の周りに透明な膜ができた。
『もう大丈夫だよ』
なんて言ったのかわからなかった。
なんせ日本語じゃなかったのだから。
それでも表情安心させようとしているのだと理解した。
しかし表情を見るよりも先に安心した。
とても暖かく感じた。
どこかで感じたことのある暖かさだった。
この暖かさは………そうだおじいちゃんやおばあちゃんが僕のことを心配してくれたときの暖かさだ。
そんな暖かさを1年ぶりに感じた僕は思わず涙を流した。
ローブの女性が僕を安心させるように『もう大丈夫、大丈夫』と言い僕を抱き締めながら頭を撫でてくれた。
僕はこれまでの辛さや寂しさを吐き出すように泣き続けた。
作者です。
『』内の言葉は、異世界語の言葉です。香織が異世界語をマスターできるようになったら普通のカギカッコに戻します。
ホントはこの場面でちゃんと人間不振な部分を出しておきたかったのですがちょっと後ろに繋げられるように無理やり繋げちゃいましたここも読者の皆さんの意見を取り入れて治していきたいなと思っています。
誤字脱字報告やここをもっとこうしたほうがいいなどの意見は、感想欄で受け付けています。
この作品の名前も感想欄の方に書き込んでください募集しています。
この作品の感想を投稿する
みんなの感想(4件)
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
敗戦国の姫は、敵国将軍に掠奪される
clayclay
恋愛
架空の国アルバ国は、ブリタニア国に侵略され、国は壊滅状態となる。
状況を打破するため、アルバ国王は娘のソフィアに、ブリタニア国使者への「接待」を命じたが……。
極上イケメン先生が秘密の溺愛教育に熱心です
朝陽七彩
恋愛
私は。
「夕鶴、こっちにおいで」
現役の高校生だけど。
「ずっと夕鶴とこうしていたい」
担任の先生と。
「夕鶴を誰にも渡したくない」
付き合っています。
♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡
神城夕鶴(かみしろ ゆづる)
軽音楽部の絶対的エース
飛鷹隼理(ひだか しゅんり)
アイドル的存在の超イケメン先生
♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡
彼の名前は飛鷹隼理くん。
隼理くんは。
「夕鶴にこうしていいのは俺だけ」
そう言って……。
「そんなにも可愛い声を出されたら……俺、止められないよ」
そして隼理くんは……。
……‼
しゅっ……隼理くん……っ。
そんなことをされたら……。
隼理くんと過ごす日々はドキドキとわくわくの連続。
……だけど……。
え……。
誰……?
誰なの……?
その人はいったい誰なの、隼理くん。
ドキドキとわくわくの連続だった私に突如現れた隼理くんへの疑惑。
その疑惑は次第に大きくなり、私の心の中を不安でいっぱいにさせる。
でも。
でも訊けない。
隼理くんに直接訊くことなんて。
私にはできない。
私は。
私は、これから先、一体どうすればいいの……?
バッドエンド予定の悪役令嬢が溺愛ルートを選んでみたら、お兄様に愛されすぎて脇役から主役になりました
美咲アリス
恋愛
目が覚めたら公爵令嬢だった!?貴族に生まれ変わったのはいいけれど、美形兄に殺されるバッドエンドの悪役令嬢なんて絶対困る!!死にたくないなら冷酷非道な兄のヴィクトルと仲良くしなきゃいけないのにヴィクトルは氷のように冷たい男で⋯⋯。「どうしたらいいの?」果たして私の運命は?
セクスカリバーをヌキました!
桂
ファンタジー
とある世界の森の奥地に真の勇者だけに抜けると言い伝えられている聖剣「セクスカリバー」が岩に刺さって存在していた。
国一番の剣士の少女ステラはセクスカリバーを抜くことに成功するが、セクスカリバーはステラの膣を鞘代わりにして収まってしまう。
ステラはセクスカリバーを抜けないまま武闘会に出場して……
触手エイリアンの交配実験〜研究者、被験体になる〜
桜井ベアトリクス
恋愛
異星で触手エイリアンを研究する科学者アヴァ。 唯一観察できていなかったのは、彼らの交配儀式。
上司の制止を振り切り、禁断の儀式を覗き見たアヴァは―― 交わる触手に、抑えきれない欲望を覚える。
「私も……私も交配したい」
太く長い触手が、体の奥深くまで侵入してくる。 研究者が、快楽の実験体になる夜。

面白い✨
あれっ?結構昔にとうこうされてた。
お気に入り登録したよ~面白かったから✨この作品の名前か~....次の話で、もうちょっと性格とかを分かるように書いてくれましたら思いつくかもしれないです!